龍の声

龍の声は、天の声

生命の実相 人生を支配する極意

2024-05-06 12:10:24 | 日本

朝もやの 心起きつる 一時に 思ひ浮かべよ 明るきわが身   狂巌

・自分自身が尊い「生命」であるとの自覚がすべての道徳生活の根本になる。自分自身が尊い「生命」であればこそ、自分自身を辱めない生活をすることも出来る。

・我々が生命として顕現(生まれてきた)という否定できない事実から出発する。理屈はない。

・結局かかる「生命」はその生長を「鞭撻」して促進するために競争者を与えられたり、苦痛や不幸を与えられたりするのであり、競争者や苦痛や不幸は、その人の「生命」の生長には是非なくてはならぬ刺激や反省資料である。この刺激や反省資料あるがために吾々の「生命」は反省の機会を与えられ、浄化の機会を与えられ、いろいろの経験を積んで生長するのである。

・生命の生長。吾々の「生命(たましい)」は肉体が死んでも死なない生き通しのものである。吾々の「生命(たましい)」は死んでも死なない。ただ「無限生長のの道」を歩ませていただいているのだから、どんな苦しみが来ようとも、ただただ安心して恐れる必要がないのである。

・祈りと愛語と讃嘆とは愛を実現する言葉の創火化力なりと信ず。

・運命の明け方が来る前には真っ暗な真夜中が来る。けれどもこの真っ暗な真夜中は一層
明け方の近づいた証拠なのである。