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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

「祭りアイランド九州」 / RWC 日本vsアイルランド / 熊本市内神社巡り

2019年09月29日 | まち歩き

9月28日・29日の土日、熊本(市内)に遊びに行ってきました。

プランは、土曜日に「祭りアイランド九州」を見物。

日曜日は、出張のたびに「巡ってみたいなぁ」と思っていた、熊本市内の神社巡り、という計画です。

図らずも、土曜日はラグビーワールドカップの大一番、日本vsアイルランド戦を「花畑広場」のファンゾーン(パブリックビューイング)で応援、盛り上がりました!

 

「祭りアイランド九州」は、九州・山口・沖縄の約40の祭りが熊本に集結する一大イベント。

日曜日は単独行動ですが、「祭りアイランド九州」は同僚の方と一緒に。

 

まずは、熊本駅で昼食ですが、おススメの「天外天」(てんがいてん)で。

熊本駅の「肥後よかモン市場」のラーメン店の中でも一番人気のようです。

「ラーメン」か「辛口ラーメン」か。

「ラーメン」に「焼きバラ干し海苔」をトッピングしました。

とんこつですが、しつこくなく意外なほどあっさりしていて、とても美味しかったです。

ただ、さすがとんこつラーメンです、この後、口の中にかなりの時間、とんこつ味が残っていました。(笑)

 

熊本市電で「サクラマチクマモト」のある中心街に向かいます。

市電はほとんどが1両編成で、イベントの人出をさばき切れていませんでした、、、バスターミナルは熊本駅に作った方が、、、。

「サクラマチクマモト」、9月14日にオープンしたようですが、雰囲気ありますねぇ。

(バスターミナルもここ。)

この写真では見付けづらいですが、右の方の5階(?)にくまモンが万歳しています。

ズームで撮るとこうなります。

「花畑広場」がRWCのファンゾーンになっていますが、「九州・火の国元気まつり」と称して、各県の名産・グルメを販売しています。

ここを通り抜けて、「祭りアイランド九州」のメイン会場(シンボルプロムナード)へ。

ちょうど、「博多松囃子」が桟敷席に向かってお祝いの口上「祝うたぁ」(いおうたぁ)を何度も言ってました。

「博多松囃子」は、福神・恵比須・大黒の三福神と稚児がお祝いをして回る祭り。

行列がここでも停まって、お祝いしていました。

(熊本のJさんがお祝いの口上を受けていました。)

この神様は、鯛を持っているから恵比須さんかな。

こちらは、熊本県との県境の福岡県大牟田市の「おおむた『大蛇山』まつり」。

(この山車は重さ2トンだとか。)

水神信仰と祇園信仰が絡み合って誕生した祭りだそうです。

大蛇は❝煙❞を吐くとともに、この大蛇に子どもの頭を❝噛ませる❞と健やかに成長できるそうです。

こちらは、熊本県玉名の「玉名大俵まつり」。

(俵、大きい!)

重さ1トンの大俵を転がしてタイムを競うそうです、、、すごっ。

NTT西日本の桜町ビルの前には、大分県の「日田祇園」の巨大な山鉾が飾られていました。

(飾り山かと思ったら、翌日に動いているのを見ました。びっくり。)

今回見てみたかった、熊本県の「牛深ハイヤ祭り」。

同じ天草地域の「天草ほんど(本渡)ハイヤ祭り」も来ているようです。

先頭の踊り手さんが来ました、、、おっと2人目は熊本県知事でした。

(知事もたいへんですなぁ。来春の知事選に4期目をめざして立候補を表明されましたね。)

人数的には少し少ない感じですが、それでも見ていると面白いです。

踊り手さんがみなさん満面の笑顔だったのがとても印象的でした。

 

それにしても、暑い、、、30度を軽く超えています。

「かき氷が食べたい!」というほどの暑さです。

ということで、上通(かみとおり)の「あまみや」へ。

「濃厚抹茶かき氷」(だったかな)を注文。

(抹茶をかけていただきます。写真には写っていませんが、白玉も付いています。)

甘さ控えめで上品な美味しさでした。

「あまみや」はかき氷だけでなく、ランチやパフェもあります。

 

もう一つのお目当ての祭り、熊本の「山鹿灯籠まつり」とは時間が合いませんでしたが、いつか生で観てみたいものです。

「博多祇園山笠」の山がありました。

「舁山 肥後強者不知屈」(かきやま ひごのつわものくっするをしらず)とありますので、今回の「祭りアイランド九州」のためのオリジナルのようです。

 

さて、RWCの日本vsアイルランドの試合開始のいい時間になってきたので、下通(しもとおり)を抜けて、ファンゾーンへ。

(「ブレイブブロッサムズ」控室の映像、いよいよ試合開始です。)

試合内容は、みなさんご存知の通り。

状況が芳しくなければ、早めに懇親会のお店へ行こうと思っていましたが、エキサイティングな試合にこの場所を全く離れられませんでした。

勝利の瞬間!

