そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

うるちゃん♡オメデトウ🎊

2018-09-30 19:12:17 | 家族ができました
今年の5月16日のことです。


胎盤がついたままの血まみれの仔猫2匹が、息も絶え絶えに殺処分に持ち込まれました。



助かるかどうかもわからない命ですが、たまたま目にしたため連れて帰ることにしました。


本音を言えば、同じレスキューをしていくにせよ、この大きさのミルク飲みを育てるよりも


もう少し安定した大きさの子を・・・と思ってしまいます。


ハイリスクの仔猫を2匹引き受けたら、翌日もう少し大きさのある3匹の相談を受けても


お断りしなければならず、その選択は苦しくて迷路に突入したような気分になるからです。


でも、引き受けたからにはと・・・・。


万が一を考えて、スタッフさんに大至急の名前も考えてもらいました。




黒い女の子は『うるし』、チャトラの男の子は『からし』と名づけてくれました。




もしものとき、名前のないまま逝かせてはならないといつも思うのです。


そうして必死な子育てに入りましたが、からしは20日に天に還っていきました。


からしよりも小さな、自力でミルクを飲めないうるし。




朝晩、少しづつ点滴を入れます。


ミルクはカテーテルを胃まで入れて流し込みます。


そんな命の綱渡りのような日々を毎日毎日繰り返していました。




ようやく300グラムを超えたとき、獣医さんで鼻からカテーテルを入れられるとなり


ほっとしました。




点滴は続けなければいけなかったのですが、ミルクを与えるのが格段に楽になりました。


何がなんだかな毎日を過ごしていたような・・・。




育児ノートを見ると、ひどい走り書きの文字に笑ってしまいます。


そのうるしが転機を迎えたのは、6月の終わりのころです。


同じくらいの月齢の子猫たちと遊べるようになり、みんなとご飯を食べ


走ったり喧嘩したりができるようになったおかげで、ぐんぐん成長しました。




当たり前のこととはいえ、みんなと同じように(同じではなかったのですが)そこにいる姿に


涙が出そうになることもしばしばでした。




うるしは本当によく頑張ったと思います。


いつ亡くなってもおかしくなかったうるしが・・・・たくましく、頑張りガールに変身していく様は


神様に感謝するほかありませんでした。


それでも、食が細くて他の子より食べられなかったり脱水傾向もあったので


点滴をすることもしばしばでした。


そのうるしが、9月のはじめに参加した譲渡会でこの子をと声をかけていただけたのです。



キャリーに入ってステイに行くときは、泣けてきてしまいました


正直、めちゃめちゃあわてた私です。


譲渡会の練習くらいの軽い気持ちで参加したので、よもや・・・みたいな。


ダーリンとも、この子はうちの子になるのかななんて言っていたのでびっくりでした。



でも、ステイ中もすこぶる順調でした。


希望してくださったお宅のみなさんが、いろいろ気を使ってくださって


わが家よりすくすく育ってるし、まさにうるしがこのお宅を自ら選んだかのような感じでした。


日々の経過をお知らせいただくうちに、不安要素はすべて消えて


うるしの新たな門出を心から応援できる自分に変わっていました。


その時の様子は、スタッフさんの書く家族ができましたの記事でMちゃんが紹介してくれています


苦労はしましたが、佳き縁をつかんだうるしに今後もエールを送ろうと思います。


ミルク飲み・・・といえば、耳を動かしながらチュクチュクほ乳瓶に吸い付く姿が可愛らしいのですが


うるしは一度もそんな哺乳瓶に吸い付く姿を見せてくれることなく大きくなりました。




それでも、こうして育ってくれて、たぶんわたしの中で忘れることのできない子猫となりました。


残念ながら力尽きてしまったからしも、きっと空の上から応援してくれていると思います。


佳き縁を心から感謝しています。





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お天気が気になります

2018-09-28 17:46:18 | そらまめのひとりごと
昨日も、今日も・・・。


手術の済んだオス猫君たちがホームステイです。


声をかけてくださって本当にありがたいです。


そして、今度の日曜日の譲渡会。


お天気が崩れたら中止にするかもしれません。


朝9時半には、開催か否かのお知らせを流す予定です。


1匹でも2匹でも、新しい家族の元に縁づかせたいと思っているスタッフさんたち。


そして、がんばって保護してくれた相談者さんたち。


何よりがんばって生き延びた猫たちのためにも、開催できたらと祈っています。


せめて、最初の前半だけでも・・・と、今から必死で願っています。
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クロちゃん☆またね

