お天気が崩れるかもと心配していましたが無事に終了です。
ご予約中心に順番に中に入っていただいていますが
予約なしの方も大勢いらしてくださいました。
時間調整しながら、他でお待ちいただく形になりましたが
初の浜北区での譲渡会は、最初から最後まで盛況で終わりました。
浜松市もかなり広いので、開催にあたっての立地は重要ですね。
昨日は、会から譲渡してきたいわば卒業生たちの里親さんが
大勢いらしてくださって、次の子を・・・と相談してくださったり
実際迎えてくださったりしました。
以前譲った暮らす会の卒業生たちの話を聞けたり、写真を見せてもらったり
それはたいへん嬉しい時間でもありました。
あのとき助けたあの子が、こんな風に大切にされてるんだとか
すっかり骨抜きの親ばか?(失礼)な姿を拝見して
がんばってきてよかったんだとちょっと胸がいっぱいになったりもしました。
スタッフさんたちの寝る間も惜しんでの育児や
怪しい餌やりさんのいる現場での奮闘が、
こうして命を繋いでいるのだと改めて思える瞬間でもあるのです。
どの子が助かってどの子が助からないか・・・
神様の采配なのですが、いらないと言われた命が
こうしてみなさんの家庭を明るく照らしているかと思うと
ちびたち、がんばってるなぁとしみじみします。
もちろん、それぞれのお家で迎え入れてくださらなければ
猫様パワーを発揮したり、猫様マジックを披露することはできなかったわけです。
お互いがかけがえのない存在になってくれることを願っての譲渡です。
笑顔のみなさんの手にしたスマホの画面に、あのときのあの子が
愛嬌たっぷりに映し出されている
わたしたちのがんばれる原動力です。
会場として提供を申し出てくださったルグラン浜北様にも
心より感謝いたします。