ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

雑草

2006-04-30 05:43:13 | Weblog
 実にゴールデンウィークの初日に相応しい春らしい暖かい天候。昨夜泊まったインド野郎に自転車を貸し、現場を見に行く。積雪が未だ1メートルほど有り、ホンダの軽自動車の屋根とほぼ同じ高さ。車は屋根がへこんでいた以外は大丈夫そうだが、雪をかき分けて、車を道路に出すまでは結構時間がかかるのではないか。当分、自転車が彼の足になる。
 住むところは積雪1メートルのところにテントを張り、一応寝るだけの場所は確保してある。寒いだろうけどまあいい経験、思い出になるだろう。
 インドでは国立のヨガスクールに行き、試験もあったりで結構苦労したらしい。学生時代よりも勉強したようだ。30才前はただ単にインドに行き、その日暮らせればいい、と言う感じだったが30才過ぎた現在は考え方も変わり、生活の糧にするためにヨガを習ったようだ。彼の理想は夏場は山小屋暮らし、冬はそのヨガの先生で生活をしたいようだ。ヨガ世なら大丈夫だろう。
 でも、天候も春らしくなってきたが、日も長くなった。日が長くなると言うことは明るい時間が長いだけに何となく心も明るくなるし、非常に気持ちがいい。中犬ハナ公を車に乗せ、少し離れたところを散歩させ、1時間ほど歩く。ほぼ畑の雪は解け、土が見えてきたばかり。路肩の草もホンの少し芽が出てきた。もう数日するとあっという間に草ボウボウになるだろう。雑草は本当に逞しい。
 天候につられ心が明るくなる。明るくなると言うことは酒を飲みたくなり、Jに行く。焼酎だったせいかそれほど残っていない。4月30日朝、曇っているような晴れるような天候。
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総会

2006-04-29 04:31:19 | Weblog
 関東のある企業から洞爺湖にあるログハウスを売って欲しいとの連絡を受けていたので、それを見に行った。洞爺湖町(洞爺村と虻田町が合併)役場で位置を調べ、どのようなところか係の人に聞いたが芳しい返事はなかった。詳しい地図も無く、グルグル回ったりしたがどうにかその別荘地にたどり着いた。大手総合商社Cが開発、販売した別荘地だった。しかし、その中を走らせたがそれらしき建物は見あたらない。数少ない住人の方に聞いても分からない。でも、住人によると管理人は引き上げ、町水道もストップされ、水をポリタンで汲んできて生活しているという。
 諦めて帰ろうとするとかすかに屋根が見えた。約200メートル道路から離れたところに建っていた。葉っぱの無いこの時期だから見つけられた。家の前には誰かが捨てた廃車、側には企業所有と思われるボートがあり、立派なログハウスだった。羽振りの良かった時期に建てたのだろう。しかし、ログがだいぶ痛んでいた。高台にあるにしては洞爺湖の眺めがない。水も無いし、売買は無理だろう。
 午後は小樽での宅建協会の総会に参加。盛り上がりの無い総会だ。過去4回出席しているが、「総会資料の文字が小さいので大きくして欲しい」との要望が出されただけで後は質問も無ければ意見もない。何となく元気が無い総会だ。
 午前中は太平洋に面した洞爺湖町、午後は日本海の小樽、けっこう走って疲れたり、その他カウンターパンチを食らったりして色々あった一日を思い出した。酒ばっかり飲んでいないでこりゃ真面目にやらなければと、小樽からの帰り運転しながら思った。
 その時、携帯が鳴った。インドに渡っていた若者が4ヶ月ぶりに帰って来たと。雪の中に置いた車のエンジンがかかるが、積雪のため車が出せず身動きが取れないと。冬の期間、2回ほどこの車の屋根の雪下ろしをした。屋根には1メートルほどの雪が積もり、雪を下ろすとへこんだ屋根が「ボコ」と音を立てて元に戻ったほど。その後、それどころではなく、ほったらかしにしていたが潰されずどうにか乗れそうだという。ホッとした。家に連れて懇親を深める。
 正直、疲れていたのでテントで寝場所を確保したという彼を誘わず、酒も飲まず寝るかなと思っていた。でも、彼と一緒に酒をのみ、インド話をしたら、疲れや何となく怒っていたことが和らいだ。また、風変わりな男がニセコ住民になる。33才だ。インド修行で習得してきたヨガでも教わるか。4月29日早朝、世間はゴールデンウィークに突入だ。
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ゴミ

