漬け物石

▲今年の10月は例年より寒かった。雪も早く降り始め、五色温泉辺りは平地でも積雪があるのか。この調子で降ってくれればいいが、気まぐれな天候、その年度によって違う。一番良いのは11月20日頃から一気に根雪になり、滑れる状態でスキー場開きを迎えられるといい。

▲この年になって狙っていることがある。マスターズ陸上に出て、全国大会に出ることだ。一度予選を勝ち上がって全国大会という場に出て、開催地域の居酒屋巡りをしたいと思っている。どの種目で出られるのか、得意種目はナンなのか、競技人口少ないのは何か、などを考えると砲丸投げとかやり投げだ。まだ、肩が強い方だと自認しているのだ。

▲競技人口少なそうなやり投げをやりたかったが、講師を予定してた山際さんが亡くなった。練習用の槍も値段が高そうとか考えて、砲丸投げでもやろうと思って4キロの練習用砲丸を購入した。昨日届いたが結構大きく重い。ソフトボールより3割くらい大きいのか。想像以上だった。これを8メートル以上投げないと全国には行けない。13メートル投げると全国でもいい勝負が出来そうらしい。でも、考えが甘かった。5メートルは投げられても8メートルは投げられないだろう。幸いにも練習場は十二分にある。ちょっと練習して、と思ったが外は寒い。砲丸を投げる時期ではない。来春からだが挑戦してみようかと。ダメなら大きな丸い文鎮にでもしよう。漬け物石かな。

▲松山君がゴルフ世界選手権で優勝した。世界のトッププレイヤーが出場した大会でぶっちぎり、圧勝だ。見ていて安心感とか余裕があった。間違いなく世界のトップ選手になった。

▲何より彼がいいのは身体だ。世界のトップ選手に比べ、鍛えたのか身体が違う。世界のトップ選手の中でも身体が一番どっしりというか頑丈そうだ。世界のトップ選手がひ弱に見える。厚い胸、がっちりした微動だにしない下半身、美しいフォーム、世界のトップだ。

▲弱点もある。彼はゴルファーを目指す将来の子供に対し「英語を勉強しろ」と説教したらしい。彼は何年米国で試合をしているのか、いつまで経っても通訳を介しインタビューに答えている。先ずはあんたが勉強しろだ。

▲英語を勉強するのは「おまえだろう」と言われそうだ。俺だってまだ諦めてはいないぞ。

 

10月31日朝。

 

余裕

▲ファイターズが優勝した。初戦、二戦目で敗れ、勢いが広島にあると感じたが第3戦の接戦を制したところから流れがファイターズに移った。短期決戦、流れが行ったり来たりする。その流れを掴めるか、手放すかだが上手く掴めた。中継ぎ陣のメンドーサ、バース両投手が安定した、抜群の投球をした。この二人が相手に行きかけた流れを引き寄せた。

▲想像以上にファイターズの中継ぎ陣が安定していた。先頭打者を四球で出し、ピンチを迎えるも次の投手が何とか抑えた。昨夜の試合も4時間を越す大熱戦とは思わない。主審のボール、ストライクの判定が厳しすぎる。そのため試合が長くなり、両チームの投手には気の毒だった。こういった第試合は審判も張り切りすぎるのだろう、判定が厳しくなる。

▲一番強いと思われたソフトバンクを逆転し、ファイナルシリーズでもやっつけて、鯛もやっつけた。日本一強いチームと言っていい。しかし、何処にその強さの秘密があるのだろう。今回、カープの攻撃でランナー2塁でヒットを打っても天にならなかったシーンが3度程あった。ファイターズの場合は得点になっていた。ちびっ子ギャング的な足の速い選手が多かったのか。内外野の守備も目に見えないが広島を上回っていた。

▲ファイターズには良くわからない強さがあった。「大谷君」の存在も相手にプレッシャーを与えていたのだろう。第6戦、負けても次の試合があるファイターズ、最終戦には大谷君が先発する。この試合に勝たないと明日がない広島、ファイターズには「余裕」があった。この6戦で大谷君を使い勝負する場合もあったろうが負けたら流れが一気に行ってしまう。温存して置いたことで余裕が生まれたのだろう。

▲五色温泉のところに野暮用があって行ったが既に数センチ積もっていた。今年の寒さや雪が速いピッチでやってきている。今朝起きて玄関屋根を見れば白くなっている。里にも雪が降るようになってきた。ゴルフシーズンは終わりだ。

▲ライオンズでお世話になっている方の奥さん(79)が亡くなり通夜に行った。半年前は一緒に食事をした方だ。よく考えればではなく単純に俺より13歳上だ。俺の命もそんなモノかも知れない。動けるうちに遊ばないと。

 

10月30日朝。

 

地域密着

▲広島もそうだろうが今北海道はファイターズで盛り上がっている。老若男女がファイターズ、ファイターズだ。本当にこんなにファンがいたのかと思うほどファイターズ一色だ。想像するに居酒屋、レストラン、人が集まる場所ではファイターズの話題から始まると言っても過言ではないだろう。にわか評論家、解説者で溢れている。しかも、王手を掛けていることで余裕だ。この二日間はファイターズの話題がピークに達するだろう。

▲優勝するか、しないかでも盛り上がりが違う。「二位ではダメなのだ」なんとしても優勝して北海道を更に盛り上げてもらわないと。頑張れファイターズだ。

▲それにしても何で中年女性、婆ちゃんと呼ばれる60歳以上のファンが多いのだろう。あんた達野球のルール知っているの、と思われる女性世代のファンが多い。いわゆる長島世代の婆ちゃん達だ。その当時は遠くから見ている感じだったが、今は近くで応援する、そんな感じなのか。逆に俺は若い頃は近くから見ていたが今はちょっと距離を置いて見ている。

▲巨人が出ない日本シリーズは盛り上がらないと言われた時期もあったが、出ない方が、地方のチームが出た方が盛り上がる時代になってきたのか。北海道でも長らく巨人戦のテレビ中継ばかりを見ている団塊世代は圧倒的に巨人ファンだったはずだ。それがファイターズが北海道に上陸後はみるみるうちにファイターズのファンになっていったのか。ここ何年も巨人の試合が放映されていない。北海道の巨人ファンは減るはずだ。

▲北海道のテレビ局はほぼ東京と同じチャンネルがある。その全ての局が「ファイターズ」コーナーを設けている。ローカルの千葉テレビとか埼玉がロッテやライオンズのコーナーを持っているのとは違う。日本テレビが巨人の、tbsが横浜の応援しているのとも違う。ファイターズ一色なのだ。やはりチームは地域密着なのだ。

▲大谷は最終戦の先発らしい。先発と言うよりはこの2戦は抑えに回るのか。終盤リードしたら「大谷」をだす戦略だろう。王手を掛けている余裕なのか。何とか勝て、ファイターズ。

 

10月29日朝。

王手だ

▲一昨日とうって変わって寒い日だった。空は鉛色、風は強く、気温はプラス5，6度、体感気温は零度くらいか。雪が降る前のこの時期が体感的には一番寒く感じるのか。日本シリーズでnhkの放送を見ていたらアナウンサーまで「本日の札幌は大変寒く」などと放送していた。風が吹くと夏場はより涼しく感じるが、この時期はより寒く感じる。もうダウンウェアは欠かせない。

▲あれよ、あれよという間に3連勝してしまった。広島の勢いを止め、ファイターズが盛り返している。いわゆる「王手」だ。今日のスポーツ新聞のトップには「王手」の文字が溢れているだろう。日本シリーズで3勝したチームが相手に「王手」を掛ける。そして負けているチームが3勝すると「逆王手」となる。スポーツ新聞の見出しは過去何十年も変わりはない。

▲将棋用語の「王手」だが、このような時に麻雀用語の「リーチ」は使わない。リーチと王手、似ているようで似ていないのか。王手は追い詰められて逃げるところが無いような感じなのか。逆王手とならないよう第6戦で勝負が付くといい。

▲ルーキーの投手には荷が重かったのか。なんで先頭打者を2ストライクノーボールで追い込みながら四球を出してしまうのか。冷静そうなのはそれなりに魅力があるが喜怒哀楽をだしてもいい。もっと悔しそうな顔をして欲しい。降板しても何とも思わないような態度は感心しない。

▲メンドーサ君が好投した。二番手で登板し、相手の反撃を一気に断ち切り、その後も好投し、チームの守りの安定感を与え、攻撃のチャンスを作り出した。相手チームの打線を封じる、これがチームに良い影響をもたらす、ナイスピッチングだった。

▲王手を掛けたことでチームに余裕が出来た。この余裕がいい結果をもたらすか否かは分からない。ただ、有利に立ったのは間違いない。第6戦の先発は大谷君か、これで決められれば大谷君のシリーズとなってしまうような気がする。野球に対する才能が有り余っている。

▲しかし、あの赤色に染まった観衆を見れば鯉ナインも元気が出るだろう。敵地では勝てない、地元で勝利する、いわゆる内弁慶の戦いになったのか。鯉はエース級で勝てなかった5戦目、投手陣はファイターズの方に余裕が出来たのか。でも、まだ分からない。いい戦いの日本シリーズだ。

 

10月28日朝。

この1戦

▲いい天気だった。携帯の着信を見れば「ゴルフ」の誘いだと分かる。ゴルフ場も2つのうち1つがクローズになり1つだけが営業している。そのためかいい天気の日は混んでいるようだったが空いている時間にスタート出来るとのことで8時半過ぎにニセコゴルフコースに行く。

▲いつもの人が日本シリーズ観戦で札幌泊だったこともあり、誘って頂く。それにしても遊びに誘って頂くのは有り難い。今後はどうやって遊び相手、共通する趣味の相手を見つけ、遊ぶことの重要さを感じる。先になくなった山際さんとは少なくても月数回は外に飲みに行っていた。彼が亡くなってから外に行く機会がめっきり減った。今後暇になった時に遊び相手を確保しておくこと、重要だ。

▲スコアは48、41の89。段々と良くなっている俺のゴルフだが今季は終了。今年1年を通じ、永年懸案だったアプローチイップスはほぼなくなりつつある。一つ良くなれば何かが悪くなるのがゴルフ。それでもイップスを克服したのは来季に繋がる。

▲日本シリーズ、2勝2敗の鯛にした。どちらが王手を掛けるか、次の一戦が大事なのか。昨夜の試合を見ても救援投手の重要性、選手層の厚さが勝負を決める。宮西君、アップアップだった。中盤バース君が相手打線を封じてファイターズに流れを持ちこんだ。まあ、それにしても監督って耐えなきゃならない、大変な役職だな。耐えれば耐えるほど勝利の瞬間の喜びは大きいのだろう。

▲今年は北海道のスポーツ競技が好調だ。ファイターズはペナントを制し、日本一を目指している。サッカーJ2コンサドーレは1部昇格をほぼ確実にしている。全国高校野球は準優勝だ。バスケットはイマイチのようだが盛り上がっていることは確かだ。これらの活躍で北海道の経済効果は高まるだろう。

▲それにしてもコンサドーレとかレバンガとかの名称、道産子、頑張れの逆さ読みだ。センスがいいのか、それなりの名前になっている。とにかく、今日の第5戦、頑張れファイターズだ。

 

10月27日朝。

 

飛んだ

▲ニセコにあるホテルの道央圏ゴルフコンペが千歳のノースカントリークラブで行われ参加する。春と秋の年2回開催されており今回で3，4回参加しているのか。年々参加者が増加しており、そのホテルの勢いを感じる。ホテルにモノを卸している業者さん、旅行会社とかのホテルに関係している業者のコンペだ。

▲二日前、木枯らしと低温でのゴルフとはうって変わって快晴、微風、背中が汗ばむほどの天候。それでも終わる頃にはヒンヤリとした。インスタートだったがパーが取れない。パー取れたのはアウトの6番。14ホールの間パーが取れなかった。こんなの初めて。結局48，43の91。諦めたくはないがこんなモン、これが俺の実力だろう。

▲それでもドライバーショットは自分でも驚くほど飛んだホールが数ホールあった。一緒に回った身体の大きな若い人達より飛んでいた。インスタート6組の中で争ったニアピン2カ所、ドラコン2カ所のうちニアピン1カ所を除き、ゲットした。ドラコン1カ所はそれほどでもなかったがもう1ホールは「へぃ、まだこんなに飛ぶのか」と内心思ったほどだ。

▲ファイターズの試合は居酒屋でほぼ真横からのテレビで観戦となった。1点差のまま6回頃まで見たが帰ったらすぐ寝たので結果は起きてから知った。1点差のまま行けば何とかなるとは思っていたが3対3で延長とは、そして大谷が決着を付けたとは。凄いな大谷は。

▲この接戦をモノに出来たことはカープの勢いに少し歯止めが掛けられた。大差で勝つことも勢いを見せつけることになるがより重要なのは接戦の強さ。強いチームは接戦をモノに出来る。よくぞ、勝った。

▲もう1戦、何とかモノにしたい。短期決戦、調子の出ない選手はドンドン替えよう。陽選手も怪我で先発から外れたようだがそんなに調子は良くない。田中二塁手なんかも代えればいい。中島は考えどころだが彼の特徴のしつこさが無くなってきている。代えよう。ドンドン代えて新しいヒーロー出現を待とう。

 

10月26日朝。

タイヤ交換

▲タイヤ交換のために自動車販売会社に向かう時はミゾレが降っていた。いよいよニセコは本格的な雪のシーズンに入ったのか。ひょっとして今年は結構早くから雪が降っているのか。まだ10月後半なのに11月中旬のような感じだ。ゴルフシーズンが終わればすぐにスキーシーズンに入ってもいい。早めに滑れるようになればお客さんは早く来る。

▲タイヤをスタッドレスにしたからと言って滑らないわけではない。滑る時は滑る。気休め程度で慎重運転しなければならない。何故か自分の車は滑るような感じしてショウが無い。

▲これから降っては融けて、融けては降っての繰り返しが半月ほど続くのか。そして11月23日のスキー場オープンに滑れれば一番いいけど、ここ2，3年でオープン時期に滑れることはなかったような気がする。

▲タイヤ交換して間、休憩室に居たら数年前からペンションを行っている知り合いの女性もタイヤ交換に来ていた。話をしていると彼女のペンションに来るヨーロッパ方面のスキーヤー連中が「ここの雪は最高だ」と言っているとのこと。そして近くのホテルの従業員用に何部屋か貸しているのでほぼ満室状態のようだ。忙しすぎるのを心配していた。いいことだ。それにしても日本人からすれば本場のスキー場近辺に住む連中がニセコの雪に驚く、褒める。世界の雪を知らない俺にとっては何か嬉しいものがある。優越感を感じてもいいのか。

▲いつもは聞かれるが「ユーは何しにニセコに」と聞いた。彼女が某暖かい外国から友達とニセコに物件探しに来た時に相談に来てくれた。「ペンションをやってみたかった」とのことだった。こんなにお客さんが来て順調なことに驚いていた。ニセコだからなのか。

▲今日からドームでの3連戦。どうやってチームを立て直すのか、勢いのあるチームをどうやってその勢いをそぐのか。今日はなんとしても勝たないとズルズル行きそうだ。それにしても短期決戦は難しい。広島は黒田の引退の花道を飾ろうと盛り上がっている。鯉の黒田や新井のベテラン勢の役割を果たす「稲葉・金子」的な存在がファイターズにも欲しくなった。無い物ねだりだけど。

▲若手やベテランばかりでもダメ、強打者だけでもダメ、チームのバランス、それぞれの役割を持った選手がチーム作りには必要だな。

 

10月25日朝。千歳にゴルフに出掛ける。どうなんだ、気温は。

クローズ

▲ニセコゴルフコースでゴルフを行う。ビール会でコンペの仲間に入れてもらうことになり参加する。いつの間にか2つのゴルフ場のうち、一つが昨日でクローズとのこと。昨日プレイしたニセコゴルフコースも11月6日で今年の営業はお仕舞いだ。あと2週間でニセコでのゴルフは出来なくなる。

▲当たり前かと思った。昨日は寒かったのだ。山には雪が積もり、その山から吹き下ろす風が冷たく、元々気温は6度前後、それにその風が体感をより寒く感じさせた。右手は時々ポケットに入れて暖を取っていたが、左手はゴルフ用手袋をしているがその手がかじかむ。ゴルフをする時期ではない。今年もう2回ほどプレイの予定があるがどうなるのか。プレイも一生懸命やっているつもりが雑になってくる。45と44くらいだったか。まあ、こんなものなのか。

▲ガッカリだ。広島が強い、勝利に一丸になっている。あれだけの声援を受ければ当然なのか。ファイターズファンは何処にいるのだ。3塁側奥の二階席に隔離されているだけだ。応援にやられてしまった、と言ってもいいだろう。

▲札幌ドームに戻るこれからの3戦でカープの勢いを止めて、流れを引き戻すことが出来るか。誰がその流れを変えるのか、だ。流れを変えられるのは投手陣が１番手、２番目は打のヒーローの出現、そして監督の采配になるのか。有原君の好投、西川君の打撃とかに期待するしかない。

▲俺が監督だったら第１戦の矢野選手の代打では打たせないで送りバンドだった。負けたからではないが第２戦は有原君、昨夜の増井君はちょっと気が弱そうなので札幌での先発が良かったのか。１，２戦敗れて逆転勝ちする確率はだいぶ低くなった。昔、内弁慶シリーズがあった。地元でしか勝てないシリーズだ。第３戦は絶対にものにしないと。

▲負けて感じたのだがファイターズにはピンチの時にチーム内をまとめる選手、リーダーシップを持った選手がいないのか。中田に期待するがそのタイプではない。田中も目立たない。中島は従う方なのか。レアードは日本語が出来ない。大野君が主将だしその役目だろうが引っ張る力はなさそう。

▲勝っている時は目立たないが負けが込むと色々と弱点が目立つ。それらを克服して勝利する。第３戦が大事だな。勝って勢いを取り戻す、しかない。

 

１０月２４日朝。寒そうなゴルフ場の写真。

53年

▲少し山でも登って有酸素運動でもしようと五色温泉方面に出掛けた。着いて山を望めば山道らしきところに雪が積もっていた。天気は保ちそうだったが雪道を歩くこともないかと思い、断念。朝から五色温泉に浸る。朝10時前だったので誰も入ってこない、貸し切りの五色カラマツの湯だった。やはり朝風呂は気持ちいい。

▲五色温泉反対側の「ニセコ山の家」の状態が酷い。宿泊施設なのに宿泊させるような状態ではない。工事車両みたいなのが停まっていたがこれから改修するような雰囲気でもない。この建物の売買は難しそうだが第三者に立て直ししてもらわないと廃屋となるだろう。既に廃屋に近い。何とかならないのか。

▲夜、羊蹄山周辺の5町村の「サッポロビール会」のメンバーが蘭越町に集まりビールを飲む「サッポロビール五つ星の会」があり、参加する。ニセコのサッポロビール会は2ヶ月に1回集まり呑んでいるが、年1回合同のビール会があり、この会はなんと53回、53年も続いているようだ。53年前というと昭和38年、1963年、東京オリンピックの前の年だ。俺が13歳の時から続いている。これは凄いことだ。続けないと。歴史を感じるビールの歌だ。

▲サッポロビール北海道の支社長や支店長も来られ、ご婦人達のスコップ三味線とかの披露もあり、それなりに盛り上がる。この会が来年は三番星のニセコで行われる。東部ふれあいクラブの盆踊りではサッポロビールさんより樽の協賛を頂いている。お礼を述べ、来年以降もどうぞ、とのことになった。

▲時々だが日本シリーズもビール飲む間にテレビ観戦。相手投手ジョンソン君をCSで見た時に手強いなと思っていたが大谷君よりは安定していたことになるのか。大谷君で勝てなかったことは大きい。今夜の第2戦を勝った方に流れが行くのか。それにしてもカープはいい勝ち方をした。この流れを変えるのはファイターズの誰なのか。本来は引っ張らなきゃ行けない年代でもあり主力でもある陽とか中田がブレーキ役だ。彼らは「よう、なかった」と言われないようにしないと。

▲それにしても大谷君は格好がいいな。俺の若い時と同じような、と言いたいところだが全然違うな。

 

10月23日朝。

4勝1敗

▲野暮用で札幌まで走った。夏タイヤでちょっと心配だったが午前の遅い時間にニセコを出るので大丈夫だろうとちょっと甘い考えで出掛けた。心配した中山峠は路肩に雪が残っていたが道路は乾燥していて問題はなかった。中山峠のスキー場は白一色、5センチから10センチほど積もっていたのか。

▲定山渓を過ぎ、札幌の街中に入った当たりから中山峠よりは残雪は多かった。札幌市内、結構降ったようだ。路肩や屋根の残雪からすると10センチほど積もったのか。朝の通勤時は夏タイヤでは走れなかったろう。ニセコや中山峠より雪が降った札幌市内だ。

▲都道府県の魅力度ランキングで生まれ故郷茨城県が最下位、そして今住んでいる北海道がナンバーワンと発表されたようだ。そんなには違わないと思うが魅力はないよりはあった方がいいけど何か複雑なものがある。「うぅーん」なんと言っていいのか。ケツから2番目の栃木県と差が縮まったようなので頑張れ茨城だ。

▲今日から日本シリーズ、初戦、第2戦が大事になる。この2戦で1勝することが日本一の絶対条件だ。どちらでもいい、先ずは1勝、大谷君で勝つことかな。第2戦の黒田君は打ち込めるだろう。俺の予想はひいき目の球団を低く見る傾向があるが今回だけは4勝1敗でファイターズとしよう。その理由はセよりパの実力が上だ。カープも勢いがあるがまだファイターズの連中の方が勢いはあるだろう。正直、カープの情報がない、テレビ中継でカープが出たのはCSくらいだろう。第1戦大谷君でギャフンと言わせられれば決まりだ。

▲ローカル同士の対決、それなりに盛り上がるだろう。ファイターズにはおばさんパワー付いている。これがかなりのもんだ。

▲ちょっと前に広島に行って第6戦、7戦でも見てくるかなと飛行機とホテルをチェックした。旅に出たいと思っていたので丁度良い、友も何人かいるので広島で一杯やりたいと調べたがチケットは取れそうもない。ホテルも取れない。もっと早くから分かっていれば予約が入れられたが残念。じっくりテレビ観戦か。

▲雪が降る前に山でも登るか。ニセコの山に。そして下山して温泉に入る。暇な時はこれが一番だ。

 

10月22日朝。

ランド

▲里にも白いものが降った。気温が4度だった。まだ、タイヤが夏用なのでいつもタイヤ交換をお願いしている販売店に電話を入れたら「混んでいて今日は無理です」と言われる。今日札幌に向かうが中山峠はどうなんだろう、大丈夫だろうか。去年の今頃、スリップ事故を起こし一人が亡くなっている。雪の降り始めと終わりに事故が多いと聞いているし、確かにそうだ。先ずは慎重運転だ。

▲ドラフト会議が行われた。それにしても面白くないというかプロ野球選手を目指す、ドラフトで指名してもらうためには「プロ野球志望届け」を出さないとドラフトにはかからないようだ。と言うことはハプニングというか掘り出し物が出てこないと言うことか。「この選手は誰？！」と誰もが驚くような選手、田舎の怪物を指名することは出来ないのは面白みがない。なんで志望届けが必要なのか良くわからない。こんなもの無くせ。

▲ドラフトの後、指名されそうな選手を取り上げ、ドラマ仕立てで指名までの経緯を放送する番組が泣かせる。ティッシュを何枚抜いただろうか、タオル持ってきてと言おうかと思ったほどだ。指名されて喜ぶ選手、家族、それらを見ると涙が溢れるのだ。こういったシーンが特に弱い、怖い顔をしているが涙もろくて恥ずかしいほどだ。

▲黄葉も終わりかけている。今年の黄葉のピークは短い、5日間ほどか。でも例年こんなものなのかも知れない。まあ、でも、自分の住んでいるところで素晴らしい黄葉が見られるのは幸せだ。自然の変化、美しさに感動だ。こういった何気ない素晴らしさ気付くようになってきたのは加齢によるものか。

▲黄葉になって、葉が落ちて見通しが良くなり見えなかった隣の家が見えるようになる。そして白い雪が降り辺り一面を白くする。そして新芽が出て春の紅葉になり、緑一色なる。少しずつ黄ばみ始めオレンジランドになる。春のレインボーランド、夏のグリーンランド、秋のオレンジランド、冬のホワイトランド、素晴らしいエリアだぜ、北海道ニセコは。

 

10月21日朝。一日前の写真。

 

カメ

▲この時期の風物詩「カメムシ」が出てきている。今年は少ないのかなと思っていたらこの春にアパートに入居した彼女から「夜分に申し訳ありません。カメムシの大群、毎日家を出るのも帰るのも怖いです。ニセコには、こんなにたくさんのカメムシが出るのは知らなかったです。慣れなければいけないのだと思いますが、対処法はないものでしょうか。アパートの建物と駐車場スペースの間に散らばっている、たくさんの死骸は、各々が回収して燃えるゴミの日に出すのでしょうか。毎日、玄関周辺にキンチョールを噴射しています。虫が大の苦手で、こればかりはびっくりして、泣きそうです」

▲確かにカメムシが好きだという人はいない。白い壁の家にはカメムシが沢山集まるとかあるが彼女のアパートの外壁はどちらかと言うと黒。何処にでも付くのだろう。ただ、カメムシの流れるルートがあるようでやはり山側、アンヌプリ側が多いが彼女のアパートは街中だ。ニセコ中至る所にいるのだ。

▲何とかしてくださいという相談を受けても良いアドバイスがない。どなたか良いアイデアがあれば教えて欲しい。

▲久しぶりにゴルフを行う。快晴、無風、黄葉真っ盛り、これ以上のコンディションはない。俺のゴルフがここに来ていい。スコアは４４だが、ちょっとしたミス、ドライバーも飛んでいたし、アイアンも距離が戻っている。ゴルフシーズンの終わりなのにと思ったが自分のスイングの欠点が分かってきたような気がする。少し早いが来年が楽しみ。

▲一緒に回った方は一人は70ラウンド、もう一人の方は60ラウンド、今年回っているとのこと。週2、３回ラウンドしていることになる。丁度良い回数、来年は必ず６０ラウンドを目指す。

▲今年の落葉キノコは不作だった。例年隣近所に配れるくらい顔を出すキノコ。今年はたった４個だけだ。誰かが言っていた。「雷が少ないからだ」という。雷の音にビックリして顔を出すのだという。本当かいな。今朝起きたら雷が鳴っていた。これから出るのか。

 

１０月２０日朝。まだ、雷が鳴っている。キノコ探しに行くかな。写真はニセコゴルフコース。用事があったのでハーフランドで止める。

県人会

▲倶知安の駅前通でバーをやっている若者が茨城県人、前々回から飲みに行く度に県人会をやろうと話しかけていた。前回言った時に「やろうよ」と再度日程を決めて「やろう」ということになった。

▲そうしたらfbで案内が来た。

【茨城県人会開催のお知らせ】

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

気が付けば今年も残すところあと僅か、日に日に冬の訪れを肌に感じる今日この頃。

皆様におかれましては健やかにお過ごしの事と存じます。

さて、この度兼ねてより度々話題になっておりました茨城県人会の発足が決定致しました。

つきましては、下記の通り茨城県人会及び茨城県人会発足会を行います。

茨城県の出身の方はもちろん、学生時代を茨城で過ごした方、両親の故郷が茨城の方など茨城に所縁のある方ならどなたでも参加頂けます。

茨城県人会同士の交友を深め、我らの故郷話しに花を咲かせてみませんか？

皆様の参加をお待ちしております。

記

日時:平成28年11月20日(日) 午後6時〜

場所:割烹肴座 花鯛

北海道虻田郡倶知安町北3条西1丁目1-1 フクイビル1F

0136-55-8528

会費:6,000円

連絡先:080-6724-1927 担当:冨田

尚、当日は魚を中心としたコース料理と茨城の地酒をご用意させて頂きます。

会場の都合上先着20名とさせて頂きますのでご了承下さい。

提供予定

一品(水戸)

百年梅酒(水戸)

木内梅酒(那珂)

月の井(大洗)

霧筑波(筑波)

来福(真壁)

などなど

リクエストのある方は事前に連絡頂ければ可能な限りご用意致します。

その他、ご質問などお気軽にお電話下さい。

どうぞ宜しくお願い致します。

 

 

どのような会になるのか、何人集まるのか、やり手の彼に任せておけば上手く行くかも。早々に参加表明をしたけど何人集まるかな。

 

10月19日朝。黄葉がピークのニセコです。

声掛け

▲甥っ子には気の毒だったが見事に紅葉し始まった。ニセコの紅葉はどちらかと言うと黄葉、赤が少なく黄色く黄葉する。風台風の影響で心配した黄葉だが先ず先ずだ。甥っ子ももう二日ほどずらせば見事な黄葉を上空からドローンで撮れたのに。残念だった。

▲先日、通夜に出た。なくなった方は86歳とかでお経をあげたお坊さんも同級生とのことだ。驚いたのはお坊さんが最後のお話で言っていたことだが「私の体重は36キロしかない。いつあの世に呼ばれても不思議ではない」ようなことを言われた。袈裟を着ていたのでそれほどは感じなかったが袈裟が重たそうだった。

▲驚いたのはその体重、年齢になっても話が惚けていないのだ。年齢を重ね、体重も減って身体が萎んで来たのだろう。だが、脳は萎んでいないのだ。それは何処から来るのか。使命感とか役柄とか、常日頃の修行の賜なのか。

▲最近よく「アレ」、「ソレ」、「ナンだっけ」、「ダレだっけ」とか人の名前や物事を思い出せないケースが多い。ある程度の惚けはショウが無いだろうけど惚け老人だけにはなりたくないな、と思う。思っていてもなってしまうだろうけどどうしたらならないようになるのか。何かをすることだろう。楽な何かでなくて少しプレッシャーとかストレスのあるものかも、と思うようになってきた。でも奥さんの知り合いで通夜に出たがその奥さん惚けたのか。

▲ニセコ町の両隣の町長、村長の選挙がまもなくある。隣町蘭越の町長は長期7期か8期やられて来た方で今回は立候補しない宣言をした。当たり前だ。そこで早々に副町長が立候補宣言、そして昨朝新聞のローカル版に記載されていたが更にもう一人の方が立候補し選挙戦になる。後での彼とはfbつながりだ。そして「当選して」とのメッセージを送った。「厳しい選挙になる。友人、知人がいたらお声掛けして」との返事が来たのでそうする。

▲立候補するのは勇気がいるだろう。先ずはその勇気に敬意を表す。7期とか8期の長期政権、異常だった。ソレがなくなるだけでも良い街になるだろう。

 

10月18日朝。3日前の真狩村から見た羊蹄山。散歩コースだ。

 

人間業

▲クライマックスシリーズ、我がファイターズがよくぞ勝ってくれた。正直初回に4点取られた時は最終戦まで行って大谷か、と思った。よくぞ逆転した。戦前、ファイターズがペナントを制したがそれでもソフトバンクの方が強いかな、と思っていた。いつの間にかソフトより力強いチームになっていたのか。

▲下克上もいいが、セ･パのペナントを制したチームが日本シリーズで戦う、これが理想的、一番いいのか。それにしても今年はセ･リーグは広島が貯金37、二位の巨人が2、パ･リーグはファイターズが34、ソフトが29も貯金があった。広島がセでは圧倒し、パはファイターズとソフトの2強が強すぎた。例年貯金が10とかあっても20までだ。30以上の貯金をして優勝は珍しい。

▲栗山監督で一つ今では凄いなと思うのは「レアード」を使い続けたことだろう。ホームランは時々打つが打率が2割前後の選手を使い続けるのは勇気がいる。俺が監督なら多分交代させるだろう。使い続けることで彼はホームランを更に打つようになって打率も上がり、チームに好影響を与えた。よくぞ使い続けたな、と。

▲それにしても165キロか。日本の投手で145キロを投げれば早いほうだ。それより20キロも上を行く、人間業とは思えない。凄い身体をしているな。

▲いっそメジャーに挑戦したらどうだ。若いうちに挑戦し、メジャーで活躍する彼を応援する。それがいいのか。移籍金をガッポリもらって、それを子供達の野球環境を良くするために使わせてもらう。

▲とにかくクライマックスもそうだが日本シリーズも大谷、大谷だろう。広島も強そうだが、ファイターズもやるぞ。タダ俺はひいきチームを一段低く見てしまう傾向がある。しかし、盛り上がる日本シリーズになりそうだ。チケット取れないかな。

▲年中無休で仕事をしている。用事がなければゴルフしたりしているが完全なオフはない。電話がかかってくれば出てしまう。ちょっと疲れてきた。何処かに行って完全オフをとりたい。休みの日を作るか。

 

10月17日朝。紅葉を撮りに来た甥っ子が帰ったが段々と紅葉してきている。紅葉ピークはこれからか。