そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

ジャム君のクラウドファンディングの入金

2022-03-13 20:36:29 | FIPのジャム君
猫と暮らす会のゆうちょの口座に
1,475,600-の入金があり確認いたしました。

FIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患した1匹のオス猫ジャム君の
投薬治療費をみなさまにご支援いただくために
クラウドファンディングという形を取らせていただきました。

84日間の投薬も済んで、今は経過観察中。
あと数回の血液検査をクリアし、去勢手術を済ませることができれば、
他の猫たちと同じように里親さん募集もしていけます。

みなさまのおかげで、助けることができました。
本当に運のいい子です。
ご賛同いただきましたこと、心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。

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ジャムのクラウドファンディング達成のお礼

2022-01-22 04:30:54 | FIPのジャム君
1月20日、期日を迎えました。
大勢のみなさまのおかげをもちまして、ジャムのクラウドファンディング
ネクストゴールも達成することができました。



投薬期間はまだ続きますし、血液検査も定期的に行わなければいけません。
ジャム君はといえば、寒さもあり熱発したことによる吐き気など
別の病気の対処もしながら日々を過ごしております。

ジャムは保護猫でありながら、
なんと幸せな猫なんだろうかと思います。
助けることを選択しましたが、多くのみなさまのご支援がなければ
高額なお薬を手に入れることができず途方に暮れるところでした。
助けたい・・・・だけでは助けることができなくて
助け切ることができるかどうか、ご賛同いただかないことには
先に進むこともできません。

きっと賛同してくださる方が見つかるだろうと、
今考えたらものすごく見切り発車でした。

何回お礼を言っても足りませんが、本当にありがとうございました。

ご支援いただいたみなさま、拡散してくださったみなさま
多くのみなさまの想いはジャムだけではなく
そこに携わるわたしたちスタッフの心も救ってくれました。
弱い自分、負けそうな自分を
添えられたあたたかいメッセージが励ましてくれました。

あとはジャムが寛解し、元気な報告ができるように
がんばっていこうと思っています。

簡単ですが、まずはクラウドファンディングの達成のお礼を
お伝えいたします。
スタッフ一同、心から感謝申し上げます。



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FIP 猫伝染性腹膜炎の治療費の壁

2021-12-30 05:03:45 | FIPのジャム君
みなさまのお力で病魔(FIP)と闘っている
ジャムを助けてもらえませんか



クラウドファンディングを行うにあたって
正直、迷いはありました。

算出したお金の額に、途方にくれてしまいました。
1匹の保護猫にこれほどの大金をかける意味があるのかと・・・。

これまで、多くの保護っ子たちを同じ病で亡くしてきました。
死んでしまう宣言をされる悲しみ、苦しみを
嫌というほど味わってきました。

もし、本当に治せるのであれば助けてあげたいと思う自分と
会の代表として、たいした余力もないのに
1匹を助けるためにあらゆる意味でそこに多大なエネルギーをかけて
いいのだろかという自分と、まさに葛藤でした。

病名を告げられて泣いて電話をしてきた預かりスタッフさん。
怖がりだった子を、お膝大好きな猫に仕上げて
譲渡希望者さんの名乗り出を楽しみに待っていました。

不慣れな子をなつかせていくには、たくさんの愛情が必要で
時間も場所も、どれほど多くの物を与えてきたのかもわかっていました。

『ジャムはそのまま看取ってください』

いったん、そんな風に突き放すような言葉を言いました。
看取れないなら、わたしのところに連れてくればいいとも。

未認可の薬で助かるかもしれないことはわかっていましたが、
安々と手にできるものではありませんし、その子に使えるお金にも
限界がありました。
確実に治るとも言い難いものもありました。

日ごろ、節約と倹約でみなさまからの寄付金、支援金でやりくりし
まかなってきました。
スタッフさんたちも、少しでもと倹約に励んでくれています。
また毎月、スタッフさんたちにはきちんと収支報告をし
会の現状も伝えています。
そこを承知していればこそ、1匹にかける費用が捻出できないことは
彼女もよく理解していました。

厚く真っ黒な闇の中でしたが・・・

やるなら時間はない。
1匹のためだけであっても、みなさんにお願いする勇気はないの?

