東京アイランド

OCNブログ人サービス終了に伴い、ここに引っ越ししました!

【完】平成30年11月の旅は完了~!!

2020-01-09 00:02:45 | 2018_初冬_北関東&東北

 今日も留守番のジローさんはこんな感じでしたが・・・。今日、様子を見に行ったら、もう大丈夫。すっかり戻っている。予定より1日延長しているのは主治医がしっかり完治しているのを見届けてから・・・でしょう。
 音声と文字をつなぐ電話リレーサービス、手話通訳、スマホのUDトークのおかげです。2020年、新時代!!ようやくバリアフリーに近づけようとしています。
 医薬品の種類や名称とかは全然興味はなく、薬剤師になりたいとは全然思わなかったんですけど、今回の件で服用する前に、薬局で発行される説明文をしっかり読み、どのような副作用があるか確認すべきでした。

 上菅谷でUターンするのに「かえり券」。対面販売の郡山駅2F-E1発行となっていますが、水戸までの乗車券を持っているか確認されました。郡山から水戸までの水郡線があり、遠く離れたところの駅を発着する切符のリクエストをされても、すぐ発券はしない。その駅までの乗車券はお持ちですか、と、確認しているのはちゃっかり仕事をしている。

 とても疲れていたのか、それともありきたりの風景だから撮らなかったかも知れませんが、カメラに画像なし・・・。特急「ひたち」は停車駅がとても少ない速達タイプで新型のE657系。新しい車両なので、指定席券を持っていれば座席真上に「指定席を所持しています」と示す緑色のランプで検札省略。これははっきり言うと、キセラーを助長させるものなので、私は反対!!この方法だと、普通列車乗り放題で特急や新幹線は乗れない青春18きっぷと、指定席特急券の組み合わせでキセルし放題ってことになります。キセラーがいても素通りする宵越しの金は持たぬのJR東日本。逆に大阪商人のJR西日本はこのようなシステムは採用しない。指定席でもビシバシ検札。特急券にスタンパーを捺しながら「乗車券も拝見します」だから、青春18きっぷで乗車しているのを発覚していれば、その場で乗車区間相当の運賃を徴収。

 東京に着いてからも帰路を急ぐため、京葉線ホームで外房線直通の特急乗車。指定席は検札省略、自由席なので、検札。
 これで平成30年11月の旅行は完結~!!
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今度は水郡線の一部を片付けに・・・

2019-12-31 00:00:38 | 2018_初冬_北関東&東北

 今度は勝田に戻りまして、わずか1駅の水戸駅へ。

 JR東日本は緑色のはずだけど、ここだけは特別。水戸黄門カラーかも!?

 水戸黄門さまは徳川家康の孫、水戸藩の2代藩主。昭和時代、国民的時代劇シリーズ「水戸黄門」が人気だったそうですが、当時はアナログ放送でしかも字幕無し。印籠を出されると、ひれ伏せしながら土下座・・・・の場面だけインパクトが強い。

 水戸は茨城県の県庁所在地なので、ご覧のとおり都会。

 駅舎もビックカメラが入っています。

 これから水郡線の一部、未乗区間を片付けに。なんでその区間だけ?と思われたかも知れませんが・・・。
 実は、2000(平成12)年の1月10日に友人と青春18きっぷの旅行で東北地方を巡回し、最終日に郡山から水郡線に乗って、常陸太田。当時、まだ現役だった日立電鉄(2005年廃止)で大甕まで行っていることが判明。
 私はきれいにすっかり忘れていたのに、友人はセキュリティやバックアップなどをしっかり行っているので、当時の切符や私の書いた旅行記などは永久保存。私は過去に1度、パソコンのハードディクスに写真やデータを保存したまま、突然故障。データを取り出せないまま泣く泣く廃棄処分してしまったことはあるんですが、友人はちゃんと保存してくれたんですか!!

 「水郡線の支線、上菅谷~常陸太田間にも乗ってみたいねと話が出ていたので、その支線に乗ることになった。
 これも同じキハ100だった。(ずーっと同じ形式のディーセルカーは乗り飽きてしまった)
 私は鉄路が途切れている終着駅の雰囲気が好きだし、常陸太田駅はどんな駅だろうか?と期待していた。
 駅のまわりは住宅地になっていて、木造の古い駅舎だった。
 みどりの窓口が置かれてあって、昔のピン差し式マルスが残っていたのだ。
 今はパソコンが主流になっているけど、そちらの駅は駅名がずらりと入っている穴にピンを差込む方式なので、懐かしいものが残っていたのだ。パソコンのマルスはあまりスペースを取らないが、昭和時代末期に出たマルスは机と同じぐらいの大きさだった。昔のコンピュータはすごく大きかったが、今は小型化になり持ち運びできる時代になってきた。」
 (2000年当時の旅行記より)

 (入場券の画像は友人所有のものをスキャンしてもらいました。初期M型なので、熱転写)
 あれから20年後の常陸太田駅は・・・みどりの窓口無し。指定席券売機のMV機のみ設置。

 水戸を出て、1駅目だというのにさっきの風景がウソみたいに田舎の風景になります。

 車内は学生で混んでいたため、撮影は控えて・・・下菅谷。


 上菅谷駅で交換なので、そのまま水戸方面へ。

 20年前はキハ100だったけれど、現在は新型のキハE130系に置き換わっています。山口県の山陰本線は40年近く國鐵のキハ40や47がバリバリ現役。
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那珂湊

2019-12-23 00:00:10 | 2018_初冬_北関東&東北

 今度は那珂湊まで移動します。切符に印字された時刻のとおり、ちょうどランチタイム。

 途中のとのやま駅。国鉄っぽい雰囲気の駅名標が懐かしい。

 ここでも、昭和いや、大正のレトロっぽい雰囲気が漂う駅名標。「歴史と伝統のある駅で開業当時の面影を残した駅」として、「関東の駅百選」に選ばれているので、開業した大正2(1913)年の雰囲気。

 メートルを「米」と表記しているので、もしかしたら、大正時代開業時からそのままなのかも・・・?

 大正から昭和・・・そして平成の20年頃までの暮らしを支えていたフィラメント方式の白熱球。今の時代、低電力のLEDが主流。例えば、60Wの明るさの白熱球をLEDで同じ明るさを再現するなら、後者のほうが10分の1の消費電力になる。つまり、6Wでもすごく明るい。しかし~、うちのジローさんは未だに昭和が根付いていて、LEDでも、「もったいない、もったいない」とまめにスイッチをOFFにする。蛍光灯タイプの照明器具の発売はもう無くなり、すべてがLED。今でも蛍光灯を販売し続けているのは、交換用のみ。

 大正2(1913)年建築なので、もう105年目(訪問時の2018年)。日本一最も古い駅舎はJR東海の・・・武豊線、亀崎駅。この駅名で本当に合っているのか、さっき調べに行ったら、確かにそうでした。1886(明治19)年の建築物なんです。令和になっても、まだまだ明治の建築物が現役。1番雰囲気がよかったと思えるところは、鹿児島県、肥薩線の嘉例川駅。1903(明治36)年建築のもの。


 これも変な経路だけど、浦上まで行って、長与線経由で喜々津、と指定したにも関わらず、新下関駅員さんの誤操作。私はいつもみどりの窓口の駅員さん泣かせの変な経路ばっかり頼むからね・・・。

 窓口で並んでいたお客さんがいなくなったのを見計らい・・・
 嘉例川 → 喜々津 経由:肥薩・鹿児島線・熊本・新幹線・新鳥栖・長崎線の切符とともに、浦上まで行って、長与線経由で喜々津まで、とリクエストしたんですけど、なぜか長崎線で止まっているようです。正しい切符なのかどうか調べていただいて、正しければそのまま使います。誤発行でしたら、正しいのに発行替えをお願いします、とメモを差し出し。
 私と同じ年齢とおぼしき窓口氏。つまり、オジさん。(オジさんと言ってごめんなさいね・・・)
 ここは鹿児島県寄りの熊本県内。いきなり長崎県のJR駅を羅列し、リクエストしても一瞬理解できるはずがない。時刻表の巻頭路線図を見ながら、マルス端末を操作。フリーズしてしまったので、奥から若い子を呼び出し。
 メモを読んだだけで瞬時に理解。(喜々津を通って、浦上まで行って、くるりと喜々津に戻るコースです)とオジさんに路線図をなぞりながら説明。「じゃあ、君がやってくれよ」と交替。連続1に指を指しながら、2本指を表現してくれたので、「この乗車券は連続1となっているので、連続2の乗車券も出してください」という意味。この駅員さん、コミュニケーションリテラシーが高いな~と感心。
 なるほど、連続1と連続2で1枚の切符とみなされるので、片方だけで発行替えはできない。2枚で1セット。
 人吉駅の若い駅員さん、変な経路でもてきぱきと操作し、発行替え。素晴らしい。 (過去のブログより引用)

 これから徒歩で漁港の市場まで向かいます。駅から1キロくらいかな。この日は休日なので、駐車場は満車。入庫待ちのクルマがずらり・・・。あのな・・・ひたちなか海浜鉄道があるんだから、クルマじゃなくてそちらを使えっつーの!!クルマばっかりだと、鉄道の利用者が減少し、廃線に追いやられる懸念もある。特に北海道のローカル線。日本国有鉄道は北海道から九州までどこかで赤字が出ても、黒字の出ている路線から補填。1987(昭和62)年から国鉄が地域ごとの6社に分割されましたが、地域格差を生む原因になる。

 休日なので、かなり賑わっていました。


 これから旅を続ける予定があり、なまものをずーっと持ち歩くわけではないので見るだけ。

 お待ちかねのランチは寿司。市場の近くにあり、水揚げされたばかりのものを寿司のネタにしているので、鮮度は抜群。

 これも美味しくいただきました~!

 これも!!

 食後は那珂湊駅に戻りまして・・・ここでも駅ネコとして有名です。

 在りし日の「おさむ」(2018(平成30)年11月25日)。
 長年も駅の利用者に愛されつつ・・・2019(令和元)年6月23日、楽しみにしている駅業務を始める前に天寿を全うし、静かに息を引き取ったとのことです。享年推定17歳。(人間の84歳に相当)
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昭和37(1962)年製造

2019-12-13 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 今年の漢字はやはり、令和の「令」に決定されましたか。平成30年は「災」(西日本集中豪雨)、平成29年は「北」(北朝鮮)、平成28年は「金」(オリンピック)。新元号が発表される、平成31年4月1日。「新しい元号は、れいわであります」と額縁を持った、令和おじさんこと菅義偉官房長官。
 NHKのみ、額縁が手話通訳者とかぶるハプニング発生、手話通訳者も新元号を事前に知らされていないため、「新しい元号は、れいわであります」と音声とともにリアルタイムで通訳。そのときの指文字は「め、い、わ」。「れ」と「め」、よく注意して聞かないと混同してしまいそうです。

 ここまで連れてくれた、車両。平成生まれの比較的新しい車両。

 ホームの向こうにあるものは・・・

 古めかしいキハ20が留置。子供の頃の山陰本線も、こういう古くってボロいキハ20で通学。加速も遅くってまどろっこしい。山陽本線の113系や、九州方面の411系のほうが出発するとぐんと加速し、速度100キロに達する。ボロキハ20はどんなに頑張っても5、60キロ。山口県の山陰本線は直線区間が少なく、くねくねと曲がっていて、そんなにスピードはだせないです。


