2013年に1度フェイスブックでやりとりしている方から連絡が入った。「今、忙しい?」と。で、俺は「大丈夫です」と答えた。「私のラインが凍結。友達からの認証が必要ですから携帯電話番号教えてくれる?」と。で、教えてしまった。そうしたら「検証コードは送信したよ。メッセージの四桁検証コードをみて四桁の検証コードをfacebook送信してくれ」、「携帯には四桁の認証番号が届いていますか」で、おれは「それは分かりません」と答え、携帯を見たら4桁があったので教えてしまった。「了解」と連絡があり、「今どこにいる」と聞かれたので「倶知安」と回答した。
「送信してくれ」、「今どこに居る」とかの会話をする方では無かった。ここで怪しいと思わなきゃ。だいたい2013年に連絡があったニセコの方、それ以来何も連絡はしていない。それなのに簡単に信用してしまうのだ。これより「ラインが乗っ取られたんじゃ?」となり、と何人から電話が入った。
乗っ取られたと気付かなかったが何人からすぐ「何か送った」とか「変な者が届いているよ」とかの連絡がはいり、「ライン、乗っ取られている」とのメールが届き、乗っ取られているのに気付く。
それにしても色々な方から連絡があった。15年前にアパートを斡旋した方からも連絡があり、合計では30人くらいの方から連絡があったのか。もうラインは懲り懲りだ。
連絡が入った人に連絡を取ろうしてフェイスブックに開けたらその方が「ファイスブックが乗っ取られた」とフェイスブックに書いて居るでは無いか。その方の名前と写真を利用し俺にアクセスしてきたのだ。それに引っかかってしまった。
突然、我が家に来られた方が居た。血相を変えて「タテノさん、どうしたんですか」と言って、手にはウェブマネーのカードみたいなモノを持ってこられた。「振り込んだのですか」と聞けば「振り込んだ」と。うぅーぅ、と。俺の写真が写っている俺になりすました野郎がコンビニでウェブマネーを買ってきてと、言ってお願いしている。それを信じて買って振り込んでしまったのだ。しかも片手x10万円もだ。そんなに振り込んだのかと思ったが後の祭り。二人で警察に行って説明するもどうしようもない。
アカウントの削除が遅れ、迷惑をかけてしまった。それにしてもキチンとラインの善し悪しを見極め、対応しないと。振り込め詐欺にだまされたような、申し訳ないような、だ。
しかし、こんな感じで乗っ取られ、なりすまされて、詐欺に遭う。まさか、自分が、だ。それにしても振り込む人が居るなんて、しかも50万円も。なんて言っていいのやら。
夜、ニューヨークに遊びに行っている村井さんから電話が入った。「ニューヨークのコンビニ居るがどんなカードを買えばいいの?」と。「電話して良かった」と。
それにしても携帯電話番号も教えている。今度どんな影響が出るのか、油断できない。
6月23日朝。うぅーん、なんて言っていいのやら。