福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

雛人形

2018年02月16日 | 日記


先週末は

制作してましたね〜。



合同展のものですがテーマがあるようで無いような・・・。
どうしたものかと迷いに迷い

結局、好きなものを切りました。




制作途中の様子。


制作中のお供は
このひと。






膝下で寝ています。

夜は私がこどもたちに挟まれて寝ているため
一緒に寝ても本当の安眠にはなっていないようで
こうしてこどもがいない時間に、私の机の下で寝るのが一番安眠のようです。

安心して深い眠りのグラムを見るのが、私の癒しです。







そんな中、


「雛壇を飾りたい」とのことで

おばあちゃん(私の母)が上京していました。



私はすっかり忘れていましたが
もうそんな時期。


なるほどと思い、やる気なおばあちゃんに感謝です。



そして、その話を聞きつけ

「私も飾りたい!」との事で

土曜学童を早めに帰る事にし

娘が飾り付けに参加する事になりました。

(息子も便乗で「やりたい!」になりましたが、それは大惨事になるので
また今度という事で・・・。)








私は忙しかったので、
おばあちゃんと娘にお任せしました。





細かい事を注意してしまう私より

おばあちゃんと娘の二人でやった方が平和的だと思うのですよ(笑)。

娘もその方が楽しいはず。

(というか本当に忙しくて時間がなかったです。)




三人官女や、五人囃子の並べ方に注意するよう
マニュアル本を渡し
進めてもらいました。


娘はとても楽しかったようで

早々に並べ終わり
おばあちゃんとお雛様に備えるお菓子や花を買いに行き、
弟のお迎えも行ってきてくれました。


一応、息子も少し飾れるように残しておいた部分もあったので
それを飾って息子も満足。


よかったよかった。






今年もきれいに飾れました。



これらは、私が生まれた時に買ったもので
40年以上経っていますが
母がとても大事にしてくれていたので
こうして現在も飾る事ができます。

もともとは7段飾りで、私が小さい頃は
毎年、部屋の半分がこちらに占領されていましたが
現在の我が家の小さい和室では
3段飾りのできる雛人形用収納ケースを購入し、
こんな感じでコンパクトに飾っております。

手前の市松人形と三枚笠人形のガラスケースなど
結構ガタきてます。


雛壇の前にある、一刀彫の立ち雛が娘のものになります。



お雛さんを飾ってあげないと
人形が泣くって言いますよね。


今年も無事に出してあげれて
ホッとしております(笑)。




おばあちゃん、ありがとう。




息子を膝に乗せ、TVを見るおばあちゃん。
息子とおばあちゃんは似ており、親子に間違えられる事もあるとか。
現在、髪型も似ていてよりそっくりな二人です。



おばあちゃんは美容師なのもあり
市松人形の髪とか櫛で梳かしてくれたり

口のある人形はお供えしないとダメなんだよ

といろいろ助言してくれてありがたいのですが、


本当にお雛様には魂が宿っていそうで
出して飾ってあげないと、夢でうなされそうです・・・。



まだまだ私を見守ってくれている存在です。