今週は・・・いえいえ今週も
次から次からいろんなことがありました。
お詫びしたり、説明したり、確認したりと
ばたばたしていました。
また、会で保護を決めたものの1匹だけまだ捕まっていない子の心配や
その兄弟たちの譲渡までの手順や日程調整や
移動場所の手配も検討していました。
と同時に、まったくの別件でかなり厳しいかなと思われる
飼育放棄の多頭猫たちの相談も入ってきました。
もともとが、保護して助けてあげますねって団体ではありませんから
何とかしてと言われたところで、安易に引き受けることなど
正直できるわけではありません。
それでも、無い頭を振り絞って何ができるのか何ができないのか、
誰にどう頼めばいいのか、頼めるものなのかを
いろいろ・・・・いろいろ考えました。
考えるのをやめてしまおうかなとも思うことがあります。
自分の責任でも何でもないし、なんだってこんなこと自分が考えないと
いけないんだかさっぱりわからない・・・とも思うわけです。
何というのか・・・。
その子のために、何とかしたいと思う人がいて
その人自身もやれることを提示してくれれば
どこかしらに繋がることもあるのかもしれません。
ひとりでも、その命について考えてあげる人がいれば
その子って助かる気がします。
自分は何もしないで助けてとだけ言ってくる人には
耳を傾けるつもりはありませんが
その人のできる精一杯が見えれば、
何とかいっしょに考えたいし、どうにかできる部分は
がんばろうかと思っています。
ぎりぎりの期限もあったのですが
どうやら何とかなるのかなというところに来ています。
全部助けられるかというと、そこは正直わからない部分もあって
こちらに見えてこないところは何ともしがたいわけです。
縁のある子は繋がるし助けてあげられるのかなと思っています。
その縁の部分って、いったい誰が決めてるのかも
わからないときもあります。
うまく繋がらなかったとき、つまり途中でバトンを落とした人や
バトンの扱いがへたくそだった人を責めがちですが
いつもそこは違う!と思うことにしています。
根本的な話ですが、大元は多頭にした飼い主の責任です。
きちんと手術をしていないとか、
自分のキャパ以上の猫を飼育していたとか、
自分に何かあったときに託せる人を探していなかったとか、
そういうことなんですよね。
これからの時代、多頭飼育とか
若いけど突然死しちゃうとか、猫を引き受ける身寄りがいないとか
そういう話は倍増していくと思います。
倍増すると想定できるからこそ、譲渡の条件が厳しくなってしまうのも
事実です。
悩ましい問題点はまだまだたくさんありますが
まずは目の前の猫たちの救出が先・・・ということで。