相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。今当園は桜も終わり代わって初夏の花々クレマチス、ネモフィラ、チューリップ,ハンカチノキ、藤が順次咲き始めてきた。「ハンカチノキ」のそばに一本の「オオデマリ」(大手鞠)が植栽されている。「オオデマリ」は日本原産の「ヤブデマリ」の園芸品種である。原種は花序の周辺にだけ装飾花をつけるが、品種改良によって花序の花すべてが装飾花となった。花期は5月、ちょうど今頃である。アジサイを小型にしたようなボール型、白い装飾花、ボール状に似た花の花を咲かせる。英では「ジャパニーズスノーボール」と言う。咲き始めの段階でライムグリーンから白色に変化しアナベルアジサイのような花塊となる。花が鞠のように大きくまとまってつくことから「オオデマリ」(大手鞠)と名づけられた美しい花である。(2404)
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