翌朝の熊本日日新聞、一面。

翌朝の日経新聞、スポーツ面。

この福岡選手のトライの映像、これで、ようやく4年前の南ア戦のトライの映像を❝上書き❞できますね。(笑)

 

さて、懇親会のお店、「やっぱ はいりっち」。

お店の名前の意味は分かりませんが、料理もそばもお酒も最高に美味しいお店とのことです。

写真上段は馬肉、、、馬刺し、馬の心臓、塩レバー、絶品なり。

写真下段は、山口県仙崎のかまぼことなめろう、熊本の名物のあげに納豆などを詰めて焼いたもの、馬筋の煮込み、だし巻き卵、、、もちろん絶品なり。

いろいろなお酒をいただきましたが、日本酒「蝉」(通潤酒造)、そして「蝉」のためのグラスにびっくり。

〆はそば(新そば)。

大将が「まずは塩だけで食べて。」とのことで、初めて塩でそばをいただきましたが、これがうまい!

ごちそうさまでした。

アレンジしていただいたJさん、ありがとうございました!

 

この後、有志で軽く二次会へ。

日本酒バーの「花らん香ろん」。

「花」と「香」、、、そうなんです、銘酒「花の香」(花の香酒造、玉名市和水町)の元蔵元さんがやっておられるお店です。

おススメの日本酒をリーデルのグラスで2杯ほどいただきました。

 

「祭りアイランド九州」、RWC観戦、飲み会と、今日は興奮と充実の一日でした。

みなさん、ありがとうございました!

 

さて、翌日、日曜日、今日は一人まち歩きです。

泊まったホテルを出発し、熊本市内の神社を巡ります。

まずは熊本城内を巡ります。

「熊本城稲荷神社」。

8時半頃のせいか、参拝の方も誰もいませんでした。

すぐ近くの「熊本大神宮」。

「東十八間櫓」の石垣の隣に鎮座していますが、この石垣も2016年の地震で崩れました。

プレハブのような社務所があり、親切に御朱印を授与してただきました。

(「熊本のお伊勢さん」と親しまれているそうです。)

御朱印帳への記帳ではなく、紙の御朱印の授与のみです。

 

次は「加藤神社」へ。

「北十八間櫓」も崩れています。

「加藤神社」は朝からそこそこにぎわっていました。

(車で登ってくる人が多いようで、9時前にして結構な車の数です。)

熊本発展の礎を築いた「セイショコさん」(加藤清正公)をお祀りしています。

御朱印帳が人気のようですが、写真だけ撮らせていただきました。

御朱印です。

(流れるようでいて、かつ、力強い。)

境内から天守閣を見た景色です。

(記念写真のスポットになっていました。)

櫓の崩壊を隅石の❝一本足❞で支えているように見える戌亥(いぬい)櫓。

(櫓の奥の隅石です。)

ここから「熊本県護国神社」へは城内をぐるっと回ることになりますが、熊本城の状況をいろいろと見ることができました。

どのような修復過程かは分かりませんが、このような状態になっています。

昨日に続て今日も暑い、、、そんな中、「藤崎台県営野球場」で高校野球の大会をやっていました。

(城北高校のバス?)

城外に漏れてくるアナウンスでは、対戦相手は九州学院のようです。

この球場のお隣に「熊本県護国神社」があります。

境内のこの巨大絵馬がかなりの存在感ですが、熊本県護国神社は、幕末から明治維新、日本のために命を捧げた人々の鎮魂社。

参拝をする方はほとんどいませんが、車はどんどん入ってきます。

そうなんです、球場の駐車場として使われているようで、御朱印を待っている間、やり取りを聞いていると、1日1000円。

御朱印です。

御朱印のお納めは300円ですから、駐車場としての収入の方が大きいですね。(笑)

ただ、御朱印の授与は「宗教行為」ですが、駐車場利用はそれではないでしょうから、「税金はどうなるのかな?」なんてことを考えてしまいました。

 

