ニセコ生活

2000年4月にニセコに移住、その生活を紹介します。

元町長

2010-02-28 04:21:09 | Weblog
夕方6時より元ニセコ町長の講演会があり、聞きに行く。会場はほぼ満員、議会関係者の席もあり、近郊町村長や札幌からも来た人もいるようだ。元町長がニセコに来て講演するのは町長を辞めてから初めてだろう。町長を辞める3期目に色々あったようで、初めて衆議院議員になっても、今回の首相補佐官になってもお祝いする、そんなムードはない。俺みたいに途中から来た人間には判らない。詳しいことを知らない方がいいだろう。

相変わらず話は上手い。ダラダラと下らないことを話さない。俺の隣の人は船を漕いでいたが眠る雰囲気ではない。盛んに新政権のやろうとしていること、旧政権との違いを力説してくれた。地方自治の日本のリーダーを自負し、地方自治を引っ張っていくそんな気概も感じた。

それにしても随分身体が締まっていた。町長時代はブクブク、おお、毎晩元気に酒を飲んでいるな、そんな体型だったが、だいぶスマートになった。その当時に比べれば15キロ前後絞ったろう。酒を飲む時間もないのだろう。

我々に対しては気さくな町長だった。我が炉端風居酒屋で飲みたいとメールをすれば、何日なら空いているとのことで、我が家で2度程飲んだことがある。6,7年前だ。そういった人が今は衆議院議員、そして首相補佐官だ。講演会の終わりに玄関で皆さんと握手してくれたが、力強く握り返してくれた。

それにしても衆議院議員という地位は偉大だな。町長時代盛んに嫌みを云っていた町会議員は「先生、先生」と盛んに持ち上げるし、ここぞとばかりに関係者がすり寄る。まあ、そんなモンなのだろう。

その後、交流会もあったが、俺は遠慮した。その足で久しぶりに一人で居酒屋で一杯飲む。カウンターには関西からスキーに来た60代の夫婦とその知り合いの神奈川から来た二人が飲んでいた。ウニやカニや沢山頼んでいたな。観光客は売り上げを上げてくれる、上客だな。でも、一人で飲むとダメだな、つまんねぃや。

2月28日朝。2月も終わり3月か。つい、この前は正月だったのに。JRAの口座も残り少なくなった。今日でなくなるかな。
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POWDERLIFE

2010-02-27 04:56:18 | Weblog
随分と日が長くなった。冬至の頃は3時前には夕方気分になるが今は5時過ぎまで明るくなった。日が長くなることはいいことだ。心まで長く明るくなる感じだ。

月に2回程発行(?)されているヒラフ地区を中心としたフリーの情報誌に「パウダーライフ」がある。主に不動産会社やレストランの広告で成り立っているが中身は中々充実している。9割方は英語表記だが一部日本にも翻訳されている。いわゆる外国人観光客向けの雑誌だ。その中に見られない、名前は聞いたことのある不動産屋があったので電話を入れた。豪州人の知り合いが別の不動産屋から独立して発足させた不動産屋だった。

道道66号線とリフトの近くに、50部屋のコンドミニアムと彼らが入居しているビルが去年の冬に新しく建てられた。50部屋のコンドミニアム販売が主な仕事のようだ。どお、売れているのと聞くと50の内、7,8戸残して売れているようだ。最上階の2戸あるペントハウスは3億何千万と2億何千万、いずれも売れたとのこと。久しぶりにバブルの景気のいい話を聞けた。だが、話をしていてイマイチ盛り上がらないような、何か景気のいい話は聞かれなかった。どうなっているのか、この建物は。

真央ちゃんは精一杯頑張ったよ。ジュニア時代は圧倒していたかも知れないが今ではヨナちゃんが上、ヨナちゃんが失敗しなければ勝てない、そんな差はあったよ。昨日だって素人の俺から見たって真央ちゃんはスケートの歯が引っかかって動きが変だったし、その後のジャンプもおかしかった。それでその点数が良く出たし、銀がいいとこだろう。悔しいのは判るが。

それにしても韓国は強いな。何なんだよ。日本もスポーツを強化し、盛り上げろ。

2月27日朝。もう2月も終わりかよ。



日経ビジネスオンラインにニセコの記事が載っていたので添付します。日経BPの副編集長と大塚耕平衆議院議員の対談記事
副編集長 僕は先週末ニセコに行ってきたんですけど、あそこはすごくいい街になっているんですよね。ニセコユナイテッドというビジョンの下に、山も全部一緒にしているし、みんな関係各員が協力し合っていろいろなことを決めているんですね。
 そういう中で、オーストラリア人が非常に多く入ってきていて、街並みがオーストラリア的な部分が相当あるんです。そこに最近中国人が入ってきて、今は中国的なものが入ってきているんですね。それがいい形で、日本、西欧、それから中国というものがきれいにマリアージュしているんです。
 象徴的なのが、一番メインの交差点が、積丹のすし屋と、それからオーストラリアのよくリゾートなんかにある、レストランがあってショッピングができるようなコンプレックスがあるのと、あとは一番人気の居酒屋があって、もう1個の角はまだちょっと変なものが建っているんだけど、たぶんそこにそのうち中国的なものができるんじゃないかと思っているんだけど。
NBO 面白いですね。
大上 ニセコは観光ですが、それ以外の分野でもああいう風景が成り立つミニシステムをいろいろなところに、日本の中に生み出していくことができるような、それを引っ張り支えて行く人が一定数いれば、日本も大丈夫だと思うんですよ。
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bus stop

2010-02-26 06:33:12 | Weblog
一気に気温が上がった。朝からプラス気温で昼間は7,8度あったのか。そのため雪解けが進み道路の低いところには水たまり出来た。一気に4月中旬頃の天候だ。夕方には雨らしきものが降った。こんなに急激に春にならなくてもいい。

それにしても韓国が強い。ショートトラック、スピードスケート、何でこんなに強いのだ。人口は日本の5分の2,それなのにメダルは圧倒的に多い。冬季五輪ばかりではない。あらゆるスポーツの分野で優秀な選手が出てきている。ゴルフだって、日本人が束にかかっても勝てない。メジャーでも何人も優勝している。何でだ。

正直、ノーベル賞を取ったとか、頭脳何とかで世界一になったとかでは「ああ、凄いじゃん」くらいの感じで、涙を流させる、国民全員が感動することはない。が、しかし、スポーツの力は凄いなと思う。特にオリンピックは凄い。誰もが注目し、勝てば、勝たなくても涙を流し、感動させる、元気を与えられる。ノーベル賞受賞者から元気を貰えるのは関係者など極小人数。でも、オリンピックは違う。オーバーだがおそらく国民の80%は何かしら影響を与えるだろう。

事業仕分けなど行わず、スポーツ選手強化を徹底的に行って欲しい。なんてったって、日本選手が活躍することで日本が盛り上がり、元気と感動を貰える。意外と日本経済を建て直すのはスポーツ選手かも知れない。

写真はヒラフのバス停だ。ここに10人程度の外国人がバスを待っていると、そのシーンはまるで外国だ。こんなバス停、日本にはないだろう。ヒラフという所は凄いな。

2月26日朝。今日も暖かいのか。あの寒さが、あの豪雪が懐かしくなった。
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別世界

2010-02-25 06:36:33 | Weblog
倶知安で昼飯を食べた後、暇つぶしのため一年ぶりで花園スキー場のロッジに「コーヒーでも飲むか」と冷やかしに行った。驚いたな。食堂が混んでいてテーブルが空くのを待っている人が何人もいたのだ。その大多数は外国人、豪州人だろう。日本の2,30年前のスキー場の姿がそこにはあったのだ。シーズンも終わりかけている、平日だ、それなのにこんなに混んでいるなんて、凄いな。


確か去年だ、このロッジが完成したのは。それまでは工事現場用バラックの建物だった。それを極太の木の柱や梁を使ったお洒落な建物に替えた。それだけでこんなに人が集まっているのかい。まるで別世界だ。で、知り合いのスタッフの方に聞いた。「いつもこの時間はこんなものです」と、別に驚く程ではない、そんな顔だった。

頼んだカフェ何とかはぬるかった。こんなマフィンが300円か、そこには驚く値段があったがそこも混んでいた。

何年か前の閑散とした花園ではなくなっていた。今後一千億円をかけて開発するとのことだが、ひょっとしたら、と期待を抱かせる。何か随分面白地区になっているな。

昨夜、ニセコ東部地区スポーツクラブの設立準備委員会と研修会を近藤小学校で行った。去年の今頃研修で日立市まで行ったが、そこから代表とクラブマネージャーをお迎えしての研修だ。

終了後、その方々を寿司屋に連れて行こうと何日か前に予約を入れたようだが満員で断られ、某居酒屋へ。そこにも外国人が数人、そして2階にも4名の外国人。で、調子こんで話しかけたら「不動産屋だろう、お前に家に行ったぞ、4年前くらいに」と云われ、そういえば見覚えがあった。2ヶ月程滞在しているとのことだ。

二次会に別の居酒屋に行ったが、そこも満員、混んでいた。いゃー賑やかだ、この時期のニセコに居酒屋は。これでいいのだ。賑やかなのが一番だ。

2月25日朝。雪の降らない春のような朝だ。ググッと春めいてきたぞ。
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1分

2010-02-24 05:27:48 | Weblog
カーリング、ネットのニュースで見たら敗北、準決勝進出はならず、ガッカリだな。この競技、テクニックも必要だが、好調を維持する体力、精神力、チームワークが必要な競技のように思う。まあ、でも、何処のチームとも紙一重の差、まあ、よく頑張った。

カーリングのように予選が9試合もあり、1試合相当数時間をかけて戦う。テレビ中継にも沢山映って、4年間苦労してきた甲斐があるだろう。ただ、4年間苦労して代表になって、競技に出て、1分ちょっとで4年間の苦労が終わってしまう競技はあっけないな。スピードスケートなんかは典型だ。500メートル35,6秒を2回走って、70~72秒、4年間が70秒で終わってしまう。随分、あっけないというか、まあ、残酷だな。それでスタートなんか失敗したら、泣くに泣けないな。

最もジャンプが一番短いか。一本滑って予選落ちもあるので、一本滑るのに1分もかからないだろう。一分で4年間が終わり、ウゥーンだな。

昨日、夕方と夜、札幌を往復した。羊蹄山周辺道路に雪があるものの中山峠にも、勿論札幌市街にも雪はなく、普通通りに走れた。時々、日陰など雪が残っているところもあるので気をつけなければならないが、概ね問題無い。随分楽になった。

写真は春先から工事が予定されているニセコカペラホテルの看板。新しくando tadaoをメインにした看板だ。しかも、雪に隠れていた看板を目立つように、春節前に雪撥ねをして表に出している。工事は中断されたままだが工事再開に向けて『本気』モードだな。これが工事再開、動き出すとニセコは変わるぞ。

2月24日朝。負けたカーリングの試合は見たくないし、ノルディック複合に期待をするか。それと3人娘のフィギアだな。
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アジア

2010-02-23 05:10:50 | Weblog
最初から最後のエンドまで見ているわけではないが女子カーリング、中々善戦している。昨夜の今頃は0対6で負けていて、その後9対9になって、勝って。続いて行われたドイツ戦、当然その勢いで勝てるだろうと思ったら接戦の末敗れる。格下だ、上位だから、で勝負が決まる程簡単ではない。大接戦だ、その中で戦っているだけでもたいしたモンだ、チームジャパンは。

その解説者を好感もてると書いたが随分解説では有名な人だった。俺のように好感が持てると思っている人が相当数いること、彼がカーリングを広め普及させていることも判った。日本のカーリング界、彼の解説にかかっている、そんな感じだな。

ペンションのオーナーと会ったときに「どうですか、お客さんの入りは」と聞いたところ「12,1月はそれ程でもないが2月はいい。香港からのお客さんが多い。狙い目は香港だ、お土産も凄く買っていく」とのことだ。ニセコのペンションは豪州人から香港人を中心にしたアジア人にシフトしたのか。

稼ぎ時のこの時期、旧正月で結構忙しかったのだろう。でも、滑っていると豪州系というか欧米系の人達が目立ったような気がしているが、いずれにせよニセコに外国人文化は完全に根付いた。今後、雪が降っている間は外国人が増えることはあっても減ることは絶対にない。断言したい。減る要素としては円高や不況があるが、何処かは好況、儲かっている人もいるはずだ。ニセコブーム世界の裾野が広がり、ちょっとやそっとのことでは外国人の流れが止まらないだろう。一時的には富良野や長野のスキー場に流れた外国人のスキーヤー、その後はどうなったのか。それらのエリアが増えていると言うことは聞こえて来ない。

日本人が北海道を、全国を旅行して、最後はニセコに辿り着くのと同様、外国人もそう、ニセコに来るはずだ。

2月23日朝。やっと雪も落ち着いた感じだ。春が見えそうで見えない、そこまで来ているのに。
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ガイド

2010-02-22 04:42:40 | Weblog
昨朝、15~20センチの新雪。空模様も雲の間から青空が透けて見えそう、晴れると判断し、ニセコヴィレッジスキー場へ。珍しく8時45分くらいにゴンドラに乗れば一人旅。ゴンドラやリフトに乗っていると早く滑りたくなる等、いい年をしても何となくワクワクしてくる。ゲレンデ全体が何というかこの新雪にウキウキしている様子が分かる。「俺も新雪」と思い新雪を滑る。いゃー、ニセコの新雪は俺にも親切で上手く滑れた。この新雪、たまらんな。

一気に降りて、再度頂上に来ても既にシュプールの後で新雪はなくなっていた。新雪は朝の30分が勝負だな。

何本かゴンドラに乗ったらヒラフのエリア・ガイドのユニフォームを着た方と隣り合わせになった。あめ玉を頂き、「私もそのユニフォーム持ってますよ」と話しかけた。

ニセコに来て2,3年経ったときにスキー場で初心者や初めてニセコを滑る方々に対し、滑りながらコース案内をするガイド、エリアは主にアンヌプリと東山(今はニセコヴィレッジ)担当ガイドとして俺も3,4年間、「ニセコ・エリアガイド」をやっていた。滑り終わったらレポートを出し、気付いた点を報告する、それが唯一のノルマだ。

ヒラフ地区は町長出席のもと、エリアガイドの結団式や解団式を行うほど、新聞に載る程盛り上がる。一方、ニセコ側は何もしないばかりか、あまり歓迎されていない雰囲気があったので今は辞めている。彼に聞いた。「毎年滑っていて、レポートもマンネリ化というか書くことなくなったのでは」と。「そうなんです」と。今思えば3,4年で終わって良かったか、マンネリにならずに。そういえば、ニセコのエリアガイドのユニフォームを着た人はほとんど見られなくなったな。ユニフォームがいやに懐かしかった。
http://www.youtube.com/watch?v=DeCkcOqa17I

2月22日朝。新しい一週間が始まる。気持ちを新鮮に、明るく、笑顔で行こうぜ、皆の衆。
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紙っぺら

2010-02-21 04:58:58 | Weblog
昨朝、朝8時からのテレビで再度ニセコがクローズアップされ45分に渡って放送された。先日放送された北海道クローズアップ現代にちょっとペンションの動向などを肉付けして15分ほど延長されたものだ。でも、bsではあるがこうやって全国放送されるなんて何か嬉しいな。ニセコに住んでいて「ああ、良いところに住んでいるな」と感じる。札幌なんかに行っても「エェー、ニセコに住んでるんですか」とかいわれ一目置かれる町だ。近隣町村には申し訳ないが、ニセコに住んでいることが自慢、ホコリだ。

そのテレビに感化されニセコヴィレッジスキー場に行く。土曜日と云うこともあり、また、春節最後の休みなのか、ゴンドラ乗り場は混んでいた。普通は1時間で3回は余裕でゴンドラに乗れるが、昨日は3回目を乗ろうとしたら1時間を超えていた。ゴンドラの待ち時間は10分くらいあったろう。100人まではいなかったがそれに近い数字で待ち行列があった。正月並みの混雑だ。でもこの期間いい雪が降ったので「ニセコのパウダー」を世界にアピール出来た。神様がいい雪を降らせてくれた。

10年前前後、JAL株を購入した。チケットの割引券が貰えるとの単純動機で購入した。確か、30万か40万台の時だ。それが20日で上場廃止になり、紙っぺらになったようだ。いつ売るか、いつ売るかで迷ったがそのチャンスを逸し、紙っぺらだ。まあ、ショウがないな。

カーリングを見ていたら解説者が熱くなり一般の応援団以上に声を上げ「よおーし」とか大声を上げていた。こういった解説者は好感が持てるな。当然ながらカーリングの関係者だろう。選手の一挙手一投足が今後のカーリング界の運命がかかっている、そんな感じを受ける。カーリングを見ていると調子の波があるようだ。好調を維持するのは大変だが、投げた後の顔が美しい、いい顔をしている。応援しよう、カーリングを。

2月21日朝。適当に粉雪が降った。春が見えそうで見えない。一気に春が来るのかな。
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今朝8時

2010-02-20 05:44:44 | Weblog
本日、朝8時から45分まで、ハイビジョンふるさと発 「“パウダースノー”を守り継ぐ~北海道ニセコ」がNHK-BS-HIで放映されるとのこと。ニセコの雪崩を防ぐシステム、ニセコローカルルールなどを見て欲しい。

▲ 東京の雑誌社から当社のホームページを見て、雑誌に無料で掲載したい物件があるので写真を送って欲しいとの連絡を受ける。30代、男子用の雑誌らしい。写真を捨ててしまったと連絡したら冷たく電話を切られた。もったいないことをした。
▲ 東京テレビコマーシャル制作会社より昼間の日テレ番組でテレビ広告を流して欲しいとの電話があった。昼間の時間帯に放送している番組で関東地方に流すようだ。「テレビコマーシャルをやるような、そんなでかい会社じゃないよ」と断る。雑誌に当社の広告が載っていて電話をかけてきたようだ。一週間か一ヶ月30秒の広告を1回番組で流し、160万だそうだ。そんな金額出せる訳ないじゃないか。
東京のメディア関係者からこんな田舎の不動産屋に電話があるなんて、雑誌社や広告会社も大変なんだな。

高木美帆ちゃん、期待していたが自己ベストより2秒も遅れるなんて残念だな。逆に若さを出せば自己ベストより1秒くらいは早くなるのかと期待していたんだ。それにしても彼女も特に岡崎選手は惨敗しても何故かニコニコ、悔しさが伝わって来なかった。ブービーとブービーメーカーじゃ、ショウがないか。美帆ちゃんは五輪のプレッシャーに飲み込まれたのか、それとも調整の失敗か。ちょっともったいなかった。想像以上なんだろう五輪での気持ちの持ち方、心構えは。岡崎選手は次回も出たいようなニュアンスだったが、峠は越えたよ。


昨夜も結構降ったようだ。車の屋根や周りの結構な雪が残っている。今週末で旧正月の賑わいが終わるようなので雪降りは一休みしてもいい。もう十分に降った。

2月20日朝。今朝8時nhk-bs忘れないでよ。さあ、週末だ。元気出して行こうぜ、皆の衆。
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立地

2010-02-19 05:41:17 | Weblog
ここ何日かは良い感じで雪が降っている。毎日10センチ、除雪車が入らない、必要無い程度、一時の30センチ、40センチの豪雪はなくなっている。雪降りが落ち着いて来ているが2月の後半にしては気温は低い。気温が低く毎日平地で10センチ程度降ると言うことはスキー場近辺では15センチ、20センチ降っているだろう。この量の積雪は町に住む住民にとっても、スキー場でも丁度良い降り方だ。

アンヌプリスキー場近くに新しく建った知り合いの外人が持っているログハウス、いわゆるポストアンドビームの家を見に行った。柱(ポスト)と梁(ビーム)は純国産のカラマツ、こんな太いカラマツが北海道にあったのかと思う程の太さ、でかい家だ。確かに良くできている、お金もかけているが所詮デザイナーは雪を、ニセコの豪雪を知らない人だ。屋根から落ちる雪でどうしようもないだろうし、除雪が大変だ。

設計、建築に関わった人もいたので貧乏人根性を丸出しにして「いくらかかったのか」と聞いたら「1億円は超えました」と。フゥーン、ヘィイ-だ。

愛知県の方から京極町に持っている土地を売りたいとの連絡があった。住所からしてどうしようもない土地と言うことは直ぐに判ったが、役場からの紹介とのことで一応調べに行った。想像通り、熊しか住まないような土地だ。

その帰り、京極の商工会により知り合いと話をしてきた。京極町は発電所の工事をしておりその交付金で町はリッチだ。屋内温水プールもあるし、町の図書館(?)はニセコとは比べものにならない程立派。農家の所有している農地も最高で50町、平均でも25町を所有し、広い耕作面積を持っているようだ。ニセコの農家の平均は10町程か。そのため、少品種大量栽培、いわゆる北海道農法だ。驚いたことにこのような農法だからビニールハウスがないという。全然目立たない町だが町がリッチ、農家の方も跡取りがいてリッチ、リッチランド・京極町だ。まあ、立地条件が良い町なのだろう。

2月19日朝。早いな、もう2月後半に入るのか。滑らなきゃ。
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2010-02-18 05:37:49 | Weblog
別荘に住む方から屋根からの落雪で窓ガラスが割れた、との電話があった。今年はあまり来られてなく、久しぶりに札幌から来られたのだ。2日前心配だったのでちょっと覗いたが「未だ、大丈夫」だと思っていた。でも、その時は既に割れていたようだ。幸いにも3層ガラスの外側にヒビが入り、内側のガラスはどうにか持ちこたえていた。屋根の傾斜が急で、そのため地面と屋根の距離がない家だから要注意だったのに。

屋根から落ちた雪が屋根の高さまであり、その雪を見ると雪というよりは「氷の固まり」、石が落ちてくるようなものだった。街中に借りている事務所の窓も心配になったので見たら7,8個ある窓の一つがやられていた。窓にはコンパネをあて、落雪に備えたがコンパネがずれ、窓を圧迫したようだ。未だ未だ雪国の世界での備えがなっていない。ガッカリだ。それだけ今年の雪は多いと言うことだ。

雪が多いとそれに比例して除雪の回数も多くなる。年間いくらで契約している除雪屋さんも除雪車の出動が例年になく多いだろう。と言うことは今年の除雪は儲けが少ないかな。反面、屋根からの雪下ろしを行う業者は儲けているだろう。

昨夜、知り合いの外国人から電話があった。「花𠮷の電話番号を教えて」と。で俺は今の時期は混んでいるから予約しな、と言ったら「噂は聞いています」との回答だった。一緒に来ている外国人はだいぶ前に予約を入れたようだ。随分と有名、外国人の間でニセコ界隈一の有名店になっている。外国からこの店を目当てにやってくるニセコ界隈の三つ星第一号だろう。

2月18日朝。良い雪が降り、良い天候が続いているのに滑れない状態が続いている。ちょっとつまらん状態だ。まあ、それも良し、だ。
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パイプ

2010-02-17 05:54:45 | Weblog
月曜日の夜、町民センターでノーネクタイが唯一のきまりの『ニセコ町まちづくり町民講座』「小さなまちのこれからを考える。『中央集権』から『地域主権』」の演題での講演会と講演した東大名誉教授と町長のトークセッションがあり、聞きに行く。年取って倒れたら死ぬまでそのままにして死ぬんですよ、延命措置なんかとってはダメですよー、との話しから入った。いつまで経っても演題とはほど遠い話し、時々笑いをとる、いつになるのか演題の話しは、と思うほど。半分冗談の中にそれなりの指摘はあったが、俺みたいな馬鹿なやつには箇条書きにして話してよ、と思うほどだ。

この教授は日本の介護保険制度の生みの親の一人であり、地方分権推進委員会専門委員など、政府とのパイプもある。政府で一緒に仕事をしたのだろう、前ニセコ町の逢坂氏を褒め称える。その教授と片山町長はパイプを持っている。

この講演を聴いて思ったのはパイプの重要性だ。政府にアドバイスをする教授、それを受け入れるか、アドバイスを求めている政治家、それらとパイプがある町長。これじゃ、怖いものはないだろう。別に支持した町長だから褒める訳ではないが、思った以上にたいしたもんだぞ、片山ニセコ町長は。話しをさせても上手いし、何よりもこういったパイプを持っている。いつもニコニコ気さくだし。

ノーネクタイが唯一のきまりの『ニセコ町まちづくり町民講座』だがネクタイ、スーツ姿の他町村関係者も多く来ていた。スーツに勿論長グッズ姿が似合う人たちだ。でも、こんなにこの講座に人が集まるなんて珍しい。この日は7,80人くらい集まったろう。これも町の勢いだろう、ニセコの町に勢いがついてきたぞ。

今後は痴呆爺爺にならないよう、ピンピンコロリを目指そう。

2月16日朝。昨夜は『北海道の資本主義』とかの講座を受ける。まあ、俺は居酒屋とのパイプが強いからいいか。昨夜も一人でパイプ作りをしてしまった。
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二重、三重

2010-02-16 05:15:52 | Weblog
オーイ、おじさん達よ、ちゃんと義理チョコ貰ったかな。貰えなかった野郎達よ、義理チョコを貰えないようでは男として終わりだな。俺はもてないんだ、と自覚しろってんだ。この俺はちゃんと貰ったぞ。郵送してくれた人、わざわざ家まで運んで入れた人、その数は二十、三十、に包まれた誠意のこもったチョコ2個だ。ちなみに去年より1個少ない。でも嬉しいぞ。

この前、ニセコに来られた40代夫婦からお礼のメールがあった。その中で「こっちの方が寒いです」と。同じく法事で横浜に行った去年ニセコに移住したご夫婦から「横浜の方が寒かった」と。期せずして関東にいる人、いた人がニセコ来て、関東に行って、ニセコの暖かさを実感している。俺が常に主張している「雪が降れば体感温度はプラス10度」だと。しかも関東地区は冬に風が結構吹く、それが体感温度を下げ、風の少ないニセコは更に体感温度を上げている。ニセコに来れば、ニセコから関東に帰ればニセコの暖かさは判るのだ。マイナス5度でも暖かいのだニセコは。財布を除けば。

コメントが届いた。「私達夫婦も数年前からニセコへの移住を真剣に考えています。具体的に考えるにつけ、やはり問題は仕事だなあと実感しています。
私は40代のサラリーマンですが、ハローワークで探しても、なかなかニセコでの仕事を見つけることが難しく、そうかといって定年まで待ってから移住となると、ニセコで遊ぶ時間が足りないなあ、と。
先日もブログで40代の方が移住を考えておられるという話を拝見しました。
同年代の方々で、移住をされる方は、どのようにお仕事を探されているのか、機会があれば、ブログの中でも触れていただけないでしょうか。」

仕事を探せない、定年後では遊ぶ時間が足りない、正にこの通りだ。ニセコにも仕事はある、それなりにあるが、職種や給料は望み通りではない。そのため思い通りに行かず帰られた方もいる。私に騙されてニセコ暮らしをしている方も大勢いる。そうゆう悩みを抱えている人を騙してニセコに連れてくる、実はこれが俺の仕事だ。決して騙されないように。機会があれば仕事探しを触れていきます。

2月16日朝。相変わらず良い雪が降っている。天の恵みだ、ニセコを暖かくする雪だ。
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2010-02-15 04:23:55 | Weblog
久しぶりにニセコヴィレッジを滑る。ニセコ町に住んでいることも影響しているがニセコヴィレッジやアンヌプリスキー場が好きだ。ゴンドラ一本でほぼ頂上に着くから楽なのだ。ヒラフは乗り継ぎが多くて、ちょっと面倒だ。しかも、一人で行くからトリプルとか4人乗りのリフトを一人で乗るのはちょっと寂しいのだ。

ゴンドラ乗り場は適当に混んでいた。隣に外国人が乗ってきたので声をかけた。
俺:「どっから来たの(勿論英語で、以下同文だ)」
彼:「オーストリア」
俺:「ああ、オーストラリアか」
彼:「違う、オーストリア、モーツアルトの」
俺:「エェー、ヨーロッパのオーストリアか」
彼:「そうだ。オーストリアを日本人はどんな発音するのか」
俺:「オーストリア」
彼:「(こいつ良い発音するな、と言う感じで)オォー」

オーストリアと発音されてもオーストラリアの先入観があるからオーストラリア人だと思ってしまう。でも、オーストリアはモーツアルトが一番有名なのか。

香港に住んでいて初めてのニセコだそうだ。ニセコのパウダーに親指を立ててグッドだと。まあ、良いときに来ているし、この人達が母国や住んでいるところで仲間や家族にニセコのパウダーについて話す。こういった小さな、一人一人の口コミがニセコを広める意味で大事なんだな。ニセコのパウダーを広める意味でこの日のパウダーは有効だ。これが雨だったり、湿った雪だったりだとイメージが悪くなる。香港に帰って彼は言うだろう「ニセコの雪は最高!」と。最大の宣伝効果だ。広告宣伝会社なんていらないよ、ニセコのprは。

夜、町で一杯やった。中国系香港人22名が喧しかった。それにしてもこの店は外貨を獲得している。たいしたモンだ。大阪から来た2名とカウンターで飲んだがその他は香港から。明日の火曜日は50名近くの予約が入っていて貸しきりだそうだ。凄いな。本場の寿司はこうゆうモンなんだと知らせる意味でもここで喰って貰うことはいい。マスターも「頑張ります」と。

● 愛ちゃんはよく頑張ったな。メダルは取れなかったが実力を出して精一杯滑ったと思う。●岡ちゃんは首だ。指導者を替えないとこの暗いチーム状態は明るくならない。このまま行っていいことなんて何も無い。替えてくれ。

2月15日朝。昨日も良いパウダーが降っていた。もう峠を越えたが、それにしても良く降ってくれる。良く降ることイコール観光客を呼ぶ。良い降りだ。
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地域

2010-02-14 01:42:17 | Weblog
快晴の朝里川スキー場前の「かんぽの宿小樽」の朝食バイキングは中々のものだ。メニューも豊富、大満足だ。ただ、米がイマイチ、ニセコの米を使えばもっと美味しい。インターネットもね。

バスで15分程の小樽田中酒造で酒造りの工場見学。その後、田中社長の「中小企業は地域に根ざして生きる」のタイトルでの講話を聞く。以前、1年半程前にも話を伺っているが、有名な評論家や学者の話よりは実践しているだけあって現実がよく分かる。何よりも地産地消の考え方、地元の、地域のものを使って物作りに励んでいるのがよく分かる。それと常にどうしたらよいのか、良いものが出来るのか考えているところが凄い

経営環境が変化する、それに対応しないとやっていけない、その変化に対応する自分を作る、また、経営環境は誰が作っているのか、経営環境を自分たちで作ってしまえば経営環境に左右されることはない、との話はさすがだ。又、地域に必要な企業になると潰れない、地域に必要な企業になる必要がある、との話。それもそうだな。

その他、魚のアラが主な原料の醤油、いわゆる魚醤を作っている小樽海洋水産の松田社長からも海産物販売の経緯などを伺う。人口減が顕著な小樽だが小樽を引っ張る方々からの話は何というかやる気を起こさせる。

バンクーバー五輪が始まった。バンクーバーか、実に懐かしい。ここ10年は行っていないが何回バンクーバーに行ったろう。15回前後は行っている。仕事でも行ったし、遊びでゴルフや釣りに出掛けている。開会式を行ったリッチモンドも懐かしいな。リッチモンドは和歌山市と姉妹都市になっていて、姉妹都市の役員をやっていたリッチモンド・ファーストロードの住む、誰だっけ、忘れたが3週間程お世話になったな。ここにも新渡戸稲造パークがあったな。ウィスラーのジョディは元気かな。俺をヤング・カイコ-と呼んでくれた開高健の釣りの師匠、ジョーンズ師匠も元気かな。ご無沙汰だな。近いうちに会いに行かなきゃ。

2月14日朝。田中酒造のどぶろくを飲んで夜8時前に寝たら1時前に起きてしまった。どうせならジャンプの応援でもして又眠るか。
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