2018-09-26 21:31:05 | 天に還った猫たち犬たち
わたしの手元にたどり着いた小さな小さな命。


保護した方がクロちゃんと名づけてくれた女の子です。




そのクロちゃん、がんばっていたのですが25日の未明


ついに力尽きてしまいました。


一時は120グラムまで体重も増えたので、


もしかしたらこのまま順調に育ってくれるのかなと思ったのですが・・・。




まだ目も開いていなくて、この世界を見ることはありませんでした。


母猫が連れて行った2匹の子猫のうちもう1匹も飼育放棄されていて


クロちゃんが逝ってしまう前日に、一足先に息をひきとったそうです。


2匹いっしょの旅立ちとなってしまいましたが・・・・。


本当に残念です。




今の時期は、朝夕の冷え込みもありますから、そしてそれは小さな子猫にとっては本当に深刻なことです。


知らないところではたくさんの命が消えていってるんだろうと思います。


手術を、ともかく繁殖を制限するには避妊去勢の手術をしていくしかありません。


みなさん頭の中ではわかっていても、では実際目の前に野良猫が来たとしても


なかなか実行には移してくれません。


でも、死んでいくのはかわいそうだとか、殺処分はひどいとか


そんな風にだけは言うのです。


言うはやすし、行うは難し・・・・なんでしょうか。


生まれたての仔猫を育てきるのは避妊去勢をすることより、もっともっと大変です。


産ませないことが、本当に大切なことなんです。



コメント (3)
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思い通りにはいかないけれど

2018-09-26 20:05:01 | そらまめのひとりごと
毎日毎日が目まぐるしくて・・・時間に追われている感じです。


相談事は山のようだし、何かにつけ思い通りにはいかず


ため息の出ることばかりです。


こういうときこそ、落ち着いてできることを積み重ねていくしかありません。


できないこともたくさんあるけれど、できることならやれるのですから。


いろんな言い訳をする人を見て嫌な気分になることもありますが


自らはそうならないと思えばいいわけです。


いつもどおりをこなすのは、なかなか難しいときもありますが


それでも自分で選んで自分が決めたことですから、頑張れます。


雨が降ったら雨宿りも大切だし、傘をさしてゆっくり進めばいいわけです。


悲しいこともあるけれど、がんばった結果のことなら受け入れるしかないし


がんばれたはずなのにやらなかったら、これはもう自己嫌悪になります。


言い訳したり、がんばらなかったり・・・それって他の誰にもわからないかもしれないけれど


自らがいちばんわかっているんですよね。


自分が発した言葉は、一番先に自分が聞いているんです。


な~んて、今日はちょっと思うところがあり・・・つらつらと考えておりました。





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9月23日(日)の譲渡会・相談会in佐鳴湖北岸管理棟

2018-09-22 18:26:32 | 新しい飼い主さん探してます
今回デビューの子猫もいます

静岡県浜松市を中心に毎週日曜日、猫ちゃんたちの新しい飼い主さんを探す会を行っています

また公園猫の相談会も同時開催中    


猫譲る会を開催します

すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方、これから家族に迎えようとしている方。
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。
ワクチン接種済みの子猫たちが参加しています。


ただし飼うためには条件がありますので、こちらとのお約束を守っていただける方にのみお譲りしています。

ペット可の賃貸物件にお住まいの方は、あらかじめ不動産会社の契約書などをお持ち下さい。

9月23日(日)

11:00~14:00

佐鳴湖公園北岸管理棟 

(浜松市中区冨塚町5147-4)



※公園事務所への直接のお問い合わせはご遠慮ください

保護猫一覧をご参照ください


ご希望の方はここをクリックしてください
  ↓ ↓ ↓






猫たちのための医療費、フード代金のご協力をお願いしています。


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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たまにはゆっくり・・・???

2018-09-21 08:54:56 | そらまめのひとりごと
たまにはゆっくりしてくださいって勤務交代を申し出てくれるスタッフさんがいまして


じゃあ久々にマッサージでも・・・なんて考えていたのですが。


飛び込みで死にそうなミルクの子がやってきたり、様々な相談目白押しでした。


不妊手術の現地調査も入ったり、捕獲器の貸し出し、保護した子猫のお世話の仕方に来てもらったり


子猫のお見合いなどなど。


疲れ切ってどこでも寝れるわたし。


それなのに、目覚ましもかけずに4時間で目が覚めて授乳できてるなんて・・・。


すばらしい!と自画自賛。


空いてる隙間ができると、砂が流れ込むように埋まっていきます。


でもきっとそんな時期なんでしょうね。


増して、頑張りたい頑張ってみたいという20代30代の相談なら


応援しないのはNGです。


この世代をしっかり応援しておけば、ゆくゆくその後の世代にもよきバトンがつなげられるはずです。


人は自ら考えて実行に移せるタイプと、背中をポンと押してあげさえすれば動いていけるタイプと


一生懸命働きかけてもなかなか動かないし考えを改められない人がいます。


昨日は、ワクチン前の子猫の里親さんとして名乗りをあげてくれたご夫婦と


ご主人が拾った捨て猫の育て方を教えてほしいという方と


職場の猫の捕獲をがんばろうとしてる方と


ともかくパターンの違う内容で若い方たちとお話できました。


みなさんエネルギーに満ちた、活きた表情をした方ばかりです。


よしやろうって決めたら、人間は強いし周囲も味方してくれるし、最後は天が味方してくれると思います。


たまにはゆっくり・・・とはいかなかったわたしですが


これもまた定めで決まっていたことなのかもしれません。


気持は充電できましたし、心のマッサージはできたので結果、よき休日だったわけですね








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いらっしゃいませ~♪

2018-09-19 02:56:03 | レスキュー
9月の1日に緊急で飛び込んできた相談のおちび3匹


母猫から離された直後で、痩せているわけではないけれど人工乳を嫌がるのです。


そんな贅沢言わせませんが・・・・。


お腹に虫もいて一時は下痢のウンPを踏みまくって、例のごとく洗濯おばさんしてました。


で、ここのところようやくラクチンな育児に入っていたのですが


またまたおチビがやってきました。


360グラムの可愛い子です。




しっかり必要量食べるのがまだできないので、回数をふやすか、足りない分は口に突っ込むか・・・。




といろいろ思案してるそばから、こちらは緊急。


本日生まれたてのミルク飲みがやってきました。




哺乳瓶、当然くわえません。


87グラム・・・おしっこさせたら86グラム。




1ミリのシリンジで少しづつミルクを与えていくしかなさそうです。


しかも、身体が冷えてきています。


湯たんぽでかなり暖かくして、室温も上げました。


わたしは気持が悪いほど汗かきまくってます。


先ほど2回目のミルクタイム。




1回目よりはちょっとマシかな。


ただ、3匹いて2匹は親がくわえて連れて行ったけど、この子だけは


待てど暮らせどお迎えに来ず、どうしましょうって話でしたから


そのままにしたら低体温で亡くなってしまうだろうと判断しての保護。


いささか厳しいかもしれません。


やれるだけやってみて、自力でしっかり飲み出してくれればいいのですが。


小さくても生命力にあふれた子はお世話もさほど大変ではないのですが


飲み込む力のない子や泣くだけの元気のない子は、やはり大変です。


さてさて、どうなるのかはわかりませんが、なかなか楽はできないようです。
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おかしな相談

2018-09-18 05:11:45 | 会からのお知らせ
ここのところ、見かけたり保護した猫の相談が、ひっきりなしに入ってきます。


ひとつひとつ連絡をするようにはしています。


ただし、それは引き取りしますということではありません。


こちらのできることできないことを説明させてもらっています。


メールに、引き取ってくださいと初めから記載しているケースは


丸投げなら相談そのものを受けられませんよと、これはどなたのケースでも


最初に伝えるようにしています。


その上で、その方がやれることや、なぜそれ以上できないのかを伺ったり


ではどこまでなら頑張れるのかも確認していきます。


中には、感情的になってこちらの話をさえぎって怒り出したり泣き出す人もいます。


必死なのか切羽詰まっているのかはわかりませんが、まずは最後までしっかりと


こちらの話を聞いてもらえないものかと思うのです。


困って連絡しているのは私の方ではないのですから・・・。


それから、一時的に保護できない理由の中によくあるのが


家は犬がいるから、というものです。


犬を飼えるということであれば、他の動物を家に入れられるのではと思いますから


無理だという理由にはまったくならないと思います。


犬がいても猫を飼ってる方は山のようにいらっしゃいます。


犬がいるから、自分は飼わないけれど頑張って新たに飼い主探しをしたいとおっしゃる方も大勢いて


これなら理解できます。


初めから、できない理由に犬のことを言われるとちょっと・・・・?って気持ちになります。


これはできますか?


こういうことはやれますか?


とひとつづつ確認していく作業なのですが、たぶん怒り出す方は


こちらが引き取って当たり前だと思っていたのではないかと思います。


拾ってしまったり、そこにいて助けたいと思った人が、その子猫に対して


最終的にどう考えるかですべてが決まると思っています。


小さな子猫をある程度、つまり新しい飼い主さんの元で過ごせるようにするまでには


多大な労力やエネルギー、そしてミルク代や砂代、医療費もかかります。


そこの部分を知らずに相談してきているのなら、そこは説明しなければいけないわけです。


猫を育てることは、個体にもよりますが、ケアされてない小さな子は手がかかります。


これまでも、何度も何度も伝えてきていますが


安易に引き取ってくださいという相談は、残念ながら引き受けることができません。


手助けしたりアドバイスしたり、こちらで一時的にお預かりすることもありますが、


それは、相談者の方としっかり信頼関係が結べると感じられる場合になります。


それから、ボランティアというと、優しく聞いてくれて当たり前だという考えも


ちょっと違うかなと思います。


他の方はわかりませんが、少なくともわたしははっきり説明したり、内容もしっかり


伺うことにしています。


曖昧だと、逆に後々トラブルになったりします。


ともかく、そこにはその先の不安定な小さな命が存在しているので


できる限りのことをと思いますが、言いたいだけ言われてこちらの話を何も聞かないとなれば


もはやなすすべなしです。


そんな相談???がけっこうあって、この時期は嫌な気分になることが本当に多いです。


でも、ペット不可で子猫を拾ったカップルから、会社の先輩が飼ってくれることになりましたと


報告も入り、急な相談にいろいろ対応していただきありがとうございましたの文字を見て


子猫の行く末と今どきの若者のがんばりに、ちょっとほっとした私です。



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9月16日(日)の子猫♡若猫譲渡会inペッツマート浜松店/入野

2018-09-15 16:15:03 | 新しい飼い主さん探してます
今回は総勢35匹の猫ちゃんが参加予定です

デビューの子猫もいます。


ワクチン接種していない子たちは、本日参加していません

新しい飼い主さん募集中

ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓





参加の子猫たちは、譲渡やホームステイが決まった場合のみ、抱っこしたり触っていただくことができます。

会場が狭いため対応に不手際があるかもしれませんが、あらかじめご了承いただきたいと思います。
子猫たちの安全のためにもご理解下さい。



現在会では、体調不良の子猫をたくさん抱えています
医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605



静岡県浜松市近郊で新しい飼い主さんを希望しています


猫たちの新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。


ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


9月16(日)11:00~14:00

ペッツマート浜松店2階(入野)

