灼熱の卓球娘 第12話 ふたりでならどこまででも とまとめ △++
身近に「異質なモノ」がいる時の方向性として「排除」と「変化の機会」
両方の機会があるわけで、いずれにせよ「不快」があるわけだ。
自分もそうだけど「不快」にとことん弱くなった日本人は
そこをアジャストする「スポーツ」であったり「恋愛」的な要素を
意識・無意識的に求めているってのがあるわけで
だったら一緒にすればいいじゃん、ってことだとおもうのね。
いい意味で「まんが的」な作品なんで人間関係でスッパリ性善説が信じられるのね
くわえてスポーツやってるから関係性がハッキリするのがいい
アニメーションとしてはまんがを「そのままもってきて」それでいて
卓球のシーンは動かしていけばいいってのをキチンと守っていたとおもう
そういう無駄の無い選択がこの作品を見事に仕上げていたというところだ
あとはまあ「汗」よな、ぐっちゃりとなった姿が「二次元」を「三次元」に
もっていくかのような、そんな効果があったかとおもう。
競女!!!!!!!! 第12話 熱戦終尻(しゅうけつ)!!!! と尻(けつ)論 △+
「スポーツものとしてのリアルさがある」とか言っていた自分が馬鹿だったよw
つーかなんだろうね「安易にやると面白くなくなること」
ほとんど全部やったんじゃないかw
「気孔」とか「二重人格」とか「孤独な過去」とか「チカラを分けてくれ」とか
漫画的便利設定をじゃぶじゃぶ浪費するのがもう笑いになるよなあ。
こういう「面白ければいいじゃん」的な発想がやっぱり「プロレス」と重なるわな
当世の漫画基準におこすとこういうハナシになるってことだ。
真空烈尻養成ギブスとか尻で大根を引っこ抜く訓練とか
なんだったんだってなるけどなw
ただもうこのおはなしには守るべき羞恥もプライドもないのね
だからこそこんな恥知らずな興業ができるわけで
あんましにも乳とか尻を弄んだのでそれが魅力的なものではなくなるということだ
これは漫画やネットを除けばすぐ性的に弄べるようになった
当世においてその先端たるハナシをやったということなのかもしれない
敏感な乳首も弄り続ければ感覚が鈍くなるかもしれない、ということだ。
ガーリッシュ ナンバー 第12話 烏丸千歳と…… まとめ △+
「この業界はおかしい」ってのがあるけど流行っているとこはたいがい
「おかしい」のよなあ。むしろ「誠実な商売」をしているとこは
たいがい目立たなくて、金回りもよろしくないのが常だね。
そういう「ギョーカイ」のいい加減さと剣呑さを
ちーちゃんに託してハナシをまわしたのがうまかったねえ
すぐ調子にのって、空気が読めなくて、無駄に自信があるとか
「こういうキャラに萌えてみそ」って製作者の側からの挑発があるね
ただまあハナシがもともと「そういうハナシ」なんで
マイナス×マイナス=プラス の法則的に一体感があったかとおもう。
あとはまあ影の主人公は九頭さんだったよなあってのがあるわな
「SHIROBAKO」にもロクでもないPがおったけど
あれより1歩ふみこんだ感じはあるね、存在意義が「敵役」より
少し深く理解できたかもしらん、まクズ野郎だけどなww
「新人声優の役」を演じる声優さんってやりにくいだろうねえ
まあそもそも「やりにくい」作品だったよな
でもほとんどクォリティが落ちずにやりきれているのは
「ぷるんぷるん天国を作中でやる作品自体は質を落とせない」という
自己言及の誠実さがあるわけで、いい加減なようで当作品自体も
立派な作品に仕上がっていたとおもう。
WWW.WORKING!! 第13話 全てのことには理由がある とまとめ △+
いぜんのワグナリアが男女がくっつくまであんなに時間がかかったのに
対して姉妹店のほうは早かったなあ、という感慨がある。
でもまあちょいと気になる男女が同じ空間にいりゃ3ヶ月で
くっつくことはザラなわけで、そういう意味ではリアルよな。
しかしまあ荒っぽい関係性だよなあ、殺人料理に霊感体質にウシジマくんかw
なんちゅうかそういう「マンガっぽい」要素をぶちこんできて
それをマンガっぽい力業で仕上げるのが「リアルのにがさ」に
迫りながらそれを笑いとばすような、そういう仮構のおはなしの
うまみがあるような気がするね。
オンナノコみんなかわいいのね、ここのワグナリアも
ただ個性に難がある、と、そういう等価交換の法則があるのね
そういう「リスク」を「何かの間違い」で笑いながら乗り越えて
いこうってことだとおもうのね、これは傷つくのに滅法弱くなった
現代人に対して漫画的に処方しているともいえよう
あんなに「毒」ばっか含ませていたのは「クスリ」にもなるからなんだろう。
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