 国鉄では、キハ20にこのような急行色を施したことは皆無。ひたちなか海浜鉄道が国鉄の急行色をイメージした塗装でしょう。

 気になる、製造年を確認。なんと!昭和37年。半世紀以上昔のものです。昭和20年で終戦を迎え、17年後。その頃のニッポンは高度経済成長期。非電化区間の無煙化を図るため、このようなキハ20を多量生産。

 阿字ヶ浦駅舎。駅員さんが駐在しない、無人駅。

 改札口もノーラッチ。


 無人駅に自動券売機が稼働中。IC交通系カードが使える機種なんですけど、ひたちなか海浜鉄道はパスモに加盟していないため、現金専用機。

 この券売機で日立駅から東京山手線内まで連絡運輸範囲として発券可能。ということは、【山】東京山手線内 → 阿字ヶ浦 経由:三河島・常磐・勝田 のJR側のマルス券も発券可能のはず。しかし・・・知識が足らない駅員さんに当たってしまうと、「ここでは発券不可能でーす!」と門前払いにされることも。マルスをたたく駅員さんよ・・・JRから私鉄への連絡運輸範囲のことも勉強したまえ!!マルスの中央装置に私鉄の営業キロを収録しているはずなので、よく調べもせず、面倒くさいという気持ちが先走り「ここではできません」と容易く発言するのは慎んで欲しい。
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阿字ヶ浦まで全線完乗!

2019-12-05 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 殿山駅。最近、ビジネスの面ではすべて〇〇様、と統一されている。〇〇殿は志村けんのバカ殿を連想してしまい、どうしても失礼な印象。バカ殿があまりにもインパクトが強すぎなのか、「殿」の手話はちょんまげと同じ表現。もしかしたら、私だけなのかも知れない・・・。

 平磯駅。

 駅名標のデザインに注目。

 磯崎駅に入線。

 磯崎は平磯と同じ漢字が使われているけれど、平磯はパラボラアンテナ、磯崎はさつまいも。地域の名物をうまーく漢字に溶け込んでいる工夫が素晴らしい。

 まもなく終点でーす。

 ひたちなか海浜鉄道の終点、阿字ヶ浦駅。

 温泉、なまず、釣り針、わかめ。
 阿字ヶ浦って温泉、あったっけ??と調べてみたら、徒歩3分のところに日帰り温泉施設の「のぞみ」や、温泉付きの宿泊施設がたくさん。しかも国営のひたち海浜公園の最寄り駅。駅前はなーにもないから、レジャー施設がこの近くにあるとは思わなかった。宣伝や観光客誘致の工夫が足りないんですよ・・・。
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那珂湊

2019-11-27 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 ちょうど1年前。元号がまだ「平成」だった頃の31年までは未乗区間を片付けによく出かけていたのに、令和に入った途端、大人しくなっている。下関へ帰省したときについでに氷見線、小海線経由で帰京。(帰京は厳密に言えば「東京に帰る」という意味だけど、東京のまわりの、千葉県、埼玉県、神奈川県も山口県から見れば「東京」と一緒)9月上旬、猛烈な台風15号上陸。災害対応などが落ち着いた9月下旬に御殿場線を片付けに行ったっきり。10月も週末を狙った台風や豪雨が相次ぎ、「晴れ」の日はあまりなかった。どこも出かけず引きこもり。

 ここは茨城県のひたちなか海浜鉄道。

 駅に停まりました。

 ここの駅名はストレートに「高田の鉄橋」。比較的新しくできた駅で2014(平成26)年開業。国道245号線の高架下に駅なので、「高田の鉄橋」と命名。

 難しく考えずに簡単に駅名を付けられそうな雰囲気。

 駅の真上に国道245号(水戸市から日立市まで)。

 那珂湊駅は、旧那珂湊市(※)の中心駅なので駅員さんも配置する沿線唯一の有人駅。本社もある拠点地なので、係留線もたくさんあります。((※)始発の「勝田市」と合併し、「ひたちなか市」)
 昭和30年だったら、全国の非電化区間に必ず配備されていたキハ20が!!物心ついた子供の頃はすでに蒸気機関車は引退し、このキハ20や52が山陰本線で活躍。時代の流れにより、平成の初め頃には次々と廃車に追いやられているのに、今でも残っていたとは!!しかし、塗装がはげているのに気になりますが・・・果たして再び活躍できる日はあるのだろうか。

