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志布志駅の鉄道記念公園

2017-03-02 00:21:54 | 2016九州

 日南線の終着駅、志布志駅前に食料品を中心に取り扱うスーパーと、日常品の雑貨、文具、家電具、酒屋、薬局を1つの大きな建物に収まっている、大型ショッピングセンター。その先にはかつての志布志蒸気機関車区跡地に鉄道記念公園があります。

 展示されているのは、C58 112の蒸気機関車とキハ52 130の2両しかなく、京都に比べると物足りなさもありますが・・・
 (12月8日訪問なので、クリスマスイルミネーション装飾だらけです)

 特に興味があったのは、キハ52 130。国鉄時代の長門二見駅。今はもうすっかり寂れてしまい、無人駅ですが、昔は駅員さんがたくさん駐在。ホームでも駅員さんが配置し、キハ52が入線する前に「ホームよし」指差し呼称。車掌さんに発車の合図を送り、ドアが閉まり、動き出すまで安全確認。国鉄時代はたくさんの鉄道マンがいたのに、今は運転士1人で仕切る、ワンマンカー。

 幼い子供のころに何度も目にした、ディーゼルカーのツートンカラー。懐かしい!!

 両開きではなく、片開きの自動扉のドア。当時、自動ドアではない古めかしい客車のオハ33やスハ42も現役。あの頃はわんぱく盛りの坊やだから・・・列車が完璧に止まらない状態でホームに飛び降りられるかどうかスリルを求めて検証するとか。もちろん、乗客が「おたくの子供が・・・うんぬん」と学校に通報。もちろん何もない田舎なので、乗客もおのずとあの学校に通っている子。いきなり見知らぬ人が注意するよりも学校の先生に任せたほうがいいとわざわざ連絡をくれたかも知れません。
 学校の先生に「列車が完全に止まりきらない状態でホームに降りる実験をしていたのかね!骨折とかけがでもしたらどうするのかね!!」とひどく叱られた思い出が・・・。

 志布志線(都城行き)や大隅線(国分行き)はJR九州に継承する前に廃線。それなのに、銘版に「九州旅客鉄道」。廃線になったからと当時に車両も廃車せず、九州のどこかでしばらく活躍して、元のところに戻したと思われます。

 日本国有鉄道は喫煙天国。灰皿付き。今だったら、4人掛けボックスに座っていて、まわりに気遣うことなく、プアーッとする人は皆無。昔とは逆転になり、喫煙者の肩身が狭くなったのは確か。タバコの先っぽから出てくる副主煙はフィルターを通さないものなので有害物質た~っぷり。フィルターを通して体内に取り入れた煙は主煙。フィルターである程度有害物質を取り除いてくれるが、先っぽから出てくる煙は主煙よりもン十倍もの有害物質なんですよ!!受動喫煙が原因で亡くなられる方は年間1万5千人もいらっしゃるので、そこをなんとかならないのかね・・・。うちの職場でも昔は喫煙所に人だかりができていたけど、今は国の方針に従い、喫煙所撤去し、屋内、屋外とともに敷地内終日禁煙。昔はヘビースモーカーだったけれど、環境の変化により、タバコをやめた人続出~!!
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