龍の声

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「これからバブルは起きるでしょうか?」

2024-03-09 07:27:45 | 日本

白鳥女史が掲載している。なかなか興味をひかれる。
ご参考に!


池上彰さんが仰った「これからバブルは起きるでしょう」という発言は、日本の経済状況についての予測です。バブルとは、資産価格が実体経済と乖離して高騰することを指します。日本では1980年代後半から1990年代初頭にかけてバブル経済が起こり、好景気となりましたが、その後はバブル崩壊によって長期の不況に陥りました。

池上彰さんは、日本が再びバブル経済になる可能性があるという見方を示しています。その理由として、以下のような点を挙げています。
日本はコロナ禍での経済対策として大規模な財政出動を行っており、国の借金が増えている。そのため、将来的にインフレが起こりやすくなる。
日本はデジタル化や環境問題に対応するために、新しい技術や産業を開発する必要がある。そのため、イノベーションが起こりやすくなる。
日本は人口減少によって、労働力や消費者が減っていく。そのため、需要と供給のバランスが崩れやすくなる。

これらの要因が重なると、日本の経済は過熱しやすくなり、バブルが発生する可能性が高まるというのが、池上彰さんの考えです。

一方で、私が思ってる「次なる文明の中心は日本」というガイア理論と言うものが有ります。
ガイア理論の提唱者の一人であるジェームズ・ラブロックは、日本が次なる文明の中心になるという予測をしています。その理由として、以下のような点を挙げています。
日本は島国であり、自然災害に対する耐性が高い。また、原子力発電所の事故などを経験しており、危機管理能力が高い。マイナス面を経験する事に寄って、ポジティブ面が強化されて行く機会が多く成る。

日本は科学技術の発展によって、エネルギーや食料などの自給自足が可能になる。また、人工知能やロボットなどの開発によって、人口減少の影響を少なくする事が出来る。
日本は自然や伝統を大切にする文化を持っており、地球との調和を図ることができる。
これらの要因が重なると、日本は地球の変化に適応しやすくなり、文明のリーダーとなる可能性が高まるというのが、ラブロックの考えです。
以上のように、池上彰さんのバブル予測と、ガイア理論の日本予測は、それぞれ異なる視点から日本の経済や文明の将来を考えています。どちらの予測が正しいかは、現時点では分かりませんが、日本が直面する課題や可能性について、興味深く考えるきっかけになると思います。

※ガイアの法則とは、
文明の興亡にも言及した理論です。この法則は、日本の作家・千賀一生氏によって提唱されたもので、生命に寿命があるように、人間の集合体としての文明にもバイオリズムと寿命が存在するという考え方です。