2006-04-28 05:50:52 | Weblog
 しかし、雪解けが進むと道路際に飲料水のカンや瓶、そしてビニール袋に入ったゴミまで捨てられている。たいがい、ここに捨てても目立たないだろうと感じで捨てていく。ったく、ショウがねい。気づけば拾っとけ、と自分自身に言っても1人では拾うことの出来ないゴミの量、そこまではやれないな。黙ってそのゴミを片づける人間になれればいいが、ちょっと今の時点ではそこまで人間が出来ていない。
 そんなことを感じていたら倶知安のヒラフスキー場界隈でそのゴミ拾いを関係者で行っていた。結構な人達がゴミを拾い、ビニール袋一杯になっている。こういった小さい努力があって道路がきれいになり、気持ちよく走れるのか。
 今年の雪はその重みで倉庫や古い納屋とかを例年以上に壊した。普段は雪下ろしをしないでも何ともない建物が今年はやられている、壊されている。添え木をした木でさえ、ボキボキ折られている。例年にはない、だいぶ強い負荷がかかったのだろう。

 土地を持っている方から手紙が届いた。その中に測量業者から来た往復ハガキが入っていた。会社名からすると結構な大手デベロッパーと思わせる名称だ。あなたの所有している周りの土地所有者方々より土地測量の依頼があった、その関係上お尋ねしたいことがあるので返信してくれ、というもの。この様なハガキを原野商法で30年前前後に買った土地を持っている方々に大量に出していることが往復ハガキから想像つく。返信しするとニセコ周辺の土地は売れている、新幹線が通る、豪州人が来て賑わっている、大きなプロジェクトがある等と言葉巧みにごまかす。そこを測量しておけば土地が売れると言って、測量代やお客さんを現地に連れて行く、その費用40~50万を振り込んでくれ、となる。
 今回の土地は売れる土地だが、どうしようも無い土地、貰ってくれと言われてもいらないと言う土地をこの様な作戦でだます。このような業者は1社あったが、これで2社目だ。もう一社あるので3~4社で連んで悪いことをやっているのだ。原野商法で土地を買って、持っている人は気をつけて貰いたいな。4月28日朝、快晴だ、眩しい。
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デビュー

2006-04-27 04:55:45 | Weblog
 久しぶりに春らしい天気になった。午前中はそれほどでもなかったが午後快晴となり、羊蹄山やニセコ連峰の白が一層際立った。非常に良い気分だ。
 午前中、ペンションをやりたい方が立ち寄ってくれた。富良野に2日してきて、ニセコに3泊ほどするという。富良野では仲間が喫茶店をやっており、そこを訪れた時に何軒かのペンションオーナーと話が出来、生の声が聞こえ、参考になったとのこと。俺も正直なところを言わせてもらった。50前の彼はペンションをああしよう、こうしようとやる気満々で大阪から来たとのこと。ペンションオーナーの生の声やニセコの現状を見れば、今後やるのか、どうするのか、決まるだろう。ペンションをやるにはより若い方が良いような気がする。でも、若いとお金がないだろうし、難しいところだ。
 ニセコに新しい町民2名が増えた。近藤地区に新たに昨日東京から到着したのだ。人間二人とともに猫も5匹増えたようだ。今年になって当社関係者4名が近藤地区に居を構えた。更に、秋にはもう4人来るだろう。近藤地区ではないがニセコの町中に30代の夫婦二組も5月と7月にやって来る。一応、今のところ10人は増える。ニセコの人口増にほんの少しは寄与しているな。
 でも、来る方は、とにかく、見ず知らずのところにやってくるのだから不安もあるだろう。が、不安と思わず「楽しみだ」、と前向きに捉えればどってことはない。ただ、地域にスムーズにとけ込むよう手助けはする。
 多分、東京にいるよりは友達、知り合いは増えるように思う。今後、(無理をしないで)色々なところに顔を出すと自然に友達は出来る。こちらに来た方が新鮮だし、肩の力を抜いて無理せず流れに任せればどってことはない。何しろ自然環境が良いから気持ちがいいはずだ。
 3月に山形から来られたSさんの豊里地区の歓迎会が近くのコミュニティセンターで行われた。ほぼ全員が参加し、あっという間に酒が飲み干された。こんな歓迎会を通し、地域デビューする。豊里の人は温かいし、豊里に限らずニセコのどの地区の方々も温かいはずだ。
 しかし、一面真っ白だと思っていたら畑や田んぼに土が見えてきた。あっという間に土が顔を出したのだ。お天道様の力は凄い。4月27日朝、青空が見えてきている。我が家の庭も土が顔を出すかな。写真は昨夜の歓迎会。
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雇用

2006-04-26 04:58:29 | Weblog
 一昨日ほどでもないが昨日も結構肌寒かった。が、雪解け水が結構道路に流れていたのでそれなりの温度だったのだろう。
 また、鼻が臭わなくなった。そこで新しく出来た某町の耳鼻咽喉科病院に行ってきた。この病院には知り合いの娘さんが勤め始めたとのことなので冷やかし半分行くかとなった。病院はさすが新しく関係者からの開店お祝い花束などが届いていた。新築の家にしては新築特有の臭いがするはずだが何も臭わない、花の香りもしない。そう、俺の鼻は匂わないのだ。パチンコ屋の開店ほどではないが花束は高価そうだった。
 若い医者が開業したのかと思ったが40代後半50才前後の身体は小さいが声のでかい医者だった。鼻の中にカメラを突っ込んでその映像を見ながら、そして模型や写真により、よく説明してくれる。眉間のところに鼻の神経が有り、そこから臭いを感じる空気層があるがそれが詰まっている、骨も曲がっているとのこと。どっかの某大手総合病院よりはズーーとましだ。待ち時間2時間、診療2分ではなく、待ち時間15分、診療10分の感覚だ。なかなかいいんではないか、この耳鼻咽喉科は。
 それにしても驚いた。一つの病院を開業すると何て雇用を生み出すのだと。知り合いの娘さんはどの人か分からないくらいに女性の働き手がいる。看護婦さんも含め5~6人居たのではないか。中には慣れないのかただ立っているだけの娘もいたが。さらに、隣にはこれも新しい調剤薬局が出来て、ここでも雇用を数人生み出している。一つの耳鼻咽喉科病院が開業すると10人以上の雇用を生む。でも、それだけの人に給料を支払わなくては成り立たない訳だからやっぱり病院は儲かるのだろう。俺も医者になって病院でもやるかな。
 雇用ばかりではない。病院や調剤薬局も建てることにより建築会社の仕事が増える。花束があれば花屋さんが儲かる等その波及効果もある。何かモノを興すことは重要だな。4月26日朝、曇っているような、晴れるような天気だ。写真は中犬ハナ公をモノに出来ない隣のドーリ
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自遊人