もうひとりの自分が、
うずくまってる自分を押しのけて勝手にしゃべりはじめました。

『みなさんに助けてもらおうか
きっと何とかなる、わかってくれる人はいるよ。
すぐに薬を扱ってる病院を探して行っておいで』

他県でしか扱ってる病院もなく、
でも即日快く車を出してくれるスタッフさんと
ジャム君は受診に向かいました。

その間、クラウドファンディングに関しては
この分野を任せられる2人のスタッフさんにわたしの意思を伝え、
準備をしてもらうことにしました。

わたし自身もいろいろ調べるうちに、思っている以上に
このFIPの確定診断を受ける猫たちの数が多いことを知りました。

ほとんどの猫が腸内に保有しているウィルスですが
突然変異によって発症してしまいます。
ストレスが原因とされていますが、そのストレスが何かは
当然個々によって違います。

ここまで多くの猫たちを、そして飼い主さんを苦しめる病であるにも関わらず
有効かもとされる薬が未認可で、なかなか手に入りにくいのです。
そのこと自体もおかしな話ではないかと、少し憤りも感じています。
もちろん以前はなかったお薬ですから、あることに感謝しつつも
足元を見るような金額には愕然となります。

100万~200万かかると言われて、簡単に出せる金額でもないし
近場の獣医さんで用意してもらうこともできないのです。

治験のような役割もある今回の投薬治療。
もしジャム君が寛解できれば・・・
薬の有効性の証明にわずかでも貢献できるのだと思っています。
それが後に続く子の役に立つことにもなると。

せめて、今の3分の1の金額なら
命を繋ぐことができる猫たちの数は格段に上がっていくのに。

こんな恐ろしい病気のことを、知らない飼い主さんは大勢いらっしゃいます。
一日も早く、認可される日がくることを祈りつつ
今は自分たちのプロジェクトを成功させなければと思います。

どうぞみなさんのお力で、いっしょにジャム君を助けて下さい。
ご支援、よろしくお願いいたします。

また今回のクラウドファンディングは、
100%目標金額に到達しないと
受け取ることができない仕組みです。

ゼロか100か・・・
小心者の私は超が何個もつくほどビビりまくっています。
成立しなければ会そのものの危機となります。
わかってくださる方を探していこうといろんな方にお願いしています。

コメント (2)
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ジャム君のクラウドファンディングの代理支援

2021-12-27 23:13:42 | FIPのジャム君
みなさまのお力で病魔(FIP)と闘っている
ジャムを助けてもらえませんか



代理支援について
インターネットでのご支援が難しい方へ

クラウドファンディングのご支援をいただく場合、
本来はREADYFORでの会員登録が必要となります。
一方、操作方法が分からないという方からは、
「代理支援」という形での支援も承っています。
 
猫と暮らす会に直接支援金をお振込みいただき、
猫と暮らす会が支援手続きを代行して
クラウドファンディングに反映させるという方法です。
 
※代理支援の場合は「リターンなし」の応援コースのみお選びいただけます。リターンをご希望される場合は、原則はインターネットの
クラウドファンディング専用サイト(READYFOR)からの
お手続きをお願いいたします。

※猫と暮らす会の担当スタッフと連絡先を交換済みの場合、
担当スタッフとの直接のやりとりも可能です。
 
<代理支援のお申込み方法>
下記の必要事項をメールにてお知らせください。
▼メールアドレス宛先
nekotokurasukai.staff@gmail.com
 
[件名:代理支援]
・お名前(フルネーム/ふりがな)
・お電話番号
・メールアドレス
・ご支援金額(希望のコース名)※リターンなしの応援コースのみ
・応援コメントとして表示するお名前(ニックネーム)
 
※猫と暮らす会の夏目より、24時間以内に、
メール受信いたしましたの旨を返信をさせていただきます。
 
ご支援金額を下記口座にお振込みください。
(もしくは譲渡会へお立ち寄りいただき、
 直接のご持参いただくことも可能です)

【お振込先】
<ゆうちょ銀行>
記号 12300 番号 14286051
 
<銀行から振込みの方>
・金融機関 ゆうちょ銀行
・口座種別 普通預金
・店 名  二三八 店(ニサンハチ店)
・口座番号 1428605
・口座名義 猫と暮らす会
 
※ご入金が確認でき次第、猫と暮らす会が代理で
クラウドファンディングの決済手続きをさせていただきます。
(ご入金の確認までに少し時間を要します。何卒、ご了承ください。)
※ご記入いただく個人情報につきましては、
送金の確認、および確認が必要な事項が発生した場合にのみ
使用させていただきます。
 
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。


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命と向き合う

2021-12-24 00:22:22 | FIPのジャム君
会の預かりっ子のジャムが根治不能とされていたFIPの確定診断を受け
みなさんに支援していただくことを決めました。




まさに時を同じくしてこの病にかかり、予後を告げられて
悩まれている方のなんと多い事か・・・。


高額の薬の投薬を決意して、見事寛解したお宅と情報を取り合って
治療をしているご家族


FIPの告知を受けたとき、すでに病状が進行し
通院や検査を嫌がる性格だったために看取ることを選択したご家族


下血や腸の腫れがはっきりしていて・・・残された命の短さに
とまどいがあり、治療方針が出せないご家族


身近で・・・次々と告知されて、正直愕然としてしまいます。


でも、それだけこの病に侵される猫たちが多いのですから
開発された薬が、一刻も早く認可され、国内でも手に入りやすく、
みんながもっと簡単に使える日が来てほしいと思います。


告知されただけで体が震えるほどの衝撃だし
絶望的な気持ちになってしまいます。
愛情があるとかないとか、ただそういう話ではなく
わが身と愛猫にふりかかってしまったリアルなのです。


病気のことだけでも受け入れられない状態で、残された短い時間で
高額な薬のことがわかっても、その対応をどうしたらいいのかなんて
瞬時に決断できるものではありません。
実際に次の行動に移っていくのは、ものすごいエネルギーが必要です。


また、FIPにはウェットタイプ、ドライタイプ、混合タイプがあり
病状の出る部分もその子その子で違います。
告知された時の進行状態も、どの程度かは個々に違います。


告知は、猫と暮らせる楽しさ、嬉しさや家族になった幸せな気持ちが
真っ暗な海底に引き摺り込まれていくような重たいものです。


落ちていく怖さ、不安、とまどい
また、いつが別れの時になるのかの恐怖と戦いながらの看病
泣いたらこの子が悲しむとわかっていても、
おさえることができない涙。
どこに進めばいいのか、手探りの迷路にいるような気持ちです。


だから、いつも思うのは
その子のために、その子のことをいちばん深く愛している人が
出した答えなら、それがいちばん正しい答えなんだろうと。


もちろん、難病と言われる別の病気もあります。
オペもできないと言われて、帰宅したら亡くなっていても不思議はないと
そんな風に言われる子もいます。


愛おしい命がこの世からなくなってしまうのは、とても悲しいことです。
でも、振り返ったとき心から大切に思っていて、できる精一杯をしたのなら
悲しくても悔いはないのかもしれません。


縁あって出逢った愛しきものたちへの告知。
病気になったことも、告知されたことも、つらいことかもしれませんが
真剣にまっすぐに命と向き合うことができたなら
きっとそこには大切なものが生まれると思います。


今回、わたしたちは保護猫ジャムのために投薬治療を選択しました。
まずは、このプロジェクトを成功させたいと思います。
どうかみなさま、ご協力よろしくお願いいたします。




