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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

2012GW③ ~ 夏風邪と「INCEPTION」

2012年04月30日 | 健康・病気

気の緩みか、急に薄着にしたせいか、完全に夏風邪をひいてしまいました。微熱でボーっとしています。

お天気も曇天だし、これは今日は完全休養ですな。

 

 

nkmtさんからお借りしているDVD観賞といきましょう。「INCEPTION」(インセプション)。

結構な大作で難しいのでじっくり時間のある時に、とnkmtさんから言われていたので、ちょうどいいかも。

Dsc_0215

 

映画館で観たら相当迫力のある映像だと思いますが、映画としては、確かに難しい~。

 

メインストーリーはごくシンプルで、渡辺謙扮するサイトーのライバル会社をつぶすために御曹司の頭の中(潜在意識)に「自社をつぶす」という“アイデア”を植え付けること。

そのために夢の世界に侵入するのですが、その夢の世界が“三層構造”である上に、そこにディカプリオ扮するコブの亡くなった奥さんとの夢が絡んで、もう何が何だか分からなくなります。

メインストーリーがかなり薄めに進行するのも、映画の軸を見失ってしまう原因でしょうね。

 

でも、最初から最後まで見ていると、決して「おいてけぼり」になることはありません。ちゃんと理解できました。

 

ラストシーン、コブが子どもたちの所に戻った時に「コマ」を回すシーンでは、最後に「コマ」がどうなったかを見せないなど、思わせぶりなベタな終わり方にホッとします。

 

nkmtさん、ありがとうございました。面白かったです。

 

ただ、発熱中に観ると余計に頭が熱くなりそうです。

 

 

その点、こちらは単純明快でした。nkmtさん、こちらもありがとうございました!

Dsc_0020(「ヘルボーイ」シリーズ。超単純な痛快ものです。)

 

 

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2012GW② ~ ジョージ君の華燭の典

2012年04月29日 | 会社・仕事のこと

GW2日目も快晴。

今日は、私の前の職場の若手、ジョージ君の華燭の典です。

R0022813(会場のホテルからの素晴らしい景色。)

 

 

ジョージ君、おめでとう!

R0022814

 

 

 

今日、うちの職場がらみでは、敬称略・順不同で、ハンプティー、大洋バカ、外来種、ドラゴン、どかべん、マートンバイブル、ヘレン、が出席させていただきました。

それでは、お二人の船出を、このメンバー目線でご報告。

 

 

挙式です。

ジョージ君入場。が、普段歩きのスピードであっという間に通過。さっそくブーイングです。

R0022798(本番に強いんだか弱いんだか、、、)

 

新婦さんはしずしずと入場。おきれいです。

R0022801

 

フラワーシャワーの花弁を持ちながら、讃美歌を心を込めて歌いました。ジョージ君はこの「いつくしみ深く、、、」の“こころ”をいつまでも忘れないでほしいですね。

R0022797

 

神父さんから「免罪符」を買ったジョージ君。「はい、誓います!」という声を全員が聞きましたからね。

R0022806(無事贖罪されて安堵の表情のジョージ君。)

 

式の間中ずっと様子を撮るプロの人。カリンさん、アルバイト?

R0022805

 

ジョージ君の“スタスタ歩き”以外は順調に挙式は終了。改めて、おめでとう!

 

 

しばし控室で休憩して、いよいよ披露宴が始まりました。

R0022815(ブルーが印象的なとても爽やかな会場です。)

 

さぁ、入場か、と思いきや、小ネタビデオから始まりました。

R0022817

私たちのテーブルは「おいおい」状態。外来種さんとドラゴンさんが、「こんなふうに育てた覚えはない。」とおっしゃっていました。

 

それでも一世一代の晴れ舞台に堂々と着席。

R0022819(ひまわりの花が何とも清々しく明るい。新婦さんにピッタリですね。)

 

最初は、ハンプティーさんの挨拶から。

ハンプさん、「日本全国転勤がある会社ですが、ジョージ君はもうそろそろです。」とスマッシュヒットの一言で挨拶を〆てくれました。OK!

 

そして、既にご入籍済みなので、初めてじゃない“二人の共同作業”。

R0022821(高みを目指すジョージ君らしく、天井に刺さらんばかりのケーキです。)

 

そして、乾杯は私。

どうしても普通に乾杯できない性分なので、ジョージ君を紹介するショートムービーを流しながら挨拶させていただきました。

こんなシーンとか、、、

Photo_2

こんなシーンを盛り込んでおきました。(コータ君、リクエスト通りのメイキング、ありがとう!)

Photo_3

そうそう、「自分で自分のことを“エース”って言ってます。」ということも紹介しておきました。

この数分でジョージ君の魅力を会場の皆さんにお伝えできたでしょうか。少し不安です。

 

私の乾杯の発声とともに、カーテンが開けられ、素晴らしい景色が広がります。

 

そんな中、外来種さんの視線をくぎ付けにした、ジョージ君のスカーフ。

R0022829(“買い取り”でしょうか。)

参考までに、坊さんの時のスカーフはこれ。どうですか、外来種さん。

R0011204(2009.05.09。)

 

 

料理もスタート。美味しいお刺身。

R0022826

 

この金目鯛もとても美味しかったです。

R0022828

 

高砂にはジョージ君の同期たちが祝福に訪れています。

Photo_4(黒文字は参考までに、ジョージ君の同期への認識を付記しておきました。)

 

ジョージ君が硬いようなので、緊張をやわらげるべく、どかべんさんはじめ、我々が高砂へ。晴れの舞台ですから、全員でサポート。

R0022830(最終兵器の外来種さんやドラゴンさんにスピーチを振らなかったジョージ君。チャレンジ意欲に疑問が残ります。)

 

肉料理。これもテーブルで大ヒットしていました。

R0022832

 

メロンも甘くて最高。

R0022833

 

 

新婦さんのお色直しも終わって、「キャンドルサービスかな?」って思ったら、「水」。

テーブルのスタンドに二人で水を注いでくれると、、、何とピンク色に光ります。

R0022834(これは初めての経験。きれい。)

 

司会の方が「かわいいハート型になりま~す。」とご案内。

R0022835(んっ? ピンクのマルチョウ?)

角度を変えると、、、

R0022836_3

ハートでした。ジョージ君なかなか凝った趣向です。

 

 

そして、宴は終盤へ。お二人の誕生からこれまでをご両親に感謝を込めたビデオで紹介。

ですが、私の席からの視界はこんな感じ。ずっとヘレンさんの後頭部を見ていました。

Photo_5

 

そしてそして、新婦さんからご両親への感謝のお手紙。涙しながら手紙を読む新婦さんを前に、大洋バカさんが妙にしんみりしています。

R0022840(背中に哀愁が。しんみりするのも分かります。本当にいい手紙でした。)

 

お開き前の新郎、ジョージ君の挨拶です。最後はビシッといけよぉ。

R0022841(手前の頭はもちろんヘレンさん。)

いい話をしています、、、と思ったら、途中でこの一節。

 

「ショーペンハウエル曰く、結婚とは、男の権利を半分にして義務を二倍にすることである。本当にそうだなぁ、って思います。これからも二人でがんばっていきます。」

 

えっ!? 多分ジョージ君が理解しているのと真逆の意味ちゃうかぁ、、、

なぜにここで“ショーペンハウエル”を持って来たん???

でも雰囲気で乗り切りました(乗り切れました)。多分。

 

 

GW前半のど真ん中。ジョージ君の華燭の典は、このように盛大なうちにお開きとなりました。

 

 

お二人ともまだ20代。若い! 何もかもが可能性に満ちています。是非、小さくまとまらずに、スケールの大きな人になってください。そして幸せな家庭を築いてください。

本日はおめでとうございました!

 

 

ゴホッ、ゴホッ。喉が痛い。どうやら夏風邪をひいたようです。明日は完全休養かな、、、

 

 

 

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2012GW① ~ 福島の野田藤

2012年04月28日 | まち歩き

バタバタとしているうちにGWに突入。

連休前にすっきり仕事に区切りがつきました、、、とはいきませんでしたが、まぁ、気の持ちようですから。

 

金曜日は夕方の風が気持ち良かったので、「うさぎや」へ。

GW前最終営業日は「天ぷらおろしそば」で締め括りました。

Dsc_0229

 

 

 

2012GWは、私にしては珍しく、久々の暦通りの出勤/休暇。帰郷は後半となりますので、前半は在阪。

 

「さてどこに行くか?」。

 

昨晩からのどが痛いので無理をしないで土曜日は完全休養。と思っていましたが、あまりにもお天気がいいので、梅田・福島あたりのまち歩きに出かけました。

 

お目当ては、隠れた藤の名所、福島の「野田藤」です。

 

人影もまばらなオフィス街ではツツジが満開手前です。

R0022752

 

大阪弁護士会館も本日休業か、ひっそりしていますが、ビル前の植え込みでは花が満開。

R0022753

 

誰もいないオフィス街の散歩は意外とオツなものです。

 

間違いなく昔々「乾物商」組合が寄進したであろう燈籠。

R0022754

 

堂島米市場跡。普段は立ち寄りもしないスポット。

R0022758

 

堂島を超えたあたりだったか、「蛸の松」。江戸時代の諸藩の武士たちが故郷を懐かしんでそう呼んだ、と書いてあったような、、、

R0022760

 

 

やっと福島近辺に到着。日陰を選んで歩いていましたが、暑い!

R0022761

 

 

どうやら福島(特に玉川地区)は藤棚が多いようです。

近代的マンションの敷地にも立派な藤棚。

R0022764(まだ新しいのか、藤が棚に広がりきっていません。)

ちゃんと花が咲いていました。

R0022763

 

下福島公園にもいたる所に藤棚。

R0022768

子どもたちが遊ぶスペースにも。

R0022767

開花状況はちょっとまばら。

R0022766(白い藤。)

 

 

さて、目指す「野田藤」の咲く「春日神社」はこのあたりなのですが、、、迷いに迷って、結局スマホのGPSのナビで到着。

 

満開の日に合わせて、「のだふじの会」さんがイベントを開催されているようです。

R0022782

 

右側に春日神社があります。

R0022783

 

春日神社の(ミニ)境内には、「のだふじ」が始まった時の初代藤棚の跡でしょうか、碑があります。

R0022773

 

初めて知りましたが、藤には「ノダフジ」と「ヤマフジ」があるそうです。日本に一般に分布しているのは「ヤマフジ」。

「ノダフジ」は貴重な優秀種で、特徴としては、その花房は地面に届くほどに長く垂れ下がり、優雅に薄紫の花を咲かせます。(←受け売りの説明です。)

昭和初期に、牧野博士という方が「ノダフジ」を研究、命名されたそうです。以降、博士とともに地域で大切に維持されてきました。

Photo(牧野博士。ネットより拝借。)

 

春日神社の藤棚はまだ花が咲いていないようですが、お向かいのマンションの藤棚は満開。

R0022769

 

これは見事。

R0022775

 

藤の蜜を求めて蜂が飛び交います。

R0022778(右上に写るのは、クマンバチか。こわい。)

 

大阪城の藤棚のことをネットで調べている時に発見した、福島の野田藤。GW初日にふさわしい見事な花を見せてもらいました。

 

後で気付いたことですが、国道沿いにはこんな案内標識が。

R0022784(「野田の藤跡」。)

 

 

 

さて、昼食。

せっかく今注目のスポット福島に行くので、下調べしてきました。

天満と双璧のディープスポット福島。路地に入るとワクワクします。

R0022787(魅力的なお店が並びます。)

 

本日の昼食はここ。「ふな定」さん。

R0022789

うなぎです。

お昼の「うな丼定食」を。

R0022792

アップで。

R0022790

 

「ふな定」のうな丼の特徴は、昔ながらの上方風の焼き。つまり、江戸風の“蒸し”の行程がない、“焼き”のみ。

イケます。硬いかと思いましたが、全然そんなことありません。もちろん詳しくは分かりませんが、焼きの高等技術なればこその仕上がりなのでは(と思うぐらい美味しいです)。

 

 

このあと、ちょいとヨドバシカメラに寄って帰宅。

 

 

春日神社を探すのに迷ってしまった結果の16000歩。

 

 

さぁ、明日はジョージ君の華燭の典。どんな宴になることやら。楽しみです。

 

 

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「ととろ」 ~ 生もの祭

2012年04月27日 | お酒と美味しいもの

今日は、坊さんが一足早いGWで帰阪。

 

日本酒を飲める店をYOUSAKUさんがチョイス。お気に入りの「ととろ」です。

Dsc_0228

 

 

本日のメインディッシュはこれ。

Dsc_0214

巨大岩牡蠣。

 

 

まずは助走から。「ととろ」名物「地鶏のもも焼き」。

Dsc_0218

絶品です。

 

そして、馬刺し登場。

Dsc_0217

たまりません。全部位とも最高ですわ。

 

 

日本酒のスタートは福島の「会津中将」。

Dsc_0221

 

これが最高。飲みやすいこと。

Dsc_0216

 

 

そして、本日のメイン食材。岩牡蠣。

Dsc_0224

 

日本酒のラインアップはこれ。

Dsc_0215(どこよりも安い!)

とにかく日本酒が進む。

 

宮城の「乾坤一」。

Dsc_0220

 

福島の「写楽」。

Dsc_0222

これらの銘酒のほか、何種類かをいただきました。

 

 

後半は刺身盛り。

Dsc_0226

いつもながらの美味しさ。

 

 

気が付けば、地鶏のもも焼き以外は全て生もの。

やっぱり“生”がうまい。

 

 

今日はちょっとした「同窓会」になりました。本当に楽しかったです!

坊さん、また来てね。

外来種さん、今度は是非どうぞ。お待ちしてます!

 

 

 

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「旬魚彩菜 和さ美」

2012年04月26日 | お酒と美味しいもの

桜も終わって、大阪城公園は、ヤマブキが満開。これからはアジサイも見頃となるでしょうね。でも、その間隙をぬって、是非見たいのがフジ。

 

こんな立派な藤棚があります。

Dsc_0195

 

どうやら、まだまだのようですが、昨年はぼやっとしている間に見逃したので、今年こそは紫(かな?)のフジの花を見たいものです。

 

 

さて、今夜は、いつものヨッシーさんアレンジの会。

 

本日は江戸堀の「和さ美」。「わさび」と読みます。

Dsc_0196

 

上の写真の右側にも見えますが、発泡スチロールのところには、簡易生簀が。

Dsc_0197_2(これはオコゼか。)

 

店内はカウンターとテーブル席が少々。先入観かもしれませんが、「この店はうまいぞぉ」と期待させる雰囲気です。

Dsc_0199

 

メニューには「美味しい魚がまってます」。

Dsc_0200

 

付き出しも素晴らしい。鯛の子、トコブシの煮付け、フグ皮の湯引き、山菜。

Dsc_0201

 

まずは刺身盛りから。

Dsc_0202

 

店の名前が「わさび」だけに、真ん中に30cm以上の本山葵がで~ん。こんなわさび、安曇野でも見たことないです。

 

刺身ネタもすごい。金目の炙り。サイコ~。別格です。

Dsc_0203

 

赤貝、カレイ、ヒラメ、鰆(サワラ)、伝助穴子、タコ、赤身(マグロ)、中トロ。それぞれ、相当うまい。絶品ですわ。

Dsc_0204

 

穴子の刺身は博多勤務時代に食べたことがありますが、その時は薄造り。今回の伝助穴子は肉厚で食べたことのない一品です。

調べてみると、伝助穴子=巨大穴子とのこと。淡路島、明石あたりで水揚げされるとか。

 

 

魚以外にも肴は豊富。

 

何とか豚のサラダ。名のある豚ですが、名前を失念しました。

Dsc_0205

 

「自家製オイルサーディン」。森ノ宮のお好み焼きの名店「へてから」のオイルサーディンとどう違うか注文。

Dsc_0206(全然違う! グラタンかぁ!)

食べてみると、間違いなくオイルサーディン。チーズでさらにこってりしていますので、若者向きかも。

 

飲み物は、既に日本酒モードに入ってます。広島の「宝剣」からいただいています。

 

ちょっと野菜系を。

こちらは「太いアスパラ」の何とか。特製みそをつけていただきます。この味噌が最高にうまい。(味噌は写真に写っていません。すんません。)

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旬のたけのこを。薄味ながらしっかりと味わいがあります。年齢柄、ことのほか美味しさを感じたりします。

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今話題の「インカのめざめ」。このジャガイモはうまい!

