ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

羊蹄山の野草

2015-06-30 05:16:06 | Weblog

昨日は久しぶりにスッキリとした天候だったが、このところ湿っぽい天候だ。今朝起きたら雨が降っていた。例年、6月は爽やかな一番良い天候の月だと思っていたが、今年は違う。何となく低温だし、本格的なニセコブルーが見られない。ここ数年では一番の低温だろう。でも、これが北海道の本来6月かも知れない。でも、もうちょっと青空があってもいい。

 

2泊して帰った元同僚からお礼のメールが届いている。天候も余り良くなかったので楽しめたのかと思ったが、それなりに満足してくれたようだ。今頃、彼らの周りは「ニセコ」で話題は持ちきりだろう。特に、バーのママはお客さんの前で「ニセコ行ってきたはよう。良かったわー」とかニセコを大いにコマーシャルしていることだろう。何のアクティビティをしたわけではない。飲み食いし、その辺をドライブしただけだが、緑に囲まれたニセコのゆったり感がいいのだろう。信号も無い道路、緑一色の中を走る。癒やされたのだろう。

 

札幌に住んでニセコに別荘を持っている方々もニセコの空気は違う、という。何故か癒やされるという。そんな中に住んでいて嬉しいと思う。田舎で育ち、東京を知っているからこそニセコがより魅力的、素晴らしいのだ。確かに文化的なものは落ちる。映画館や書店、買い物が15分とかで行ける環境もいい。でも彼らは15分でゴルフ場には行けない。全てが揃うことはあり得ないのだ。この空気だって都会では吸えない。癒やしてくれる緑の木々だって見られない。

 

外交辞令的で無い4人の満足したメール、久しぶりに会ったこともあるだろうが、気を遣わない、おもてなしをしないおもてなしが心配だったが喜んでくれて有難い。それがニセコの魅力なのだろう。

 

6月30日朝。羊蹄山に登った時に撮った野草の写真を添付します。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体調

2015-06-29 04:30:50 | Weblog

ナデシコを見た。戦前は0対2くらいで負けてしまうのかな、と予想をした。それが日本女性、逞しかった。スタミナも十分、体力差をものともせず90分戦い続けた。予選から5試合連続1点差勝ちだ。試合は1点差だが7対3の確率で圧倒した、そんな試合だ。特に終盤、点を取る意識が相手より強かった。日本女性逞しい。

 

帰る友をほったらかしにしてソフトボールの試合に行く。雨も降っており、中止かと思われたが、何しろ水はけの良い球場、これらなら出来るだろうと。案の定、予定通り実施との電話連絡が入る。

 

倶知安には自衛隊駐屯地があり、自衛隊主催のソフトボールの大会だった。8チーム111名の参加者で行われる。駐屯地開場60周年とかの記念大会で以前は毎年行っていたようで関係者から毎年実施して欲しいとの発言があった。

 

1回戦の対戦相手は去年戦った1部の強豪で優勝候補のチーム。1番バッターにいきなりの柵越えなどで圧倒され3回コールドで敗戦。一部との差が大きい。ただ、三遊間を守る4番、5番バッターの選手が欠場だったのでそのアナは大きかった。それにしても実力に差があった。ショートゴロ、死球、いい辺りのライトライナー、正面に飛ぶ打球が多い。

 

このところ酒を飲むとすぐに眠れるが、起きるのも早くなっている。寝ている時間が4時間とかの日もあった。そんなときはソファに横になり、すぐグーグーと昼寝する。昨日はソフトの試合が終わった帰りにゴルフの練習をして家に戻り、テレビを見ながら寝た。午後もゴルフを見ながら寝る。そして夜も久しぶりにグッスリ寝られ、久しぶりにスッキリとした朝を迎えている。

 

酒を飲み過ぎると朝目覚めが早い。むしろ飲まない方がよく眠れる。いつの間にか体調が変わっているのか。外で飲む時と友が来た時に家で一生懸命飲む。それ以外は禁酒にしてほど半年。休肝日の週二日は確保している。これが実にいい。

 