 JR東海では新型キハ25のディーゼルカーが相次いで導入されたため、ひたちなか海浜鉄道の古すぎる車両の代わりにここにやってきました。形式名はキハ11。松阪~伊勢奥津の名松線と同じタイプです。

 これも古いキハ20なんだけど、なかなか出番はないんですかねぇ・・・?廃車してしまうと本線で旅客営業はできないので、長年も放置されているっぽい。

 ここでもネコが有名なので、駅名票のデザインにねこが取り上げられています。

 とりあえず、終点の阿字ヶ浦まで行って、帰りにここで途中下車っ!
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勝田から中根

2019-11-19 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 平成30(2018)年11月25日。ちょうど1年前になります。季節感もちょうどこのような風景になっているでしょう。
 勝田駅を出発!!友人が撮ってきた写真は終点まで統一的な構図なので、画像をお借りしています。

 しばらく常磐線と平行しますが、やがて分岐。次は日工前駅です。(にっこうまえ、と入力しているのに正しい表示になかなか変換してくれない)どんな読み方をするかと検索してみたら、令和元(2019)年10月1日から「工機前」駅に改称。理由は、日立工機株式会社の社名変更によるもの。JRから「ひたちなか海浜鉄道」へ連絡運輸範囲は東京都区内から日立間まで。ただし、日工前駅を除く全駅と載っているので、駅名改称による、中央装置のプログラム改修に莫大な費用がかかるので、その駅だけ省かれているそうです。

 日工前駅(現在は「工機前」)遠景。

 次は縁起がよさそうな「金上(かねあげ)」駅。始発の「勝田駅」も「勝った!」として縁起がいい。勝田から金上ゆきの乗車券で金運を上げるということで記念乗車券も発売しているそうです。

 ここは無人駅なので、残念ながら金上駅の入場券は無し。

 のどかな風景。

 ここでも・・・

 中根駅。

 そういえば・・「中根」さんという姓名もあります。

 旅した日はお天気がとってもよかった。見ているだけでも気分も爽快!
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ひたちなか海浜鉄道(旧茨城交通)初乗車!

2019-11-07 22:59:24 | 2018_初冬_北関東&東北
 遠い昔の記憶・・・テレビのコマーシャルに昭和の古めかしいキハ22(紺色とクリーム色)が出ていたとような?今回も古めかしい国鉄のキハ22に乗れるかも~?と少しは期待していたんですが・・・

 「キハ223(昭和41年製造)は平成21年7月26日に運行を終了しています。平成27年5月にて運行を終了いたしました。現在は阿字ヶ浦駅に留置しています。」と、ひたちなか海浜鉄道のホームページ。
 もともとは国鉄?と昭和39年の復刻時刻表で確認すると、「茨城交通」として開業。1907(明治40)年、「港鐵道」開業。「茨城交通」に継承し、2008(平成20)年からは「ひたちなか市」(自治体の第一セクター)と「茨城交通」(民間企業の第二セクター)が出資する第三セクター化に伴い、「ひたちなか海浜鉄道」に社名変更。始発の勝田駅から終点の阿字ヶ浦まで全長14.3キロ。

荒谷前
 JRのホームから「ひたちなか海浜鉄道」への乗り換えに中間改札無し。関西圏のJRから私鉄への乗り換えに必ず中間改札の自動改札機が置かれている。ローカル線からイコカエリアの間にも中間改札付き。つまり、東は信用乗車方式。西は徹底方式。

 1時間に2本。おおよそ30分に1本の割合なので、極端ではなさそう。山口県の山陰本線のほうが酷。昔は1時間に1本なのに、現在は朝夕の通学時間帯以外は2時間に1本になり、かなり減らされている。

 オリジナル駅名標。各駅ごとに駅近くの名所を取り入れたデザインになっているようです。

 キハ3710でした。キハ37?かと思いましたが、3710(みなと)の語呂合わせ。

 ここが始発なので、車両止め。JRとは完全分離しているようですが、昔は海水浴シーズンに上野発阿字ヶ浦行きの臨時急行「あじがうら」号が走っていた時期もあった。

 1995年、平成7年製造、もう24年前か・・。1995年といえば、Windows95が発売した年。ブラウン管モニター付きのデスクトップパソコンの平均相場20万円、ノートパソコン30万円。容易く買える時代ではなかった。


 終点まで570円なーり。14.3キロでこの運賃はちと割高感がしますが、日本一高いのは千葉県の北総鉄道。
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勝田駅で途中下車

2019-10-31 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 日立を出ると、次は常陸多賀駅。「多賀」といえば、滋賀県の名神高速道路のサービスエリア。宮城県の仙石線にも「多賀城」駅あり。

 次は大甕(おおみか)駅。「甕」の漢字が難しくてなかなか書けない。ここでも日立市内。


 東海駅。JR東海のことではなく、茨城県那珂郡東海村の地名から成り立つ駅名。東海村の「村」だというのに、みどりの窓口はあります。「村」なのに人口は3万7千人。「市」に昇格する条件は満たしているのに、「村」のまま。
 1999(平成11)年に東海村の核燃料加工施設で臨界事故が起き、作業員3名中、2名が死亡、1名が重症となったほか、667名の被曝者が出たところで有名です。

 佐和駅。ここからは「ひたちなか市」。勝田市と那珂湊市が合併して発足。

 勝田駅。電車は水戸までだけど、ここで途中下車。

 交直流どちらも使えるE501系。209系をベースに製造されており、登場からもう20年経過。初デビューは上野から土浦間の普通列車。その後、新型のE531系が入ると、ローカル運用に転換。

 これから向かうところは・・・ひたちなか海浜鉄道。
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日立駅まで進みました

2019-10-21 00:19:52 | 2018_初冬_北関東&東北

 茨城県に入って最初の駅、大津港駅。品川発勝田行など、常磐線が上野止まりではなく、東京、品川行きに直通。中央線も東京発大月行きのE233系(オレンジ色帯)もありますが、品川発水戸行きもE531系(交直流)。水戸に着くと、乗務員交代。列車番号を更新しし、行き先を「大津港行き」に変更。品川から柏や我孫子、取手に降りるつもりが寝過ごしてしまい、「まもなく、終点、おーつこーです、おーつこー。出口は、右側です」という放送に目覚めてしまい、おーつこーってどこなんだ!?そういう事態になることもありそうです。はい、もう東北の一歩前ですと知らせると、冷や汗そのもの。大津港駅周辺のマップを見ましたが、駅前にビジネスホテルなし。大月駅はかろうじてホテルあり。大津港のほうが過酷。

 次は磯原駅。

 南中郷駅。

 高萩駅。ここは高萩市の中心駅。東口にビジネスホテル高萩があるので、万が一寝過ごしても気づいた時点であわてて飛び降りるより高萩でおりたほうが安心。切符代がたか~くなりますが・・・。

 十王駅。

 小木津駅。「おきつ」と入力しても「興津」(静岡県の東海道本線)と変換。調べてみたら、「おぎつ」でした。

 次は日立駅。日立製作所の発祥地です。歴史はとっても古く、1910(明治43)年、この地で馬力誘導電動機を創業。モーターの日立と言われているほど、白物家電の洗濯機は、なかなか壊れにくく頑丈。新幹線をはじめ、鉄道車両の製造や、みどりの窓口のマルス端末を開発したのも、日立。鉄道と深い関わりのある、日立製作所なので、さあ、みなさん!家電具の買い替えに是非とも日立製作所をご用命くださいませ!!壊れにくく頑丈な製品なので、きっと長持ちできるに違いない!?日立市民の家電具は、オール日立製なのかどうか気になるところ。
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常磐線

2019-10-09 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 いわきを出ると、次は内郷駅。みどりの窓口の営業縮小のため、2018(平成30)年3月にマルス端末撤去。
 となりの駅は「湯本」。山口県の美祢線、「長門湯本」駅も湯本温泉の最寄り駅。「湯本」という駅名からにすると、近くに温泉があるのかと調べたら、「いわき湯本温泉」の最寄り駅。

 漢字1文字の駅、「泉」。「いわき」も、もともとは「平」駅(1994(平成6)年に改称)。

 大阪でも「和泉」という地名があり、駅名もある。読みは泉と同じく、「いずみ」。

 植田駅。日本人の姓名にあります。

 次は難読駅だと思われる、勿来駅。

 勿来と書いて、「なこそ」。ここまでが福島県。


 太平洋を眺めながら・・・ついに関東地方の茨城県に突入。

 大津港駅。大津の本家は滋賀県の県庁所在地。大津から京都まで10キロ、運賃はわずか200円(10月1日から)。県庁所在地の都市が隣り合っているのは、全国でここだけなのかもしれない。
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磐越東線全線完乗~!

2019-10-02 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 小川郷駅。福島県いわき市小川町の中心駅。住所を見ただけで「もともとは小川町」という自治体があったとわかります。ちなみに郡名は「石城郡」と書いて、「いわきぐん」。
 「郡(ぐん)」は町や村を1つの単位にする行政区画だけど、「郡」をとりまとめる役場は無し。東京都だと西多摩郡だけではなく、ずっと昔は北多摩郡や南多摩郡、豊多摩郡もあった。日本の首都、新宿区も昔は「豊多摩郡内藤新宿町」。今では考えられないほどの田舎だったという。

 小川郷駅にあった、車両型の住宅。食堂かな??

 次は、赤井です。赤井。北海道でもあったような?函館エリアの函館本線と砂原支線のO字型で本線のほうの、赤井川駅。(秘境駅です)


 赤井を出ると、次はもう終点、「いわき」。

 これで磐越東線全線完乗!

 実は、「いわき」から「岩沼」までの常磐線は未乗区間。富岡から浪江間は東日本大震災の影響で福島原発事故。現在も不通区間になっており、バス代行。全線復旧は2019(令和元年度)末を予定している。つまり、令和2年、来年から。復旧できたら、東京発仙台行きの特急も運転再開するかもしれません。これから常磐線に乗りまーす。
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磐越東線の田舎風景

2019-09-22 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北

 次は夏井駅。夏井と聞いて、真っ先に思い浮かぶのは日南線の「大隅夏井」駅。日南線は南宮崎駅から鹿児島県の志布志駅まで至る路線で88.9キロ。

 福島高松駅までは、宮崎県串間市。宮崎県最南端の駅。この駅を出ると、まもなく鹿児島県志布志市に入り、鹿児島県に入って最初の駅は「大隅夏井」。そのとなりは終点、志布志。福島高松駅も秘境駅っぽい雰囲気なんですけど、近くに国道が走り、住宅もある。残念ながら秘境駅のランキング外。(駅舎は2016(平成28)年12月8日撮影。あっという間に3年前です!!)

