そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

持病もちには厳しいシーズン?

2023-06-23 10:50:04 | 病気の話し/人間編
持病って・・・これ自分のことです。
5月の終わりに風邪気味になり、いつもの咳喘息に。
そのとき、ついでの膀胱炎にもなって
これでもかってほどのお薬を飲んでいました。

忙しいシーズンだからいたしかたない
無理してるんだろうな・・・なんて思っていました。

それでも頑張ろうって鼓舞してましたが
これってただの序章でした。

ゆっくりなんてする間もなく、相談事は次々入ってくるし
子猫の相談も山のようです。

実際、スタッフさんたちにもかなり無理をさせてるなと思っていました。

今週はじめから、ひどい発熱と歩くだけで腹部に痛みが走ります。
いちばん恐れていた大腸憩室炎になり
今は、安静と点滴の日々を過ごしています。

入院にならなくて済んでますが、さすがにもう無理はできないわけです。
それでもいろいろな連絡はおびただしい数。
気力もうせていきそうですが、ここは神様が休みなさいと
メッセージをくれたんだと思い、動かないことにしています。

絶不調の猫、高齢慢性腎不全の猫
すぐの移動はできない子猫たちがわらわらです。
もう笑うしかないですが、身体がついていかないのってもどかしいです。

年々、年も重ねているわけですから
昨年できたことが今年はできないとか、
10年前を振り返ってびっくりパワフルな自分がいたなとか
いろいろ思うところもあります。

子猫のシーズンになればいつも思うのは
もっと助ける人が増えてほしいことです。
でも、その助けるということは、助け切るということなので
どこか誰か任せのあいまいなものであってほしくないと思います。

もっと、みんなが助けることにシフトしてくれたら
心穏やかでいられるのかなと思いますが
まだまだそんな時代じゃないってことなんですかね。

増やして平気な人種がいる限り、問題解決はうまくいきませんね。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ももちゃん☆またね

2023-06-16 03:07:26 | 天に還った猫たち犬たち
6月11日、真っ白で可愛い盛りのももちゃんが
天に還っていきました。

ちょうど1歳になったばかりです。



毎日元気に走り回っていて、突然死でした。
でも、実は心臓が悪くて、こうなる可能性は想定内だったのです。
そうは言っても・・・・いきなり冷たくなった姿を見つけた里親さんの
胸中を思うと、言葉も見つかりません。

スタッフさんが子猫がいるから何とか助けてやってと連絡をもらって
迎えに行ったのが1年前。
順調に育ち、早々に里親さんが見つかりました。

でも途中心臓の病気がわかり、お薬で対応してくださっていました。
受診のたびに悪くなっていて、お薬の量も増えていましたが
里親さんは明るく受け止めて、
ももちゃんのやんちゃさを愛おしく思ってくださっていました。
お便りを拝見し、胸が熱くなったこともあります。

病気を受け入れる心のキャパが広く、ももちゃんは
何と佳き縁で結ばれたんだと、その運の強さにも驚いていました。

わたしたちもわかってはいたのですが・・・。
なんとも悲しく、やりきれない思いです。

里親さんからは、ももちゃんと出会えたことが
とても幸せだったと・・・。
向こうでは、病気から解放されて元気に走り回って楽しんでほしいと
ご連絡いただきました。

もしまた、ももちゃんに似た子がいたら、連絡してほしいことも
綴られています。



きっとももちゃんはまた帰ってくると思います。
そして、続きを・・・みなさんとやり直すんじゃないのかなと
そう思います。



ももちゃん
ちょっとゆっくりしたら、必ず戻ってきてね
みんながももちゃんのこと待ってるからね

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さくらこちゃん☆頑張りました

2023-06-16 02:40:36 | 天に還った猫たち犬たち
桜の季節に、心ある方に見つけてもらって



残念ながら力尽きてしまったそうです。
担当スタッフさんのところにご連絡をいただきました。

******************************************************

こんにちは
いつも、ニャンズの為に
ありがとうございます

さくらこが、6月8日の木曜日に天に帰りました。
火曜日から急に食べなくなり、動かなくなりました。
病院で点滴してもらい、家でも点滴しましたが、かなわず、
静かに穏やかに、逝きました。
ある程度覚悟はしていましたが余りに急で
まだ正直、さくらこのいない事の喪失感に呆然としています。
けれど、これ程の喪失感を感じる程、
さくらこは私達に幸せをくれたんだなと、
感謝です‼️