2006-04-25 05:21:57 | Weblog
 一日前は実に春らしい天気だったが一転横殴りの雪というかミゾレが吹雪き状態に降る。4月の、5月に近い日だというのになんなんだ。これがニセコか。それにしてもこの時期にこの天候どうなっているのか。一日中、俺の懐と同じ寒い状態だ。信じられない。
 秋田のW氏が懇親を深めに来てくれた。去年の忘年会の時期、稚内の方々とニセコで忘年会をやった。席上、突然、経営していた電気設備会社をたたんで「自遊人」になると宣言し、5ヶ月ほど遊んでいる。今風に言えば、中年、団塊の世代のフリーターだ。多分、俺より2,3才上だな。
 熊野古道を歩いてきた、屋久島に行って屋久杉を見て、山にも登ってきた、らしい。いつまでマネーが続くのだろう、普通の人ではマネー出来ないな。羨ましい反面、心配になる。しかし、そこは団塊フリーター、時々は昔の仕事の依頼が来て、バイトをやっているとのこと。子供は育て上げて心配はないようだが奥さんはどう思っているのだろう。ったく、どうしようもないな、羨ましいな。
 この親父、遊び人だけあって友人・知人は多いし、顔も広い、最も顔もデケィ。南極観測で有名な白瀬中尉(?)と同郷のことから、白瀬を追っかけている。歌手や俳優を追っかけるギャルやご婦人方と同様に白瀬の足跡を追っかけているのだ。サハリンだ、ニュージーランドだ、豪州だ、と白瀬の立ち寄ったところに行っては酒を飲み、友人を増やしているのだ。ただ酒を飲みに行くだけかも知れないが、一応、白瀬はここでこうした、立ち寄って何をした、などと白瀬まわっているのだ。
 彼も色々なところでいろんな酒を飲んでいる。北海道に来たからには北海道の酒を飲むことにしている。国士無双や鬼ごろしも美味しい酒だが、俺が北海道で一番美味しい酒と感じるのは国稀(くにまれ)の純米酒(写真参照)、こいつが美味しく感じる。これを飲む前に北海道でしか飲めないビール、サッポロクラシック(写真参照)でうがいをし、こいつを流し込む。ウメィ。しかし、調子コンで過ぎると目がウサギだ。多分、今朝もその状態だ。4月25日朝、何か今日も寒そうだ。
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雪解け

2006-04-24 05:22:00 | Weblog
 実に春らしい一日だった。おそらく10センチ以上は雪解けしたのではないか。雪解けの水が勢いよく溶け出し低い方へ低い方へと流れている。写真は家の前の雪解け水。二日酔いだった関係も有り動きが鈍い一日だった。テレビを見ては眠り、起きては眠りの繰り返し。日曜日だから良しとしなければ。
 ビジネス雑誌である「THE21」と言う雑誌を読んでいる。この中には若い今盛りの経営者の考え方、仕事のやり方などが毎回特集されている。これを読むと少しは元気が貰える。俺とはレベルがだいぶ違うし、会社のサイズも違うが非常に参考になる。
 そういえば、ニセコに来て週刊誌は見なくなった。夕刊は全然だ。東スポや夕刊フジそして日刊ゲンダイを愛読していたがそんなモノはない。しかも、夕刊が配達されない区域に住んでいるので夕刊は全然見られない。それでもどってことはない。今思えば無駄な情報だったんだろう。週刊誌は新聞広告でその見出しを見ればそれで十分だ。
 会社を辞めて8年ほど経つのに今朝、会社時代の人事異動の夢を見た。遠くに飛ばされる夢だった。タバコを止めた時に夢の中で吸っていて、折角止めたのに吸ってしまった、と錯覚したのと似ている。まだまだサラリーマン時代のことが忘れられないのか。
 ということでボケッとした一日を過ごした。4月24日朝、曇りだ。山には雲がかかっている、まさか雪が降っているのか。
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料理

2006-04-23 06:01:04 | Weblog
 昨夜、隣の、隣の方々と懇親を深めました。久しぶりにSさんが来られ、「飲みたかったですね」と言うとすぐに「じゃ、飲みますか」となる。隣のsさんも誘い、いわゆるSSTで懇親会を行ったのです。最近というか少し前から料理に目覚めたSさんの男の手料理で一杯飲み始めたのですがちょっとやりすぎました。写真はSさんの男との手料理。
 ニセコに来てから料理も面白いモノだ、男が料理を作っても悪くは無い、男も料理だ、と思うようになった。それで「DANCHU」とかの料理雑誌を買って鍋料理を作った。要するに美味いモノが食べたいだけなのだが。その鍋料理も結構いけたので料理に結構はまっている。
 30年以上、40年未満、飲み歩いている。雑誌の料理を見ればこれはいけそうだ、あの店のあれに似ている。作ってやるか、となる。レパートリーは正直、モツ煮込みだけだが雑誌に書いてあれば、何とか出来る。ニセコに来てからは10種類ほど作ったかな。でも作るのは飲み会の時だけだけど。
 今年の春は石窯を作り、パン焼きを始めたいと思っている。でも本当は、家を造った時に余っている材料があるので建物を建て、炉端風居酒屋舘野の姉妹店というかアネックス、大人の溜まり場「TAMARI BAR」を作って暇な時にオーナーになりたいのだ。ご近所、友人を誘って、蝶ネクタイとノリのついたワイシャツを着て酒を、つまみを出したいのだ。
 よく知らないがラグビーのクラブチームで「タマリバ」と言う強豪チームがある。多摩川の近くにあるクラブチームでタマリバーから取ったのか、クラブを溜まり場にしようとしてその名前になったのかは分からないが名前が気に入っている。俺が作る居酒屋の名前はタマリ・バーだが建物が建たないうちから飲み屋の名前だけは色々と候補がある。羊蹄山に近く、酔ってよ、寄ってよと言う意味で「バー・ヨッテイ」とか。そういえば、友人の奥さんから名前を借りて「玉利・婆」でも良いかな。怒られそうだ。酔っているので許して貰おう。4月23日朝、晴れそうだ。でも、建てたいなタマリ・バーを。
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雪解け

2006-04-22 04:52:51 | Weblog
 暖かい一日だった。これが普通の4月中旬の天候だ、と思わせた。雪解けが進み、道路には雪解け水があふれ出ている。その水が真狩川に流れ込み、水かさが増し、水の流れる音が一段と大きな音をたてている。その音は遠くからでも聞こえるようになった。
 新聞にも寒空で雪解けが進まず農作業にも悪影響が出てきている、普段よりも一週間ほど雪解けが遅くなっているとの記事が一面に出ていた。残雪がもたらす悪影響もあるが、今日は週末、スキー場だけは混み、ウハウハなのかな、と思う。俺と同じ年のホテルの方と電話する機会があり、ゴルフでも行きましょうというと「まだ滑る」と言っていた。ゴルフ好きの人が、どうしちゃったんだ。
 しかし、例年になるとこの近くのゴルフ場から何日オープンしますという案内が来るが今年は未だ来ない。これじゃ、連休に出来るかどうか心配だな。連休のこの時期、山ではトレーナーでスキーやボードが出来、里では半袖でゴルフが出来る、こんな所あるかと、幸せな環境だと思う。
 昨日一日、「ボケッ」と過ごしてしまった。仕事の段取りが上手く行かなかったのもあるが基本的には暇だった。やることはあったのだが「ボケッ」としてしまった。これもこれでいいや。ニセコの寿司屋、また行きたくなったな。4月22日天候は晴れるかな。未だ、薄暗く判断できない。
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美学

2006-04-21 04:36:48 | Weblog
 我が日本ハムファイターズの人気者で目立ちたがり屋・新庄が引退を表明した。これについては時期が時期だけに賛否両論がある。北海道新聞によれば「この時期に引退表明なんて誰も支持しない」とか、昨日の新聞では「美学を貫いた」との記事もある。俺から言わせれば、体力の衰えを感じていたのは間違いないだろう。そのようなことから今季後半になって先発で出られなくなったり、2軍落ちした後、引退表明をしても何ら目立たない、と思い早めの引退表明となったのだと思う。彼は更に「今季は全力を尽くす、ダメになったら若手に切り替えて」、と言っている。意外にこのことがチーム良い影響を与えるかも知れない。
 一度、新庄に誰かがインタビューをしていた。「新庄さんにとって野球とは何ですか」と。新庄が応えた。「人生の暇つぶしでしょう」と。名言だ。

 暇そうだったので急遽札幌に向かった。背中の吹き出物を見てもらい、薬でも貰って来ようと思った。別に倶知安でもいいが待たされるのでイライラするからどうせなら札幌と思って来た。途中、中山峠はモヤ。視界2、30メートルだが吹雪で鍛えられているのでどってことはない。
 先生と話しをし、持って行った薬を見せて、この薬が効くのでこれを貰って帰りたいと。そうすると先生が「この薬はダメ、それは一時的には効くが...」。そんなモノをつけていたのか、と言う感じ。倶知安の某大手総合病院で貰った薬だ。それが完全否定されるなんて、何なんだ。
 昼は皿に盛られた寿司がぐるぐる回る寿司屋で喰う。だいたい札幌での昼飯は行きつけのラーメン屋だが雨がひどく外を歩いたり車を乗り回す気はしない。それで駅前の6階の回転寿司屋となる。悪くは無いパターンだ。結構美味しい。
 駐車してある関係でヨドバシで何か買わなきゃと思い、腕時計のバンドを買う。今まで使っていたのと同じバンドが3150円。しかし、その半額で買え、そして今日は更に500円引。1000円でバンドを買う。非常にラッキーな一日だ。4月21日早朝、少し明るいが天候は分からない。昨日はだいぶ雨が降った。
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フリーペーパー

2006-04-20 04:25:11 | Weblog
 今年は雪解けが遅い。4月に入ればそれこそ急ピッチで雪解けが進むのにそのペースが遅い。基本的には4月の温度が上がっていないのだろう。

 倶知安の行きつけの床屋に行った。2席あるもう一方の方から挨拶を受けた。「誰だ?」と思ったが近所のNさんだ。俺はニセコに来て初めて入ったのがこの店。買い物のついでに入った。それ以来、地元ニセコの床屋には1度だけ行っただけでアル中気味の旦那がやっているここに来ている。が、元々地元の方がこんな所まで来ているとは。ニセコの床屋さんに行かないのを気にしていたが、同い年の彼は30年以上も倶知安のこの床屋さんに通っているという。そんなに気にすることは無かったか。ニセコ、倶知安には数多い床屋さん、そこで近所の人に会うなんて偶然だ。

 若者がニセコ・倶知安の情報を満載したフリーペーパーを発行することになった。もう少し、スポンサーが必要とのことで彼を連れて、数社まわる。余計なことだったが先輩面して俺の知っている企業をまわった。予約も無しでまわるので機嫌を損ねた方もいたがほとんで気持ちよく対応して頂いた。

 35才の彼のセンスはいいと思っている。何よりも地元でこういったモノを発行したいという考えを実行させてやりたいのだ。そのセンスを伸ばしてやりたいのだ。その為には発行し、認めてもらう必要がある。彼は1年ほど前、倶知安ヒラフのペンション街のイラストを発行し、評判を得ている。それは企業に頼まれたもの。今回は自らがスポンサーを探し、自らが年4回発行しようとしている。その意気込みに賛同しているのだ。従って、当社も金を出す。たかが、ウン万円だが当社にとっては大きい。知っている彼でなかったら出さなかったろう。

 しかし、運動不足だ。毎日車に乗って走っているだけ。雪解けが進まない天候なので積極的に運動する気持ちになれない。ダメだな甘えちゃ。年頭にたてた減量計画もどっかに行ってしまった。予定体重より3キロほどオーバーしている。4月20日早朝、写真は真狩の湧水。ニセコは水が美味しい。これが生活の基本だな。
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タンメン

2006-04-19 06:12:32 | Weblog
 俺はラーメンとかの麺類が大好きだ。ラーメンの中でも一番好きなのは「タンメン」だ。普通のラーメンより野菜が入っていて少しは身体に良さそうと注文をしていたが、ニセコに、札幌に行っても余りタンメンを置いている店は少ない。少ないというより北海道にはタンメンが無い、と言っても過言ではないほどメニューにない。
 ニセコの中華料理S店に寄った。いつもはニラレバ炒めを喰うが麺類が食べたくなり麺のメニューを見ていたら「タンメン」があり、注文した。一度、ここでソース焼きそばを食べた時に麺がボロボロで数センチで切れている。よくこんなものを出すな、と一度心の中で怒ったことがあり、それ以来麺類は食べたことは無かった。でも、タンメンは美味しかった。こいつはニセコの美味しい一品に追加して良い。しかも、北海道の麺のほとんどはN製麺所の麺。でも、ここのは細麺でいいぞ、スープもちょっと味が濃いが俺みたいな労働者には丁度よい。このタンメンお勧めだ。
 最近、ニセコに住みたい、アパートは、安い一軒家はないか、との問い合わせが非常に多い。その度に物件が出てきたら連絡しますとのことで電話を切る。が、正直、先ず物件は出てこない。ここ一週間で10人とまではいかないがそれに近い人から連絡が入る。昨日も数日前に来てくれた若者が奥さんを連れて「何かありませんか」やってきた。気が引ける。
 一方、倶知安のスキー場周辺は建築ラッシュ。その働き手確保の為にもアパートとか寮が必要だ。基本的にはそれほど高くない、若い二人が住める程度の2LDKのアパートがあれば問題ない。誰かスポンサーは居ないのかな、アパートを建てる。
 昨日もJWW-CADの講習を受けた。昨日で3回目。随分、我ながら上手くなった、早く設計図がかけるようになってきた。もう1,2回受ければほぼパーフェクトだ、と思うほどだが、覚えるより忘れる方が早いだろう。常にそれを使っての少しでも忘れないようにすることが大切だな。でも、相当早く設計図がかけると思っている。簡単な家の設計図ならタダで引き受けるかな、惚け防止の為に。
 昨日は酒を抜いた。寝付きが悪く、従って起きるのも5時半過ぎだ。たまに抜くのは良いことだ。4月19日朝、曇りだ。散歩にでも行くかな。写真は一日前のウサギや狐の足跡
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キャラバン

2006-04-18 06:02:52 | Weblog
 朝から雨とミゾレが降り続く。まあ、変な日だった。今朝起きてみて酔っぱらっているので昨日何をしたか、思い出している。
 でも4月中旬で朝起きたら数センチの雪が積もっている。ウサギと狐の足跡がクッキリついている。こんなことで今年の雪解けは進まない。この時期に雪解けではなく積もるのだからどうしようもない。
 夕方、この10月に「ふるさとキャラバン」を行うので協力して欲しい、とのことで主催者側と地元の方が来られた。別に断る理由もないので「ハイ、協力します」と応える。友達と言っては失礼だがテニス仲間であるTさんの昔の彼女のお兄さんが関係している劇団だ。ニセコに来る前、その友達の誘いもあり両国でその公演を見た。そしてニセコに来て2年後くらいに体育館でここの公演があり、見たことがある。
 ニセコに来て思う。こういった文化的なものが都会に比べ見る機会がない、少ない。映画も見れない。だからこういった機会は協力せねば、と思う。協力して欲しいというのでお金でも出すのかなと思ったが色々雑用をやって欲しいようだ。舞台のセットを作ったり、片づけたり、入場券を売ったり。でも、こんなおじさんを捕まえるより若者でやれば良いのになあーと思う。まあ、誘われりゃ断れないな。
 炉端風居酒屋舘野で月1回10人ほど集めて飲み会を開催している。俺の唯一の地域貢献だ。昨夜はその日だった。でも、最近は誘う人が多くなり月1回の開催では飲みたい人を誘えない。でも月2回開催するとちょと大変かなと。基本的には若造と飲みたいな。30才代の若造に飲ませてやりたいな。若造に飲ます代わりに俺は若造の話しのエキスを飲みたいのだ。このエキスを飲むと若返るかな、と。月2回開催すれば先輩、同年代、地域の人、そして若造と飲める。月2回やるかな。今日はきっと目がウサギだろう。4月18日早朝、4月とは思えないほど木々に雪がこびりついている。いい風景だ。でも、今日は雪解けが進みそうな天気だ。
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名残雪

2006-04-17 04:15:46 | Weblog
 昨日のブログに対して「新ニセコ人」の方からコメントを頂いた。この方も江東区に住んでいて同じ飲み屋で酒を飲んでいたとのこと。同じニセコに住んでいる方なのかな。
 昨日はスッキリしない天気。午後には時々名残雪が降るほど。一気に雪解けが進むかと思ったが一休みの天気だ。雪国ニセコだからショウがない。
 久しぶりに余市まで買い出しに行った。余市には有名な魚屋さん兼スーパーがあり、その二階は食堂になっているK商店だ。ここに魚を買いに時々来るのだ。その訳は安いし、活きが良い、品揃い豊富なのだ。
 どうも俺の顔は覚えられやすい顔をしているのだろう。魚コーナーのベテラン達に色々と声をかけられる。一般の人に対する声のかけ方と違うのだ。気分が悪いはずはない。今晩喰うアンコウを買う。
 今朝、起きてメールを開いたら嬉しいメールが3件。1件は江東スポーツ大学の同級生から。同級生と言っても親子ほどの差があるA婦人から。旦那が北海道に転勤になる、家族で引っ越す、遊びに行きたいというもの。2件目は、東京に住む見ず知らずのSさんから。「毎晩焼酎片手に日記を読み、東京に居ながらニセコ生活を楽しんでいます。北海道が好きで、学生時代の大半を過ごしました。もう三十数年も前のことですが、、、いつか住もうとニセコに土地も買いました。」。このメールから判断すると年齢は俺よりちょっと先輩かな。俺のブログは友達ばっかり読んでいるかと思っていたら色々な人が読んでくれている。こういった方と居酒屋舘野で一杯やりたいなと思う。
 3件目は従兄弟から。従兄弟のオヤジさん、俺の叔父さんを連れて北海道旅行する、その途中寄りたいと。俺の親父の姉弟はこの叔父さんしか生きていない。子供の頃よくベーゴマの相手をして貰った。時々電話で話をするが「たかし、俺は本当は北海道に住みたかったのだ」と。北海道に住みたく住みたくてショウがなかったがその夢は叶えられなかったようだ。叔母さんは函館の人で、息子運転で函館、ニセコ、小樽を回るらしい。会うのが楽しみだ。4月17日早朝、雨が降っている音がする。 
 
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深川・森下

2006-04-16 04:48:27 | Weblog
 忙しい一日になるかと思ったが全然暇だった。正午待ち合わせで若者夫婦がやってきてくれた。室蘭出身の幼なじみ30才前後のご夫婦。珍しく旦那さんリードで奥さんはニコニコするだけ。東京で音楽関係の仕事をしており、it環境さえ整っておれば何処でも仕事が出来る、光ファイバーを通してインターネットに接続できるエリアを探していた。そんなことでニセコに土地を探しに来たのだ。
 インターネット環境さえ整っていれば田舎でも仕事が出来る、そんな仕事を持って若い人がニセコやってきてくれることが町としてはベストなんだろう。又は保養所兼会社の支店をit環境の整ったニセコにおいて貰うことだろう。この仕事を始めた頃の4年前はそれほどでもなかったが最近は先ずインターネット環境が整っているか否かが重要な土地探しのポイントになってきている。
 夜、テレビ東京系で愛川欣也氏が司会をする番組で「深川森下」が放映された。ニセコにくる前に住んでいた所だ。懐かしかった。ドジョウの「いせ喜」、そして深川飯屋さんは歩いて2分ほど、煮込みとガーリックトーストの、何でこんなに混む店なのと思う「山利喜」、桜鍋の「みの家」は5分、いいところに住んでいたな、と思う反面、もう一度住みたくなる東京の街だな。
 しかし、住んでいたマンションから歩いて30秒の大衆居酒屋「魚三」が出て来なかった。メニューが200種類ほど(もっとあるかも知れない)ある、魚中心の昔風の居酒屋だ。60人ほど座れて、勿論時間によっては行列が出来るほどの人気店で門前仲町にもある。ここが出なかった。というより取材に応じなかったのだろう。よだれが出てきそうだ。
 ここ数日で何だかんだ言っても雪解けが進んでいる。残雪は5,60センチほど。もう少しで土が見えるかも知れない。この様な中、朝方、雪の上を歩く。雪が締まっていて歩いてもへこまず、普通の土の上を歩く間隔で歩ける。ただし、日が照り出す前までだ。雪の上をサクサク歩く、実に気持ちがいい。4月16日早朝、曇りか晴れるのか分からない。
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