Dsc_0209

 

 

魚に復帰して、まずは焼き物から。金目を焼き物でいってみます。

Dsc_0211

撮影能力上、魅力をお伝えできていませんが、うまいです。さすが金目。

 

煮付けはオコゼにしました。

Dsc_0212(店先で泳いでいたやつだろうか、、、)

こちらもうまいです。煮付け大好きの私としてはたまらない一品でした。

 

結局、日本酒は、何だかんだで5種類ぐらいは飲んだでしょうか。どれもこれも何を飲んでもうまい。

 

最後は、焼きおにぎりで〆ました。味噌を塗りたくってありました。満足感ですっかり写真を撮るのを忘れました。

 

 

「和さ美」、もちろんおススメです。ヨッシー会にハズレなし。「美味しい魚がまってます」の言葉に偽りなし。

またまたヨッシーさんにいい店を紹介してもらいました。

 

 

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黄砂と特派員からの報告

2012年04月25日 | ガーデニング・庭いじり

今日は黄砂がすごかったですね。花粉症の方はつらかったかも。

 

黄砂といえば、博多に勤務している頃、この季節は家の窓を開けて風を入れると気持ちいいのですが、しばらくすると、フローリングが「ジャリジャリ」になった思い出があります。

 

 

夕刻の天満橋。黄砂がフィルターになって、夕日を美しく見ることができました。

Dsc_0194(「太陽にほえろ」のイメージ。って、若者には分からないか、、、)

 

黄砂、黄砂、、、「黄砂に吹かれて」って、中島みゆきと工藤静香であまりにも曲のイメージが違うなぁ。同じ曲とは思えない。

 

 

 

さて、東京の自宅も庭は初夏に向かって進行中のよう。今日、特派員(妻)から報告がありました。

今年の注目株。先日の帰郷で咲いていなかった鉢植えのチューリップ(八重咲き)が咲き出した。

Dsc_0069_2

次回帰郷した時には花は終わっているでしょうねぇ、、、

 

 

オオデマリ(小さい方)もびっしりつぼみ(?)を付けている。

Dsc_0071

こちらは、次回帰郷時にタイミングが合うか、、、ちょっと微妙。

 

 

 

日々初夏への移ろいを感じる今日この頃です。

 

 

 

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「1Q84 BOOK1<4月~6月>」 前編・後編

2012年04月24日 | 本と雑誌

今日は夜になっても蒸し暑かったですねぇ。

造幣局の通り抜けは今晩(4/23)が最終日。20時過ぎに天満橋を通りましたが、結構な人出でしたね。

 

最後の通り抜けを通って帰ろうかと思いましたが、暑くて人混みとは逆の方向にエスケープ。でも、近所のお寺の八重桜が街灯に照らされて、さながら夜桜見物となりました。

Dsc_0193

名残の八重桜。いよいよ夏か、、、

 

 

 

さて、単行本で話題となった、村上春樹さんの「1Q84」。文庫化されたので、遅まきながら購入。

 

現在発刊されている「BOOK1」の前・後編を読み終えたところ。

Dsc_0192

 

面白いです。というか、引き込まれる本です。

内容はネタばれになるので省略しますが、あっという間に読んでしまいました。

 

私好みの、きちんと編まれた、でも、その精緻さを文体から悟らせない、心地よい構成。読み進むにつれて、「キーワード」がさりげなく散りばめられているところも、変なハードル感がなくて、これがまた心地よい。

(福永武彦さんほど“構成感”をにおわせないし、宮部みゆきさんほどの“さらさら感”じゃない。気持ちいい疲労感でクリアできるRPGって感じか。)

 

そんなこともあってか、本を読むのは遅い私ですが、久々に没頭。

学生時代に、「ノルウェイの森」の単行本の上・下巻を友人に借りて、一晩で(もちろん徹夜)読み切って以来の没頭です。(もちろん、もう若くないので、今回は徹夜ではありません。)

 

「BOOK2」の前・後編もさっそくネットで予約。発刊が待ち遠しいです。

 

 

村上さんの本といえば、「ノルウェイの森」に始まり、最近(といっても随分と前)では「海辺のカフカ」を読みましたが、すごく魅力がありますね。

 

 

勝手な話ですが、この本、通勤途上の電車の中で読むよりは、一人夜寝る前に読むのがおススメかな。

 

 

 

おススメで~す。

 

 

 

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卵の小ネタ

2012年04月23日 | うんちく・小ネタ

以前、驚きの食パンの小ネタを書いたことがありますが、久々に驚き。

卵の小ネタです。

 

 

卵のサイズは、LL、L、M、MS、S、SSの6段階。

LLとSSはマヨネーズ工場など加工製品用に使われ、スーパーの店頭に並ぶのは、ご存知、L~S。

Photo(ネットより拝借。)

 

買う時は、値段と大きさのお得感で選んでいると思いますが、実は卵、黄身の大きさはサイズに関わらず一緒。

つまり、「サイズの違い」は「白身の量の違い」、ってことです。

 

知らなかった、、、この歳にして初めて知りました。(妻は知っているのかなぁ、、、)

私は黄身狙いですから、小さいサイズ(一般的には安い)で十分ですわ。

 

 

ご存知でした?

 

 

所さんのテレビ番組からの小ネタでした。びっくり。

ちなみに、鶏は、歳を重ねるほど大きな卵を産むことができるそうです。それも知らなかった、、、

 

 

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奥琵琶湖桜紀行 ~ 海津大崎

2012年04月22日 | 旅行記

「西日本は大荒れの天気になるでしょう」との天気予報。

またしても週末に天気が崩れる、、、今年はどうなっているんでしょうね。

 

 

といっても、土曜日はぎりぎりもちそうなので、奥琵琶湖に歩きに行って来ました。

お目当ては、琵琶湖八景にも数えられる、琵琶湖随一の桜の名所「海津大崎」(かいづおおさき)。奥琵琶湖だけあって、今が満開です。

 

コースはこれ。

Photo

JR永原駅から琵琶湖に出て、海津大崎の“半島”を回って、湖岸沿いに近江今津駅までの20km。

37000歩。道は平坦な上に、常に琵琶湖が見えて景色がいいので、そんなに疲れませんよ。

ただし、JR永原駅って、敦賀の3つ手前、近江塩津の1つ手前。随分と遠いです。

 

 

 

少しゆっくりめに永原駅に到着。9時半。

R0022508(右上がホーム。ウッドハウスが駅。永原の駅はちょっと変わった感じ。)

 

丸子船の帆をイメージしたオブジェが迎えてくれます。

R0022509

 

永原駅から琵琶湖までは一本道。

R0022511

 

農家の庭先にスイセンが満開。スイセンも時期が少し遅めですね。

R0022513

 

すたすた歩いて約10分。琵琶湖の手前の民家では何と庭で椎茸の原木栽培。新鮮な椎茸が収穫できるのは嬉しいだろうけど、ここはずっと日陰なの、、、

R0022515(少し椎茸が生えています。「なめこ栽培」を思い出してしまいます。)

 

そして、出ました、琵琶湖!

R0022519

 

湖岸沿いの道は既に桜並木。すごい。

R0022527

 

振り返ると、奥琵琶湖パークウェイが見えます。

R0022525

道路は既に交通規制(一方通行)。

警備のおじさん(おじいさん)が「あっち(奥琵琶湖)が今年はたまげるほどいいよぉ。」って教えてくれました。が、徒歩じゃ“あっち”は無理なんですよねぇ、、、

 

 

湖岸沿いは、奈良の「山の辺の道」の向こうを張った、近江「湖の辺の道」(うみのべのみち)となっています。

R0022528

 

 

満開の桜のもと、過ごし方は様々。

 バスフィッシングをする人。

R0022530

 

 カヤック遊びをする家族。

R0022534

 

 花見船で湖上からお花見をする観光客。

R0022540

 

 じーっとシャッターチャンスを待つカメラマン。

R0022553

 

 ご夫婦でお弁当を食べる人生の大先輩。

R0022589(いい雰囲気のお二人です。かくありたし、ですな。)

 

快適な道を歩きます。こんな感じでずっと桜並木。

R0022533

 

海津大崎までの道はトンネルが多い。

というのも、湖西線に乗っていると、一つ手前のマキノ駅から永原駅の間はほとんどトンネル。これは“半島”にそびえる「東山」の下を鉄道が走っているから。湖岸沿いの道も自ずとトンネルが多くなるわけです。

R0022555(トンネルが丸い額縁のように見えるのも一興。)

 

そろそろ海津大崎です。露店が出現。

R0022556(たこやきは「珍味」じゃない!)

 

到着しました。

R0022559

 

車は大渋滞。

R0022587

このあたりまで南下して来ると、散り始めています。花吹雪が気持ちいいです。

 

大崎寺にお参りします。

R0022564(階段を登ると入口に。ここで維持協力金¥100を納めます。)

 

朱塗りですが、周りの景色によくマッチしています。

R0022576

 

大崎寺は「大崎観音」と呼ばれているそうです。ご本尊の十一面観音様は聖徳太子の作と言われています。

R0022567

 

見所は、阿弥陀堂の「安土の血天井」。

R0022569(本堂の奥に進むと阿弥陀堂が見えます。)

「安土の血天井」とは、安土城落城の時の血がしみ込んだ城の建材をそのまま利用してこの阿弥陀堂の天井を張ったことに由来します。梅雨の季節には雨がしみて今も血が浮き出てくるとか。

 

 

このあたりが海津大崎の一番賑わっている所ですので、商売も俗っぽくなります。「犬の船長さんがいるお花見船はいかがですかぁ~」とか。

R0022585(どうせなら船長コスチュームを着せるとかすればいいのに。私は好きじゃないけど。)

 

海津大崎の桜並木は、昭和11年に始まります。約4kmにわたって並木が続きますが、今も苗木を植樹しているようです。

R0022588(苗木。高島高校の同窓会が植えた、とあります。)

プレートを見ると、どうやら、高島市やマキノ町の中学校・高校の皆さんがコツコツと植樹してくれているようです。地元を大切にする素晴らしい活動だと思いました。

 

 

先に進みましょう。

 

伝説の名所もあります。ここは「義経の隠れ岩」。

R0022596

義経が奥州に逃れる際に隠れたという岩。少々無理があります。ただ、海津付近に上陸し一時身を隠して北国に逃れて行ったということは、謡曲「安宅」に謡われています。

 

本当に桜並木が美しい。もちろん「日本のさくら名所百選」です。

Dsc_0185

 

次は、海津の集落に立ち寄るのですが、その前に、一時湖岸から離れて、内陸の一本桜「清水の桜」を見に行きます。

R0022621(「清水」と書いて「しょうず」。)

 

海津の交差点から歩くこと約15分。到着。

R0022622

樹齢300年以上のアズマヒガンザクラ。越前加賀の前田公が上洛の折、何度も振り返って見たことから「見返り桜」とも言われています。水上勉の「櫻守」にも描かれている名木です。

 

 

海津集落に戻ります。湖に出て、「海津の石積み」を見るのが目的ですが、途中、集落の共同水場がありました。

R0022631

ここで食器を洗ったりするのだと思います。確か、近江八幡あたりでは各家の台所に引き込まれていたと思いますが、ここは共同ですね。

もちろん、残飯を食べてくれる鯉(巨大だった!)がたくさんいました。

 

海津の集落は古い街並みを残しています。

R0022632

 

所々に湖に通じる“路地”があります。何とも言えない風情のある景色です。

R0022633

 

さぁ、湖に出てみましょう。

R0022637(クリックすると、そこそこ大きくなります。)

これまで歩いてきた桜並木と、海津集落の石積みが素晴らしい景観を見せてくれます。

 

この石積み、江戸時代のこの地の代官、西与一左衛門さんが、度重なる大波による被害を防止するために築いたものだそうです。

 

西さんは石積み築造だけでなく、この地で善政を行ったので、その業績が語り継がれる名代官でした。集落のお寺には今も碑が残っています。

R0022653

 

集落には酒蔵もあります。

R0022644(名は「竹生嶋」ですな。)

「新酒ができましたぁ~。どうぞ

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今年は4枚 ~ 二葉葵

2012年04月21日 | ガーデニング・庭いじり

4月も下旬になって、二葉葵の葉数が確定したようです。

 

今年は4枚。

つまり、初年度の2枚から倍増。ってことは、来年は8枚になるのか、、、

Dsc_0182

 

そんな皮算用は横に置いて、たくましく育ってくれることを祈るばかりです。

そのためにも、昨年やや失敗した、夏場の遮光管理をうまくやらないと。

 

 

さて、今日(土曜日)は朝から奥琵琶湖の海津大崎の桜を見つつ散策してきたので、これからゆっくり楽しみながらブログを書こう。

明日は雨か、、、

 

 

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