コロナ禍で、空前のペットブーム到来と言われていましたが
外出する機会も増えて、またフードやペットの関連商品が値上がりして
飼う人が減少するかもとの話しもチラホラと。
根拠はあるのかもしれませんから、そういうことになることも想定して
今後活動していかないといけないかもしれません。
頭の片隅には、記憶しておこうかなと思います。
昨日の譲渡会は、ワクチン接種を済ませた子猫は1匹のみ参加。
他は1歳を迎えた若猫たちの参加でした。
そんな状況でしたから、希望者さんがいなかったとしても
しかたないかなと思っていましたが・・・。
どうしてどうして。
むしろ、在宅時間を問われることのない、
若いお留守番のできる猫を希望したい
と言ってくださる方たちが来場されました。
ゆっくり仲良くなっていってもらえたらと思うのですが
みなさんこちらの説明をよく聞いてくださいます。
ブームが何かはわかりませんが、動物と暮す中で
人は多くの学びを得ると思います。
子どもたちにも、教科書からは学べない心の成長を促してくれます。
優しさも、愛するということも、愛されるということも
無償のものが培われるはずです。
ただ、わけもなく愛しいとか、そういう対象を幼いころから知っていれば
そして言葉の通じない相手に対して、何ができるのかを知ろうとする
そういう気持ちが養われれば、
素敵な大人に成長してくれるんじゃないかなと思います。
子どもに限ったことではなく、大人たちもささくれた心が
自然に潤っていくのを感じられれば、それこそが明日への希望に
つながりますね。
いただいた動画の中で、
たまにお母さんとお子さんの声が入っていることがあります。
猫を撮影しているんですが
家族間のあたたかい会話に、そして笑い声に
ほわっとあたたかいものをもらっています。
家族皆さんで大切にすることを共有できれば
それも猫の持つ魅力のおかげということですね。
縁あって、猫と暮す会にたどり着いた子たち。
何歳であっても、きっと縁はどこかで繋がっているはずです。
どこの誰にどんな時に通じるのかを楽しみに探していこうと思います。
昨日も多くの皆さまが、ご寄付の品物やや寄付金を届けてくださいました。
以前譲渡した子たちの近況もうかがうことができました。
嬉しい報告をありがとうございます。
猫ばか、親ばかですいませんと言ってくださることが
なによりです。
幸せでいてくれることこそが、わたしたちの活動の源です。