龍の声

龍の声は、天の声

『宇宙平和の野望』

2017-04-07 08:24:07 | 日本

『宇宙平和の野望』萩原孝一著について、以下にまとめてみた。


◎心の豊かさは満タン!「生きる達人たち」がアフリカにはたくさんいる。アフリカ人は目に見えないものに畏敬の念を持っている。そして限りある所有物だけで十分に満足する術をしっている。かっての日本人がそうであったように!現在の日本は、「持っていないもの」にばかり目がいき、「飢餓文化」が席巻している気がする。ここでは、所有者がいないことが不幸であるということに直結しない。「今日は良かった。明日はさらに良くなる」というのが日常の挨拶といわれている。一度、アフリカで一般的な生活に触れることが有ったら、きっと人生観が根底から揺さぶられるだろう。


◎古今東西を問わず、人間の悩みはたいがい「人間関係」「金銭」「健康」に関することである。しかし、その95%は「金銭」か「時間」か「考え方」で解決される。考え過ぎない「クセ」を身に付けた方がよい。


◎コミユティの復活は、他人への思いやりあふれる国の復活に、ぜったいに必要である。これからは人の「数」よりも人間関係の「質」が求められる時代である。現在、日本の約三分の一の家庭(世帯数)が一人暮らしである。これは世界に類を見ない。田舎は過疎化が進み、都会は隣の人の顔が見えない。家庭、社会のコミユティがなくなり話をする人もいない。結果、うつ病や自殺、孤独死が増えてしまう。こんな寂しい社会をコミユニティの力で一掃しよう。


◎ほとんどの成長ホルモンは2つの刺激で分泌される。それは「夢」を持つことと、「恋」をすることである。「ワクワク、ドキドキ」することは魔法のホルモン作用である。