そらまめ日記・猫と暮らす会(猫とクラス会)

静岡県浜松市を拠点に、人と猫とが上手に暮らせることを願い
共生をテーマに自分なりの言葉で日々を綴っています

流星君☆よく頑張りました

2019-08-30 08:35:22 | 天に還った猫たち犬たち
25日の日曜日


街並みが・・・・人々が・・・目覚め


時が動き始めるころ。


流星君は静かに旅立っていきました。


入院先の先生からお電話をいただきました。


流星君は、2匹の兄弟で


某会社に配送された梱包した箱の中から見つかりました。


流星君の兄弟はすでに・・・・亡くなっていました。


流星君自身も、ひどいダメージを受けていて


衰弱しきっていました。


身体も冷たくなっています。



応急処置であたためて点滴をして、ほんの少しミルクを飲ませました。


弱くか細く不安げに、聞きとれない声で泣きました。


ミルクを飲み込めたとき、生きられるかもしれない


糸のように細い希望を見た気がして・・・・。


急いで先生のところに向かいました。




助かるかどうか・・・・はわからなかったのですが


信頼する先生にお任せして、それでダメなら仕方ないと思いました。


それから、この子に流星君と名づけました。


願いが、どうか願いが叶いますようにと。


23日の金曜日のことでした。


それから流星君は、いろいろ手を尽くしていただきました。


2日間、よくがんばっていました。


一時的に少し元気な表情も見せてくれたと聞きました。


でも、先に逝った兄弟が迎えに来たのかもしれません。


飲まず食わずで、温度の上がった箱にいた時間を考えると


たまらないものがあります。


それでも、頑張っていたなんて。


こんな小さな、250グラムの子が・・・・。


できることなら、復活した姿を見たかったのですが


でも神様のくださった時間を懸命に生き抜いてくれました。


縁あってわたしの手元に来た小さな小さな流星君。


先に逝った兄弟と今頃いっしょかな・・・。


苦しいことのない世界で、安らかに楽しく過ごしてくれたらと思います。




どうして箱の中に入り込んだのかはわかりませんが


生きるために猫たちも必死なんですね。


こういう子たちを生み出さない社会に、


関係ないって無関心な人が減ってく社会になってほしいと思います。



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体調管理にお気を付けください

2019-08-28 10:40:48 | そらまめのひとりごと
このところ朝晩、いきなり気温が下がっています。


そして、悪天候で気圧も・・・・。


子猫や老猫、また持病のある子は、体調を崩してしまうことがあります。


夜中の温度設定の関係やいろいろな要因です。


急激な温度変化もストレ要因のひとつです。


人間だってすごしにくかったりしますもんね。


にしても・・・・ここ数年、温暖化のせいなのか地球規模で


おかしなことになっています。


わたしが子供のころは真夏は30℃超えるなんてこと


数日、しかも日中の何時間かしかありませんでした。


命の危険がせまる暑さって恐ろしいことです。


そして、そしてのいきなりの秋の気配。


夏の終わりの哀愁を味わうどころじゃないですね。


少しづつって準備期間もなにもあったもんじゃないです。


どう様子を見ればいいのかもわかりませんが、子猫たちのいるおうちは


それなりの心構えと対策をお願いしたいなぁと思います。
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『ドミジカ』改め『にゃんご』

2019-08-22 08:58:17 | そらまめの猫回り編
毎晩ずっとお世話に行ってる場所にいたキジトラのドミジカ君。



何歳かな。


2016年の4月に去勢手術をしましたが、当時が1歳とかまだ若い猫でした。


となると、現在4歳か5歳ぐらいです。


そのドミジカ君が、6月ぐらいから少しづつ食欲が落ちてきていました。


痩せてきていました。




水を飲む量も増えたので腎不全を疑っていましたが、


簡単には捕まえることができません。


何度かチャレンジして、ようやく8月9日の夜、保護することに成功です。




翌日、捕獲網に入れて受診。


弱っているので、何とか爪切りとか血液検査とかできました。


思ったとおり、慢性腎不全で絶望的な数値です。


尿毒症も起こしていました。


自宅点滴を毎晩して、食べるものをなんでもいいからあげてと


指示されましたが、何も食べません。


トイレに立てこもってます。




うなられて片手をあげて戦闘モードですが、少しでも何か入れないと


本当にすぐ死んでしまいます。


弁当や酒の肴をあげていたおっちゃんたちが『にゃんご』と呼んでいました。


あげてるものは最悪でしたが、それでも可愛がっていたので


わたしもにゃんごと呼んでお世話することにしました。


いつなんどき口や手が出るかと張りつめた空気の強制給仕です。


2週間たった今、シリンジで口に溶いたペーストを入れられるようになりました。


めちゃめちゃ嫌がってますが・・・・。


点滴も、隅に追い詰めてひとりでできるようになりました。


慣れたのかと思いたいですが・・・・実は弱っているからかも。


でも、顔つきが少し良くなった気がします。




どこまでいけるかわかりませんが、どこかに入り込んで死なれるのが


どうしても嫌だったので、やれることをやってあげたいと思います。


それは、わたしに縁のあった子で、


自分で最後は看取りたいと思っていた子だから。


毎日のように相談が入りますが


見かけたり餌をあげてる猫を何とかしたいから、お願いしますとか


引き取ってとかいう人がいます。


でも、それって根本的に違うと思っています。


なんとかしてあげたい、助けたいと思った人が


誰かに押し付けるのではなく、自らが何とかしようと頑張る問題だと思います。


頑張り方がわからないとか、これはできるけどこれができないとか


そういう話なら相談には応じられますが、自分は何もせずに


助けたいとだけ言ってくるのはおかしいなぁといつも思います。


さてさて、『にゃんご』君がどこまで頑張ってくれるのかわかりませんが


せめて身体が楽になれるように、そして最後が安らかであるようにと


願っています。



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食べること

2019-08-22 08:40:54 | 病気の話し/人間編
心筋梗塞で入院中の義母の体重が35キロになってしまいました。


食欲が戻らず、痩せてしまいました。


少しの検査もきついみたいです。


食べるってことは、とても大切なこと。


ですが、食べるのも体力が要りますね。


頑張り屋で、元気だっただけに・・・・。


体中管でつながれてしまって、痛々しい姿の写真。


義妹が送ってくれました。


月末か来月に、向こうに行く予定をたてています。


季節が変われば、もしかしたら食欲も戻るかもしれません。


30%しか機能していないと言われた心臓。


今さらですが、吐き気があったときにもっと早く受診してくれていたのなら


少しはましだったのかなぁと・・・悔やまれてなりません。


女性は、特に昔の人は、我慢してれば治るって思ってしまうんだそうです。


すべて早め早めに対処するのって大切なことなんです・・・・ね。



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大事なのは・・・今

2019-08-20 05:10:21 | レスキュー
今年も・・・命からがらたどり着く子がたくさんいます。



断崖のギリギリを歩いていて、1歩の差でこちらに来るのか向こうに行くのか。


この先どうなるのかなんて、誰にもわかりません。


わかっているのは今。


命の長さを決めることなど誰にもできないけれど、


今と言う瞬間、何を選択してどう動くのか決めることができるのです。


助けたい、助けると決めたのならそれに向かってやれることをやらないと。


命のラインぎりぎりなら、信頼できる先生に委ねることも大切です。


そう思って、病院まで車をとばす日も何度もあるのです。



無理を言って、先生にお願いすることもしばしばです。


先生方も・・・・全力で対応して下さいます。


まさに、God Hand。



神業のような瞬間に遭遇できたことも何度もあります。


人のできることには限界もあるけれど、助けたいたくさんの想いは


ときにはご長寿猫に生まれ変わらせてしまうこともあるんです。



だから、助けたいと思ったなら


いつでもあきらめの悪い自分でいたいと思います。


そしてわたしの周りも、そんなあきらめの悪い仲間ばかりです。


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ゴミとして捨てられた子猫たち

2019-08-18 08:20:26 | レスキュー
某町内のゴミステーションに、何匹もの子猫が死んでいると連絡が入りました。


でもかろうじて1匹だけは生きているかもしれないと。


生後1か月くらいの子猫たちが息絶えているそばで


ひどい状況で1匹の子猫が、なんとか命をつなぎとめていたのです。


ひどいノミ、体中生きたノミとノミの糞で無残な状態です。


点滴をしてもらって少しペーストを口にしたものの、


この先生きられるかの保証はどこにもありません。


自宅に連れ帰って、きれいに体を洗いました。


すすいでもすすいでも真っ赤なお湯が、いつまでも流れ続けています。


くしでとくと、固まったノミ糞がごっそりと・・・。


どれほど痒くて、吸われた部分は痛くて、これではゆっくり眠ることすら


できなかったと思うのです。


丁寧に洗って暖かい風で乾かして、フリースを準備している間に


こてっと寝てしまいました。



気持よくなったのか・・・・一瞬、死んじゃったのかと焦るような寝方です。


たぶん貧血もひどいだろうし、これからいろいろな問題も出てくるのかも


しれません。


脱水もひどくて、まさに生死の境ギリギリだったと思います。


ゆっくり養生させて、しっかり治療して


亡くなった兄弟姉妹の分も幸せな道を探していこうと思っています。


それにしても・・・・生きたままゴミ置き場に捨てた人がいたわけです。


人の心の卑しさまで普段は見ることができないけれど


こんな風にしか暮らせないって、なんとも恐ろしいことだと思います。



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チャオの缶詰が届きました

2019-08-14 12:01:29 | 会からのお知らせ
チュールの応募券を集めていましたが


チャオの缶詰と引き換えました。


そして、こんなにたくさん届きました。




毎年、いただくケースの数も確実に増えています。


みなさまの、そして切ったり貼ったりをしてくれるスタッフさんのおかげですね。


本当に助かっています。


実はもはや絶対に譲渡が厳しいと思われる大人猫たちを


預かってお世話してくださっているお宅があります。


慣らせるものならとずいぶん頑張ったりもしました。


でも中には、野良気質が抜けないというか、人よりは猫同士で


お気楽に生きていく方がご満悦なタイプの子たちもいます。


安全な室内で気ままに暮らしてはいますが、人影に警戒しまくりのまま


歳月は過ぎてしまいました。


いちばんの楽しみはご飯タイムです。


今回のチャオ缶も、その子たちにプレゼントです。


本当は、1匹ず暖かい家庭に縁をつないであげられたらいいのですが。


もちろん、いつかチャンスが来たなら・・・・という思いは変わってはいません。


ともかく、みなさまのおかげでいろんな子たちが助かっています。


猫たちも私たちも、あったかい気持ちになることができました。


心から御礼申し上げます。



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8月4日(日)の譲渡会inペッツマート市野店

2019-08-03 10:07:20 | 新しい飼い主さん探してます

新しい飼い主さんを探す会を開催します


すでに飼っている方で2匹目3匹目を考えている方

これから家族に迎えようとしている方
浜松市およびその近郊で希望者さん、お待ちしています。



条件があえば、遠方のご希望も大丈夫です。
ただし飼うためには条件がありますので、
こちらとのお約束を守っていただける方にお譲りしています


8月4日(日)11:00~14:00


ペッツマート市野店
浜松市東区天王町1981-1


里親さん募集中


ご希望の方はここをクリックしてください

  ↓ ↓ ↓



また、猫と暮らす会ではご寄付の品もお願いしています

 
ペットシーツ・猫砂・ウエットテッシュ・子猫用パウチ

体調不良の猫や子猫の受診、ワクチン接種など医療費の支援もお願いしています
 ぜひみなさまのご協力をお待ちしております

猫と暮らす会
ゆうちょ銀行~ゆうちょ銀行
記号12300 番号14286051


銀行からお振込みいただく場合は、こちらの番号をご利用ください
ゆうちょ銀行
 店番238 番号1428605 

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いろいろあるもんです

2019-08-02 09:55:59 | そらまめのひとりごと
ダーリンのお母さんが倒れました。


心筋梗塞です。


7月22日の月曜日に気分が悪くなっていたのに、ずっと我慢していて


結局動けなくなって救急車で搬送されたのが26日の金曜日のことでした。


名古屋で用事があり、終日そちらで過ごす予定でしたが


夕方早々に帰宅しました。


栃木県で暮らす母のところに行くには、わが家にいる子猫たちの大移動です。


ちょうど土砂降りで・・・夜中にさしかかっていましたが


そんな事情を理解してくれた友人が一時的に受け入れてくれたおかげで


わたしたち夫婦は翌日の早朝、出発することができました。


なんとありがたいことか。


うちの猫たち、娘宅の猫たち、急なシッターを快く引き受けてくれた


ふくぷくさんにも感謝です。


また、この状況で勤務も急遽大変更ですが、代わって出勤してくれているスタッフさんたちにも


心からありがとうです。


おかげ様でというか、母の意識も戻り、まだまだどうなるかはわからないのですが


言葉をかわすことなくお別れをするという事態にならなかったのです。


82歳ですから、何が起きてもいたしかたないのですが


いくつになっても親は親。


頑張ってほしいと思います。


その前の週、スタッフさんのお兄さんが69歳で、やはり心筋梗塞で


旅立ってしまいました。


突然の別れに、疲れ切っていたはずなのに、こちらの都合で子猫を預けることになりましたが


やれることはやるよと・・・・。


悲しい淋しい気持ちを抱えて、それでもがんばってくれることに


お願いした後で涙が出ました。


譲渡会の運営も、若いスタッフさんを中心にみなさん、本当に頑張ってくれました。


後進が育っていることも嬉しく思いました。


だから、できない動けない自分にイラっとしながらも、


自分に負けたくないと思うのです。


本当は弱くてずるくて、なまけものの自分。


わたしがやらなくたって誰かがやってくれるだろうとか、


助からなくたってわたしのせいじゃないとか、


そんな言い訳を並べることのないように・・・。


今さらって言う人もいるけど、自分の好きじゃない自分になるのは絶対嫌だから。


どんなとき、どんな状況でも


絶対にできることはあるはずで、そのときできる精一杯をやろうと思います。


それは、自分で決めたことだから。


何年たっても変わらないと誓ったことだから。


自分に言い訳なんてかっこ悪いこと絶対したくないって思います。


ですが、遠方の看病で、猫たちのことも思い通り動くことができないのは事実です。


そこはみなさんあしからず。


笑顔でがんばっていれば、道は開けると、信じるときですね。
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