そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

God Hand!

2016-09-30 04:52:06 | 病気&事故の話し/猫編
今週はイベント終了後も、仕事に捕獲の相談に大忙しのスタートとなりました
自宅には、ミルク飲み子猫を数多抱え、それこそ立って食事するような感じです


27日火曜日は、順番にミルク飲みにミルクをあげていきました
いちばん大きくて日ごろ元気のいい茶白君が、いちばん最後になりました




あれれ?
ずっと寝てる?


嫌な感じがして抱き上げると、すでにぐったりと力の入らない状態です
びっくりして、かかりつけの先生のもとに車を走らせました
途中で電話して、状況を説明しスタンバイをお願いしました


院長先生が、茶白を診察するとすぐに骨髄点滴の準備をし始めます



手際よくやってくださってるのですが、その間にも力尽きてしまうかもと
内心怖くてたまりませんでした


点滴して抗生剤を投与して、保温して・・・・
やれることはやるけど、さすがに320グラム
ダメかもしれないとおっしゃってましたが、先生にお任せするしか残された道はありません



茶白の無事を祈り病院を後にしました


そして、その日の夜
今度は同腹の黒君が体調不良で夜間救急です



初乳を飲んでいないことは、ハイリスクです
免疫力が無いのです


下痢をしていましたが、怖いウイルスではなく、虫もいません
大腸炎を起こしているようです
下痢のせいで、ミルクを飲んでいてもすぐに脱水して急変してしまうようです


手のひらサイズですから無理からぬ話ですね
引き出したときは100グラム以下でした



火曜日は朝から真夜中まで、生きた心地もせず、しかもあっちにこっちに
他の子のお世話もありヘロヘロになってしまいましたが・・・・


なんとなんと水曜日
病院から茶白の体調が回復したからお迎えOKですと連絡をもらったのです


神の手です


前日は半ばあきらめ状態でどんよりでしたが、うれしくておしゃべりな自分がいました
ありがたかったです
うれし涙がこぼれそうでした


もちろん下痢がおさまったわけではないので、まだまだ大変な子育てではありますが
命の危機を脱しました
先生のおかげです


そして、わたしが仕事で留守をする間、預かってお世話してくれるスタッフさんがいます
こんな大変な子猫たちを普通なら見たくないと思うのですが
上手に丁寧にお世話してもらえるので、時間を作ることができているわたしです


何とか・・・大きくしてず~っと一緒に過ごしてくださる家族の元へ送り届けたいと思います
子猫たち、無事に育ってほしいです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

譲渡会のお礼

2016-09-30 04:37:04 | 会からのお知らせ
9月25日のは、わたしは別会場でのイベントに参加していて
譲渡会には顔を出すことができませんでした


ただ、この日もたくさんの猫たちに希望者様が現れて
それぞれがホームステイなどの予定が入ったと連絡をもらいました


また、里親様たちから寄付の品もたくさんいただきました
わたしの、困ってま~すの呼びかけに反応してくださって、本当にうれしいです


他にも、愛猫を亡くされた方が、購入したフードを会場までお持ちくださったりと
つくづくみなさまに支えられての会なんだとありがたく思います


1匹の猫をあたたかい家庭に送り出すためには、だれかひとりの力だけでは到底続くものではありません
そこに大勢の力が集まって、はじめて継続していかれるものだと思うのです


また、こうしたあたたかい気持ちに触れて、自分自身の気持ちも充電されます


できることには限りがあるので、すべてを助けることなど到底できず
助けきれなかったときは、申し訳なさでいっぱいになるのですが
だからこそ・・・


たどり着いた子はみなさまとともに、そしてともに運営に携わってくれる会員さんとともに
全力で新しい家庭を探してあげたいと思います


まだまだ、新しいおうちを探している子は後をたちません
ぜひ、猫と暮らしてみたいと思われたら譲渡会に足をお運びくださいね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大盛況だった愛護週間のイベント

2016-09-30 03:24:12 | 浜松市協議会関連・講演会・猫イベント
9月25日の浜松市愛護教育センターでのイベントは来場人数も360人強
午前中のみだったにも関わらず、大勢の方が足を運んでくださいました



遠州忍者さんのショーも大勢の方が見てくださいました




他にも、風船、折り紙、似顔絵などなど
また家族になった犬猫たちの写真や、市内小中学生のみなさんの描かれた愛護週間ポスターの展示もありました


ともかく、企画する時間の限られた中での開催だったのに
楽しい時間を大勢の方と過ごすことができて、本当に良かったです


呼び込みのため、ニホンカモシカの帽子をかぶってそこらじゅうを歩き回り
足が棒のようになってしまったわたしです
日ごろの運動不足ですね


お越しいただいたみなさまに心より御礼申し上げます


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月25日の譲渡会inペッツマート浜松店(入野)