さて、熊本城内での参拝は以上で、市電通りに戻るべく、城内を巡ってきた道を戻ります。

二の丸広場(?)では、「祭りアイランド九州」の「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の準備が進んでいました。

ちょっと迷いながら城内を歩いていると、崩れた石垣がきちんと並べられていました。

(ナンバーも書かれていますので、全て場所が特定されているのだと思います。)

 

桜町に出てきました。

「山崎菅原神社」にお参り。

山崎菅原神社は、一説には、延久2年(1070年)に菊池氏によって創建されたそうです。

御朱印です。

ここはまさに「祭りアイランド九州」のメイン会場に近い所ですが、昨日、飾り山とばかり思っていた「日田祇園」の山鉾が戻って来たようで、❝車庫入れ❞の真っ最中でした。

(たいへんな作業のようです。)

市電が走っている通りに出て、「花畑町」から市電に乗車、「健軍神社」をめざします。

(「健軍校前」下車、徒歩5分ぐらい。)

「健軍神社」は、とにかく参道が長い、何と1230mだそうです。

(写真では見えませんが、はるか彼方に大鳥居があります。)

立派な楼門。

楼門をくぐると、もみじが美しい参道が少し続きます。

車のお祓いか、何かの御祈祷でしょうか、結構な人数が待っていました。

健軍神社は、阿蘇四社のひとつである熊本市最古の神社。

御朱印の待ち札がかわいい。

御朱印です。

(参道の長さも書かれています。)

市電通りに戻って、中心地方面に戻ります。

(市電は、ひとつとして同じデザインがないのではと感じるくらい様々。)

「味噌天神前」で下車し、「味噌天神宮」にお参り。

小ぢんまりした天神社で、社務所も無人のことが多いようです。

鳥居に寄進された方々を見ていると、やはり味噌などの醸造会社が多いですね。

「味噌」だからかどうか分かりませんが、鳥居が何となく❝味噌色❞のように感じました。(笑)

 

次は、「藤崎八幡宮」に行くのですが、市電だとかなり大回り(何と1時間以上かかる!)だし、バスの路線もよく分かりません。

スマホで徒歩経路をチェックしてみると、結局歩くのが一番早いことが判明、約20分の距離です。

道中、先程県営球場で野球の試合をやっていた「九州学院」を通過。

「徳富(蘇峰)記念園」(本日閉館)を過ぎると、ほどなく「明午橋」(めいごばし)で白川を渡り、数分で到着。

藤崎八幡宮は、肥後一国の宗廟、熊本大鎮守と称された御宮です。

(これまた参道がそこそこ長くて立派。)

楼門です。

車の数に比してお参り姿が少ない感じ。

(境内はひっそりしています。)

藤崎八幡宮は、承平5年(935年)に朱雀天皇が平将門の乱の平定を祈願し、山城国石清水八幡大神を国家鎮護の神として、茶臼山(今の藤崎台球場)に勧請されたことに始まるそうです。

藤崎八幡宮と言えば、9月に5日間(?)にわたり執り行われる「例大祭」。

特に、最終日の、神輿に付き従う「随兵」と「飾り馬」の奉納行列が有名はお祭りで、地元に居を構える企業にとっては、一大イベント。

御朱印です。

 

そろそろお昼時。

最後は、熊本駅近くの「北岡神社」なのですが、お腹も空いたので、ひとまずバスで熊本駅に戻ることに。

市電は区間に関係なく170円、バスは区間によりますが、藤崎八幡宮前から熊本駅まで200円ちょっと。

スピードは断然バスの方が速いです、、、あっという間に熊本駅に着きました。

この頃、雨がポツリポツリと降ってきました。

昼食は、熊本駅の「肥後よかモン市場」の「吉野家」でこちらをささっといただきました。

(結構美味しかった。)

雨がひどくならないうちに、「北岡神社」へ。

(熊本駅から徒歩5分というところです。)

鳥居のすぐ後ろにある、御神木の「夫婦楠」の迫力がすごい。

御利益の筆頭は縁結び。

(良縁を求める人は「良縁まいり」の指定通りのお参りの仕方を。)

楼門をくぐって右折して石段を上ると拝殿があります。

御朱印です。

新幹線からいつも見えていた北岡神社にようやくお参りできました。

(新幹線の線路がすぐ近くに通っています。)

これで熊本市内の神社で今回お参りしようと思っていた神社は全て巡りました。

いただいた御朱印はこちら。

お願いしたことは、「台風などで大きな被害が出ませんように」。

接近する予報の台風18号、弱まってくれることを祈るばかりです。

 

戻りは新幹線口の方へ歩いて行きましたが、JR九州の熊本支社がありました。

(木材を使った入口が素敵です。)

新幹線口の巨大広告が天草の倉岳神社からの景色なのか嬉しかったです。

傘をさしたくなるような雨になってきましたが、14時過ぎの新幹線で熊本を後にしました。

 

博多駅の大ビジョンの前の、RWCバージョンの舁山が何だかこの2日間の小旅行を象徴しているように感じました。

「祭りアイランド九州」もRWCも大盛り上がりで最高でした。

もう10月ですが、ちょっと気が早いですが、今年の忘年会では、この2大イベントの話で盛り上がるでしょうねぇ。

 

さぁ、仕事は最も多忙な月間に突入です。

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「田舎庵 小倉本店」

2019年09月26日 | お酒と美味しいもの

また鰻の名店に出会いました。

小倉の「田舎庵」本店。

(軒の上の「う」が素敵。)

せいろ蒸し、鰻丼、鰻重、一品料理など。

今回はランチでおじゃましました。

「鰻丼」の一番上の「竹(二段)」を注文。

(ご飯の下にも鰻が隠れています。肝吸い付き。)

絶品です。

あえてせいろ蒸しではなく、❝焼き❞の鰻丼にしましたが、この焼き加減が素人にでも分かる、これこそ絶妙。

他の鰻の名店の方が焼きの修行に来るほどの技術を持つ店というのも納得です。

蒸さずに焼きだけでこの食感と美味しさを出していることに感動します。

ちなみに、「竹」は(確か)4200円です。何か自分へのご褒美の時にでもいかがでしょうか、超おススメです。

そうそう、「ご飯は大盛りにもできますよ。」と聞かれますが、迷わず「大盛りで!」でどうぞ。(写真は「普通盛り」。大盛りにすべきだったぁ。(笑))

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「もつ鍋 おおやま」(都ホテル 博多)

2019年09月26日 | お酒と美味しいもの

9月22日、博多駅筑紫口側に「都ホテル」がリニューアルオープンしました。

外からアクセスできる2階にレストランもオープン。

さっそく、もつ鍋の「おおやま」に行ってきました。

重厚なエントランスを入ると、店内はこんな感じ。

(ネットより拝借。)

木をふんだんに使って、アクセントに豪華なシャンデリアをあしらった店内は和モダン。

いい雰囲気です。

山笠コースは飲み放題が付いて3000円。

メインのもつ鍋が出てくるまでに十分な酒の肴が出ます。

お店の方曰く、味噌タイプがおススメとのこと。

ニンニクがガツンときいたもつ鍋はさすがの美味しさです。

ごちそうさまでした。

 

博多へ出張のみなさんが「新幹線の時刻までにもつ鍋を」という時最適ですよ。

ただし、車内でニンニク臭をまき散らすことはご覚悟を。(笑)

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宇土半島一周

2019年09月23日 | 旅行

台風17号が北部九州を通過した三連休最終日、熊本の宇土半島を一周してきました。

夏休みに産山村から天草に行く道中、いくつかのスポットに立ち寄りましたが、もう少しマイナーな所も見てみたいと思ったのと、ちょっと用事もあったので。

 

松橋(まつばせ)ICで降りて時計回りに一周。

まずは「道の駅不知火」。

不知火海の絶景を望むことができます。

不知火はデコポンの発祥の地だそうです。

柑橘系の栽培に適した風土らしく、旬な柑橘が次々に道の駅に並ぶようです。

今は、早生のみかん。

(「潮風みかん」と書かれていました。)

まだまだ青いみかんではなく、柿を買いました。

たまたまだと思いますが、2個入りで、(帰宅後開けてみると)1個は超完熟、1個は若い、好対照。

完熟の方を夕食後に食べましたが、半分に割ってスプーンですくって食べるほどの完熟ぶり。

とても美味しかったので、「太秋柿」ってどんな柿なのかを調べてみると、数種類の甘柿をかけ合わせて作られた高級柿だそうです。

 

次は「松合土蔵白壁群」。

松合地区は家々が密集しているがゆえに江戸時代から度々火事に見舞われたので、防火対策として白壁土蔵造りにされたとか。

観光ルートは、生活路地を徒歩でてくてく、という感じ。

駐車場が見当たらなかったので、このあたりに車を停めて、「さぁ歩くか。」と思いましたが、あまりに道が狭く、民家の中に入ってくような感覚で、この坂を登ったあたりで引き返しました。

ちなみに、松合は、2018年に公開された劇場版「夏目友人帳」の舞台地のひとつと言われているそうです。

 

半島の突端、三角港にある「海のピラミッド」。

一体これは何?

答えは、三角港フェリーターミナルだそうです。

中は空洞ですが。(笑)

ピラミッドと言うよりは巻貝のような建物は、ぐるぐると上れます。

眺望良し。三角駅方面の広場。

三角駅をズームで撮ってみましたが、なかなか雰囲気のある駅です。

熊本と三角を結ぶ特急「A列車で行こう」の終始発駅ですね。(偶然、この後の道中で「A列車で行こう」を見ました!)

ピラミッドの❝頂点❞に到着。

日差しはそこそこ強烈ですが、風は秋の風、しばし眺望を楽しみました。

 

「三角西港」を再訪。

夏休みの時はいなかったと思いますが、今日は魚釣りをしている人がずらり。

(竿をしならせている人もいましたので、どうやらいい釣りスポットのようです。)

ラウンドした石垣越しの天草へ渡る橋。

ここのお土産物屋さん「ムルドハウス」で、妻からの依頼の品はゲットできたのですが、自分の目当ての品が買い切れず、お腹もかなり空いたので、ちょっと天草に入ってみます。

(並行して架かる橋。)

宇土半島から天草へのボトルネックとなる一本道(橋は2本ですが(笑))、夏休みは少し混んでいましたが、今日はガラガラ。

 

夏休みにはスルーした、「道の駅 上天草 さんぱーる」にあっという間に到着。

数々のリアルオブジェがありますが、車エビと、、、

(すごいリアル感。)

天草大王が秀逸なり。

(幻の鶏、天草大王。)

無事、目的の買い物を終え、昼食を。

三連休最終日ですがお昼時に並ぶこともなくレストランに入店できました、、、やはり台風の影響でしょうか。

「これを食べなくてどうする!」と言わんがばかりの「限定20食」。

もちろん、「さんぱーる丼」を注文。

(あおさの味噌汁も絶品。)

さすが天草、ネタ(玉子、イクラも含めて全部で10種類だと思います)が新鮮で美味しい!

当店特製タレを多めにかけていただきましたが、寿司飯の美味しさも印象的でした。

道路向かいには「天草四郎ミュージアム」があります。

夏休みではスルーしましたが、今回もスルー。

 

宇土半島一周の旅に復帰する前に、これまた夏休みにスルーして気になっていた「あまくさ村」に寄ってみました。

(ちくわ、逆光。)

「あまくさ村」のシンボル、「日本一の天草四郎像」。

多分、大きさが日本一なんでしょうね。

店内も回ってみましたが、いわゆるお土産物屋さんですね。

もちろん、入口に巨大ちくわがあるだけあって、ちくわのお土産が充実していました。

ここにも天草砥石がありました。

(「ムルドハウス」や「さんぱーる」よりもちょっと高めかな。)

 

さて、宇土半島に戻って来ました。

「道の駅 宇土マリーナおこしき館」。

(天気晴朗なれど波高し、で船は出ていません。)

賞味期限1日の宇土名物「小袖餅」が気になりましたが、食べ切れそうにないので断念。

ここから少し走ると、「御輿来海岸」ですが、国道57号線沿いは車2台も停められないようなスペースがあるだけ、、、ですが、誰も立ち寄らないので大丈夫。

(満潮でしょうか、景勝の干潟は海の中。)

名前の由来は、4世紀中頃、景行天皇が九州遠征の際、洗濯岩と干潟模様の美しさに見とれて、しばらくの間、御輿を停めて休まれたことによるそうです。

この付近にある「大榮稲荷神社」にお参りしようと思い、ナビでははっきりしないところ、運よく案内板を見付けたので、その通り走って行くと、車1台ギリギリの道を登り切って、ここに出ました。

御輿来海岸を望むことができる展望所です。

(駐車場横の展望デッキになぜか鐘。)

絶景です。

(沖に張り出している波止に電柱が並ぶ。)

景色を満喫して、あやうくお参りを忘れるところでした。

「大榮稲荷神社」。

お参りして、下山。

ちなみに、干潮とタイミングが合えば、御輿来海岸はこんな景色になるそうです。

(展望所の説明板の写真を抜粋。)

出発しようとすると、バッタがフロントガラスに。

(バッタがたくさんいる藪道を車で抜けてきました。)

 

下山後、しばらく走ると、「長部田海床路」(ながべたかいしょうろ)があります。

海床路とは、満潮時に海の中に沈む道のこと。

干満の差が激しい有明海での海苔の養殖や採貝のために、沖合1kmまで電柱を立てる必要があり築かれた道路。

確か、大分麦焼酎「二階堂」のCMで有名になった場所。

ちょっと物悲しさを感じる不思議な景色でした。

 

半島の付け根の内陸あたり、「轟水源」。

普通の街の中にあります。

日中、暑さも増してきたので、足を浸けている人がいました。

真夏には水遊びをする子どもたちで大賑わいだそうです。

 

と、これにて宇土半島一周の旅は終了ですが、佐賀市諸富町の「筑後川昇開橋」を見てみたくて、帰りに寄ってみることに。

九州道に乗って、北熊本SAで休憩。

名物「いきなり団子」をいただきます。

美味しかったぁ。

レシートを見ると、「ROYAL」とありましたので、店内のレストランやカレーパン屋だけでなく、この団子屋さんもやっているのですね。

 

八女ICで降りてしばし走ると、「筑後川昇開橋」に到着。

河川敷に下りて見た景色がこれです。

雄大な筑後川にかかる、福岡の大川市と佐賀の諸富町をつなぐ昇降式の橋。

昔は国鉄の列車が走っていたそうですが、今は歩道橋となっているそうです。

 

道路に案内板が出ていた「三重津海軍所跡」が近いようですので、ついでに立ち寄り。

こんな感じです。

はい、当時の建造物はなく、説明板が点々とあるだけ、、、ではなく、資料館でVR用のヘッドセットを借りれば、当時の景色が再現されるそうです。

残念ながら、私は時間が遅かったので体験できませんでしたが。

 

これにて全行程終了、福岡に18時には戻りました。

気が付けば9月もあと一週間かぁ、早いなぁ、、、。

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無風窯/飛鳥工房/太宰府創生協議会

2019年09月22日 | アート・文化

今年も思い出に残る品々をいただきました。

大分は竹田の無風窯の髙木さんの作品のお皿。

(竹のスプーンは、別府に旅行に行った時に「竹細工伝統産業会館」で買った一品。)

昨年同じ方からいただいた(写真の)カップがたいそう使いやすいので、ずっとお皿を探していましたが、とにかく髙木さんの作品に出会う機会がありません。

これまでは福岡で開催された「全国陶磁器フェア」で、このカップに合わせる❝代替品❞として買ったお皿を使っていました。

待望のお皿をいただいたので、さっそく朝食のパンなどを載せて楽しんでいます。

(裏面。)

とにかく味があります。

直筆のカードもいただいた髙木さんの窯、無風窯をいつかは訪れてみたいものです。

 

「飛鳥工房」の「ハンドクラフト スプーンキット」。

(ペアでいただきました。)

このキットは、スプーンの最後の❝仕上げ❞を同梱の数種類のサンドペーパーで自分でやるものです。

飛鳥工房は佐賀の会社のようですが、有明海にそそぐ筑後川の木工の街、大川を中心にした「大川コンセルヴ」というプロジェクトから生まれた一品。

最後の最後は、自宅のサラダ油かオリーブオイルを塗って仕上げます。

単身住まいにある金属のスプーンは浅いので「もう少し深いのがほしいな」と思っていました。

心と時間に余裕のある時にじっくりと楽しんで作りたいと思います。

 

8月に地元紙にも紹介された、「令和 御朱印帳 DAZAIFU NOTE」。

ちょっとお堅い名前ですが、「太宰府創生協議会」というところが製作したそうです。

御朱印帳サイズですが、ノートとしても使えます。

表紙は「令和」の出典に由来する万葉集の一節と、太宰府のシンボルの梅、裏面は梅だけでなく大宰府政庁跡がデザインされています。

梅の水引バンドがアクセント。

今だけの限定版の一冊、デビューするその日まで、御朱印帳箱に大切にしまっておきます。

 

みなさん、ありがとうございました!

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「ブラッサム日比谷」

2019年09月19日 | 会社・仕事のこと

来年の五輪や外国人観光客の増加でホテルの建設ラッシュは九州でも東京でも。

今週、東京への弾丸出張がありましたので、先月20日にグランドオープンした「ブラッサム日比谷」に泊まりました。

ロビーフロアは18階。

眺望が良くて開放的です。

(翌朝の眺望です。)

部屋はコンパクトですが、九州各地のブラッサムホテルと同じく、調度品やアメニティ含め機能的で快適。

(日比谷公園側と東京タワー側があるそうです。)

到着日(宿泊日)はあいにくの雨。

(泊まった部屋は東京タワー側。曇りに見えますが、雨が降っています。)

仕事を終えてホテルに戻ってくると、ロビーからこんな感じで夜景が見えました。

(夕刻には結構な降りだった雨もすっかり上がり、空気がクリア。)

午前3時頃、少し目が覚めたので、外を撮ってみました。

(3時にしてこの明るさ。)

翌朝6時、快晴、秋の雲。

前の建物にかぶり気味ですが、ギリ東京タワーが見えます。

朝食会場はロビーフロアにあるレストラン「十十六」(そとろく)。

(座った席から見える景色。)

ブラッサムホテルはJR九州のホテルですので、食材は九州のものをふんだんに使っているそうです。

(ブッフェスタイル。)

ごちそうさまでした。

ホテルの入っているビルのグランドフロアにあるオブジェ、意味は分かりません。(笑)

福岡で仕事がありますので、チェックアウトして戻りました。

東京のみなさん、弾丸出張でしたので、ご容赦を。

 

今回の宿泊はクオリティの高いブラッサムホテルが東京にも進出した関心もあって泊まってみました。

あくまで私見ですが、ほぼ同じ価格帯のホテルとしては、お隣の「第一ホテル」に軍配かな。

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9月17日諸々

2019年09月17日 | ブログ

今日の朝刊に全面広告が載っていました。

JR貨物の企業広告です。

右上の「鉄の意志。」の文章には鉄道輸送こそ環境にやさしいという趣旨のことが書かれていました。

20年前くらいだったか、JR貨物が第一志望と言う学生さんに理由を尋ねたところ、「鉄道こそ環境に優しい輸送手段でこれからはそれが大切、、、」みたいなことを言っていた記憶が薄っすらあります。

当時は「環境」なんて言葉は今ほど重要視されていなかった時代、今日の朝刊の広告を見て、「彼は今どこで何をしているのだろう。」なんて思いました。

 

今日は博多駅前のとあるホテルの内覧会。

プールがありました。

正直、景色はそれほどでもありません。

博多駅前のホテルのこのプールで過ごすのはインバウンドの観光客かなぁ、、、などと思いつつ、各タイプの部屋も見て、30分程度で出ました。

部屋に置いてある茶器が小石原焼で統一されていたのが嬉しかったです。

 

そして、この後、二度目となる「上美盛」(じょうもん)へ。

必ず知っている人に出会うお店で、もちろん、ガッツリ出会いました。(笑)

何を注文しても、とにかく安くてうまい。

ピーマンの肉詰めならぬ、「オクラの肉詰め」。

どうやってオクラに肉を詰めるのかと思いましたが、こんな感じです。

お味は、うまい!

是非家でもやってみたい一品です。

出汁巻が美しい。

出汁巻だけでも十分美味しいですが、ビールやチューハイのおつまみには、マヨをつけて韓国のりで巻いていただきます。

想像通りの美味しさです。

この他にも50円~300円の品々を注文、飲み物は珍しいところでは、バナナチューハイ(コラーゲン入り)が美味しかった。

ご一緒していただいたみなさん、本当にありがとうございました!

 

三連休明けの9月17日は素敵な一日でした。

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❝野菜たっぷりチキンスープカレー❞

2019年09月15日 | 食・レシピ

単身住まい備え付けの電子レンジが替わりました。

半年ぐらい前でしょうか、ターンテーブルが突然回らなくなったのですが、簡単な「チン」はできるので、そのまま使っていました。

(昔ながらの基本機能のみの旧レンジ。)

単身住まいの定期アンケート調査で、一応その旨報告しておいたところ、電気屋さんがチェックの上、替えてくれることに。

「最新式のすごいレンジになるかも。」と、欲深くも内心期待してしまいました。

新レンジ!

変更点は、色(白→黒)と扉(横開き→下開き)の2点。

機能は超シンプルのまま、同じです。もっとも、難しい操作を覚えなくていいので楽ですが。(笑)

 

さて、レンジとは全く関係のない自炊の備忘録です。

滋賀県の大津の出張から帰宅後、カレーを作ってみました。

「SANTY」の本格スパイスでもなく、焼きカレーでもなく、GWに妻が残していったカレールーを使った普通のカレー。

ただし、野菜たっぷりにしてみました。

(玉ねぎ1個、にんじん1本、ジャガイモ2個。)

工夫と言えるほどのことはありませんが、フリーズドライのスープ「トマト」と「ガーリック」、そのままスープで飲むと味が強すぎてずっと放っておいたものをコンソメ代わりに使いました。

肉は鶏にしました。

(「みつせ鶏」の若鶏モモ肉。)

鶏→野菜の順にそこそこしっかり炒めて、水、スープ2種、カレールーを入れて、野菜が柔らかくなるまで煮たら(10分少々、野菜の形は崩しません)、完成。

とろみはほとんどなく、スープカレーに近い仕上がりです。

(名付けて、「野菜たっぷりチキンスープカレー」。)

スープ2種とカレールーの相性がバッチリだったようです。

自画自賛の美味しさ、完璧です。

 

ごちそうさまでした!

もちろん、全て食べ切るまで、連続でカレーの食事が続きます。(笑)

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大津(滋賀県)

2019年09月14日 | 会社・仕事のこと

滋賀県の大津に一泊二日で出張。

出張場所のホテルです。

(スッキリ晴れた2日目、大津駅へのシャトルバスの車窓より。)

1日目(金曜日)は曇り(少し小雨も降りました)。

(部屋の窓から。琵琶湖、広っ。)

ミシガンが航行していました。

プールが営業中ですが、この日は肌寒くて泳ぐ人ゼロ。

(大津は、滋賀県は「おおつ」、熊本県にある町は「おおづ」。)

翌朝(2日目、土曜日)、いい感じの朝焼けですが、太陽はもっと右から昇るようです。

開店と同時に朝食に行きましたが、食事を終えた7時前にはすっかり太陽登場。

ちなみに、湖面左半分に❝シミ❞のように黒いポツポツがありますが、全てバス釣りの船。

ここは琵琶湖のほとんど南端ですが、このあたりは水深が浅くてバス釣りのポイントだそうです。(琵琶湖北部は水深が深くて、バスを釣る人はいないそうです。)

琵琶湖と反対側の窓から見えた比叡山系が美しい。

再び琵琶湖側、いい景色ですねぇ。

さて、2日間の出張も無事終わり、大津→京都→博多で帰ります。

京都駅で駅弁を買い、新幹線に乗車。

(付属のポン酢を途中でかけると味の変化を楽しめます。美味しかった。)

久しぶりに見た東寺の写真を撮ってみました。

明石大橋を撮るのは失敗しましたが、広島のマツダスタジアムは撮れました。

(この後、徳山の工場群も撮るのに失敗。)

土曜日は三連休初日でしたが、博多方面への乗客は少なかったですね。

京都駅は大混雑、やはり観光地としては京都は博多よりも一枚も二枚も上手ですね。

 

さぁ、日曜日は、オリンピックのマラソン出場選手を一発勝負で決める「グランドチャンピオンシップ」。

朝からテレビ観戦です。

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「偉大なる発明」

2019年09月13日 | 食・レシピ

「偉大なる発明」。

今ブームの高級食パンのお店&商品名です。

もはや最高傑作」をくださった方から再び頂戴しました。

ありがとうございます。

さっそく、毎朝いただいています。

まずは生(そのまま)で、翌朝は軽くトーストして、、、。

レーズンが入っていますが、コンビニのパンなどに入っているレーズンとは、ブドウの種類や干し方が違うように思います。

「もはや最高傑作」と同じく、とても美味しいです。

 

ところで、「もはや最高傑作」とか「偉大なる発明」とか、、、「この個性的な名前は偶然だろうか?」と思ってネットで調べてみました。

パン屋さんのコンサルティングやプロデュースを手掛けている「ジャパンベーカリーマーケティング株式会社」という会社がプロデュースしたという共通点がありました、、、やっぱりね。

このJBM社が手掛けたパン屋さんのほんの一例、いずれも名前が個性的!

「おりひめandひこぼし」(愛知県安城市)
「わたし入籍します」(大阪府牧方市)
「ねえぇほっとけないよ」(愛知県瀬戸市)
「くちどけの朝じゃなきゃ!!」(東京都世田谷区)
「午後の食パン これ半端ないって!」(横浜市金沢区)
「非常識」(大阪府大阪市)
「題名のないパン屋」(東京都大田区)
「まじヤバくない?」(栃木県佐野市)
「セレブ工場」(長崎県長崎市)
「どんだけ自己中」(東京都杉並区)
「あっぱれ!家康」(愛知県岡崎市、名古屋市中村区)

みなさんの行動範囲内に変わった名前のパン屋さんがあったら是非お試しください。

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