 次は、川前駅。ここから福島県いわき市に入ります。(JR東日本の駅名票に市町村名の表示がないため、調べてから記載)

 まもなく江田駅。ずっと昔、西武池袋線沿線に住んでいたときはいつも「準急」「急行」ばかり乗っているから、各駅停車の駅名はあまり記憶はないけれど、池袋から3つめに「江古田」という駅名があります。


 江田駅は少し高台にあります。

 のどかな田園風景が続きます。撮影日は2018(平成30)年11月25日。晩秋もしくは初冬の風景です。
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小野新町(おのにいまち)まで進みました

2019-09-15 10:03:09 | 2018_初冬_北関東&東北
 2018(平成30)年11月。平成30年は災害が多い年でした。7月の広島県や岡山県を襲った集中豪雨、9月の台風21号。同じく9月に北海道大地震(苫小牧付近の厚真町で震度7、道内広域で長期停電)。元号が「令和」に改めた今年、そういったことが起きない元号でありたいと願っていたんですが・・・。

 船引駅。福島県田村市の中心駅、みどりの窓口もあります。仙台エリアのIC系交通カードが使えるのはここまで。
 磐越東線の終点、「いわき」駅も首都圏エリアのICカードが使える。しかし、両エリアを跨っての利用はできない。

 次は「磐城常葉」駅」」。

 大越駅。

 神俣駅。

 次は小野新町駅。最初は「おのしんまち」かと思っていましが、「にいまち」でした。

 1915(大正4)年開業なので、この建物も大正時代からあったものなのか、昭和に入ってから建て替えたものなのか不明。

 ここは福島県田村郡小野町の中心駅。

 ロングセラー商品の「リカちゃん」を生産する工場もこの近くにあります。見学施設の「リカちゃんキャッスル」はリカちゃんになりきって遊べるところだそうです。次は夏井駅。
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磐越東線の旅のはじまり~

2019-09-01 00:00:00 | 2018_初冬_北関東&東北
 磐越西線は、日本海側にある新潟県の新津から郡山まで。東北地方なので、郡山から新潟方面は「西」。郡山から太平洋方面は「東」なので、「磐越東線」。磐越東線は全区間「福島県」に属しているのに、信越や上越などの新潟を意味する「越」の文字が付くのか謎ですが・・・。

 新 津 → い わ き
  経由:磐越西・磐越東     
 
 ¥4,750 

 日本海から太平洋へ横断するのに261.2キロ、運賃は4750円也。
  
 しかし、要所時間は、全区間「普通列車」なので、新津を9時40分に出発すると、会津若松に11時54分、4分後に接続する電化区間の磐越西線に乗りかえて、郡山には13時11分、6分後の磐越東線に乗りかえれば、14時52分に「いわき」到着。5時間かかります。


 2018(平成30)年11月25日。日曜日の早朝。休日の朝なので、人はまばら。

 平日の朝だったら、通勤や通学のお客さんでひっきりなく通過するのであろう自動改札機。今日は休日なので暇そう。

 郡山からいわきまで・・・1660円ですかっ!!私の持っている乗車券は笹木野から姉ヶ崎まで。遠距離逓減制(遠距離になるほど賃率が低くなる運賃制度)適用なので、元はもう十分に取れている。

 磐越東線の始発から終点まで同じ車両のキハ110でぶっ通しです!!


 いわきまで、よろしく頼みまっせ!

 郡山を出て、最初の停車駅。舞木駅。読み方が難しい、難読駅。舞茸の「まい」に、「木」なので、「まいき」と読みそうだけど、実際は「もうぎ」。

 次は、三春駅。みはる=見張る または、美晴さんという女性名。

 要田駅ですか。東京メトロ線の有楽町線も似たような駅あり。「要町」。

 今は無き、帝都高速度交通営団の定期券。当時、日本の首都、トーキョーに住みたい!!と憧れ続け、移住したものの、数年で挫折。
 今は、もはや・・・なーーーにもない田舎のほうが落ち着きます。特に、秘境暮らしの青ヶ島や小笠原諸島とか。
 子供のころ、鉄道の運賃計算にとってもうるさく、分割して買ったほうが安くなるとか、定期券を買うときは、同じ運賃で目いっぱいの区間にしたほうが乗越清算がお得になるとか、そういった知識はあった。池袋でも要町も同運賃だから、要町に行く用事は無いのに、要町から。磐越東線は全線85.6キロもあるので、まだまだエンドレスで連載中。
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