「フィリップ・ジャンティ・カンパニー(Compagnie Philippe Genty)」ってご存知でしょうか?
フランスの劇団?(劇団という表現が正しいのかわかりませんが。)パフォーマンスグループです。
私は今回観るまで知らなかったのですが、とってもおもしろくて感激しました。
このブログでも度々登場している、友人の久ちゃんから
「利佐ちゃん絶対好きだと思うから。」とお誘いいただきました。
舞台って結構好きなんですが、いろんなのが多すぎて機会がないと観に行ったりしないんですよね。
(歌舞伎に行ってるけど(笑))
唯一、毎年観に行っていたのが吹越満さんのソロアクトライブだったのですが、
ここ数年は毎年やらなくなったのもありますが行っていないですねえ。
今回は、舞台好きの久ちゃんお墨付きだったし、宣伝のチラシをみただけで
「これはおもしろそう!」っていう予感がありました。
実際、見てみると最初から引き込まれてしまってビックリの連続。
何て言ったらいいんでしょうか、とにかく人がいつのまにか入れ替わっていたり、
紙が生きてるように舞ったり、家の形をしたボックス達が舞台の中に消えていったり、
人形劇も入ってきて、ダンス、マイム、マジックという色々な要素の入った舞台なんです。
といっても派手な演出ではなく、いたってシンプルで愉快でありながら叙情的な要素があり、
本当におしゃれで素敵な作品でした。
人形が造形的にもよく出来ていて、動きもいいんですが、
このカンパニーの主催者であるフィリップさんがもともと人形師だったという事で納得です。
日本の文楽の師匠さんの元で1年間過ごした事もあるそうです。
私はパルコ劇場で観ましたが、これを皮切りに日本各地で公演が予定されています。
毎年来るわけではないので、この機会に是非みてみるとおもしろいですよ。子どもさんにもお勧めです。
今回の演目のカタログからの一場面。
これもカタログの写真から。大きい手が!しかも青い!
今週の私は、画集の制作やもう1つのお仕事も終えて一段落。
週刊誌の挿絵連載だけになりました。なので、ちょっと出歩いてます。
東京都現代美術館に行ったり、水族館なんかにも行きました。
東京都現代美術館「SPACE FOR YOUR FUTUREーアートとデザインの遺伝子を組み替える」から。
今回の展示はお勧めです。何だか癒される展示なんです。肩の力が抜けていて、単純に楽しめます。
水族館でマンタさんにお会いしました。
イルカショー。気持ち良さそうだなー。
そして、ちょこっとラジオでのクリスマスコメントのお仕事。
自分の画集を持って撮影。リスナーのプレゼントになるそうです。
雑誌「装苑」の今月号にも掲載していただきました。
数年前(4~5年前)に「new comer」の特集で載せて頂いたのですが、
その「ニューカマー」のその後の活躍としてとりあげていただきました。
担当者の方も以前と変わっていなくて、
「前に取材した時より受け答えとかしっかりしてるー。」と言われました(笑)。
そんなに以前は危うかったんですねー。私。
12月に入り、週刊誌はいよいよ年末進行です。ここでストックをしなければ正月はありません。
「頑張ってよい年を迎えたいなぁ。」と、とりあえずぼんやりしながら思いました(笑)