浜松市西区入野町9446-1


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓






また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


カイロ・ウエットテイッシュ・猫砂(なるべく細かい物)・子猫用離乳食・子猫用パウチ・ピュリナワン・メディファスドライフード


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秋風と風邪

2018-09-14 09:14:37 | 病気&事故の話し/猫編
ここのところの肌寒さ


秋の空に変わり、秋風にふかれて季節が変わったと感じます。


そしてそして・・・。


スタッフさんの手元の子猫たちはいっせいに体調不良に突入し、受診の指示や投薬や点滴の話になります。


外にいる子猫たちも風邪をひいて発見されたり、すでに低体温で命の危機にさらされている子の話も


入ってきています。


寒さには、小さな子たちは本当に弱いですから。


人間が感じる何倍も敏感です。


子猫を迎えて下さった方は、フリースや毛布、カイロ、湯たんぽなど準備してあげてください。


そして、早め早めに受診してくださいね。


早めに投薬したり目薬をさせば、あとは栄養と安静と保温で治ってしまいます。


後手に回ると、治療に時間がかかってしまうことが多いです。


ちょっと前まで、あんなに暑くて・・・・でしたが、ついにこの時期に。


関節炎だの下痢だの目ヤニだのの単語が飛びかうスマホです。


モノ言えない子たちです。


サインを見逃さなければ、悪化することはありません。


早めの対応、大切ですね。





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大人猫のよさ

2018-09-12 10:19:10 | いっしょに考えたいな
今年度、大人猫をあえて希望して迎えてくださる方が増えました。


おひとり暮らしで生活を変えたくないし、子猫では病気の時すぐに対応できないから。


ただただ、その子を可愛いと思ったから。


ご自分たちの年齢を考えたら、今から子猫は難しいから。


子猫は他でもらわれるだろうし、この子(大人の猫)は自分でなければいけないと思ったから。


先代にうりふたつだから。


理由は様々ですが、みなさん子猫でなくてもその個体の持つ可愛らしさを


よく見てくださっています。


そして、ご自分たちの生活や性格も充分知っていらっしゃる賢い方ばかりです。


あえての大人猫を連れて行かれる方たちは、本気の方ばかりです。


その時の感情で動いてる方はいらっしゃいません。


あぁ、じっくり考えて希望してきてくれたんだと思うことがほとんどです。


大人猫のよさ。


わたしは大きくてどっしりした猫が大好きです。


はかなげな子猫よりも癒されることは圧倒的に多いです。


なんせ子猫は無事にしっかり育て上げてよき縁をと思うせいか、責任感でいっぱいです。


とくに、心がざわついて泣きたくなるような夜、そばにいてわたしの涙をじっと見ていてくれる大人猫。


つい言葉にしてしまったマイナスも、黙って受け止めてくれるようで・・・・安心感で心が満たされていくのです。


もふもふを強く抱きしめても壊れる心配もなく(笑)、ぜんぶお見通しの瞳がすごく好きです。


吐き出す場所があるから・・・この部屋を出たら、また強くなってる気がします。


同じように感じてくれてる方が増えているのは本当にありがたいし、嬉しいことです。


大人になってから手元に来た子たちの子猫時代はわかりませんが


だからこそいろいろ空想して想いを馳せるのです。


たぶんこうだったろうとか、もしかしたらああだったのかなとか


変幻自在のその空想は、わたしとその子だけの世界です。


そういう時間も、大好きです。





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ステイ期間

2018-09-12 08:52:46 | いっしょに考えたいな
わたしたちに限らず、一定期間新しい飼い主さんとして正式に決まる前に


ステイ期間と言うのを設けているところが多いです。


人間と希望した猫との相性。


先住猫や犬やウサギとの相性。


本当に飼いきれるのかどうかをその期間内で試しながらみていただいています。


もちろんこれは、ご本人たちもですが、こちらも本当にうまくいくのかをフォローしながら


拝見する期間でもあります。


その間に、どう感じるか・・・・愛しいと思ってこれからの生活に迎えていただけるのか。


見極める時間です。


どんなに気持ちがあっても、お子さんにアレルギーが出たりすれば


今後を考えていったん中止にしなければいけません。


かわいそうだからもらってやるとか、


目の前からいなくなればいいからもらってもらって~という譲渡ではないのです。


ケースバイケース。


すべてのケースで、事情は異なってきます。


残念ながらうまくいかない場合でも、なぜそうだったのかを考えたり


ステイ期間内でどんな風にその子が過ごせていたかをしっかり見ると


必ず次につながっていくものです。


成立せずとも得るものは大きいのでその間のやり取りは大切な経験だと思っています。


