福井利佐blog

切り絵アーティストの日々

1周忌

2016年08月05日 | 日記



私の祖父が亡くなってから早くも1年を迎えようとしていて
1ヶ月早いのですが1周忌を迎えました。





しろくまをお供に静岡へ。



私は娘の保育園の卒園委員だったので
卒園アルバムのデータ入稿祝いの打ち上げが前日にあり
バラバラの小学校に行ったお母さんたちと久々に会ったら
話に花が咲きすぎたのか
翌日から声がガラガラで出ないという事態に(笑)。


しかも切符を買い間違え、払い戻しなんかしたら
新幹線一本乗り遅れて
ギリギリお焼香に間に合うくらいに到着という・・・。
(同じく2児を抱えた東京に住むいとこも乗り遅れ、同じ新幹線で遭遇)




なんとか・・・。




お参りできました。







そのあとの食事が美味しかったこと。






おじいちゃんが見守る中、お食事。



なんだか不思議なのですが

祖父は8人くらいの兄弟で末っ子だったらしいのですが
お兄さんたちの息子さん、つまり祖父にとっては甥にあたる方が
いらっしゃっていました。

まあもう甥といっても結構年配な方々です。


この方たちが、祖父と容貌もしゃべり方もよく似ていて


亡くなったのに
ちょっと若くて元気な頃の祖父に会っているような感覚がありました。


おそらく小学生くらいの時はよく祖父の実家に遊びに行っていて会っていた方々だったのに
その時は似ているとか思ったことはなかったのですが
歳をとってきたら、そっくりというのはどういうことなんでしょう(笑)。


実は祖父が亡くなった時に
実家に帰って祖父の遺体と対面している時に
この祖父にそっくりの親戚の方がひょいと襖から顔を出した時は
正直驚きました(笑)。


30年くらいは会っていなかったと思われます。


久々だから誰かもわからなかったし
どうしてこんなに祖父にそっくりの人がいるのかと
びっくりして声が出なかったです(笑)。



祖父の実家は静岡県の袋井市というところで
静岡市内よりだいぶ訛りがあります。


容姿だけでなくしゃべり方も祖父!!!
って感じで

ほんとうに不思議な感じでした。



これが親戚というものなのですね(笑)。




父方の祖母のお葬式の際にも
今まで会ったこともない人たちに親戚だわ〜て痛烈に感じたことを思い出しました。


父は182cmの長身なのですが
父方の祖母が当時にしては160cmを悠に超えていて大きいおばあちゃんでした。


父の兄も180cmくらいだし、息子さんも185cmって言っていたかな。


それでお葬式に行ったら
170cmくらいの女の人がいるわけですよ。


母方の親戚にそう背の高い人がバンバンいるわけでもなく
背の高めな私は、似ているといえば顔の系統かなくらいですが
父方は長身な家系のようで
血筋ってものを大いに感じました。



昨年の6月は祖父も元気で
毎年恒例の祖父の誕生日と父の日をかけた一家総出の旅行にも行ったのに
それから2ヶ月後には亡くなって、もう1年!

早いです。


祖母が元気そうなのが良かったです。


私の娘と息子が来て大はしゃぎするのを見て


「いいね〜、子供の声がして。普段は子供の声がしないもんね。
子供の声はいいね〜。」


と微笑んでいたのが、うれしかったです。



おばあちゃん、長生きしてね。