2016-09-25 01:09:30 | 新しい飼い主さん探してます
仔猫用のミルク・チュール・離乳食・ウエットティッシュの寄付をお願いしています


静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


子猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫で
ただし飼うためには条件がありますので、

こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


9月25(日)11:00~14:00

ペッツマート浜松店2階(入野)

浜松市西区入野町9446-1


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています



猫砂(どんなタイプでも可)・ミルク・子猫大人猫用フード・チュール・ウエットテッシュ・ペットシーツ






現在会では、体調不良の猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご協力をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

動物愛護週間のイベント2016In浜松市動物愛護教育センター

2016-09-25 00:53:04 | 浜松市協議会関連・講演会・猫イベント
いよいよです

9月25日日曜日
浜松市動物愛護教育センターでイベントがあります


10時~バルーンアート 動物の折り紙教室 似顔絵コーナー


11時~約30分、遠州忍者ショーが開催されます


犬や猫のことで質問があったり、しつけの悩みがあれば
詳しくお答えできる専門の人も大勢います


いっしょに楽しい時間を過ごしましょう
動物虐待をテーマに活躍するご当地ヒーローの遠州忍者のことも、盛り上げていきたいですね




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お子さんと子猫

2016-09-24 10:08:51 | そらまめのひとりごと
まだ小さな子猫を迎えることになったとき
お子さんとの距離を上手に見ていただくことがとても大切です


わたしたちの会の出来事ではありませんでしたが
譲渡してからわずか3日目に、譲った子猫が突然ぐったりして亡くなってしまったという話を聞きました


その亡くなった子猫は、お譲りするまで大変元気でよく食べよく眠って、
そして起きると甘えてきてよく遊んだということでした


子猫は、よく食べそしてよく眠ること
これが大変大変大切です


小さなお子さんは、うれしくてうれしくて子猫を走り回らせて遊ばせてしまいます
子猫もうれしくてうれしくて遊んでしまいます


でも、ここが要注意です
疲れ果ててそれがストレスになることが多いのです


1キロ未満の(本当は2キロぐらいまでは)体重測定することが、
健康をチェックするのに家庭でいちばん簡単にできる方法です


たくさん食べているようにみえても、体重測定してみるとけっこう減っていたり増えていなかったりします
必要なカロリーを接種できていないことも大いに考えられるのです


体重測定して増えていなければ食事のコントロールをしたり、かかりつけの獣医さんに相談したり
いろいろなケアを早めにしてもらうことが必要です


可愛いだけでは子猫の飼育はできませんから、親御さんはそのあたりをしっかりとお子さんに伝えて
めりはりのある遊ばせ方ができるように見てあげてほしいと思います


また、人間が思う以上に子猫には保温が大切です
朝晩気温が下がる季節になりました
室温を下げず、温かい寝床を用意してあげることも子猫には大切な条件です


お子さんに、こういうことをきちんと説明できるのは親の重要な役目です


暮らし始めた子猫は、お子さんが大人になり社会人となり、結婚しても家で暮らしていく家族です
子猫には子猫の接し方、若い猫には若いなりに、そして年寄り猫には老猫に対する接し方があり
それぞれ異なります


猫の成長に合わせて、どの時期も愛情を持って、ストレスの少ない飼い方を工夫してほしいと思います


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時間は作るもの?

2016-09-21 10:30:10 | そらまめのひとりごと
実は、気になる映画があって見に行きたいと思っているんですが
今の超ハードな状況ではかなり難しいかもしれません


GWも見たい映画がありましたが・・・結局行かれず
今回はもし、うまく時間を作ることができたら行ってみることとします


不自由を、常と思えば、

不足なし。

心に望み起こらば、

困窮したるときを思い出すべし。


こういうことも何かの縁ですから、必要ならきっと行けるようになっているんだろうし
ま、行かないなら行かないことになってるのかもしれません


どうしても見たい見たいって思うと焦っちゃいますから
なるようにしかならないくらいに思うことにします笑


ミルク飲みの下痢がおさまって、洗濯おばさんから解放されないと
どうにも時間はつくれませんねぇ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子どもは親の鏡

2016-09-19 19:12:02 | そらまめのひとりごと
小さいころ、風邪をひいてその影響で目に白濁が残ってしまった子猫たちが何匹かいます
視力に問題はないのですが、
今後、季節代わりやエアコンの風などでときどき涙目などになることが予想されます


ちょっとだけ手をかけてあげることができれば室内のみで生活をするのに
問題はありません


本人たちはそれが普通の状態なのです
見ている人間側が、そのことを気にするかしないか・・・


今年の夏、黒猫のクリームちゃんという片目を白濁していた子が
『まったく気にしません』とおっしゃる家族に迎えていただき
アリエルちゃんという新しい名前をもらって、幸せな家猫生活をスタートさせました



そして、今日片目に風邪の後遺症が残ってしまった子がホームステイに入りました
こちらは、まだ先住猫さんとの相性もあるため結果はどうなるかわかりませんが
とりあえず、相性を見たいということで目のことはまったく気にされてはいませんでした


どちらのご家族にもまだ義務教育のお子さんたちがいらっしゃいます
親御さんが席をはずしている間に、目のことをたずねてみました


この子の目、ずっとこのままだけど気にならない?
気持ち悪いとか、変だとか思わない?


ストレート直球でたずねてみました


どちらのお宅のお子さんたちも、明るく笑顔で、はっきりした口調で
『ぜんぜん気にしない、気になんかならないよ』と、答えてくれました


親御さんの姿勢がうかがえるというものです
むしろ、気にしているのはなつっこい子かとか、抱っこできるかとか
そういうことでした


日ごろの親の姿を見て、子供たちは育ちます
お子さんのこの一言で、どんなご家庭なのかも察することができます


アメリカ・ロサンゼルス出身のドロシー・ロー・ノルト博士の子育てに関する18の言葉を思い出しました


『子どもは大人の鏡』

子どもは、批判されて育つと人を責めることを学ぶ

子どもは、憎しみの中で育つと人と争うことを学ぶ

子どもは、恐怖の中で育つとオドオドした小心者になる

子どもは、憐れみを受けて育つと自分を可哀想だと思うようになる

子どもは、馬鹿にされて育つと自分を表現できなくなる

子どもは、嫉妬の中で育つと人をねたむようになる

子どもは、ひけめを感じながら育つと罪悪感を持つようになる

子どもは、辛抱強さを見て育つと耐えることを学ぶ

子どもは、正直さと公平さを見て育つと真実と正義を学ぶ

子どもは、励まされて育つと自信を持つようになる

子どもは、ほめられて育つと人に感謝するようになる

子どもは、存在を認められて育つと自分が好きになる

子どもは、努力を認められて育つと目標を持つようになる

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと人に分け与えるようになる

子どもは、静かな落ち着いた中で育つと平和な心を持つようになる

子どもは、安心感を与えられて育つと自分や人を信じるようになる

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと生きることは楽しいことだと知る

子どもは、まわりから受け入れられて育つと世界中が愛であふれていることを知る


今さらとか、関係ないとかではなく
子育て最中ではなかったとしても、忘れたくない大切な学びがたくさん含まれています
久しぶりに、この詩とじっくり向き合ってるわたしです


お子さんたちの無邪気であたたかい言葉が心に沁みてきます

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月18日(日)の譲渡会inユニバーサルホーム浜松西店

2016-09-18 03:50:10 | 会からのお知らせ
静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんになっていただける方、いらして下さい


子猫/若猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します

ユニバーサルホーム浜松西店

11:00-14:00



浜松市中区高林1-8-20



遊びにいらしていただくだけでも結構ですので、お気軽にお立ち寄り下さい
猫と暮らしたいと考えていらっしゃる方に、わたしたち会の存在をお伝えいただけたら
大変ありがたいです


保護猫一覧をご参照ください


ご希望の方はここをクリックしてください
  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています



猫砂(どんなタイプでも可)・子猫用ミルク離乳食・子猫大人猫用フード・チュール・ペット用ウエットテッシュ・ペットシーツ


体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
ぜひみなさまのご協力をお待ちしております


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

約束を守れる人と守れない人

2016-09-18 02:53:27 | 不妊手術・TNR
今日、子猫7匹の里親さんを会で探した方たちから
最初に約束をしていた医療費の支払いをしていただけるということで、待ち合わせ場所に向かいました


いろんな言い訳をしてお金ないから払えないとMさんが騒ぎ出しました
もうひとりのAさんは、約束したんだしお世話になったのに・・・と
自分の分は支払ってくれました


フード代も砂代も、会で持ちました
会員さんはそれこそ慣れなくて腸内環境の悪い子猫たちのお世話を一生懸命してくれました


いいですよというわけにはいかないので、来月集金です
なんだか取り立て屋みたいで、ほんとにせっかく頑張っても嫌な気分でした


そして、さらに嫌な気分を助長させたのが、母猫がまだ餌を食べに来てるよ発言でした
つまり、7匹もの子猫の里親探しだけをさせられて、肝心の母猫の手術は無視したことになります


元々母猫は2匹と聞いていたので1匹の避妊手術は会で済ませました
残りの母猫はどこかに行ってしまったと言われたのであきらめていたのです


心の中で思いっきりグーで殴ってましたが・・・


このままで引き下がるのは絶対できません
問題解決せずに終わることなど考えられませんから
自宅に戻り総勢10匹ものミルク飲みや強制給仕の子猫たちにご飯をあげて
母猫の捕獲に行きました


手術代金も当然出せないかもしれませんが、仮に返ってこなくても
里親探しだけをして終わりになどできようはずもありません


見つけましたが・・・・
泣きましたよ~~


泣いた理由はふたつ


まず黒猫の母猫は、授乳中みたいなおっぱいでした
産んじゃったんですね
6月のはじめにすでに2か月の子猫をたちを連れていたわけですから当然と言えば当然です


もうひとつの理由は
母猫は全部で2匹じゃなくて3匹だったということ


つまり外に未手術の猫が黒猫とキジ白と2匹歩いていたということ
7匹の子猫は、3匹の母猫がそれぞれ2匹、2匹、3匹連れていたことになります


説明不足も甚だしい
約束破りも甚だしい


捕獲器は1台しかありませんから、授乳中ではない方を捕獲しました



連休に入るし、先生に無理を言って手術の手配です
夕方近くに搬入し、夜迎えに行きました
麻酔も覚めきらずフラフラです
自宅で預かって様子を見ていますが、こういう労力だって相談者たちはまるでわかっていないと思います


子猫の・・・里親探しがメインの会ではありません
これは、何度も何度も説明していたのです


しかも、すでに同じことを繰り返していることになります


連休明けに、黒猫も捕獲に行く予定ですが
このいい加減な相談者たちのせいで、連鎖が続いていたのかと思っただけで腹が立ちます


黒猫の手術が済んだら・・・ここの現場には関わらないことにします
約束をきちんと守れない人の相談にはもう乗れません
こちらの誠意が理解できない人は一方通行になってしまいます


増えて困って相談してきたのに、また増やしてどうするんでしょう
わかったふりだけしてたんですね
何だかとても疲れた1日でした



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初秋の山

2016-09-15 10:16:02 | いっしょに考えたいな
秋の気配を感じることが多くなりました
食べるものも、景色も秋色に変わっていますね


旬・・・という言葉もよく耳にします


初秋から晩秋にかけて色づく山の美しさは心が洗われるようです



・・・と優雅にいきたいところですが、山は山でもまた来た子猫の山々
そしていつが旬なんだか、いつでも旬の子猫たち








終わらないですねぇ
野良猫に餌をあげてはいけなくはないです
ですがあげたら増えますから、手術です


こんな単純なことがわからないで、猫が気の毒だからと餌だけあげる行為はやめてほしいと思います
ご飯をあげて、手術をして、糞尿を片付ける
この一連の流れをセットでできる人のみが、地域にいる猫たちに関わってもらえたらいいのですが・・・


まだしばらく続く子猫相談
相談する人も母猫の手術をしっかり考えてもらいたいし、
子猫の飼育には検便代金やワクチン代金かかりますよって説明すると怒り出す人がいます
自分の困りごとを相談しておきながら、必要な経費を説明すると怒り出す人って
どういう神経なんでしょうね


生きているものに関わるにはそれなりの出費も覚悟しなければいけません


里親さんを探すのも、子猫を保護するのも、母猫の手術も、母猫の捕獲も、子猫にかかる必要経費も
ぜ~んぶあなたまかせのつもりでいる人は、助けることはできないと思います


山が高くなりませんようにと・・・・このシーズンいつも祈ってしまいます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一番は母猫の避妊手術

2016-09-13 01:23:38 | 不妊手術・TNR
猫と暮らす会の一番のメインは里親探しじゃありません


最も重要なのは、子猫の里親さんを探すことではなく
母猫となりうる雌猫の避妊手術です


現場に行って、子猫を見かけたりどうしてもこのまま野良猫にしたくないという思いを受け取って
また、明日のない子猫のために譲渡会も開いてはいますが
そればかりをお願いされても引き受けることなどしてはいません


子猫には母猫がいます
その母猫の手術が最優先です
子猫だけの新しい飼い主探しをしていたところで、次のシーズンが来たなら
また何匹も生まれてしまうのです


エンドレスです
避妊をがんばれないのなら、子猫の里親探しには乗ることはできません


里親探しをしなくても、母猫となりうる雌の手術
ぜひ取り組んでもらえたらうれしいです



今回は、母猫の捕獲に手間取りましたが
あきらめることなく捕まるまでがんばっていただきました
ちょっと野良化しつつあった子猫たちも会員さんががんばって慣らしてくれました


トイレトレーニング、ドライフードへの移行、猫じゃらしで遊んだりできます
けがをしたスタッフもいましたが、何としても家猫にさせるって熱い想いでがんばってくれました



手術済みの目印の両方の耳の先端をV字にカットされた母猫は
元の場所にリリースしました
3日ほどお預かりしたんですが、リリースした当日の夕方にはご飯を食べにきてくれました



すでにこの子のお腹には赤ちゃん猫が宿っていたそうです
子宮ごと摘出術しますから、袋に入ったまま日の目をみることはありません
申し訳なさと心に痛みを感じつつも産ませるわけにはいかないのです


もし産ませて里親さんを探すくらいなら、今まさにすでに生まれてしまって今日が命日となってしまう子たちに
その席を譲ってあげてほしいと思うのですが・・・・


人間の中絶とは違うのですが、理解を得られないケースもあります
個人個人の考え方もありますから致し方ないことなのかもしれません


理解しがたい部分やそれまでの生き方や思いもありますし、精神論に発展しそうなことも含まれるので
これに関しては割り切れる人ばかりではなさそうです
こんなところにも、ギャップを感じることの多い活動です
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

価値観の違い

2016-09-12 02:42:31 | 新しい飼い主さん探してます
縁あってたどり着いた子猫たち




可愛くてはかなくて、愛おしくてあたたかい




いらない人にはものといっしょ


目の前からいなくなってほしい迷惑な生き物


困りごとの種


価値観の違いだから仕方ないのかな


さみしい人が大勢いるってことかな


命は尊くてあたたかいのに


もう少し大きくなったら一生暮らしてくれる家族を探すからね


きっとワクワクするような素敵な出逢いが待ってるよ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『第3よっちっち』の移動

2016-09-11 03:32:14 | 新しい飼い主さん探してます
夏場の仔猫たちを『よっちっち』と名づけて呼んでましたが
第一よっちっちの七夕・お盆は3匹で新しいお宅に迎えていただき、すでに幸せな生活を手に入れました


第二よっちっちも、わが家から移動したスタッフさんのところで
いろんな経験を積んで、新しいお宅にもらわれていった子、これから行くことが決まった子など
猫と暮らす会からの卒業のシーズンを迎えているようです


ということで・・・明日、第三よっちっちがわが家から別のスタッフさん宅に移動になります
うちではやってあげられなかったドライフードまでの訓練や、本格的な家猫修行です



わたしの手元には生きるか死ぬかでたどり着きますから
無事に、まずは育てることに専念します
最後の仕上げは、1匹ずつをしっかりみてくれるスタッフさんにお願いしています


第三よっちっち・・・斎場会館で冷凍保存されて、
今まさに生きているのが不思議な子猫たち
奇跡的に助かった6匹でしたが、その途中の1匹黒猫の愛ちゃんは天に還って行きました


他の5匹はおかげさまで愛らしくかわいらしく成長しています
ときどきくしゃみしたり涙目になるのですが、保護当時を考えたらよくぞここまでと言いたくなります









スタッフさんのところで愛情いっぱいもらいながら、良い縁を探していこうと思っています


わが家で過ごす最後の夜です
幸せになるための移動ですけど、本音を言えばちょっとさみしいかな


絶対絶対幸せになってね
そしていっしょに暮らす家族を笑顔にしてあげるんだよ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9月11日の譲渡会inペッツマート市野店

2016-09-10 20:30:22 | 会からのお知らせ
子猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫で
ただし飼うためには条件がありますので、

こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


9月11(日)11:00~14:00


ペッツマート市野店
浜松市東区天王町1981-1




ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています



猫砂(どんなタイプでも可)・子猫用ミルク離乳食・子猫大人猫用フード・チュール・ペット用ウエットテッシュ・ペットシーツ


体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
ぜひみなさまのご協力をお待ちしております


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする