ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

嫌がらせ

2015-07-09 05:08:44 | Weblog

我が家の中(型)犬ハナ公はまもなく13歳になる。8月7日に我が家に来たが、捨て犬だったため誕生日は分からない。そのハナ公が2日前、元気をなくした。朝の散歩から帰るとすぐに朝飯を出せと催促するが朝飯を喰わない。弱ったように背中を丸め、震えている。普段居るところには居なくて隠れていたり、目立たないところにいる。どうしたんだろうと思ったがほっておいた。

 

ハナ公を一度預かって貰ったことがあるおばさんがやってきた。彼女が来れば異様な声を出し、しっぽを大きく振って歓迎するが、その時でさえ病気のような格好で相手をしなかった。外に出れば滅多に入らない俺が作ったログハウスの犬小屋に入り、しかも一番奥に隠れるように座ったままだ。その犬小屋から時々少し顔を出して様子をみている。夕方「散歩」と言えば散歩に行ったようだが帰れば犬小屋に閉じこもる。

 

夜も暗くなった時に呼べばやっと家の中に入り、残した朝飯を平らげた。病気ではなかったのだろう。先ずはホッとしたが何か嫌がらせをしたのかと思った。

 

その何日か前から妻が旅行鞄を開けて荷物を出し入れしていた。その風景を見て嫌がらせをしたのかなと。それしか理由が考えられないがこんなことはあるのかな。

 

妻が居なくなった昨晩から俺に対する対応が柔らかくなった。普段は30センチほど間を開けて接近するが昨日は近づいてきた。朝飯も晩飯も残さず食べた。病気もせず元気なハナ公だがこんな一日もあるのかと。一昨日は何だったんだ。

 

ワン公の13歳は人間で言えば60代、70代と聞く。先は長くない。お互い元気で生きたいな。

 

それにしても昨日は爽やかだった。「この爽やかさが違うのよ」と言っていたのはミルク工房にいた観光客だった。昨日ニセコに来られた観光客は一日でニセコを好きになったろう。いゃー今日も爽やかだ。予報は最低10度、最高23度、快晴、これ以上の爽やかさはないほどの爽やかさだ。今日の観光客もニセコに惚れるだろう。

 

7月9日朝。青空を撮りに行くか。

コメント (1)
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