6月29日朝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ソフトクリーム

2015-06-28 04:20:12 | Weblog

朝、ホテルに泊まっている二人をピックアップし、近くのミルク工房で珈琲を飲む。それからアンヌプリからヒラフを案内する。このニセコの自然、緑、緑の雰囲気に十分満足している感じの4人だ。ヒラフのスパゲティ屋さんで昼飯を食べ、そして五色温泉で一風呂浴びる。五色温泉も珍しく混んでいた。俺がこの温泉に行く時にはストレス解消や疲れた身体を癒やすために行くが平日の昼間がほとんど。土日には行かないが週末は混むということなのか。

 

風呂から戻り、再度ミルク工房に立ち寄る。以前食べたソフトクリームの美味しさが忘れられないという友も居て、アイスやソフトクリームを頬張る。それにしても観光客で混んでいる。店舗は人で溢れるばかり、凄い人気だ。店員さんも活き活きと働いている印象を受ける。大きな企業にしたもんだなとつくづく思う。これだけの雇用を生む、ひょっとしてニセコで一番従業員が多い企業かも知れない。

 

ここ何日か美味しいものを喰い過ぎた。酒も飲み続けている。せっかく2キロほど痩せて70キロを切るかと思われた体重も73キロほどになったのか。せっかく凹んだ腹回りも随分と脂肪の重さを感じる。痩せるのは難しいが太るのは簡単だ。身体を絞る努力していたが数日の飲み食いで元に戻ってしまう。ちょっとガッカリだ。

 

これからw杯日本と豪州戦が始まる。接戦を勝ち抜くことが出来るか。枠順にも恵まれている。ここを勝ち抜けば決勝まで行けそうだ。応援しよう。

 

6月28日朝。雨も上がったようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4名

2015-06-27 04:40:27 | Weblog

早朝ソフトボール第5戦。相手チームは大柄な選手が目立つ、年齢も若く強そうなチーム、人数も15人ほどいた。初回に5点を取ったが9点取られ、2回には3点取ったが6点取られる乱打戦。それでも3回には13点を取って乱打戦に決着させる。ボテボテだが2,3本ヒットが出たのでホッとする。

 

試合前にはそれなりに柔軟を行う。2,3本ダッシュもする。キャッチャーフライを追いかけて好捕したのは良かったが、股関節を痛める。股関節の柔軟は十分にやったが試合になると夢中になるのか。

 

会社員時代、5年ほど名古屋に転勤になり働いていたことがある。その時の仲間とはどうゆう訳かかなり強力に繋がっている。その時の仲間が4名やってきた。珍しく女性2名も一緒だ。二人とも50歳を過ぎたが実に若い美しい。俺が東京に行く時に時々呼び出しては酒を飲む。一人は銀座のバーを仲間と経営し、一人は外資系の企業で働いている。

 

たまたま山形出身の奥さんを持つ同じ時代に働いていた会社後輩今泉君からサクランボが届いていた。驚かせてやろうと思い電話を入れて話させた。久しぶりなので話が弾み電話が切れない。その後電話を切ったが、切れた後、彼から電話がかかってきた。「もやもやが吹っ切れ、元気を貰いました。」と。

 

俺が彼女のバーに前回行った時に3人を呼び出し、一杯やった。俺は覚えていなかったがその時に盛り上がりニセコ行きを決めたようだ。それでこうやって来てくれるなんて嬉しいじゃないか。

 

一人の友は中犬ハナ公が居ない時、2002年依頼、もう一人はハナ公が子供の頃というので2002年8月か。二人とも15年ぶりのニセコだ。久しぶりに蕎麦を打ち、食べて貰う。

 

昔話で盛り上がる年代になってしまった。あれから30年とか、あの時はとか、何々をやったよねーとか、あの人はどうしているとか、だ。年を感じるな。

 

6月27日朝。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新築

2015-06-26 04:16:46 | Weblog

同業他社の方2名の方と空き家バンクの関係で共和町、岩内町の役場に行ってきた。共和町はかかし祭、雷電メロン、スイカ、そして米も有名で農家が潤っているのだろう。そのためか役場は立派すぎるほど立派だ。こんな環境で仕事をすれば仕事も捗るのか。ニセコとか倶知安の役場はかなりガタが来ている。近くの岩内町の役場も古かった。が、ピカピカの、新築の臭いがする新庁舎に移っているではないか。(パノラマで撮ったので円形になっているが円形ではない)

 

役場職員に聞いた。「新庁舎は如何ですか」と。そうしたら「雨漏りが心配ないということはこんなに快適なのかを知りました」との答えだった。旧庁舎は雨漏りがしてビニールで雨漏りを止めバケツに雨水を溜めていたとのこと。それに比べれば天国と地獄だろう。ニセコも建て替えを検討しているようだが、新庁舎はいいね。早く建て替えた方がいいよ。お金の目処がつけば。

 

夜、ライオンズの年次会が甘露の森ホテルで行われた。ライオンズの役員は6月で終わり、7月から新しい体制になる。それらの役目は1年で終了する。その引継ぎ会が行われたのだ。終わる役員はホッとし、新しく役員に就任する方は大変だな。

 

俺も今年はライオンズ優先の動きになる。小樽だ、室蘭だ、と走り回らなければならない。早く1年が無事過ぎてくれればいい。

 

と言って泊まっている友をそのままにしてしまった。飲んで帰ったら既に寝ていて申し訳ないことをしてしまった。色々と重なってしまった。迷惑もかけてしまった。

 

そして今日から二泊で元同僚が東京方面から4名でやってくる。2名の女性陣は我が家に泊まらずホテルに宿泊するが一緒に働いていたのは30年前前後だ。ということは彼女たちも50を過ぎたのか。あれから30年か、時の経つのは早いな。

 

6月27日朝。今期第5戦の早朝ソフト試合だ。岩内町の庁舎、津波の心配ない高台にあり、泊原発の眺めもいい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相性

2015-06-25 04:45:01 | Weblog

なでしこジャパンの前半戦を見た。選手選考で「昔の名前」で出ている人が沢山居るので期待薄だったが、決勝トーナメント1回戦勝利で先ず先ずではないのかと。先発選手の顔ぶれを見ると前回のw杯と二人ほど選手が替わっていただけか。もうちょっと新鮮みが欲しい。若手とベテランの融合だ。20代前半が2,3人居て、ベテランが1,2人いる。そして残りは中堅選手の構成だ。

 

今回の良い点は接戦を勝ち上がっていること。予選から4回戦っているが全て1点差、接戦になれ、接戦に強くなっていること。最も予選のランク下のチームにも接戦だともの足んないけど。期待せずに豪州戦を期待しよう。

 

秋田の友がやってきた。今週行くと言われていたが、いつ来るか分からず忘れていた頃に電話があった。確か2年ぶりだ。数年前は一緒に羊蹄山を登っている。しかし、加齢には勝てないのか。腰痛のチェックを受けたところ頸椎がより悪いとのことで手術を受けた。そしてその後、神経過敏とか痺れとかがあって歩くのも支障をきたしているとのこと。やっと500メートル歩けるようになって、1キロを目指すがそれは困難なようだ。

 

何よりも飲んでいる薬とアルコールの相性が悪く、アルコールも飲む気にもなれないようだ。あれだけ飲んでいた方が付き合い程度のジョッキ一杯のビールをやっと空けるほど。飲めなくなったこと、身体の調子がイマイチなこと以外は昔のままだ。会話も弾んだ。

 

「薬飲むより酒を飲め。病院行くよりジムに行け」がモットーの俺にとっても酒が飲めず、病院に行く、その時期も近いなと実感する。

 

何よりも酒が飲めるうちがハナなのだ。今のうちに飲んでおこう、ではなくて飲める身体作りが重要だな。身体作りに頑張っていこう。少しでも好きな酒を長く、沢山飲めるように。

 

6月25日朝。ニセコの牛たちだ。ちょっと変わった毛並みだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

判断

2015-06-24 04:55:03 | Weblog

小樽のホテル、正直空調が悪かった。値段からすれば文句は言えないが、エアコンを入れなければ蒸すし入れればその風と騒音が気になった。珍しく夜中に目を覚ました。

 

早朝、小樽から倶知安のグランドまでは1時間かからなかった。それにしても我が早朝ソフトチーム集まりがいい。相手チームも集まりがよく人数を数えると14名いた。14名も居ると数だけで「強そう」となる。

 

今年で早朝ソフトに参加して4年目になる。4年目になるとだいたい相手チームの戦力が見えてくる。特に打者一巡するとチーム力が判断できる。1番、3番、4番バッターのスィング、動きでどのくらいのチームか判断できる。

 

3番バッターが身体が大きく「思わず打ちそうだな」と声をかける。身体が大きいだけ、若いと打球も違うのだ。3番のスイングがたいしたことが無かった。4番も1番もそれほどではなかった。

 

結局、ウィンドミル投法でスピードボール投げる相手投手のコントロールが悪く、また、我が投手がストライクが入ったため珍しく楽勝だった。9対2だ。

 

我がチームの3番は打つ方では精細がなく、凡打の山、四球で元気なし。打撃では元気がないが守りでは先ず先ずの動き。意外と今年は動きがいい。心配された右膝違和感も試合になれば忘れているし、それほどの影響はない。

 

ニセコ、倶知安では7月1日よりカウ・パレードとかが始まる。牛の形をしたものに色を塗り、模様を描いたり、何かをプラスして飾る催しのようだ。何体あるのか分からないがこの牛象を見るだけのツアーでも面白そうだ。

 

6月24日朝。昨日一日寝不足で調子悪かったが昨夜よく寝むれてスッキリした。体調よし、だ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エアコン

2015-06-23 03:38:44 | Weblog

午後4時頃に小樽に向かった。小樽LCの5クラブが集まり懇談会を開く、その会に呼ばれた。有名なお寿司屋さんが会場だった。このお寿司屋さんがライオンズのメンバーで、小樽で行う場合はだいたい3会場で行うことが多く、この美味しいお寿司屋さんもその一つ。

 

二次会に誘われ、行った。小樽の大きなスナックで、つまみは乾き物だが会費は3000円だった。女性陣が数人いたが昔とは違い随分とリーズナブルプライスになっている。一次会で調子づいて二次会で高額を支払う、そんな時代ではないのだ。二次会は「さぁ」っと引き上げた。小樽の人達の飲み会、爽やかだ。

 

小樽のメンバー30人ほどいたが、知っている方、懇意にしている方は3,4人。全然知らないメンバーに入っていくには勇気がいる。まあ、どうにかなるもんだ。俺が「小樽の繁華街はどうなんですか」と聞くと「札幌は人が大勢歩いているが店はガラガラ。小樽は人は歩いていないが店は混んでいる」とのことだ。飲み屋街、いろいろな赤提灯、ネオンサイン、これだけ店があれば好みの店も見つかる。居酒屋大好き人間に取ってはいい環境だ。羨ましい。

 

小樽の平日ならホテルは簡単に予約できるだろうと思っていたが混んでいた。しかも、平日とは思えないほどの金額。やっと小樽駅から少しの距離のホテルに予約ができた。しかし、エアコンの風というか音というかで目が覚めてしまった。エアコンの音、風、何年ぶりだろう。早めに起きて丁度よかった。これから倶知安まで走り早朝ソフトの試合に出る。寝不足、強行軍だがたまにはいいだろう。俺はソフトというか野球が好きなんだな。

 

6月23日朝。小樽のホテルにて。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

タフ

2015-06-22 04:59:44 | Weblog

昨日は絶好のゴルフ日和だった。雲ひとつなく青空の空の色が一層蒼色だった。ゴルフコンペもあった。出たかったが、地域の草刈りとダブってしまった。既に何日か前、草を刈ったトラクターの伴走に参加しているので役目は果たしているが、地域の草刈りの日にゴルフでは心が許さなかった。また、こんな心境でプレイしていても面白くない。ゴルフは出来なかったがやむなし、これでいい。

 

各市町村もプレミアム商品券を発売しているがニセコ町も1万円で13000円の価値がある商品券を発売した。我が家も3万円分ほど購入したようだ。3万円で9000円余分に買い物とか飲み代になれば得だ。何よりも町内72店舗で使用できるので嬉しい。

 

その商品券を買ったついでに立ち寄ってくれた先輩おばさんが来てくれた。大学教授の旦那さんを亡くしてまもなく10年が経つという。彼女と久しぶりにランチを食べにニセコヴィレッジのモールに出かけた。夜しか行っていないので昼間のモールも悪くはない。何より周辺の景色がいい。店内は適度に混んでいてニセコの盛り上がりを象徴している。冬は観光客値段だが夏場は日本人、地元価格でリーズナブルだ。

 

ニセコマラソンフェスティバルの参加者募集も始まった。早速10キロコースに申し込んできた。何回もここで紹介しているがニセコのコースはアップダウンがあり、かなりタフコースだ。特にハーフは相当キツそうだ。10キロでも俺が走ったマラソンコースの中では3本の指に入るタフコースかも知れない。9月20日の連休時の日曜日だ。ニセコに来たらどうかな。ロンドンの福ちゃん、久しぶりにニセコに来たらどうだい。一杯やってニセコマラソン出ようぜ。ロンドンから参加となると遠距離表彰でニセコの美味しいジャガイモ貰えるぞ。待ってるぜ。

 

6月22日朝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3時間10分

2015-06-21 04:43:05 | Weblog

土曜日、羊蹄山を登ってきた。前々夜、土曜日に何の用事もなくフリーだった。それなら羊蹄山に登るかとメシを用意して貰って朝5時から登り始める。去年は最初の登山が羊蹄山ではちょっと不安があったが、今年はある程度自信があった。

 

羊蹄山には1合目から9合目まで合目毎に休憩スペースがある。最初に腰を下ろして休んだのが4合目。それも水を飲むだけですぐに歩きだす。別に急いだわけではないが調子良かったのだろう。6合目でも水分補給し、7合目でも小休止。その後は一気に登ってしまった。

 

例年、登る度に8合目から9合目辺りで膝が笑い出す。今回はそれもなかった。自分でも信じられないくらい快調だった。5時に出発し、3時間10分、8時10分にはヒラフ頂上に着いた。半周して羊蹄山の頂上までとは思わなかった。俺の今回の目的は自分の体力を知ることと身体をいじめること。ヒラフの頂上で十分だ。

 

土曜日なので何組かのグループ、小型バスをチャーターし登りにきた人達もいた。東京から来たそれなりの女性陣のグループもいた。

 

昨日の登山は天候に恵まれた。出だしは曇りで空気はヒンヤリ、非常に登りやすかった。頂上に着けば晴れて風もなく、上着を羽織る必要はなかった。確か去年は寒くて5分も頂上に居られず下山した記憶がある。

 

去年はいつ頃登ったか分からないが、今年は7,8合目の2箇所に雪渓があり、例年よりは残雪が多いように感じた。色々な花も咲いていた。下山時、この蒼い花の名前、しらねぃなと思っていたら登ってきた方が「しらねあおいの群生凄いですね。こんな群生初めて見ました。」と。しらねぃアオイという花だった。

 

リスを3匹見た。エゾリスとシマリス2匹。9合目のシマリスは立ち上がって俺を歓迎してくれた。リスが立ち上がるなんて、そして写真に収められるなんてラッキーだった。

 

取りあえず、今年の目標、羊蹄山登山登れて良かった。それにしても6時間15分で上り降りが出来た。一番早かったかも。後はニセコの山を4,5山登れればいい。

 

6月21日朝。心地よい疲れだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出

2015-06-20 04:21:48 | Weblog

午後、同業者2名と3人で空き家バンクの関係で片道1時間ほどの海沿いの村の家屋を見に行った。売主の方はかなり安い金額での売却を希望していたが正直これは売れないなと感じる。一緒に同行してくれた役場の新人職員に「どお?」と聞けば首を横に振る。同業者の一人は音叉を石英とかの石で叩き霊がでるのかをチェックするほどの家だった。

 

家に入ればそれなりには片付いていた。増築もしていて新しい部屋もあった。しかし、これを購入してリフォームして住むような方は居ないだろうと。その時たまたま近所の人が立ち寄ってくれた。何年か前にどなたか購入したいと申し込んだらしいが「お父さんの思い出がある」とかで売ってくれなかった、高い値段を要求されたとのこと。思い出あるという娘さんが一番縁遠く、一度も来ていないという。

 

部屋には写真が飾られてあった。先祖代々の写真や戦争に行った息子だろうか。それらはタダのゴミになるのか。これらの写真を飾る子供、孫達は居ないのか。

 

色々と事情はあるだろう。こんなに古くしないうちに売っておけばと思うが、他人は何とも言えない。不動産業をしていると売却のタイミングとか売り時があり、それを逃すと中々売却は難しい。

 

更に別の町で売却希望の家を見させてもらった。この家なら値段によっては売れるなと思う家。家の中はそれなりに整理されてあったが和室6畳続きの部屋の片側には沢山の表彰状が飾られていた。知事からの表彰状もあった。こんなに表彰状を貰う方でも跡取りというか家系の継続性がないと表彰状もタダのゴミくずだ。知事から貰えるなんてそうなにいるものではない。時代の流れと言えば流れ、仕方ない。しかし、ここの親父さん、寂しさはあるだろう。

 

俺は表彰状を貰えるような男ではない。漫画一、貰っても飾るようなこともない。

 

6月20日朝。これから羊蹄山に登りに行く。何とか登り切る。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事業

2015-06-19 04:38:42 | Weblog

今年は我が早朝ソフト・シニアチーム、選手の集まりがいい。ほぼ全選手が集まる。ベンチに3,4人控えがいることはいいことだ。

 

昨日も3番キャッチャーで先発。我が投手いきなり相手1番バッターを三振で仕留める。これ以上ない好スタート。しかし、それからはストライクが入らず。四球を連発し、ヒットもあって5点取られ、さらに満塁で三振とった1番バッターに走者一掃の3塁打を打たれたりで初回に9失点。

 

初先発で練習もしていないがその投球にセンスを感じたが、如何せん練習不足。ストライクが入らないと勝負にならない。結局初回の9点が最後まで響き17対12で敗戦。今季3戦で1勝2敗となる。勝てない相手ではなかったが、流れが相手チームに行ってしまった。流れを変えるのは難しい。

 

4打数1安打だった。センター及びライトライナー、いい当たりしたが正面、最後にセンター前ヒットでノーヒットは避けられた。もうちょっと守備位置の間に打たないと。

 

昨夜、新幹線の昆布トンネル掘削の住民説明会があった。感心は高く、結構な町民が集まったのか。鉄道機構とかの説明の後、ゼネコン共同体の方から掘削方法、掘削後の土砂の堆積所、それを運ぶダンプの運搬経路、現場事務所の場所などの説明があった。ちょっと説明が大雑把すぎた。

 

土地を買った方が居て、その下を新幹線が走る。その際の騒音、振動などを聞きたくて出席したが担当と名刺を交換できたので先ずは良かったか。建築事務所とか宿泊所には何十人も泊まるという。それが8年も続く。大事業だ。

 

このところ24,5度の暑い日が続いている。昼間は暑いが朝夕は12,3度か、肌寒くこの時期の気持ちいいニセコの天候だ。

 

6月19日朝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

王様

2015-06-18 04:07:31 | Weblog

札幌に行った帰りに某道の駅に寄って昼飯を食べた。色々と種類があったがメニューを見ずに好きなかき揚げ蕎麦を頼む。意外とお客さんが入ってきていて、へぇ、こんなの混むのかと。テーブルは適度に埋まっていた。一人で4人用のテーブルを占領するのは悪いかな、と思わない混みようだ。

 

何よりも感心したのはお婆ちゃん達が厨房で小まめに動き、ウェーターさんもお婆ちゃん、平均すると70歳前後のあるいはそれ以上のお婆ちゃん達4,5人で食堂を動かしているのだ。働いているお婆ちゃん達、活き活きしている。働くことはいいことだ。

 

かき揚げ蕎麦が来た。かき揚げを見れば百合根のかき揚げだった。百合根の外は何も入っていない。ゴボウとかタマネギとかニンジンとかが入っているかき揚げを期待したが百合根が採れる町で有名な町なのだ。

 

そう言えばニセコに来た頃アルバイトで百合根掘りのパートを思い出した。百合根掘り、大変な作業だった。根から枯れ気味の茎を取り外すのに力がいった。まあ、百合根は高級品だ。

 

手打ちでない蕎麦はちょっと硬め、そして百合根だけのかき揚げ。スープは悪くない。俺好みのかき揚げは何種類かの野菜が入り、そして王様百合根が入っているのがいい。百合根だけのかき揚げだと王様ばかりで美味しさが目立たない。スパイス的に百合根が入った方が百合根を感じるのか。

 

値段を見てちょっと驚くが、百合根が高級品なのでこんなものになるのかと思ったが、地元の人は食べないな、観光客用かなと。安いとか高いとかを言う年ではないので言わない。タダ、次に食べるか否かだ。正直、田舎だな。下の写真は俺と同じ名前、年齢のタカシ君。随分違うけど。

 

これから早朝ソフトの試合。3試合目だ。怪我のないよう準備運動はしっかり。一本ヒットを打つぞ。

 

6月18日朝。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

目指せ60キロ台

2015-06-17 04:30:18 | Weblog

いい天気が続いている。6月に入り低温が続いていたがここ3,4日は例年並みか、25度前後だ。去年は6月が一番暑かったと記憶している。

 

冬に一度飲んだが、昔というか5,6年前になるだろうか、アンヌプリで働いていた若者から「智ちゃんと飲みますが一緒に如何ですか」とのメッセージが送られてきていた。若者と飲むのが好きなというか、若者から誘われるのが嬉しいので一緒に倶知安の居酒屋で飲む。結構人が入っていて賑やかな居酒屋だった。確かここで飲むのは2度目か。

 

さらに駅前通りで3人の若い農業女子が経営している店で二次会。ここにも倶知安の重鎮が来られるなど賑わいがあった。居酒屋やゴルフ場などの遊び場が賑わうのは町の活気だ。いいことだ。

 

体重が落ちてきた。冬場は運動不足もあり、73,4キロ、75キロまで行きそうになったが70キロ台に落ちた。草刈りで汗を流す、少しは歩いたりジョギングをしている、その効果が出てきている。何とか夢の60キロ台を目指す。安定した60キロ台だ。好きなように食べて、好きなように飲んで60キロ台を目指すのはそれなりに努力が必要だ。今年の夏はせめて69キロ台にしよう。とにかく70キロを割ろう。

 

居酒屋のテレビでシンガポール戦をちらちら見ていたが、無様な試合をしたようだ。前半0対0で終了したが後半で3,4点は入れるだろうと思っていた。相手シンガポールは世界順位何位なのかは分からないが格下、過去は圧倒的に勝っていたろう。ちらりちらり見ててどうなっているのか分からないが焦りも感じたな。それにしても情けない試合をした。無様だ。セルジオ君が心配していたことになっている。

 

6月17日朝。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

前向き

2015-06-16 04:35:10 | Weblog

札幌に行ってきた。ニセコ近辺に土地を持っている方から相談したいから来て欲しいとの連絡を受けて、行った。都市部に行くにはグーグルマップで住所を検索すればほぼ100%近く、その家まで検索出来る。カーナビもある。随分と便利になった。

 

広い敷地の家だった。庭に駐車をすれば「入植100周年」の立派な記念碑が建てられた。10年前、お爺ちゃんが福井から入植し、100年になったのを機に立てたとのこと。成功者だったのだ。仕事は何をされていたのか伺ったら農家だった。

 

齢91歳の爺さんだった。身体は小さいが体つきが頑丈な方だった。タダ、耳が遠く、筆談になったが、耳以外は91歳には思えない元気さだし、文字を書かせれば俺よりキチンとした字を書いた。一生懸命生きてきたことが身体から動きから言葉から、そして記載された文字から感じられた。

 

その帰り際、ニセコの方からもちょっと相談があるとの電話があった。寄ってみれば「我々は終活にはいった。こんな大きな家は入らない。こじんまりとした家を探して」と言われる。80歳になり運転免許を返上したようだ。タダ、札幌とか倶知安とか知らない所には行きたくない。近所の知っている方々と助け合って一緒に暮らしたい、との要望だ。探すのは難しいけど。

 

91歳の方は未だ未だ元気そうだった。自分で運転し登別の別荘まで行っているという。そして終活を始めたご夫婦、年齢は10歳若いが何となく寂しさを感じた。終活活動をしていても前向きさを持っている方と、完全に後ろ向きになってしまった方とは勢いが違う。年齢ではない。考え方とか行動が前向きか後ろ向きかだ。終活も重要だがいくつになっても前向きさは必要だな。前向きに生きよう。

 

6月16日朝。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする