mo-diary

酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

おかしな話

2023年07月28日 | ニュース

金曜日(7/28)朝刊にこんな記事が出ていました。

(読売新聞より。)

2025年の大阪・関西万博の建設が間に合わないから時間外労働の上限規制の対象外にしてくれ、という要請を協会が政府にするそうです。「ちょっと今手掛けているプロジェクト、納期に間に合いそうにないから労基法の適用除外にしてもらおう。」と企業が当局にお願いしたら聞き入れられるのか。そもそも安全と健康の観点からの規制であり、この要請は全くおかしな話だと思います。もっと万博の準備の推進を加速する大局的な目線で議論してもらいたいものです。

さて、この問題の着地はどうなるか、注目したいと思います。

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家電リサイクル対象品の処分

2023年07月27日 | 日記

単身赴任を解消して自宅に戻ってからボチボチと続けている❝片付け❞。先日は粗大ゴミの第1回処分を行いましたが、今回は、家電リサイクル対象品の処分。具体的には液晶テレビです。

(32型。今や❝小型❞と言ってもいいサイズですが、家電リサイクルでは「大型」に分類されてしまいます。)

このテレビ、随分と長くリビングで活躍してくれましたが、発色がおかしくなり、画面全体がブルーがかっていて、さすがに見るのがつらくなってきましたので、単身赴任解消でテレビが1台増えましたので入れ替えで処分することに。

エアコン、テレビ、冷蔵庫(冷凍庫)、洗濯機(衣類乾燥機)の4種類が家電リサイクル対象ということは知っていました。さっそく❝捨て方❞をネットで調べましたが、結構面倒です。面倒なポイントは2点。

①処分に必要な「家電リサイクル券」の支払額が結構高い。
②業者さんに回収を依頼するか、自分で「家電リサイクル指定引取場所」となっている事業者に持ち込むかの2択ですが、回収を依頼すると出張費で8000円程度必要と高額。持ち込むにしても自家用車では限界がある。

ということで、軽々と持つことができる32型液晶テレビですので、持ち込むことに。まずは、製造会社とサイズをチェックします。

(「東芝映像ソリューション株式会社」の「32型」。)

次に、郵便局で家電リサイクル券をもらって、種類・メーカー・サイズの該当コードと必要事項を記入の上、料金を振り込みます。

(液晶テレビ「大型」で2970円。複写式になっていて、処分品とともに事業者に持ち込みます。)

「家電リサイクル指定引取場所」は思った以上に少なく、車で結構走ります。「家電リサイクル指定引取場所」の掲示がありますので、ここで間違いないようです。

持ち込みの動線も良く分かりませんので、おそるおそるテレビを持ってこの建屋に近づいていくと、作業着のお兄さんが声をかけてくれました。

(この建屋の中にはリサイクル対象品が整然と積み上げられていました。)

「家電リサイクルの持ち込みお願いしま~す。」と言うと、「どうぞ~。」と案内されて、伝票とテレビを渡したら控えをくれました。それで終了。(笑) 持って来さえすればあっさりと終わることが分かりました。

ということで、粗大ゴミ処分に続き、家電リサイクル対象品の処分も経験済み。まだ処分が必要な物があるので、次はサクサクとやりたいと思います。

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「劇場版 おいしい給食 卒業」

2023年07月26日 | 映画

「THE FIRST SLAM DUNK」の感動を再びということで、時々「そろそろAmazon Primeに落ちてないかなぁ」とチェックしていますが、さすがヒット作、そう簡単には落ちて来ないですね。(笑) で、Amazon Primeでアニメや映画をザッピングしていると、「おいしい給食」シリーズの「卒業」が追加されていましたので、さっそく観ました。

(ネットより拝借。)

「おいしい給食」は、たまたまテレビで観て以来すっかりファンです。前回はAmazon Primeで「おいしい給食 Final Battle」を観ました。

市原隼人さん演じる甘利田先生、最高です。設定が昭和時代ですので、給食が大好きだった私には刺さります。お約束とも言える安定のストーリー展開も昭和テイストで懐かしさを感じます。

今回も甘利田先生は転勤してしまいますが、赴任先は函館の中学校ということです。「常節(とこぶし)中学校」→「黍名子(きびなご)中学校」→「???中学校」。次の校名は何でしょうか、楽しみ。(笑)

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北海道仁木町のさくらんぼ「紅秀峰」/「南陽」

2023年07月25日 | スイーツ

ふるさと納税でさくらんぼを申し込んでいました。収穫期となったようで、一気に送られてきました。さくらんぼと言えば「佐藤錦」しか知らなかったのですが、本場山形で昔から品種改良が進められ、現在の適地北海道を産地として知名度を上げている2品種、「紅秀峰」と「南陽」です。いずれも北海道仁木町の返礼品。仁木町は余市町の南に位置しています。

まずは、「紅秀峰」が到着。

2パック入り。

(佐藤錦よりも粒が大きいかも。)

箱側面です。

紅秀峰の特徴をネットで調べてみました。7月上旬の収穫期でさくらんぼとしては晩成品種。粒の大きさは8~9g、大粒。佐藤錦の弱点、完熟すると果実が軟化しやすい点が改良され、格段に日持ちが良くなった、、、という感じ。なるほど大粒なんですね。

(待ちきれずにつまみ食いしましたが、甘い!)

2、3日遅れること、「南陽」が届きました。

昨年申し込んでいたのですが、今年になってからもまだ申し込みを受け付けていたので、もう1箱申し込みました。一気に2箱到着。まずは昨年申し込んだ「南陽」。

(おおっ、デカい!)

箱側面。

紅秀峰が大粒なら南陽は超大粒ってところでしょうか。特徴は、収穫期は7月中旬~下旬。粒は8~10g。佐藤錦と同等かそれ以上の甘さだけど、さっぱりとした甘さ。2L、3Lという超大粒もある、、、みたいな感じ。

(見事な超大粒です。こちらも待ちきれずにつまみ食いしましたが、食べ応えがさくらんぼの域を超えています。(笑))

そして、今年申し込んだ方は、粒ぞろいで「ギフト向け」という付加価値付きです。箱を開けてみると、、、

(超大粒のさくらんぼが行儀よく並んでいます。)

なかなかこれだけのさくらんぼには出会わないので、記念にもう一枚撮っておきました。(笑)

(つやっつや。ほんと宝石みたいですね。)

一気に到着した3箱、6パックのさくらんぼたち。岡山の桃をちょうど食べ終わったので、今はさくらんぼを美味しくいただいています。外は酷暑ですが、夏はフルーツの季節でもありますね。

次は毎年恒例の「シャインマスカット」です。

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嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」一泊旅行③[完]〔復路道中編〕

2023年07月21日 | 旅行記

嬬恋村の公式サイトを見ると、「愛妻家の聖地 嬬恋村」だったり「妻との時間をつくる旅」というキャッチコピーで推しています。ということで、キャベツ畑の脇の道路標識はこんな感じ。(笑)

昨晩「ラパン」で「キャベツのステーキ」をいただきましたが、一面に広がるキャベツ畑。

(夏キャベツがちょうど収穫期を迎えているようです。丸々とした立派なキャベツが整然と並んでいます。)

復路の観光テーマは、「『愛妻の丘』を訪ねる」と「浅間山大噴火の歴史を学ぶ」にしました。まずは「愛妻の丘」。

(「高原のホテル ラパン」から10分くらいです。)

嬬恋村は、浅間山麓の標高700m~1400mに広がる日本一の夏秋キャベツの産地。広大なキャベツ畑を走る広域農道が「キャベツロード」とも呼ばれる「つまごいパノラマライン北ルート」。「愛妻の丘」はその途中にあります。「『愛妻の丘』とはどんな所なのか?」という関心はもちろんですが、高原キャベツの広大な畑を見てみたいというのもあります。ちなみに、「愛妻の丘」では毎年9月に「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ」(=「キャベチュー」)イベントが開催されるそうです。

キャベツロード沿いの駐車場に車を停めると、目の前は広大なキャベツ畑。

(ほんの一部を切り取った写メです。なだらかな斜面一面、果てが分からないくらいのキャベツ畑。壮観です。)

それでは「愛妻の丘」の❝丘❞に登ってみます。(といっても、バークチップで舗装された歩きやすい階段を少しだけ上るだけ。)

(エリアマップが芸術作品のようになっています。)

各種パンフが納めらているボックスもメルヘンチック。

(若いカップル向きか。(笑))

高原を風が吹き抜けて涼しいので快適です。楽々「愛妻の丘」に到着です。

(階段を上りきった所。)

❝丘❞の全景はこんな感じです。

(浅間山と麓の絶景を楽しめます。奥のちょっとした展望台が「キャベチュー」イベントの舞台ではないでしょうか。)

「愛妻家テミル原則」なるチェックリストが掲げられています。

(みなさん、セルフチェック(あるいはパートナーの採点)をお願いします。(笑))

芸術作品らしいですが、カップルでハグをする❝お立ち台❞もあります。

(この足型に立ってハグします。この日は誰もハグしていませんでしたが。(笑))

展望台にして、妻に愛を叫ぶ舞台。

(叫びませんでしたが、鐘は鳴らしておきました。(笑))

この展望台に立つと、見える景色が一段と良くなって、浅間山や田代湖を望むことができます。

(ベンチに若いカップルが座っていました。絵になりますね。)

「愛妻の丘」は人気スポットのようで、車が入れ替わり立ち代わりやってきます。不思議とみなさん笑顔でした。なかなか嬬恋村を訪れる機会はないかと思いますが、近くに来たら是非お立ち寄りを。おススメです。

さて、次は、「浅間山大噴火の歴史を学ぶ」ということで、「嬬恋郷土資料館」と「鎌原観音堂」を訪ねます。この2つは隣接していて、「鎌原観音堂」は浅間山大噴火(天明3年(1783)8月5日)から奇跡的に生き残った地元の寺で、その横に当時の大噴火の状況を伝える「嬬恋郷土資料館」が建てられています。

(「嬬恋郷土資料館」。)

まずは資料館で歴史と民俗の勉強をします。入館料は300円/人。建物に入るといきなりキャベツの出荷ダンボールが置かれていました。

(1箱10kgってかなりの重量。それだけずっしり重いいいキャベツが獲れるということでしょうね。)

浅間山大噴火の被害範囲を分かりやすく説明したジオラマや、その後被害地域を発掘した際の出土品などが展示されていますが、残念ながら館内撮影禁止。情報量豊富なリーフレットに、大災害の歴史をしっかりと後世に伝えていこうという思いを感じます。

(リーフレットを開いたところ。「天明3年浅間山大噴火」や「キャベツの歴史」、大きく開くと更に大噴火の詳細な情報が記されています。)

まずは2階で「天明3年浅間山大噴火」の資料DVD(約20分)を観て勉強。様々なことを知ることができますが、特に印象に残ったポイントです。

 ・江戸時代の書物「浅間大変覚書」によれば、大噴火によって、当時の鎌原村は一気に飲み込まれ壊滅した。
 ・土石流れは吾妻川から利根川に流れ込み、銚子にまで至った。
 ・大噴火は「鬼押出し」を形成して終息した。(現在「鬼押出し園」は観光地となっています。)
 ・当時鎌原村は人口477人、助かったのは鎌原観音堂に駆け上がった93人のみ。
 ・生き残った人々は新しく家族(「骨肉の一族」)となり、その後村を再興(被災地の再開発)し子孫へとつないだ。
 ・当時の鎌原村の生活水準は高いことが出土品から分かった。出土品が熱や水にやられていないのは、大噴火による流出物が乾燥した土石流れであったため。(出土品の状態から逆に判明した事実。)

基本情報を学んだ後は1階でジオラマや出土品を見学。出土品の陶器の完成度の高さに改めて驚きました。当時の鎌原村の生活水準は相当なものだったと思います。最後に3階の「パノラマ展望室」に上がります。

外に出ると360度ぐるっと見渡すことができます。

(標高が下がってきたのか、普通に暑さを感じるようになりました。)

さて、「嬬恋郷土資料館」で学んだところで、「鎌原観音堂」へ移動。

(観音堂への途中にキキョウが美しく咲いていました。久々にキキョウの花を見たような気がします。)

「鎌原観音堂」の「鎌原」は「かんばら」と読みます。現在も地区の名前として残っています。

(資料館でもらったパンフです。「群馬県指定 天明3年浅間やけ遺跡」とあります。)

大噴火と観音堂のことが書かれた説明板。

(先程資料館で勉強した情報がコンパクトにまとめられています。)

境内に続く石段は現在15段。実はこの朱塗りの太鼓橋の下に更に35段の石段が埋没しています。

(この太鼓橋は後に架けられたもの。)

要は大噴火による土石流れで埋まったということですが、発掘によって、その石段の途中で年配の女性親子と思われる骨が出土しました。石段を上りきれば助かったところ、間に合わず土石流れに飲み込まれた親子の骨だそうです。

(「埋没石段」とあります。)

太鼓橋の下を覗き込むと、発掘された一部の石段を見ることができます。

(まだまだこの下に続きます。土石流れの堆積は約7mに達したとか。)

祈りの気持ちでお参りさせていただきました。

(御朱印を頂戴しました。)

御朱印は書き置きだけでしたが、数種類のパンフレットと、地元の方が作っているという❝ミニ畳❞をいただきました。

(帰宅後、「Bang & Olufsen」のスピーカーの敷物にしてみました。今は玄関でカエルの陶器の置物をのせています。)

「嬬恋郷土資料館」と「鎌原観音堂」、とても勉強になりました。立ち寄りスポットとしておススメです。

これで復路の観光は終了。あとは帰路ですが、高速のSA・PAだと混雑しているかもしれないので、近場の道の駅で遅めの昼食にしました。「道の駅 八ッ場ふるさと館」。

(建築問題で二転三転したあの八ッ場ダムの「やんば」です。)

食券制のフードコートに飛び込んで、ささっとそばとカレーライスで済ませます。

(私が注文した山菜そば。なかなか美味しかったです。)

この旅で初めての道の駅ですので、ちょっと散策を。お約束の顔出し。(笑)

(妻が顔を出しています。(笑))

「ここは標高634m」とありますが、容赦ない暑さです。迫力の橋が架かっています。

(「不動大橋」と言うそうです。)

せっかくの地元の道の駅ですので、新鮮野菜の販売をチェックしてみると、ありました、名産キャベツです。

(「幻のキャベツ419」。今は「麗峰」という名があるそうですが、試作段階の品種番号でいまだに呼ばれているそうです。「なぜ幻か?」についてはNHKでも取材されたそうで、その柔らかさゆえに傷みやすく市場に出回らないから。柔らくて甘くてみずみずしくて絶品だそうです。)

「幻のキャベツ419」は売切れですので、私たちはこちら「初恋」を購入。

(お茶目なネーミングです。帰宅後、妻にロールキャベツを作ってもらいましたが、美味しかったです。)

キャベツに限らず、野菜が安い。ナス、キュウリ、モロッコいんげん、玉ねぎと、こちら都心の半額以下の枝豆も購入。

(さっそくビールのおともにいただきましたが、味が濃くてしっかりした歯応えで美味しかったです。)

いい買い物ができました。「道の駅 八ッ場ふるさと館」を出発して、帰路へ。途中「寄居PA」で休憩。

(灼熱の暑さ。ラジオではこの夏一番の猛暑だと言っていました。)

最後にやり残した❝ルーティン❞、ご当地ソフトを食べてフィニッシュです。

(480円。行楽地価格か、高い。(笑))

関越道はもちろん渋滞しましたが、帰りも疲れることなく、無事に帰宅しました。「高原のホテル ラパン」、素晴らしい宿でした。もっと近かったらなぁ、、、。(笑)

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嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」一泊旅行②〔ホテル編〕

2023年07月19日 | 旅行記

「白糸の滝」から車で30分ちょっと。嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」に到着です。

(新緑のトンネル、いい感じに苔むした敷地の真ん中にレンガ敷きの道が通っています。昭和の時代のような懐かしい洋風の建物が見えます。)

エントランスの前にはこの噴水。

(アンティークなオブジェ。昔はよく見かけたものですが。)

いっぱいいっぱいの広角でようやくほぼ全景を撮ることができました。

(石造りを思わせる重厚なエントランス。屋根が鋭角なのはかなり雪が降るからか。)

いつからここにあるのか分かりませんが、いい具合に時を重ねてきている趣きを感じます。

洋館ではありますが、入るとすぐに室内用のスリッパに履き替えます。そして目に飛び込んでくるのがこの立派な柱と梁。

(一辺50cmというところでしょうか。存在感が素晴らしいです。)

建物は2階建て。階段は3ヶ所くらいあった気がします。ここはロビーにある階段。

(高原のホテルというくらいですので、例年ならエアコン要らずの夏だそうですが、ここ数日は日中はエアコンが必要だとか。こんなに❝暑い❞のは宿の方も経験がないとか。)

ロビーの奥、暖炉のあるラウンジでチェックインです。

(やはり冬期は結構な積雪だそうですが、ここ数年雪の量が減少しているとも宿の方が言ってました。)

1つ1つにストーリーがありそうな置物を眺めながら少々休憩。

(見ようによっては昭和のテイスト。(笑))

ウエルカムスイーツはわらび餅とお茶。

(洋館でわらび餅と緑茶。不思議と落ち着きます。)

宿の方から何点か説明を聞きます。チェックアウトはレイトプランにしたので12時。貸切風呂は4ヶ所で宿の両端の❝地下❞に2ヶ所ずつ。予約は不要で空いていればいつでも利用可。夕食時のドリンクは、ワインなどのペアリングはないけど、料理に合わせて、シャンパン(orスパークリングワイン)→白ワイン→赤ワインをグラスで提供可。(実質ペアリングですね。(笑))、、、などと一通り会話をして、部屋に案内していただきます。

(廊下に大きな❝出窓❞、その前にちょっとアンティーク調の長椅子。連泊すればここで外の緑を見ながらボーッとできます。(笑) ちなみに、鳥のさえずりがずっと聞こえています。)

私たちの部屋は2階の「月光」。

(「月光」の扉の前で振り返ったところ。)

「高原のホテル ラパン」は宿泊サイトの「一休.com」ではほぼ取れないので公式サイトから直接予約。全8室で全ての部屋に半露天風呂(バラギ温泉の源泉100%)付き。サイトで部屋の間取りをあれこれ見て「月光」にしました。

(扉は普通です。(笑))

いろいろな宿に泊まって気付いたことがあります。宿のこだわりや思いのようなものが(意外と)現れるのがルームキー。

(手掘りの木にシルバーのプレート、漆のような光沢を放つ彫り字。ちなみに、「森の月」は「別館」のこと。「本館」は「森の風」。)

入室すると横に廊下が伸びていて、右手側にはダイニングルーム。

(ここで夕食・朝食をいただきます。完全おこもりが可能です。翌日朝食後に妻がここで軽く仕事をしていました。ワーケーション!(笑))

左手側が食事以外の時間を過ごす部屋です。

(部屋に入る前にダイニングルームを振り返ります。)

そして、部屋の入口からの景色。

(「月光」の特徴なのか、「ラパン」全室の特徴なのか分かりませんが、とにかく窓が多い! これまで泊まった宿の中でも断トツの多さ。鳥のさえずりと相俟って、森の中にいる感覚になります。)

「月光」を選んだ理由のひとつがこちら、リビングのソファーが森の方を向いて配置されていること。

(公式サイトの間取り図では分からなかったのが、この大開口の窓。これは最高です。)

この大開口の窓を背にして内側を見ると、ベッドコーナーがあります。

(写真右下に少し写っているリラックスチェアはカリモク製。オットマン付きです。)

洗面所・脱衣場も広く、マッサージチェアが置かれています。

(ダブルボウルではありませんが、鏡は2セット。実はこれが機能的で便利。持参した洗面道具などを広げるスペースとなります。ありそうでなかった作りです。)

そして、マッサージチェアの前も、大開口の窓!

(妻がずっとマッサージチェアを使っていました。横にある窓を開けて、扇風機を首振りで回してマッサージされる、最高だったようです。(笑))

浴室です。

(洋(扉のガラス)と和(目隠しの障子)が自然と調和しています、不思議。)

バラギ温泉はアルカリ性単純泉(要はクセの無い温泉です)。加温はされていますが、源泉100%。

(温泉で火照ったらテラスで休憩もできます。テラスにはこの浴室からと、ダイニングルームからも出ることができます。)

浴槽は信楽焼。サイズは私が足を伸ばしてもつっかえない大型サイズ。

(写メの印象以上に大型です。)

シャワーヘッドはリファでした。(笑)

ミラブルよりもオシャレだからでしょうね、リファの方が宿には人気のようです。(笑))

テラスはミニ過ぎて全景は撮れません。(笑)

(テーブルと椅子が2つ。)

テラスからの景色は最高です。

(下に見える屋根は、貸切風呂の棟。)

ダイニングルームからテラスを見た景色。

(滞在中、浴室からテラスに出ることは何度もありましたが、ダイニングルームから出ることはなかったです。)

さて、恒例の部屋の探検もひと段落したので、貸切風呂に行ってみます。貸切風呂4ヶ所のうちの2ヶ所はフロントに鍵が置いてあれば「空き」ということで利用可、出たら鍵を返しておく、というシステム。

(「伊豆石造り 月見草の湯」と「信楽焼き 陶器風呂」。私たちは部屋の半露天風呂が信楽焼なので、伊豆石造りの方へ。)

部屋のテラスから見えた屋根の棟です。「月見草の湯」と「陶器風呂」の入口はここから。

(なんか昭和のテイストを感じる。(笑))

浴槽の材質で私が好きな2トップは、ヒノキと、この伊豆石。

(「伊豆の青石」とも言います。)

貸切風呂、かなり大きいです。

(伊豆石だらけ。これは贅沢です。)

そして、何と障子。

(湯面に樹々が映り込んでいます。浸からずにこのまま見ていたい景色です。(笑))

で、シャワーヘッドはリファではないようですが、3段階の切り替えがあり、ファインバブルモードもあります。

(ネットで調べたところ、「MYTREX」(マイトレックス)の「HIHO(ヒホウ)FINE BUBBLE」というヘッドのようです。なかなかの使い心地でした。)

「月見草の湯」を出て、ロビーをはさんで反対側にあるもう2ヶ所の貸切風呂に行ってみます。こちらの2ヶ所は、❝現地❞に行ってみて空いていれば利用可というシンプルなシステム。

建物の端から端まで歩きますので、見物がてら行きます。ロビーを通ってそこそこ進んだ所で振り返ります。

(ピアノの演奏もあるのでしょうか。)

途中にあったワインセラー。

(チェックインの時にワインリストを見せていただきましたが、お手頃なものから高級なものまであるようです。)

素敵なくつろぎスペース。

(和むというか落ち着くというか、連泊したくなるホテルです。)

すぐ近くにはマッサージルーム。

(実は私はマッサージチェアが苦手です。(笑))

「高原の談話室」もあります。

お気に入りの本を手に取って、1階でもロフトでも好きな所で存分に読書(と昼寝(笑))、いいですねぇ。

(夏も涼しいということは、「ラパン」は避暑で連泊する宿のなのかもしれません。)

残り2ヶ所の貸切風呂に到着。2つとも空いていましたので、写メだけ撮りました。まずは「懐古の湯」。

(ステンドグラスが湯面に映り込むノスタルジックな雰囲気。特徴のある形の浴槽。浸からなかったので浸かり心地は分かりません。)

お隣にある「竹馬の湯」。

(こちらは石造り(あるいは石を貼っているのか)。竹馬の名は窓(室内に作られた窓)の外に竹格子が飾られているから。)

「懐古の湯」も「竹馬の湯」も浸かりたくなる貸切風呂ですが、窓がないので、ステンドグラスと竹格子を飾った窓を造りつけているのでしょうね。「月見草の湯」と「陶器風呂」の方が窓があって、より楽しいかも。

この後は部屋に戻って部屋の信楽焼風呂で温泉を楽しみました。温泉と森の景色と鳥のさえずりに癒されて申し分のないリフレッシュタイム。18時半、夕食です。15分前にセッティングに来てくれます。

(ワクワクします。)

本日の献立です。

(嬬恋村の名産と言えば「キャベツ」。夏秋キャベツの生産量は50年?連続日本一だとか。私としては中ほどの「キャベツのステーキ」に興味津々です。)

乾杯はシャンパンで。

(シャンパンにもワインにも詳しくないですが、このシャンパン、美味しい!)

■群馬県産トウモロコシのムース

(うまい、うますぎる。もっと食べた~い。(笑))

■石川県産キントキダイのカルパッチョ 昆布出汁のジュレ

(キントキダイが美味しいのはもちろんですが、野菜がこれまた美味しい。)

甘いトマトの他に、地元産の2種類の❝変わり❞大根が入っています。「紅くるり」と「紅しぐれ」。

(ネットより拝借。断面の模様が微妙に違うので、彩りが楽しくなります。)

パンはベーカリーで焼いてもらっているそうですが、焼き立てのような状態で出てきます。とても美味しかったので、結局4種類もいただきました。

(左から、プチフール、バケット、ラムレーズンとオレンジピールのパン、最後にプチフールをリピート。(笑) 妻が食べていた米粉パンも美味しそうでした。)

■鮎のベニエ

(鮎に衣をまとわせて揚げたもの。ソースには鮎のワタを使っているようです。絶品です。)

飲み物は白ワインへ。

(すっきりドライ。料理にドンピシャです。)

■信州産アスパラガスとホタテのポワレ

(あまり出会うことのない色の皿ですが、すごく料理を引き立てます。)

添えられているキノコはフランス産の「ジロル茸」。程良い旨みと嚙みなれた(笑)食感がいいです。

(ネットより拝借。)

■キャベツのステーキ

(土鍋でオーブンで焼かれています。土鍋の蓋を取るとまだチーズベースのソースがグツグツです。)

小皿に取り分けていただきます。

(これはうまい! キャベツとチーズでオーブン調理というシンプルなようで家庭では再現できないオーラを感じます。)

美味しい料理に外を見るのも忘れていましたが、ふと外を見ると、日没の一番きれいな瞬間でした。

■石川県から届いたスズキのポワレ 白ワインソース

(スズキの下にはリゾット風になった雑穀米が敷かれています。スズキの皮目のパリッと感、身のしっとり感のバランスが絶妙です。もう一切れほしい~。(笑))

飲み物は最後の赤ワインへ。

(重くなく赤でもスッキリタイプではないでしょうか。私は好きです。)

■上州牛のステーキ

(低温熟成された上州牛。焼き加減はミディアムレアがおススメとのことで、もちろん、ミディアムレアで。べんがら色のこのお皿もいいですねぇ。)

■桃とバニラアイス

(オシャレな加湿器のような器。(笑) 桃のソースの中には桃の果肉もしっかりと入っています。)

これで夕食のコースは終了。アイスコーヒーを飲みながらクールダウンです。ごちそうさまでした。この後、いつものことですが、温泉を何度か楽しんで就寝。いい一日でした。

 

翌朝。森の向こうから太陽が昇る頃、早朝の鳥のさえずりに自然と目覚めました。

体にいいのか良くないのか分かりませんが、起き抜けの温泉を。

(温泉に浸かって、体も頭もシャキッとさせます。)

動画なら音を再生できるのですが、数種類の鳥たちが耳に心地いいさえずりを続けてくれています。

(写メでは音は分かりませんが、何となくイメージしてください。)

昨晩夕食の後に宿の方が冷蔵庫に入れてくれていたフルーツをダイニングルームでいただきます。

(朝の陽の光が心地いい。最高の朝の過ごし方です。)

そして、リビングのカリモクのリラックスチェアに座って、絵のような窓からの景色をボーッと眺めます。

(この窓、最高です。)

朝食は8時にしました。一番早い時間帯です。夕食の時と同じように15分前にセッティング。

(手前の土鍋はご飯です。)

朝食は洋食と和食を選ぶことができます。私は和食を、妻は洋食を。私の和食です。

(野菜中心の朝食ですが、満足感いっぱい。)

TKG用に生卵も出ます。ブランド卵「浅間小町」。

(黄身をお箸でつまみ上げられるそうです。)

フルーツとヨーグルト。

(さっとかけられているハチミツはアカシアの蜜。)

妻の洋食です。

(左下には大きなパンケーキが。(笑) 洋食もボリューム満点です。)

洋食の方のデザートはオシャレです。

(右手前のれんげ風の匙にはアカシアのハチミツがたっぷり。)

伊東の「ホテルふたり木もれ陽」の朝食は和食の方が断然おススメですが、「ラパン」の朝食は和食でも洋食でも、どちらもおススメです。

チェックアウトはレイトプランにしたので12時。朝食後もかなりゆっくりできます。

(このルームキー、気に入っています。)

嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」、素晴らしい宿でした。もっと近かったら常宿確定なのですが、遠いので、、、。それでも再訪したくなる宿です。再訪する機会があれば、春か秋、高原なら肌寒さも感じる季節に連泊したいものです。

(緑のトンネルの入り口の水のオブジェ。到着時には気付きませんでした。)

最高の一泊二日でした。お世話になりました!

 

・・・嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」一泊旅行③[完]〔復路道中編〕へ続く。

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嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」一泊旅行①〔往路道中編〕

2023年07月17日 | 旅行記

7月の三連休の土日、「嬬恋村」(つまごいむら)に行って来ました。お目当ては前々から一度泊まってみたかった「高原のホテル ラパン」です。

(ネットより拝借。)

嬬恋村は群馬県の北西部、長野県と接しています。関越道・上信越道を使います。普通に走って3時間ってところですが、❝三連休の関越❞を甘く見てはいけません、5時間以上かかりました。(覚悟はしていましたが。)(笑)

(Googleマップより。マーカーが「高原のホテル ラパン」の場所。遠い~。)

宿泊してみての感想は、「とてもいいホテルで常宿にしたいけど、遠すぎるなぁ、、、。」です。(笑) 秩父長瀞の「小さなホテル セラヴィ」も良かったですが、距離を度外視すれば「高原のホテル ラパン」の方がいいかもしれません、まぁ好みですが。

往路道中、立ち寄りスポットを数ヶ所計画していましたが、結局、昼食と観光地1ヶ所となりました。ホテル滞在が目的なので、問題はないのですが。(往路道中編がショートショートになります。(笑))

 

朝8時過ぎに家を出発。なるべく関越に乗るのを短くしたいので、圏央道経由で行きます。圏央道に乗るまでの一般道も混んでいて、「マジかぁ~。」という感じでしたが、まぁのんびり行きます。圏央道の狭山PAで休憩。

(暑さはマシですが、PAはほぼ満車。みなさんどちらへお出かけでしょうか。(笑))

碓氷軽井沢ICで降りて、「軽井沢72ゴルフ」のコース横を通過して、昼食場所に到着。長野県北佐久郡軽井沢町の「峰の茶屋」。

(「鬼押しハイウェイ」と「白糸ハイランドウェイ」の合流点近くにあります。)

混雑も覚悟していたのですが、軽井沢中心地からかなり離れているためか、時刻が13時頃だったためか、お客さんはまばらでした。

(想像以上にスッキリオシャレでいい感じ。メニューは、そば・うどん、カレー系。スイーツもありますが「混雑時は提供不可」とのこと。)

妻は天ざるそばを、私はチキンカレーを注文。

(久々にこのカレーの食器を見た気がします。(笑))

5時間近く運転してきましたが、不思議と疲れはなく、むしろ、車を降りた時に「涼しい~。」と新鮮な驚きでリフレッシュ。昼食を終えて、観光は時間的にこの1ヶ所、「峰の茶屋」からすぐ近くの「白糸の滝」へ。

(「峰の茶屋」から車で5分ほど。でも、白糸ハイランドウェイの中にあるので、500円の通行料が必要です。実質的な入場料金ですね。)

駐車場は無料。白糸の滝は駐車場から徒歩3分ってところでしょうか。歩き始めるとすぐにこの清流が横を流れています。

(風情があります。そして、更に涼しい。羽織るものが欲しいくらい。)

間もなくゴールという手前になかなかいい感じのスポットがあります。

(これは白糸の滝ではありません。(笑))

「白糸の滝」に到着です。

(そこそこ観光客がいます。)

「白糸の滝」は、高さ3m、幅70m。地下水が岩肌から湧き出したものだそうです。

(人工的なものかと思うような❝均整の取れた❞滝。)

事前にネットで写真は見ていましたが、てっきり「原尻の滝」(大分県豊後大野市)のような高さがあるものと勘違いしていました。妻にその話をすると、「そんなわけないじゃない。九州の滝はスケールが大きいから。」と言われました。ちなみに、妻が一番好きな九州の滝は「曽木の滝」(鹿児島県伊佐市)だそうです。(笑)

まさに真夏の涼感、いい滝見物となりました。さて、ちょうどいい時間です。「高原のホテル ラパン」へはここから30分ちょっと走ります。

 

・・・嬬恋バラギ温泉「高原のホテル ラパン」一泊旅行②〔ホテル編〕へ続く。

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「松濤 爛缶」

2023年07月15日 | お酒と美味しいもの

前回の東京勤務時代からお世話になっている方と、異動先の会社は違いますが大阪から同じタイミングで転勤となった方の3人でしっぽりと飲んできました。「燗缶」と書いて「らんぷ」、読めません。(笑) 井の頭線の神泉駅から徒歩5分。

松濤を店名に冠しているイメージ通りのオシャレな店構えです。

カウンターに座って、おまかせで料理とそれに合うお酒を出してくれます。生ビールとレモンサワーで暑さを払ったら、まずは白ワインを。

■「HALOZE BLANC」(スロヴェニア)

料理は小鉢スタイルで出されます。いただいた料理はこんな数々。

(一品一品、とにかく手が込んでいます。それでいて何だかホッとする美味しさ。)

ワインから❝本流❞の日本酒へ。ここからはいただいた日本酒をご紹介します。

■「純米吟醸 綿屋」(金の井酒造、宮城県栗原市)

■「七本鎗 純米吟醸 吟吹雪」(冨田酒造、滋賀県長浜市木之本町)

■「群馬泉 淡緑(うすみどり)」(島岡酒造、群馬県太田市)

■「遊穂 純米吟醸」(御祖酒造、石川県羽咋市)

■「長珍 純米吟醸 うすにごり生」(長珍酒造、愛知県津島市)

■「純米吟醸 無濾過生原酒 Ice Breaker」(木下酒造、京都府京丹後市久美浜町)

最後に赤ワインに戻ってフィニッシュです。(笑)

■「Valmy Dubourdieu Lange」(フランス)

〆はミニカレーライス。お酒を飲んだ〆にカレーが合うのは昔々大阪のマグロと日本酒の名店「尊尊我無」(とーとぅがなし=ありがとう(与論島の言葉))で経験済み。(笑)

(何カレーかは全く覚えていません。(笑))

酔っぱらってしまいましたが、明瞭に覚えている食材。福岡の能古島の「ピーナツもやし」。

(ネットより拝借。)

塩バター炒め風に出してもらいましたが、美味しかったぁ。福岡のみなさん、能古島の「ピーナツもやし」、是非お試しを!

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岡山の桃

2023年07月14日 | スイーツ

ふるさと納税の返礼品で名産地のフルーツを取り寄せています。毎年、山梨県甲府市の「シャインマスカット」をいただいていますが、今年はシャインマスカットに加えて、「桃」と「サクランボ」にチャレンジ。どのフルーツも収穫の旬が来たら届くという段取りですが、まずは桃が到着。

申し込んでからかなり時間が経っていますので、なぜこの自治体にしたのかは忘れてしまいましたが、多分、岡山県の中でも名産地として有名だから、という理由だったと思います。岡山県「里庄町」(さとしょうちょう)。

(箱を開けた瞬間、桃のいい香りが広がります。写メではうまく伝えられませんが、美しいです。)

さっそくいただいています。

(最高です。)

で、別日、冷蔵庫にあった桃のゼリーを食べました。

(「清水白桃」ゼリー。)

これがめちゃウマ。キープしていた物を食べられてしまった妻に訊くと、高級ゼリーだそうです。この「清水白桃」をググってみると、岡山の桃の中の頂点中の頂点、最高品種だそうです。そりゃ美味しいはずです。(笑)

里庄町の桃を今日も食べましたが、サクランボも発送準備に入ったというお知らせが来ました。フルーツいっぱいの夏を過ごしています。

 

後日追記: このめちゃウマの清水白桃ゼリー、高級タルト店の「キルフェボン」の「フルーツジュレ」のシリーズでした。再度、そりゃ美味しいはずです。(笑)

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「焼肉グレート 神田ROOM店」

2023年07月13日 | お酒と美味しいもの

2017年6月に九州に赴任する前の4年間、東京勤務だった頃にお世話になった方々と神田で焼肉。思い出の焼肉店「焼肉グレート」です。当時は1階にガールズバーが入っているビルの2階でしたが、個室需要が増えたのか、個室が1つしかなかった当時の店舗は閉店して近くの(普通の(笑))ビルに移転、その名も「焼肉グレート 神田ROOM店」。

(2階と3階の2フロアでやっているようです。)

やや不安になるような階段を上って2階へ。

(この雰囲気からは感じませんが、A5ランクのみを出す、そこそこ高級焼肉店です。)

本日のコースは「極上希少部位『極』コース」。

「前菜3種盛り」(キムチ、ナムル2種)と「チョレギサラダ」をつまみながらビールで暑気を払います。(今日は本当に暑かった!) 落ち着いたところでコースの本格的スタートです。

■「低温調理の和牛握り」

(うまいぞぉ~。1人1個。もっと食べたい~。(笑))

■「極-きわみ-ホルモン」

(何だったかなぁ。マルチョウかな。)

さて、ここからは「黒毛和牛部位表」を手元に置いて、店員さんの希少部位の説明を聞きながらいただきます。

■「厳選希少部位3品盛り(塩)」

(「杓子」、「ミズジブリアン」、ともうひとつの希少部位はどこだったかなぁ、、、厚切りの「マルシン」だったか。)

薄切り肉は焼き方がポイントなので店員さんが焼いてくれます。

(焼かれ方も美しい希少部位。食レポ不要の美味しさでした。)

生ビールを2杯飲んだところで、当店の楽しみのひとつ、「フローズンマッコリ」にチェンジ。

(以前は木の甕と木の器でした。デキャンタとグラスになってしまいましたが、できれば木の甕と器と柄杓が良かったのですが、シャリシャリの楽しさは当時のままです。)

■「厳選希少部位2品盛り(たれ)」

(「ミスジ」だったかなぁ、、、ともうひとつの希少部位は忘れました。(笑))

こちらも店員さんに焼いてもらいます。

(今見てもよだれが出そうです。(笑) 切り方と焼き方でその希少部位を一番美味しく食べられるように工夫されています。)

ここで前半戦が終了。お口直しです。

■「水もち~和三盆ソースで~」

(涼しげ。焼肉のコースの中にも季節感を出してくるのはさすがです。)

後半戦は「グレート」が不断の研究を続けている❝アレンジメニュー❞がどんどん登場します。

■「極上厚切りハラミ」

(手前が極上厚切りハラミ。奥は次に登場するアレンジメニュー用の薄切り肉と、更にその奥には黄身だけがのった小皿。後半戦の号砲を鳴らすハラミ、激ウマです。)

■「京風焼きしゃぶ」

(すき焼きのタレをかけてさっと焼いたら、小皿の黄身とからめていただきます。焼きしゃぶ≒すき焼きというイメージです。もちろん、激ウマです。(笑))

■「出汁で食べる厳選希少赤身肉」

(「グレート」のサイトで「2秒ロース」と紹介されていた薄切り肉。)

この薄切りの肉をこんな感じ↓で仕上げていきます。

(ほぼレアの肉。出汁で食べることでさっぱりとしています。そして、この出汁が激ウマ。ポットに残りの出汁がありましたので、最後の一滴までいただいておきました。(笑))

■「雲丹シャトーブリアン」

(本日のコースの後半戦の大ヤマ場。シャトーブリアンの登場です。)

厚切りシャトーブリアンを焼いて丼に仕上げていきます。

中はミディアムレアですが表面はしっかりと焼いたシャトーブリアンをご飯にのせて、特製タレを肉の上にかけます。

(肉の上にはニンニクをトッピング。)

ウニをトッピングしたら、最後に特製タレをウニにかからないように慎重に追いがけして完成です。

オーラすら発する超豪華丼「雲丹シャトーブリアン」。(ネーミングはもう一工夫ほしいところです。(笑))

(文句なしの美味しさ。シャトーブリアンがうますぎるので、ひょっとしたらウニは軍艦巻きでいただいてもいいかも。(笑))

これでコースの肉は終了で、〆モードに入ります。

■「川崎タンタンメン」

(「盛岡冷麺」と選ぶことができますが、全員一致で「川崎タンタンメン」。結構辛いですが、箸が止まらない美味しさ。)

■「本日のデザート」

(ヨーグルトのシャーベットだったかな。絶品の連続で高ぶった体を冷ましてくれます。)

フローズンマッコリもデキャンタで何本飲んだか忘れるくらい飲みました。飲み放題のラストオーダーにハイボールを10杯注文して、余韻を楽しみながら、久々の再会で話が尽きることなく盛り上がりました。

「焼肉グレート 神田ROOM店」、私が今まで食べた焼肉で最も美味しいお店の実力は変わることなく最高でした。ごちそうさまでした!

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