そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

11月28日(日)の譲渡会in佐鳴湖北岸管理棟°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°フリマ開催

2021-11-27 06:19:29 | 新しい飼い主さん探してます
現在、鼻からしか栄養補給のできない子のために
ロイヤルカナンのクリティカルリキッドの寄付もお願いしています

☆☆暮らす会2回目のフリマも開催!
前回は12,750円の売り上げがありました
お買い上げいただきありがとうございました


11月28日(日)
子猫・若猫の展示会及び公園猫の相談会を
開催いたします。
浜松市内の公園で保護された子たちも
たくさん参加しています。


11:00~14:00で開催予定です。


ただし、密度の関係で組ずつ、時間を区切って


会場内に入っていただきます。


マスクの着用も必須事項とさせていただきます。


猫たち、および猫の展示ケージには直接触れることのないように


お願いいたします。


またご家族全員でのご来場は避けて、
2名様まででの来場をお願いします。


他のみなさまは外かお車での待機でお願いいたします。


また、まことに勝手ながら、他県からのご来場はご遠慮いただきます。


他県の方は審査が厳しくなりますが、気になる子がいた場合は


個別見合いで対応させていただきます。


事前にご予約をお願いいたします。
ご予約の方が優先とさせていただきます。

予約はお問合せフォーム送信時点では未完了です。
スタッフから予約時間のご案内の返信いたします。
また、直前予約の場合はお電話させていただくこともございます。


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓


また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています


 子猫用パウチ・フード・猫砂


普通のティッシュ・ウエットティッシュ




医療費がかさんでいますので
ぜひみなさまのご支援をお願いしいます

猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
 店番238 番号1428605 


◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

フリマにお立ち寄りくださる方は、


小銭のご用意とエコバックなど持参してください





ハンドメイドの得意なスタッフさんたちが大勢います


ちょっと試しにはじめてみます。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スタッフさんの嬉しい悲鳴

2021-11-22 06:20:28 | そらまめのひとりごと
今年は、猫たちの相談がとぎれることがありません。


対応するスタッフさんたち、電話連絡などして対応後


がんばる方には丁寧に対応しています。


どうしていくのかどうするのがベストかは、


各現場ごとにまったく異なってきます。


こちらのキャパにもよります。


そうした現地調査からはじまり、TNRだったり里親探しだったり


切羽詰まった状況も多々ありますから必死です。


会にたどり着き、なかなか育たなかったり、病気がわかり


日々対応に追われているスタッフさんたちもいます。


そして、毎週行われる譲渡会。


無事にトライアルに出発し、1週間のやり取りが終了し


晴れて正式譲渡の運びとなります。


ひとりのスタッフさんが同時に何匹もの猫たちに関わりますから


正式譲渡の嬉しいお返事をいただき、それを記事にしあげていくのも


これまたけっこうな作業となります。


実践が得意なスタッフさんも、文章にするのが苦手だったり


丁寧にまとめたいと想いが強い場合も時間がかかります。


たくさんのお便りをいただき、それを掲載するスタッフさんたちも


数が多いときは嬉しい悲鳴をあげています。


それだけ幸せになった子が多いということですし、


幸せ便りを送っていただけるのがどれほどありがたいことかと


みんなで感謝しています。


みじめな亡くなり方をしたり、悲しい出来事に憤りを感じたり


そういう猫たちがいないわけではもちろんありませんが、


わたしたち猫と暮らす会が関わったことで、幸せを手にできた猫たちや


笑顔で暮らすご家族が増えていることや


相談して本当に救われたと言ってくださる方が確実に増えているわけです。


ひとりではできないことも、みんなが力を合わせることで


その方向は大きく変わっていくことを実感しています。


振り返ったときに・・・こんなに成果があったんだねと言えるよう


今はそのときできる精一杯を続けていこうと思います。



コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おばあちゃんちのぽんた君

2021-11-21 01:55:22 | 高齢者(おばあちゃん)の多頭飼育
ぽんた君が天に還っていったのは10月29日のことでした。


金木犀の香りがたちこめる美しい季節です。



ぽんた君のおうちは元々多頭飼育で周囲からは問題のあるお家とされてました。


餌をあげるだけだと増える一方だけど、腰の悪いおばあちゃんは


お腹がすいて庭に集まる猫たちへの餌やりをやめることができませんでした。


手術する費用も莫大、連れて行こうにも車も無い。


昔の人で、誰かを頼ることができない。


ないないづくしの果てが・・・気の毒だと思っていた猫たちを


もっともっとかわいそうな状態に追い込んで、負のループにはまり込んで


そこから抜け出すには相当な労力や、知識や、連携が必要でした。


でも、ある日何とかしてあげたいからと相談してくださった方がいて


踏み込むことができました。


いちばん最初の写真。
たぶん写真を撮ってもらったのも
はじめてのことだったと思います。


ぽんた君を見送ったことで残りは3匹です。


おばあちゃんが生きているうちに、残りの子たちが看取れたらいいと


願っています。


尽力してくれたスタッフさんとおばあちゃんの間にも


信頼関係が生まれて、何かあれば連絡をくれるようになっています。


悲惨な状況のお宅でしたが・・・ずいぶん変わりました。


数が減ってからは、愛情もたくさんかけてもらえています。


そこしか知らない猫たちは、ここがすべてでおばあちゃんがすべてです。


そして、高齢のおばあちゃんにとってもこの子たちがすべてです。


定期が満期になったときに、お金を返金してくれたり


スタッフさんが行くと必ずお菓子とかお土産を持たせてくれます。


どこかで歯車が狂ったことで、止められなくなった繁殖。


優しいおばあちゃんの人生のどこかに生まれたひずみが


猫にごはんをあげる行為に繋がってしまったんですね。


きっと淋しくてたまらなかった気持ちを、集まってくる猫たちが


埋めていたのかもしれません。


でも、だったらなおのこと・・・自分の気持ちを癒してくれる相手を


嫌われ者扱いされたり、困った存在にしてはいけないと思うのです。


ぽんた君は多頭の1匹じゃなくて、かけがえのないおばあちゃんの猫として


旅立つことができました。


周囲に責められても、自分の猫じゃないとか野良だから関係ないとか


そういう逃げ口上だけはひとことも言わなかったおばあちゃん。


きっと・・・ぽんた君は幸せだったのかなって思います。



今頃は、先に旅立った仲間と再会を果たしているんだろうな。


こちらの過去記事はカテゴリーの
高齢者(おばあちゃん)の多頭飼育に掲載しています。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和2年度(2020年)の譲渡した子たちの不妊手術

2021-11-18 18:22:47 | 不妊手術・TNR
昨年度、猫と暮らす会が関わって譲渡した猫は469匹です。


先月、すべての猫の避妊去勢の手術の完了を確認することができました。


譲った猫の体調不良だったり、なかなか手術の予約が取れなかったり、


飼い主の皆さんの事情だったり・・・。


コロナワクチンの副反応とかの影響もありましたね。


予定していた日程通りにはいかないケースもありましたが


無事に完了です。


譲渡時に手術に関しては快諾してくださっていますが


それでも、愛しい愛猫の身体にメスを入れると言うのは


どきどきしてしまうことだと思います。


げんに女の子は2~3日、ご飯も食べられずにうずくまってるということも。


そういう姿を見るのは、切なくなってしまいます。


でも、約束をきちんと守ってくださる方ばかりでした。


みなさん譲った猫たちのことを考えてくださる


優良な飼い主さんばかりでした。


手術を愛情の証のひとつだと考えていただけていることに感謝です。


本当にありがとうございました。


こちらがお願いしていることは至ってシンプルです。


不妊手術をすること


家の外に1歩も出さないこと(お庭やベランダなどは外と同じです)


そして、最期のときまで共に暮らしてほしいということ


当り前のことが、当り前だと受け止めてくださるみなさんと


佳き縁で繋がっていきたいと日々活動しているわたしたちです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

走りながら休む

2021-11-11 04:39:03 | そらまめのひとりごと
たぶん、たぶんなお話だけど


42.195キロを走るマラソンランナーは、きっと走りながら休むすべを


心得ているのではないかと思うのです。


風を感じ、景色に癒され、自身をコントロールしながら走っているのでは?