ですが・・・これは猫の場合です。


その猫に問題があってうまくいかないということはほとんどありません。


ですが犬の場合、場所が変わったりすぐになじめないと


大きな声でほえたり、噛もうとしたり、トイレを失敗したりが顕著に出る子がいるようです。


動物によって、トライアルのときの迎える方の受け入れ方次第で


この子はもう駄目なんだと哀しいレッテルを貼られてしまうことになるのです。


だから【しつけ教室】ではなく【しつけ教室】なんだよと聞いたことがあります。


つまり、飼おうとする側がどう迎え入れるかで決まってくることが多いわけです。


まずは犬でも猫でもウサギでもハムスターでも。


ペットとして飼おうと決めたのなら、まずはしっかりと迎えるだけの決心をして


その子たちが来た時のことをある程度想定し、対応してもらいたいと切に願います。


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1年

2018-09-10 11:06:29 | そらまめのひとりごと
昨年の9月6日。


しょっちゅう話をしていた若い娘さんが、自ら命を絶ったのではと思われる亡くなり方をしました。


今となっては、それも確かなことだったのかは特定ができません。


躁鬱病で通院してお薬ももらっていましたし、普通にごく普通に過ごしていました。


死にたいって考えだすと止まらなくなっちゃうんですと


これまで自分を傷つけてきた腕の傷を見せてくれたことがありました。


でも、楽しく過ごしているように見えたし、いっしょに食事に行った時もたくさん食べていました。


他の人とご飯食べられないけど、今日は大丈夫だと笑っていました。


いろんなことを思い出してしまいます。


心が強いとか弱いとか・・・そういうことではなく、目に見えない病気は本当のところがわかりません。


ですが、いまだになぜの問いばかりが湧いてきます。


なぜに対する答えは見つかりませんが、あの時の衝撃はいまだに色鮮やかに残っています。


突然会えなくなってしまったこと・・・残念で残念でなりません。



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どこでもドア

2018-09-10 03:09:13 | そらまめのひとりごと
ここのところ、浜松市をまたぎ・・・東西南北出かけているかも~な私


野良猫の不妊手術の相談の現地調査


お見合い成功した猫たちのホームステイのためのお届け


どこでもドアがあったら時間短縮にもなるし楽なんだろうけど・・・。


正直、運転はきらいです。


ドライブも特に好きじゃありません。


ホントはゴロゴロそこらに転がってるのが好きです。


なのに暇なし状態です。


予定はびっちりで・・・これってちゃんとこなせるのかとふと自問自答。


でも、ちゃんと何とかなってるので不思議です。


行きたいと思ってたセールは、結局行く時間なし。


ってことは、買わなくていいってことかなとか


夕食作る時間ないしどうする?どうする?って思ってたら、


キムチ鍋作ったって方から持ってきてもらえたり。


ほらね、こんな風に何とかなっちゃってるものだし


今はこういう時間の使い方をするようになってるのかもしれません。


それに、どこでもドアがあったら・・・・さらにさらに


見た目もドラ〇モンになりそうなので、自分でできることは自分でやらないといけないですね笑


予定があるってことは、幸せになる猫たちが増えてるってことだし


頑張れるうちは頑張らないといけませんね


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9月9日(日)の譲渡会in佐鳴湖北岸管理棟

2018-09-08 06:54:52 | 新しい飼い主さん探してます
今回デビューの子猫もいます

静岡県浜松市を中心に毎週日曜日、猫ちゃんたちの新しい飼い主さんを探す会を行っています

また公園猫の相談会も同時開催中    


猫譲る会を開催します

すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方、これから家族に迎えようとしている方。
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。
ワクチン接種済みの子猫たちが参加しています。


ただし飼うためには条件がありますので、こちらとのお約束を守っていただける方にのみお譲りしています。

ペット可の賃貸物件にお住まいの方は、あらかじめ不動産会社の契約書などをお持ち下さい。

9月9日(日)

11:00~14:00

佐鳴湖公園北岸管理棟 

(浜松市中区冨塚町5147-4)



※公園事務所への直接のお問い合わせはご遠慮ください

保護猫一覧をご参照ください


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猫たちのための医療費、フード代金のご協力をお願いしています。


猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
店番238 番号1428605


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