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ジャムのクラウドファンディングがスタートしました

2021-12-20 19:37:08 | FIPのジャム君
FIP/猫伝染性腹膜炎の確定診断を受けたジャムを助けていただくために

クラウドファンディングのプロジェクトを立ち上げて

本日からスタートとなりました。




気の毒な環境から助け出してきた子です。

ジャムの未来を明るいものに変えるには、みなさまのお力添えが必要です。

ぜひ、ご支援をお願い申し上げます。

また広くみなさまに知っていただきたいので拡散を希望しています

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FIPのジャムを助けて下さい

2021-12-20 19:36:27 | FIPのジャム君
今年の8月初めに相談が入りました。
未手術の餌をあげてしまった大人猫たちと、2匹の雌猫が産んだ子猫たちの
里親さんを探したいという内容です。


親猫たちは当然手術をすることにし、
子猫たちは順次里親さんを探していくことにしました。


子猫たちの保護している環境が、あまりにも気の毒でした。
狭いキティケージにぎゅうぎゅうにまとめて入れられていました。
当時会でも子猫真っ盛りで、すぐの受け入れは難しく
順番待ちの状態。


それでも、3匹の子猫に里親さんが見つかりました。
残っている中で、何匹かを会で受け入れて募集していかないと
このままでは何ともならないだろうと判断し
連れてくることにしました。


9月の初め、ようやく受け入れる場所の確保ができて移動しました。
残してきた子猫たちも大きなケージに移動できました。


どの子も、攻撃性はないものの家猫になるには程遠く
怖がりで警戒心が残ったままでした。



急な環境変化などもあり、体調を崩してしまったのですが
徐々に、固まった心と体がほぐれていったように思います。


そこで、もっと深くマンツーマンに近い距離で
コミュニケーションを取ってもらえるスタッフさんのお宅に移動しました。



10月24日のことです。
その中の1匹が今回のジャム君です。



順調に慣れて、かわいいしぐさや甘えた表情も見せてくれるようになり
猫初心者さんでも飼いやすい、とってもいい子に育っていきました。



そんなある日。
腹水が溜まっていて様子が変だと連絡が入り・・・・。
FIPの確定診断を受けてしまいました。


未認可ではあるけれど、あるお薬の投薬で
治療ができるかもしれない望みはありました。
その薬を使う選択が正しいのかどうか
どうしたらいいのかの迷いがなかったと言ったら嘘になります。


薬そのものがあまりにも高額、
投薬を続けるうえでの検査費用も積み重なればかなりな金額なのです。
そして未認可ということは、今後の副作用やその後のことなど
保障も何もないのです。


今ある会の資金では到底足りません。
1匹を助けるために、そこに全力投球してしまったら
わたしたちを乗せた船は、まちがいなく沈んでしまいます。


それでも助けたい、あきらめたくない


それは、お世話してるスタッフさんならなおのことです。
そして、その気持ちは会のスタッフさんみんなが同じでした。


となれば・・・みなさまに助けていただくしか他に道がありません。
クラウドファンディングでジャムを助ける寄付金を募ることにいたしました。


かつて何匹もこのFIPの診断をされて、看取ってきました。
まだ生きたいという目をしている子たちを
なすすべなく涙で見送るしかありませんでした。
ごめんね、ごめんねと謝るしかできなかった最期の時。
無力感に襲われた日々。


だからこそ、できることならジャムを助けてあげたい。
ぜひ、ぜひご協力をお願いいたします。
みなさま、どうかわたしたちといっしょにジャムを助けていただけませんか。


猫と暮らす会のホームページのトップ画面
ジャムのことを記載しています。


スタッフさんのブログ
こちらも併せてご覧ください


ひとりでも多くの方の目にとまってくれることを願い
拡散を希望しています
ご協力、お願い申し上げます。
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