テレビ番組では、新幹線を使わず特急のみ、となっていますが、もし、新幹線を利用した場合のシミュレーション。運賃や時刻表は平成２６年１２月１４日（通常期）現在のもので算出しました。
鹿児島中央 → 稚 内
経由：新幹線・博多・新幹線・東京・新幹線・新青森・奥羽・海峡・江差線・函館線・静狩・函館線・宗谷
１２月１４日から１６日間有効 ￥２９，１５０
白石 → 札幌
経由：函館線 １２月１４日から往復２日間有効 ￥４２０
鹿児島中央 → 東京 新幹線特急券（指定席）￥１４，０７０
１２月１４日乗車 指定席発行
のぞみ料金区間 博多 → 東京
内訳：特９，１３０ 九特４，９４０
（九州新幹線と東海道山陽新幹線は通しではなく博多で打ち切り）
鹿児島中央６：０９ → 博多７：４５ さくら４００号
博多 ７：４９ → 東京１２：５３ のぞみ １０号
東 京 → 新青森 新幹線特急券（指定席）￥７，２００
１２月１４日
東京１３：２０ → 新青森１６：４３ はやぶさ２１号
新青森 → 五稜郭 特急券（指定席）【乗継】￥１，１２０
新青森１６：５３ → 五稜郭１９：０３ スーパー白鳥２１号
五稜郭 → 札幌 特急券（指定席）【乗継】￥１，５５０
五稜郭１９：１９ → 札幌２２：５７ 北斗１７号
（札幌駅前のホテルで宿泊） 鹿児島中央から稚内行きの乗車券と、白石→札幌（行き）の乗車券提示で改札を出る。
１２月１５日
札幌 → 白石（帰り）と、鹿児島中央→稚内の乗車券２枚と特急券３枚、改札を受ける。
札幌 → 稚内 特急券（指定席） ￥３，１１０
札幌７：４８ → 稚内 １２：５３ スーパー宗谷１号
乗車券 ２９５７０円と、特急券２７０５０円、合計５６６２０円で、札幌で１泊２日。
（上記のダイヤは、２０１４年１２月１３日現在のものです。指定席の料金は「通常期」で計算）
オープニングの場面。
３人の子どもが大きくなって・・・鹿児島中央から稚内まで特急乗り継ぎの旅。
鹿児島中央から稚内まで特急の旅！？どんな旅になるんだろうと興味深く見てしまいました。
第１ランナーは、特急はやとの風。
キハ４７はもともと國鐵普通列車向けのディーゼルカーなのに、いろいろ改造を施し、「特急」に格上げ。キハ４７ごときに特急料金払えるもんかと思いきや・・・
内装もかなり素晴らしい。これなら特急料金を払ってでも乗りたい。新幹線は使わないので、当然ながら、日豊本線の特急を乗り継いで小倉。小倉駅は故郷の駅なので、本当に懐かしい。
小倉駅でお助けカードを使う理由は・・・新山口まで特急がないため、３枚のうちどれか１枚を引く羽目に。引いたのは、「在来線１路線」のカードでした。
下関までの距離はどのくらいあるかと質問。「小倉から門司まで鹿児島本線、門司から新山口まで山陽本線」と小倉駅員さんが丁寧に説明。引いたカードの「在来線１路線」は、門司から新山口まで山陽本線の１路線という意味でした。となると、小倉から門司まで徒歩で移動。
関門トンネルを潜り、本州入り。ここは山口県下関市。新山口から特急「おき」で出雲市、出雲市から姫路まで「サンライズ出雲」。せっかく個室シングル指定席取れているんだったら、東京まで乗ればいいのにと思っていましたが、東京から北海道に向かう特急は１本もありません。厳密に言うと、上野から北斗星。そのまま札幌に着いても、２０種類以上の特急に乗らなければならないというルールに接触してしまいます。
なるほど、姫路から播但線特急の「はまかぜ」で再び日本海側へ。豊岡では、鞄が名産地。天橋立観光したくて、北近畿タンゴ鉄道特急乗車。京都。京都からも北陸方面の特急・・・・
なんと５日以内、２０種類の特急で稚内にたどり着くのに成功～！！稚内駅舎、新しく生まれ変わっていました。最後に行ったのは２００８（平成２０）年なので、何年ぶりかな。もう６年っ！？早いな・・・。
最北端のレール。
テレビに出ていたルート通りに乗車券を発行するとしたら、
鹿児島中央 → 豊 岡
経由：鹿児島線・日豊・鹿児島線・山陽・山口線・山陰・伯備・山陽・播但・山陰
１２月１４日から６日間有効 ￥１４，２５０になるけど、経由欄を見ただけでも混乱してしまいそう。（笑）
豊岡から先は北近畿タンゴ鉄道。山陰の続きに 連絡運輸として「タンゴ線」が入るわけだが、計算がややこしくなるので、豊岡まで計算。