始めにエイズの事など、
不安の中、Mさん、会のみなさんの的確で暖かいアドバイスに
本当に助けていただきました!
ありがとうございます
私もこれから、みなさんの様に、猫達にたくさんの愛を注いで、
その愛を行動で表していけたらと思います‼️

さくらこさんは、
本当にあっぱれな、素敵な女でした❣️

トルストイ、七海と共に
これからもよろしくお願いします

会のみなさんの猫への愛と、愛ある行動が、
私を少しずつ、変えてくれていると思います。
会のお一人お一人の、日々の活動に心から感謝します‼️

****************************************************

エイズキャリアのさくらこちゃんを
おうちに迎えてくださって本当にうれしく思ったものです。

いっしょに過ごした時間は短いものでしたが
素敵な時間だったと思います。

さくらこちゃんのありがとうが聞こえてきそうです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニコちゃん☆またね

2023-06-16 01:44:35 | 天に還った猫たち犬たち
ニコちゃんが逝ってしまったお知らせをもらいました。
正直、まだそんな年齢でもないような気がしていたので
驚いてしまいました。

でもよくよく考えてみれば、2016年の春に譲渡しています。
当時3歳ぐらいだということでしたから、7年過ぎて
ちょうど10歳ぐらいだったんだと思います。

純血のペルシャ猫で、とある高齢者が飼えなくなって
お預かりしていました。
預かり先が、娘のところでしたから、毎日の報告も楽しみでした。



高級な猫なのに食べ方が下手でドライフードがそこらに転がってる~とか
他の猫とはちょっと距離が縮まらないとか
ブラッシングすると痛がるよ~とか

そのうち、縁があって譲渡が決まった子でした。

多頭のお家でしたから、みんなと仲良くが得意じゃないニコちゃん



うまくなじむのか心配でしたが、なんとなく居場所を見つけて
おやつタイムも満喫していたようです。



腎臓の数値が悪化して、6月7日、入院先の病院で最期を迎えたそうです。

自己主張をあまりしないニコちゃんの病気に気付くのが遅れたことを
里親さんはかなり後悔していました。
どうか、ありがとうをたくさん伝えて、
ニコちゃんをお見送りをしてあげてほしいことをお願いしました。

きっとニコちゃん自身は楽しくやっていたんだと思います。



居場所をもらって幸せだったはずだし
自分なりの居心地のいいこともたくさん見つけていたと思います。



病気とか亡くなる年齢とか、
こちらの思ったとおりにはいかないものです。

大切だったこと、可愛かったこと、守りたいと思ったこと
その気持ちが本物なら、逝ってしまった子たちはきっと
幸せなんだと思います。



ちょっと困った表情のニコちゃん
いつかまた会える日がきたら嬉しいです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緊急のお知らせ

2023-06-11 21:34:01 | 会からのお知らせ
ホームページ、更新可能になりました

*****************************************************

いつも応援ありがとうございます。

実は、猫と暮す会のホームページの管理画面に、
サーバーエラーのため
接続ができない事態が起きています。
原因を究明中です。

更新作業が思うとおりにはかどらず、反映ができておりません。

新たに掲載される子猫の画像もアップされず⤵⤵⤵
とほほな状況になっております。

猫と暮す会ブログで、新たなおちびさんの更新画像をご覧いただけます。
また、迷子情報もうまく反映されていなくて
ご迷惑をおかけしています。

猫と暮す会ブログに必要な情報は一時的にアップいたします。
ぜひ、そちらをご確認いただけると助かります。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

りんちゃんのこと

2023-06-06 06:48:56 | 病気&事故の話し/猫編
わが家には、2020年(R2)1月28日に行政から
引き取りをしてきたりんちゃんというキジトラの女の子がいます。

当時、約1歳だと聞いていましたから、あれから3年半経って
現在、推定4歳半ですね。

そのりんちゃん。
もういつ何時何が起きても不思議はないほど、痩せてふらふらしています。



先天性の心臓疾患で、心臓に穴が2か所開いています。
心臓が徐々に肥大化しているため、巨大食道炎もひどくなっています。



つまり食べたものが胃まで到達せず、手前の肥大化した食道に留まり
何割かは胃まで行くのかなと思いますが、ほとんどを吐き戻してしまいます。
いつもいつもお腹のすいている状態です。

食べては吐き、を繰り返して生きてきました。
粘膜が荒れて、薄い血が混じっていることも少なくありません。

心雑音があることで、りんちゃんは行政の譲渡対象から
外されてしまいました。

たまたま、猫と暮す会で譲渡の決まった里親さんが
もらうつもりでセンターから連れ帰ったキジトラの猫がいたけれど
吐き戻しがあることを職員さんに相談したら、
この子は申し訳ないけどお譲りできませんと言われたそうです。
やむなくあきらめて、うちの会にいらしたわけです。
でもどうなったのか大変気にされていて、その経緯をお話ししてくれました。

思い切って、そういう猫がもしまだいて、連れて帰らせてもらうことが
可能か、こちらに委ねてもらうことはできないかと相談しました。

当時、あっさりオーケーの返事があったわけでも、
すぐにことの経過を教えてもらえたわけでもありませんでした。
譲渡不可能の猫であっても、看取ることが可能な人になら
生存の可能性を・・・という指針に基づいて、検討の結果
引き取らせてもらえることになりました。

お願いしてから、約1週間が過ぎていましたが
ようやく連れて帰ることができました。
その間は、この子がそこにいるのかどうかも、それ以上確かめるすべも
ありませんでした。

受診の結果はやはりあまりよくなくて、かかりつけの先生が
心臓専門医の先生をご紹介くださり、細かく検査をしました。
が、予後はよくないこと、5年生存の見込みは極めて低く
正直1か月後、2か月後に突然死していても不思議はないと
そう伝えられました。

当時は、心臓の方の問題で、チアノーゼとか肺水腫とかで突然死の
可能性を言われていました。
巨大食道炎のため背骨も湾曲していて、
そこもあまりいいことは言われませんでした。

発情も来ていましたが、麻酔を使用することはできないため
避妊手術もできない(できても目が覚めることはない)とのことでした。

生きていることがそれだけで大変なんだと・・・。
そう思うと何とも言えない気持ちでしたが
りんちゃんはとびきりいい性格で可愛い子です。

うちで、いけるとこまでいこうか!
ある日突然亡くなってても、それはそれでもういいか!
今生きていることがすべてだよね。
そう思ってずっと過ごしてきました。
鼻からチューブを入れたことも、食べるときは立って食べさせたり
しばらく立たせておいたり・・・。
いろいろ工夫してきました。

そのりんちゃんが、体重減少とともに
あれほど『こりゃ困った』と思うほど続いた盛りの声も出さなくなり
つまり発情することもなくなり
今は静かに終わりの時を待っている感じです。

でも、わたしの足音が聞こえると、扉の前でふらふらした身体で
待っています。
食べさせても、少しで疲れて横になって大きな息をしています。

あいかわらずの吐き戻しの後もたくさんあります。

食べたくてもお腹いっぱい食べられないのって、
しんどい病気だなぁとしみじみ思います。

高齢の猫たちを看取ってきた経験はたくさんありますが
少しづつフェードアウトしていくのとは違って
まだまだ活力ある瞳で見つめられるときがあります。
まだ若い猫は、高齢猫とは全く違って、いたたまれないです。

点滴も極度に嫌がるのでやめようと決めています。

撫でてあげると気持ちのいい顔をします。
気持ちのいいことをたくさんしてあげることしか、
情けないけど他に思いつきません。

どこまで行けるのかはまったくわかりませんが、
りんちゃん、とってもとっても頑張っています。
こういう病気でも一生懸命生きようとする姿
わたしはたくさんのことをこの子から教えてもらえたし
今も教えられています。

どんな病気でも、わたしの元に来てくれてありがとうの気持ちです。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペットブームと飼うことで生まれるもの

2023-06-05 09:41:41 | 会からのお知らせ
コロナ禍で、空前のペットブーム到来と言われていましたが
外出する機会も増えて、またフードやペットの関連商品が値上がりして
飼う人が減少するかもとの話しもチラホラと。

根拠はあるのかもしれませんから、そういうことになることも想定して
今後活動していかないといけないかもしれません。
頭の片隅には、記憶しておこうかなと思います。

昨日の譲渡会は、ワクチン接種を済ませた子猫は1匹のみ参加。
他は1歳を迎えた若猫たちの参加でした。

そんな状況でしたから、希望者さんがいなかったとしても
しかたないかなと思っていましたが・・・。
どうしてどうして。
むしろ、在宅時間を問われることのない、
若いお留守番のできる猫を希望したい
と言ってくださる方たちが来場されました。

ゆっくり仲良くなっていってもらえたらと思うのですが
みなさんこちらの説明をよく聞いてくださいます。

ブームが何かはわかりませんが、動物と暮す中で
人は多くの学びを得ると思います。
子どもたちにも、教科書からは学べない心の成長を促してくれます。

優しさも、愛するということも、愛されるということも
無償のものが培われるはずです。
ただ、わけもなく愛しいとか、そういう対象を幼いころから知っていれば
そして言葉の通じない相手に対して、何ができるのかを知ろうとする
そういう気持ちが養われれば、
素敵な大人に成長してくれるんじゃないかなと思います。

子どもに限ったことではなく、大人たちもささくれた心が
自然に潤っていくのを感じられれば、それこそが明日への希望に
つながりますね。

いただいた動画の中で、
たまにお母さんとお子さんの声が入っていることがあります。
猫を撮影しているんですが
家族間のあたたかい会話に、そして笑い声に
ほわっとあたたかいものをもらっています。

家族皆さんで大切にすることを共有できれば
それも猫の持つ魅力のおかげということですね。

縁あって、猫と暮す会にたどり着いた子たち。
何歳であっても、きっと縁はどこかで繋がっているはずです。
どこの誰にどんな時に通じるのかを楽しみに探していこうと思います。

昨日も多くの皆さまが、ご寄付の品物やや寄付金を届けてくださいました。
以前譲渡した子たちの近況もうかがうことができました。
嬉しい報告をありがとうございます。

猫ばか、親ばかですいませんと言ってくださることが
なによりです。
幸せでいてくれることこそが、わたしたちの活動の源です。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ズッキーニとバジル

2023-06-01 17:00:09 | 料理・食べ物・お店
スタッフさんから、新鮮なズッキーニとバジルをいただきました。
畑から採れたてだそうです。

鮮度のいいうちに美味しくいただこうと
鱸といっしょにいただきました。



誰かを招待するわけではないので、この一皿とサラダで夕食です。

ズッキーニは大好きな野菜ですし
バジルソースは白身のお魚にぴったりです。

一気にバジルソースを作ったので、冷凍してパスタとかにも
使おうと思います。
マッシュポテトにかけても美味しいしね。

正直、きれいな花束をもらうよりも
バジルの束や大葉や枝豆の束をいただく方が、
ず~っとテンション上がるわたし。

花より団子派ですね!!!
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南部地鶏のテリーヌ

2023-06-01 16:51:30 | 料理・食べ物・お店
娘の誕生日に作ったテリーヌの残りを
アレンジして美味しく食べたよ♪と写真をもらいました。



次男の離乳食にも使えたみたいで、そりゃよかったけど
高級離乳食ですね

日頃、父の介護や猫のことばかりで
娘のことはまるで何にもやってあげていませんが
たまにおふるまいとかっていいのかもしれません。

ランチメニューくらいでいいから、
月1招待してとか言われましたけど・・・。
それはそれで、ちょっとめんどいかもしれません
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お誕生日のフルコース

2023-06-01 16:24:02 | 料理・食べ物・お店
5月は娘の誕生月
幼稚園児と赤ちゃんがいるので、コース料理などは
当然ながら食べに行くことはできません。

リクエストが来ていたので、久々に腕をふるってのコース料理
5月27日を予定していました。

忙しい身の上なので、テリーヌとかは事前に夜な夜な仕上げです。
タルトの生地も前日仕上げ。

するとまず長男が発熱で気管支炎。
ひとばん過ぎたら次男が高熱。
延期しようかと言ったんですが、絶対に食べたいとのこと。
この日を楽しみに、がんばってきたとまで言われたので
延期せずに決行です。
正直落ち着かないったらこの上ありません。

オードブル


かぼちゃのスープ


お魚料理は鯛


お肉料理はもものステーキ


デザートはシャインマスカットのタルト


コーヒー


喜んでもらえて何よりでした。

娘の誕生日ということは、
わたしたちが親になった記念すべき日でもあります。
早朝入院したのに難産で、
夜になって鉗子をかけて吸引分娩になったことを思い出します。
ちょっとひょろ長い顔を見て泣けちゃったことも
産み終わって、窓を開けてくれたときの夜風が気持ち良かったことも
お取り置きの夕食の冷えた豚肉が、異常においしかったことも
まだまだ記憶にしっかりとインプットされています。

命ってあったかいもので、大切に受け継がないといけないもので
そこにいるすべての人に感謝したいって思った日。

今回の誕生日
だいぶ疲れましたが、娘との約束は果たせました笑
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月の雨と自然淘汰

2023-06-01 12:00:00 | いっしょに考えたいな
5月は驚くほどの相談が増えました。
4月に生まれた子猫たちが、よちよちうろうろし始めて
何とか保護したいという内容が多かったです。

当然、ママ猫の手術も必須です。
そこも含めてお話しをしていきます。

ただ、生後1か月ぐらいなら、わりと簡単につかまえられますが
1か月半、まして2か月となると
子猫といえど弱ってない限り、一筋縄ではいかないわけです。

ママ猫と子猫を一網打尽で保護できたら、とても楽なんですが
ママ猫が賢ければ賢いほど、子猫の野良化は進んでいるし
どこかに隠してしまうこともしばしばです。

賢いママ猫との、いわば競争になります。

そして、今夜から雨・・・一気に天気が崩れていきます。
子猫にとってはまだまだ身体が冷えてしまう季節です。
濡れてしまったりすれば、余計に弱ってしまいます。

タイミングとかいろいろあって
自然淘汰されてしまうわけですね。

人の手によって幸せな家猫街道を歩める猫は
果たして全体の何割なんだろうかと考えると、怖くなることもあります。

どんな環境なのか、ママ猫は丈夫だったか、良き人に見つけてもらえたのか
そして、保護がすんなりできるのかどうか
そのすべてがそろって、譲渡まで進んでいくわけです。

スムーズにいくケース、いかないケース
先が見えない相談現場をたくさん抱えています。
それでも、どうか雨のひどくなる前に捕まってほしいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャオであてチャオキャンペーン応募

2023-06-01 00:00:00 | 会からのお知らせ
みなさまにご協力いただいたちゅーるの応募券
スタッフさんたちが切ったり貼ったりまとめたりをして
5月末の応募締め切りに間に合わせてくれました。



チャオ缶24ケース分集まりました。
毎年毎年、本当にありがとうございます。



食欲不振の猫達や、譲渡には無縁だった
がんばってくれてる猫たちのところに運んであげたいと思います。

こうしてご協力くださるみなさまのおかげで
わたしたちの活動もうまく回っていられます。
感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする