昨日は久しぶりにスッキリとした天候だったが、このところ湿っぽい天候だ。今朝起きたら雨が降っていた。例年、6月は爽やかな一番良い天候の月だと思っていたが、今年は違う。何となく低温だし、本格的なニセコブルーが見られない。ここ数年では一番の低温だろう。でも、これが北海道の本来6月かも知れない。でも、もうちょっと青空があってもいい。
2泊して帰った元同僚からお礼のメールが届いている。天候も余り良くなかったので楽しめたのかと思ったが、それなりに満足してくれたようだ。今頃、彼らの周りは「ニセコ」で話題は持ちきりだろう。特に、バーのママはお客さんの前で「ニセコ行ってきたはよう。良かったわー」とかニセコを大いにコマーシャルしていることだろう。何のアクティビティをしたわけではない。飲み食いし、その辺をドライブしただけだが、緑に囲まれたニセコのゆったり感がいいのだろう。信号も無い道路、緑一色の中を走る。癒やされたのだろう。
札幌に住んでニセコに別荘を持っている方々もニセコの空気は違う、という。何故か癒やされるという。そんな中に住んでいて嬉しいと思う。田舎で育ち、東京を知っているからこそニセコがより魅力的、素晴らしいのだ。確かに文化的なものは落ちる。映画館や書店、買い物が15分とかで行ける環境もいい。でも彼らは15分でゴルフ場には行けない。全てが揃うことはあり得ないのだ。この空気だって都会では吸えない。癒やしてくれる緑の木々だって見られない。
外交辞令的で無い4人の満足したメール、久しぶりに会ったこともあるだろうが、気を遣わない、おもてなしをしないおもてなしが心配だったが喜んでくれて有難い。それがニセコの魅力なのだろう。
6月30日朝。羊蹄山に登った時に撮った野草の写真を添付します。