そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

五十肩と猫

2024-01-31 22:23:16 | 病気の話し/人間編
左の肩、肩甲骨周りが痛くなってしまいました。
かれこれ1か月です。
髪の毛を後ろでしばれないとか
上着を脱ぐ動作の時、激痛が走るとか
寝返りをうとうとしてひどい痛みで目が覚めて、そこから眠れないとか
背中を洗えないとか
高いところの物が取れないとか

終わってます。

今日、ついにペインクリニックを受診してきました。
いわゆる世間でいう50肩だそうです。

電気マッサージも、本当に痛い部分は深層を直撃するというか
けっこうな痛さでしたので、途中優し目にメモリを減らしてもらいました。

そして、みなさんに勧められたブロック注射。
これをうつと、しばらく手が重たくなってどよ~んってなるかもと先生。

今までそんなこと注射した周りの人から聞いてなかったので
全然平気だ!とたかをくくっていましたが。
まさかまさかの、うってしばらくして立ち上がったら
なんだかふらついてます。

まっすぐ歩けないってどーゆーこと(゚д゚)!
待合室にいたこの子たちをぼーっと眺めて癒されていました。



他にも絵画やお花や楽器や雑誌や・・・いろいろありましたが
わたしにはやっぱりこれです。

痛みはかなりおさまったのですが、どよ~んはしばらく続きました。
ということで、30分ほど休んで車は病院に置き去りに。

慣らしたり、強制的に給仕したり、点滴やお薬の必要な子が
たまたま今はいませんから
早めに治しておかないとまずいわけです。

ちょっと前に、ベテランスタッフさんが
ケージの下の段の猫の世話ができないと嘆いていました。
手を伸ばそうとすると激痛ですと言ってたのを思い出し
そんな~まさか~と笑って馬鹿にしていたわたし。

バチが当たりました。

子猫シーズンに突入する前に、何とかなりますように。
ここは注射と祈りで乗り切ろうと思います。

で、ちょっと疑問が。
なぜに40肩、50肩????
その上の年代でなっても50肩???

病名のつけ方ってよくわからないです(。´・ω・)?


コメント (2)
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本格的な冷え込み

2024-01-25 01:04:50 | 不妊手術・TNR
昨日は朝から冷え込みが厳しかったですね。
室内でも、いつもと同じというわけにはいかなかった方も
大勢いたと思います。

猫周りと称して、とある地域一帯の猫たちの手術をずっとしていました。
そのころは寒ければ寒いほど、猫達のことが気がかりでした。

まずは手術をすること
それが第一優先でした。

次に餌やりさんたちに、どうやって置き餌しない、片づけをすることが
徹底できるか思案していました。

ゴミ袋とゴミバサミはいつも持ち歩いていて
猫のフードやうんちに関わらず、空き缶やたばこの吸い殻なども
毎日拾って歩いていましたっけ。
何となくやるのが嫌で、一日10個は目立つゴミを拾うぞ~みたいに
決めていました。

広範囲だったときは、3時間かかる日もありました。
今考えると、フルタイムで仕事をして、子育て真っ最中で
よくやれてたなと、笑っちゃうほどです。
(実はやれてなくて、全部適当大魔王でした)

寒さの厳しい時、待ってる猫たちの姿が
いつもわたしの背中を押してくれていました。
順番で、必ず連れて帰りたいと思っていました。

最後の2匹が、ご近所の家に入れてもらえたのを見届けて
わたしの猫周りは終了しました。

でも、至る所に今も野良猫と呼ばれる子たちがいて
この寒い空の下で、かろうじて風をよけ、
少しでも温かい場所を探して必死で暮らしているんだと思うと
何ともやりきれない気持ちになります。

寒さで震える猫たちに餌をあげても、
増やさないことに力を入れてはくれない人がまだまだ大勢います。

同じような子を増やさない
同じことを繰り返さない

人間のできることなんて、たかがしれています。
でも、頑張れば1匹ぐらい手術して、その子だけ
一代限りで終わらせてあげることができるではないですか。

こんな凍える夜は、どうしてもどうしても
今はいないあの子たちの顔を、目を思い出し
みなさんに伝えたくなってしまいます。






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親の介護

2024-01-19 20:52:34 | そらまめのひとりごと
わたしの周りには、親の介護を頑張ってる人が大勢います。
もちろん実の親、配偶者の親
同居の親、実家の親など
それぞれ立場はいろいろですが、お話しを聞くと
参考になったり励まされたりです。

介護の親御さんの病状も、アルツハイマーだったり
それこそ車いす介護だったり、寝たきりだったりと様々です。

一生懸命な中にも、どこか手抜きする部分をうまく混ぜ込んで
自分が行き詰まらないようにしてる人がほとんどです。

わたしも、けっこう笑い話に変換してみなさんに愚痴ってます笑

実は今週、父から胸が痛いと連絡があり、あわてて行ってみると
発熱していてすぐに受診。
体中に炎症反応が出ていました。
肺炎かもと焦りましたが、心膜炎でお水が溜まって苦しかったようです。
検査もいろいろしました。

抗生剤入りの点滴でかなり良くなって、入院しないで済みましたが
先生からは、安静にしてゆっくりするようにと言われました。
でも熱が徐々に下がってくると、やたらとうるさいというか甘えるというか。

小さい子とまったく一緒です。
子どもや猫のことなら、まったく平気なのに
親のこととなると、どうしてもダメダメ星人のわたしです。

順番だから仕方ないことはわかってはいるんですが。
いろんな方にうちもそうだよって聞いて、
なんだかちょっと安心したりしています。

聞いてくれる人や、同じだよっていってくれる人がいて
そこは本当に良かったです。
小さな愚痴を受け止めてくれる人がいるのは、恵まれていますね。

凛として怖いぐらいだった父が、わけのわからないことで
自己中な意見を通そうとする姿を見たくないのかもしれません。
くだらないことで母と言い合うのも聞きたくないのかもしれません。

そもそも、耳が遠くて内容がかみ合ってないことで
よくも二人して言い争えると感心しますが
今週はよれよれで、そんな元気もなく
威勢のいいことばかり言ってる母も、オロオロしていました。

生かされてここにいる者たちは
限りある中で生きているんだと痛感させられたりします。

ダーリンの両親の死で、絶対に人は亡くなるんだと実感し
うちの両親の弱っていく姿に、年を取るってこういうことんなだと
学ばせてもらっているようです。

やっぱりまだまだのわたしは
人生修業を積まないといけないようです。


猫とはまったく関係ないお話しで、恐縮ですが
わたしたちは、そこらにいるおばちゃん集団なので
日常いろいろあるんですね~笑

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冷え込みと風邪

2024-01-12 07:01:15 | 病気&事故の話し/猫編
先週の日曜日から・・・。
あまりの冷え込みに、おちびさんや冬を一度も経験したことのない
若い猫達が、次々風邪ひきです。

譲渡会にもともと参加を控えた子猫もいます。
せっかく参加したのに、風邪をひいたらしく
くしゃみをしたり、片目が腫れたり涙目になったり。
ひどいと結膜炎でまっかっか😢

それでも症状が軽い子は、お薬持参でトライアルに入りました。
延期を決めた子もいます。

譲渡会の翌日、トライアルに入った子猫は少しくしゃみをしてましたが
室温をあげてもらって何とかなりました。

夜に、緊急で目薬と飲み薬をお届けしたお宅もあります。
その子も、徐々に回復しています。
初めて猫を迎えるのに、いきなり服薬や点眼は
厳しいかなとも思いましたが、がんばってくださってます。

かえって、こういうことをやらせてくれる猫だとわかって
今後、飼っていく上では経験になるし自信になるのかもしれません。

目薬とか飲み薬、まったくやらせてくれないタイプの子も
中にはいますから、そういう猫さんを飼っている方は
きっと悪戦苦闘されていることと思います。
こればっかりは、日ごろどんなにいい子でも、豹変します。

病気にならないのがいちばんなんですが・・・。
相手は生きているわけですから、そううまくはいきません。

ただ、猫はこれまでも何度も伝えてきましたが
冬場の冷え込みにはすこぶる弱いです。
早めに室温を上げたり、ペットヒーターをセットしておいたり
カイロなどで寝床を温めておいたり・・・。

できる対策はたくさんあると思いますからぜひお願いしたいです。

現在風邪ひきの子猫若猫たち
早くよくなって譲渡会に参加できるといいね。


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オレオ君☆またね

2024-01-12 05:09:13 | 天に還った猫たち犬たち
1月5日、衝撃のお便りをいただきました。
オレオ君が急逝したという内容です。


1週間前にはまだこんなに元気でした

オレオ君は、2019年の9月生まれ。
とある公共施設に箱に入れられて捨てられていました。
小さなミルク飲みの赤ちゃん猫のときでした。

ミルクを飲まない、飲めないの時期を過ごし
そこを乗り切ってからは順調に育ちました。
優しくて素敵な里親さんご家族に見初められて
新しいお家が決まったのは、2020年の1月の初めのことです。

でも、その年の7月にFIP(猫伝染性腹膜炎)に罹患し
クラウドファンディングでお薬代の一部をみなさまに助けてもらって
治療にあたっていました。



3か月後には無事に寛解し、以降は症状も安定していて
いただく内容は楽しい報告ばかりでした。





治療を頑張ったオレオ君
幸せな未来しか待っていないと思い込んでいました。



それは、わたし以上にご家族がそう思っていたと思います。



昨年末に急に元気がなくなり、元旦に夜間救急を受診したところ
発熱と貧血がわかったそうです。

2日にはステロイドなどで治療が始まりましたが
検査のため入院した5日、夕方急変して病院で亡くなったそうです。
直接の原因は白血病。

FIPを乗り越えるほどのスーパーキャットだったオレオ君。



『回復する』と、きっとご家族みなさんは信じていたはずです。

あまりの出来事に気持ちがついていきませんと
受け入れがたい悲しみを抱えて、ご連絡をくださいました。

かける言葉も見つかりませんが・・・。

短い一生でしたが、濃くて深い一生だったようにも思います。
FIPに罹った時、絶対に助けたいんだという強い意志を感じました。
あきらめてしまう選択をする飼い主さんも大勢いる中で
オレオ君のために必死だったことを思い出しました。



家族みんなの輪の中で、オレオ君は守られ、愛され
大切にされていました。


たぶん、オレオ君の姿は消えても、その想いは消えないし
逝ってしまったオレオ君にも届くんじゃないのかなと思います。



だとしたら、だとしたら・・・。
今は少し休んで必ず戻ってきてね。
生まれ変わったら、きっとまたこのお家を目指すんだよ。



オレオ君、またいつかね。


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ペッツマートさんでの譲渡会

2024-01-08 07:25:38 | 会からのお知らせ
昨日は、令和6年の最初の譲渡会です。
わたしたちは、1年通じてほぼほとんどの日曜日
譲渡会を開催しています。

昨日は、市野にあるペッツマートさんをお借りしての譲渡会でした。
大勢の方が来場してくださいました。

新しく猫を迎えたい方も、飼い方相談もありました。
年始のご挨拶にいらしてくださった方もいます。
里親さんたちが必要な物を持ってきてくださいました。

お店で、猫砂やフードを購入してお持ちいただいたり
ありがたかったです。

この活動を長く続けていますが、最初のころ
来場してくださる方が少なかったり、寄付をいただく機会もあまりなく
働いた分をほとんどつぎ込んでいました。

今はこんなに恵まれていることに、感謝です。

譲渡会に参加させるまで育てるのがとても大変な子もいます。
譲渡会に参加しても、見てもらうこともなくまた連れて帰り
でもどの子もみんな可愛くて、大切で、愛おしくて
『頑張ろうね、良い縁がきっとあるよ』と必ず声をかけていました。

子どもたちにかけた声をいちばん先に聞くのはわたし自身です。
不安で情けない自分が、自分の言葉を聞いていました。
毎週毎週言い聞かせていたんですね。

おかげさまで地道に続けてきたことで、わたしが得たものは
『あきらめなければ必ず繋がる縁はある』
ということです。

昨日、とある方にほめていただきました。
会社をきりもりされている女性です。

猫と暮らす会が組織化されていて、
会社のようにきちんとした運営管理で成り立っていること
各分野で得意な人たちが活躍していること、
しかもみんなが有志で動いていること
たいしたものですねと言っていただき
スタッフさんたちの顔を思い浮かべて、嬉しくなりました。

みなさんに支えられてることを、事あるごとに感じます。

ありがとうを言葉にすることが多いんですが
そんな素敵な言葉を伝える相手がたくさんいるなんて
つくづく幸せなことだと思います。

猫に関わったおかげで、魔法の言葉『ありがとう』を
肌で感じることができています。


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年賀状の謎とライくんのこと

2024-01-06 01:55:24 | 天に還った猫たち犬たち
毎年、年賀状を送ってくださる里親さんがいらっしゃいます。

今年もまたいただきましたが、1匹で写っているのはシャム風の猫。
この子のお名前はゴウ君です。

そういえば、昨年のもその前も、ゴウ君だけでした。

たしか2匹で譲渡したような・・・・。

ふとした不安は大きくなるばかりです。
譲渡書類を遡りました。

猫と暮らす会は、年間譲渡数がかなりなもので
正直、何年のどこに遡ればいいのか膨大な資料です。
ただ、何となくあのあたりの年かなと・・・探してみました。

ありました、ありました。
やっぱり、2匹で譲渡していました。
2013年の6月11日です。

シャム風の猫のゴウ君と、もう1匹はライ君。
白地にグレーの模様です。
前髪がちょっと特徴的で、スタッフさんたちにも人気でした。



もやもやしたままでは嫌だったので
思い切って、ライ君のことを尋ねてみることにしました。

こんにちは。
ご連絡ありがとうございます。覚えていてくれて嬉しいです。
ライ君は、2019年7月に亡くなりました。
よく吐くようになり、医者にクスリを処方されていたのですが
突然呼吸が荒くなり、心臓が悪いことが判明し
心臓専門の病院を紹介されて治療しましたが、自宅で亡くなりました。
新しく猫を迎え入れることはしていなくて、今はゴウ君ひとりです。
ゴウ君に癒されて生活してます。

このようにお返事をいただきました。

ここ数年、年末年始、身内の病気や葬儀に追われ
なんとなくやり過ごしてしまっていました。
もっと早くに連絡してきちんとライ君のことを悼んであげればよかったです。

ライ君、最期まで大事にしてもらって・・・。
ありがとうございます。

譲渡した子の終わりの時を、お知らせいただくこともあれば
そうではないこともあり
またどこからか、聞こえてくることもあります。
今回のように、写真で気づくこともあります。


2019年の年賀状は2匹で写っていました

わたしたちが仮に知らなくても
それはそれで構わないのです。

ただ、いつも思うのは
可愛がってもらっているだろうか
病気になったら治療してもらっているだろうか
安全をしっかり確保してもらっているだろうか

大事にされて寿命を終えたのなら、何も言うことはありません。
その子のためにどうか一生懸命な飼い主さんでいてほしい。
関わった者としては、そう願うばかりなのです。

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アンちゃん☆またね

2024-01-06 01:39:25 | 天に還った猫たち犬たち
年の初め、ある獣医さんからの情報で
アンちゃんが亡くなったことを知り、急遽ご連絡しました。

肺炎だったそうですが、他は丈夫で悪い部分もなかったそうです。
寒さで風邪をこじらせてしまったのではないかと・・・。
12月23日に天に還っていきました。

体調の変化、今思えば何度も出していたサインを
見逃してしまったのではと後悔されていました。

2015年の11月に譲渡した子ですから、現在8歳です。
まだまだ若いし元気だと思って、受診が後回しになったのかもしれません。



アンちゃんは人間が大好きだったそうです。
なつっこくて甘えん坊、ご家族みんなに愛されていたようです。



アンにいっぱいいっぱい幸せな時間をもらいました』と。

最期は苦しかったかもしれませんが、
みなさんに愛されて、アンちゃんも幸せに過ごしていたんでしょう。

とってもきれいな子で、可愛らしかったことを思い出します。



元気だったころのアンちゃんのお写真いただきましたが
もっちり福々しい表情です。




先住猫のくまくんは、1年前に先に旅立っていますが
とてもとても仲良しだったそうです。



くまくんにも、ずいぶん可愛がってもらっていたそうですから
今頃なつかしい再会を果たしていることだと思います。



もし、こちらの世界に戻ってきたければ
きっと帰ってくるんじゃないかと思います。
今は、ゆっくり休んでね。



アンちゃん、またね。


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たびすけ君☆またね

2024-01-06 00:08:08 | 天に還った猫たち犬たち
ご連絡をいただいたのは、年の瀬のことでした。
2020年11月15日に譲渡のお手続きをした
たびすけ君の里親さんからでした。

たびすけ君が12月15日。
突然死してしまったという内容でした。
ある日突然のことで、何の病気で何がいけなかったのかもわからないまま
でも、もしかしたら予兆はあったのかもと
割り切ることのできない気持ちを悶々と抱えて、それでも
わたしたちに報告をしなければという思いでお電話くださいました。



早く死なせてしまって申し訳ないですと謝られて
こちらがびっくりしてしまいました。

お話しをうかがいました。
そして、たびすけ君の場合、心筋梗塞とか、心不全とか
何らかの心臓に関する病気だったのではないかと
お話しさせていただきました。

心臓に何らかの病気を抱える猫がいるのはスタンダードなことですが
まさか若いたびすけ君が、突然いなくなる現実に
気持ちがついていけないのは当然といえば当然のことです。

そういうケースは稀ではないですとお伝えしたことで
少しだけ気持ちが楽になった様子でした。

人もそうですが、もちろん猫も・・・。
何らかの病気を告げられて、ともに治療にあたる期間や
終わりの時間を過ごすことは、大切なものだと思います。

そのときに
精一杯やったんだという悔いのない気持ちや
徐々に受け入れて死は誰にでも訪れるという境地になっていけるのではと
思うのです。

その前置きのような時間が何もなかったら、答えを自分で探せないまま
時の中で迷子になってしまいます。

たびすけ君はご夫婦で訪れた譲渡会で、おふたりとも
一目ぼれしてお家に迎えてくれた子です。
本当に忘れられない楽しい3年間だったとおっしゃってくださいました。



たくさん愛されて充実した日々の中にいたたびすけ君



神様にもらった寿命は短かったかもしれませんが
きらきら輝いた命でしたね。



少し休んだら、また戻っておいでよ。
たびすけ君が生まれ変わったら、きっとパパとママには
わかるんじゃないのかな。



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リオンくん☆またね

2024-01-05 23:22:55 | 天に還った猫たち犬たち
年末年始は、譲渡先から悲しいお知らせが続けて舞い込んでいます。
年齢的なことや、その子その子の寿命があるので
致し方ないことなのですが・・・。

2019年12月17日に譲渡したグレー白の
たいへんきれいな毛並みのリオン君。



どうしても猫と暮らしたいという強い希望で
お問い合わせをしてくれたお父さん。

リオン君は元々、とあるおばあちゃんが手術をしなかったがために
増えに増えてしまった多頭の中の1匹でした。
近親での繁殖だったので、先々何かが起きる可能性もお伝えした上で
この子がいいと選んでくださいました。

それはそれは大切に可愛がってくださっていました。



半年ほど前に体調不良になり受診したところ
慢性腎不全の診断を受け、
先天的に腎機能が弱い子だった可能性があるねと
先生がおっしゃったそうです。
そこから2人3脚で、通院治療してくださっていました。

ですが12月27日。
リオン君は天に還っていったのです。

暮らした4年は短い歳月だったと思います。
でも、わたしたちはリオン君が生まれた場所を知っています。

おばあちゃんは猫にはとても優しく接していましたが
ワクチンや手術や、今どきの猫を飼うということからは
大きくかけ離れて、病気になっても何もしてもらえない場所でした。

可愛い可愛いと口にしても、本当に可愛がるということが
理解できないのかおっくうになってしまっているのか・・・。

ですから、この現場から連れ出して新たな場所で暮らせた日々は
リオン君には幸せな時だったと思います。
お父さんの愛情を独り占めして、いろんなものを買ってもらって
具合が悪ければ病院に行って・・・。



私たちもリオン君を慈しんでくださったことに感謝の気持ちしかありません。
幸せだったと思います。

リオン君、きっと向こうの世界でお父さんに大事にされたこと
みんなに話していると思います。



リオン君、またね。

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2024年のスタート

2024-01-03 07:01:28 | いっしょに考えたいな
新しい年の始まりだと言ってみても
猫にとってはいつもと変わらないわけです。
むしろ、来客があったり日ごろ家にいない人が朝からいたりで
かえって落ち着かないかもしれません。

昨年末、ぎりぎりまで体調不良の子たちの心配をしていました。
これも、病院が休診だと思うと余計にはらはらする気持ちが
猫にも反映してしまうのかなと思います。

たまたまかもしれませんが、体調を崩したのは
どちらかと言うと預かりスタッフさんの中でも
猫想いの繊細なスタッフさんたちのおうちの子でした。

トライアルも控えていて・・・ということも重なり
慎重にならざるを得ない面もありました。

ですが、おかげさまで本日3匹の子猫たちが出発します。
子猫と言っても、2か月とかのおちびさんなわけではないので
何かあっても対応していけます。

幸せになってほしいし、そのご家族にも
猫と暮らして本当に良かったと思って生活してもらいたいです。
明日から受診できる病院もありますから
しっかりとサポートしていこうと思います。

昨日も、年末ぎりぎりでトライアルに行ったお宅から
お家の子にしたいですとお返事をいただき嬉しかったです。

昨年末の譲渡会場で、終了時間ぎりぎりまで
アピールさせていただきました。
どこに出しても、どこへ行っても絶対に大丈夫度と
太鼓判を押せる子でしたから、
お届けに行ってからスタッフさんと希望者さんのやり取りを
安心して見ていることができました。


いただいたにゃんこのしめ飾り
年神様(わが家は猫神様)をお迎えするのにぴったりです

お正月ですが、変わらない日常を過ごしています。
そして、そのことがどれほど大切でありがたいことかと
しみじみ感じています。

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2024年(令和6年)あけましておめでとうございます

2024-01-01 01:25:13 | 会からのお知らせ
新しい年の始まりです。


気持ちをいったんリセットして、新鮮な気分で
いろんなことに取り組みたいですね。

きっといいことがたくさん待ってると思います。

いいことにたどり着くまでには、もしかしたら
嫌になっちゃうような出来事もあるかもしれません。

でもそういうことも大切なのかもしれません。

経験できたことはきっと自分を変えるきっかけになるだろうし
まず自分の頭でたくさん考えるだろうし
仮に誰かを頼って助けてもらったなら、感謝もするだろうし
次は他の誰かに自分がお返ししていこうって思えるだろうし

何もないより、ずっとずっと成長させてもらえますね。

感覚を研ぎ澄ませて、いろんなことを感じられる人間でいたいと思います。

暮らす会は、優しいスタッフさんが多いけれど
本物の優しさは、その根底に強さがあるからだと思います。
1本の凛としたものがあればこそ。

さてさて
2024年、どんな風に過ぎていくのか
わくわくしますね。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


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