まったく走るなんて縁のないわたしですが、想像だけならできるので


そんな風に思ってみたりします。


現在、まったく途切れることのない子猫の相談。


今の時期は、朝晩の冷え込みなどでちょっとでも遅れれば


すぐに命を落としてしまいますから、対応は迅速に・・・です。


例年だと、そろそろ下り坂に入るこの時期に


なぜにこんなにとびっくりです。


会で里親募集中もしくはこれから募集予定の子。


今の時点で大中小、すべて合わせて100匹を超えています。


手術の希望者さんも後を絶ちません。


助けたいと思う方が増えているのだと思います。


そこはとっても嬉しいのですが、頭の中が整理整頓できなくなるほど


あっちの話こっちの話で・・・・ショートしそうです笑


マラソンランナーみたいに、走りながらでも気分転換したり


呼吸を整えたり、走ることそのものを楽しむ気持ち


右へならえして今を乗り越えていこうと思います。


猫のことばかりではなく、プライベートでも大きなイベントや


それなり重たい出来事が続きます。


でも、今の自分の存在はすべてそうした日々の出来事の


積み重ねで成り立っています。


大事にしたいって思います。


時間ができたら、たまりにたまったいろんな出来事を


ブログアップしようと温存しているのですが。


時間ができたらなんていつも自分に言い訳してて情けない・・・。


そのうちそのうち日が暮れる・・・こんな言葉も脳裏を飛びかっています。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫の大きさ

2021-11-05 04:43:57 | いっしょに考えたいな
メールや電話で相談されて、みなさんの言う猫の大きさに


はて?と思うことがしばしばあります。


本当に小さなミルク飲みも子猫だし、1カ月ぐらいのモコモコも子猫。


けっこうな勢いで走ってる2か月ぐらいの子も子猫です。


実際に確認してみないと判断が難しいところでもあります。


寒さの厳しくなってる今の時期に、本当に子猫なら保護して里親さんを


探してあげるのも大切です。


逆に、手術を希望している方で若い猫・・・と言われて見に行くと


まだ4カ月ぐらいのケースもあります。


手術するには早すぎるわけです。


手術できると判断してしまうのが怖いケースもあります。


日ごろあまり猫に関わらない方だと、余計に使っている大きさの単語が


こちらの感覚と食い違うことが多いので


現場を見せてもらったり、写真や動画をもらったりしています。


できるだけ早く対応してあげたいと思うこともしばしばですが


わたしたちも仕事をしていたり、家族がいて用事はいろいろあります。


ましてシェルターなどを保有しているわけではありません。


いただいた相談には、できることを伝えたりアドバイスしたりします。


助けてあげたいと思っての活動ですが、なかなかすんなりといかないことも。


できるだけわかりやすく正確に把握されてる方の相談は楽です。


そして何をしたいとか、どこをどうすればいいとか、相談者の方が


ご自身でやりたいことやれることを把握していてくれると


より話しがスムーズです。


どこまでが子猫で、どこから手術できる大きさか


この問題はけっこう苦労しますが、たぶん今後も続きそうです。


コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絞ってみると・・・

2021-11-02 05:33:31 | そらまめのひとりごと
猫を譲った里親さんが、その後ご自身で路頭に迷う猫を助けたり


困っていた人の猫を譲り受けたり


ご近所の野良猫対策に関わってくれたり


きっかけは手元に来た愛しい猫で、以来猫のことが気になるようになり


ほっておけなくなったという話がたくさん舞い込みます。


実際、そうした意欲のある方たちの相談に乗ったことで


解決に至ったことも数知れず。


みなさんの中に、元々愛護の精神や何とかしたい気持ちがあって


それが猫と暮らすことをきっかけに表に出てきたのかな?と思います。


たとえば、りんごを絞ればリンゴジュース


オレンジを絞ればオレンジジュースが出てきます。


いくら絞ってもその人の中にこうしたものが何もなければ


違うものが出てきます。


つまり、何かをきっかけにその人の中の


いい部分が目覚めて、良い結果につながったのではと思います。


ただ、愛護とひとくくりにしてしまっても


人によってそのやり方や目指すところが違うことは多々あります。


自分のやりたいことが何なのかもしっかりと考えて


周囲に理解と協力を求めなければできないことなら


その部分もきちんと話し合い、がんばってほしいと思います。


至る所にがんばってくれる人たちが増えて


いつか野良猫と呼ばれる猫がいなくなる時代になればいいと思います。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする