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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

人間ドック2019

2019年11月27日 | 健康・病気

2017年2018年に続き、今年も同じ時期に人間ドックを受検してきました。

結果(速報)は、良かった点は「悪くなっていないこと」、悪かった点は「改善していないこと」。(笑)

(2日目朝、朝陽が小倉駅のリーガロイヤルを照らす。)

今日も関門海峡を大型船などが行き交います。

(入院棟ベランダより。)

帰路、小倉駅の「ひまわりプラザ」で「ネジチョコ」を購入しました。

(チョコのボルトとナットは本物のネジと同じように回せます。)

 

昨夕のローカルニュースでやっていた、博多駅で話題沸騰(?)の「ガンダム自販機」を見ました。

(ここにあるのは12月2日まで。天神に移動するそうです。)

ジョージア(コカコーラ)とガンダムがコラボ。缶コーヒーのデザインもガンダムキャラ。

(おじさん(?)、購入。)

購入ボタンを押すと、人気キャラクターの10種類の声を聞くことができるそうです。

有名どころとしては、「見せてもらおうか、エメラルドマウンテン豆の性能とやらを」(byシャア)、「オヤジにも買ってもらったことないのに!」(byアムロ)。

購入する人はちらほらで、遠巻きに写メを撮っている、という感じでした。

 

人間ドックも無事終わり、いよいよ12月です。

「お酒を飲み過ぎないように。」と先生に言われました。(笑)

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桜島、照国神社、両雄の像(鹿児島にて)

2019年11月20日 | まち歩き

鹿児島に出張してきました。

何度見ても、いつ見ても元気をもらえる桜島。

(ホテルにチェックイン、部屋の窓よりズームで。)

最近の桜島は、今月7日には噴煙が上空3800mに達する「爆発的噴火」が起き、翌8日には5500mに達する爆発的噴火が発生。

5500mは、1955年から残る記録の中で最大、5000mを超えるのは2000年以来19年ぶりだそうです。

翌朝日の出前の桜島。

(部屋の窓より。)

噴煙が北風に吹かれ南の方向に流れています。

7時オープンの朝食会場の窓際の席から見た桜島。

この日の日の出の時刻は確か6時50分くらい。

ゆったりとした雰囲気の中で美味しい朝食をいただき、部屋に戻って見た桜島。

完全に太陽が昇りました。

 

これから博多に戻るのですが、新幹線の時刻に若干余裕があったので、照国神社に寄って行くことに。

城山からタクシーで下って行くのですが、運転手さんからの豆知識。

「このあたり(城山)は竹がたくさん生えていますが、自然に生えたわけではなく、島津藩の時代、シラスの崖は雨が降るとすぐに崩れるので、『竹を植えよ』という指示で竹を植えたからです。斜面の緩急によって何種類もの竹を植え分けたのですよ。」

照国神社に到着。

(宿泊したホテルが山の上に見えます。)

まだ8時半頃なので、ご近所さんでしょうか、毎朝お参りされているような方がちらほらいるだけ。

(国旗(日の丸)がはためいています。)

照国神社は島津斉彬公をお祀りしていることは知っていましたが、日本の国旗「日の丸」を提案したのが斉彬公だったとは、恥ずかしながら初めて知りました。(タクシーの運転手さんに教えてもらいました。(笑))

(日の丸制定の由来の碑。)

碑文を要約すると、、、

1853年(嘉永6年)、日本の船(軍艦)に日の丸を掲げ外国船と区別することを斉彬公が幕府に提案。翌年、日の丸を「総船印」とすることが決定、1855年(安政2年)、薩摩藩が建造した船「昇平丸」に初めて日の丸が掲げられ、日の丸は、1860年(万延元年)に国旗に昇格、明治政府も、1870年(明治3年)には日の丸と国旗と定めた、、、とのことです。

(照国神社に隣接する場所にある斉彬公の像。)

お参りさせていただきました。

御朱印をいただこうと思いましたが、まだ授与所が開いておらず、今回は見送りました。

 

照国神社から鹿児島中央駅までぶらぶら歩いて行くことに。

まずは、ちょっとだけ反対方向に歩いて、西郷さんの像を見に行きました。

西郷さんの像の印象を記憶に残しつつ、甲突川沿いにある大久保利通さんの像へ。

途中、「キリスト教伝来の地」の碑があったりします。

かなり駅に近いですが、こちらが大久保利通像。

見たかったのは、台座に彫られた「大久保利通像」の文字。

微妙ですが、「通像」の2文字がずれています。

「西郷さんを殺した大久保の像だから、名前をわざとゆがめて書いた。」という話がまことしやかに言われています。

が、真実は、揮毫した当時の県知事の文字が元々ゆがんでいたのが原因だそうです。

ただ、当時地元では、大久保利通像を造ることに対して根強い反対意見もあった、という上記都市伝説が生まれる土壌はあったそうです。

 

鹿児島中央駅に到着。

爽やかな朝の散歩となったまち歩きでした。

 

気が付けば11月も20日を過ぎました、、、最近、曜日感覚がおかしくなっています。(笑)

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「フランス共和国 農事功労章 シュヴァリエ」

2019年11月18日 | お酒と美味しいもの

「フランス共和国 農事功労章 シュヴァリエ」を受章された料理長がコラボする夢の饗宴にお招きいただきました。

「フランス共和国 農事功労章 シュヴァリエ」とは、1883年に設立されたフランス共和国農業・水産大臣より与えられる勲章のひとつで、フランス農業およびフランスの食やワインの文化の普及に特に功績のあったフランス人や外国人に授与される名誉のある勲章とのことです。

2004年にも、帝国ホテルの村上信夫シェフと西鉄グランドホテルがコラボしたことがあるそうです。

両ホテルは、昔々、呉服町(の博多大丸デパートのビル内)に帝国ホテルがありましたが、故あって福岡での営業を閉める時(昭和44年)に、そのノウハウを、当時開業した西鉄グランドホテルに指導した、といういわば師弟関係。

そして、私がまだ右も左も分からない新入社員時代、東京で勤務していた時からお世話になっている、帝国ホテルのとある御方からお招きいただきました。

シャンパン(モエ)、ワイン、そして料理、テーブルをご一緒したゲスト等のみなさまとの楽しい会話で最高の一夜でした。

 

帝国ホテルは130周年記念、西鉄グランドホテルは50周年記念という節目の年、博多のホテル業界の歴史、30年以上もの御方とのご縁、いくつものご縁が偶然にもオーバーラップしたことで、素晴らしい機会に恵まれました。 

いつかは、年末年始を帝国ホテルで過ごしてみたいなぁ、と思ったり(勘違いしたり)した日曜日の夜でした。(笑)

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「ギュスターヴ・モロー展」

2019年11月11日 | アート・文化

大濠公園の福岡市美術館で開催中の「ギュスターヴ・モロー展」に行ってきました。

「ギュスターヴ・モロー展」、副題は「サロメと宿命の女たち」。

「ファム・ファタル」(宿命の女)という単語が作品の説明書きに度々登場していました。

 

名前くらいは知っていましたが、ギュスターヴ・モローの詳しいことは全く知識なし。

1826‐1898、フランス象徴主義を代表する画家で、印象派の画家たちとほぼ同時代に活動していた。19世紀末のパリで、精神よりも物質を、宗教よりも科学を重んじる気運が高まる中、神話や聖書の世界を主な題材とし、想像と幻想の世界をもっぱら描いた、だそうです。

ポスターにもなっている代表作「出現」、純潔の女性にしかなつかないという「一角獣」、美しい歌声で船乗りを誘惑して殺してしまう半人半魚の美女「セイレーン」などが見所でしょうか。

絵のことを論じる教養はありませんが、なぜか「未完成?」という作品が多いことが印象的でした。メインの「出現」も未完成ではないでしょうか。

 

大濠公園はランニングで汗を流す人、「歩こう会」で団体で歩く人たち、カフェのテラス席で穏やかな陽を浴びている人などで賑わっていました。

秋ですねぇ。

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「フリューゲル久住」 / 臼杵石仏

2019年11月10日 | 旅行記

先日(11月)の連休に、来福した妻と、大分県竹田市久住(くじゅう)にあるリゾートホテル「フリューゲル久住」に一泊してきました。

(ホテルのエントランス・レストラン棟の中庭にあるデッキは、挙式のバージンロードにもなるようです。)

人里離れた広大な敷地に広がる「フリューゲル久住」、全10棟は離れ形式で広い露天風呂付き。

久住高原の四季折々の美しい自然の中、夜には満天の星の下、炭酸水素塩泉の温泉を堪能できます。

 

ホテルでゆっくりと温泉を楽しむ計画なので、道中、ちょっとだけ観光を。

「九重❝夢❞大吊橋」。

(「九重」は「ここのえ」と読みます。)

平成18年(2006年)オープン。長さ390m、高さ173m、幅1.5mの大吊橋は歩道専用、つまり観光専用の吊橋です。

200台以上収容の駐車場はそこそこ埋まっていて、大繁盛しているようです。

(看板前は人気の写真スポット、人が多くて看板が見えません。)

チケットを買って入場すると、すぐに無料記念写真を撮ってくれます。

(これは案内看板で、写っているのは、知らないご家族です。)

ミニサイズは「渡橋証明書」を兼ねていて無料、写真を大きくしたものは1300円の有料。

渡る前に橋の全景を見ると、こんな感じです。

(よくもまぁこんな巨大な橋を造ったものです。)

いざ出発、、、これだけの巨大建造物ですから全く揺れないと思ったら、これがかなり揺れます。

(中には、軽い悲鳴を上げながら手すりを離せない人もいます。)

なかなか揺れに慣れない中、紅葉を始めた鳴子川渓谷の原生林を望みます。

おそるおそる橋の真下も撮ってみました。

(こわっ。)

橋の中央あたりでしょうか、説明板がありました。

総工費「19億円」と書かれていますが、とある方の情報によると、あっという間に元を取って、今やかなり儲かっているそうです。(笑)

渡り切ると、反対側からもアプローチできることが分かりました。

(こちらの看板で写真を撮っている人はほとんどいません。)

こちら側には、大吊橋と関係のない、ちょっとした売店というか休憩所があります。

(売店前の布袋さん。)

今年初めてのコスモスを生観賞。

売店は少し登った所にありますので、大吊橋や、三俣山、涌蓋山など雄大な「くじゅう連山」を遠望することができます。

さて、もう一度橋を渡って帰ります。

左側通行ですので、帰りは反対側の景色を楽しむことができます。

「日本の滝百選」にも選ばれた「震動の滝」の「雄滝」と「雌滝」。

揺れには全然慣れませんが、勇気を振り絞って、足元の金網から透けて見える渓谷を撮ってみました。

「天空の散歩道」の名の通り、絶景を楽しむことができますが、揺れとあまりの高さにお尻がキュッとなり続けました。(笑)

昔、徳島の祖谷渓の「かずら橋」を渡った時はビビりまくっていた妻が、今回は橋の上から外にスマホを出して写メを撮っていたのには驚きました。

渡る前に撮ってもらった写真を探しに行ってみると、ありました。

(このまま年賀状になりそう。)

有料の方はパスして、無料の渡橋証明書のみをいただいてきました。

お土産物屋さんには地元の産物がいっぱいあって、なかなか楽しかったです。

(こちらの2品を購入。妻は原木シイタケ(乾物)も買っていました。)

「九重❝夢❞大吊橋」は、絶景、意外な揺れ、巨大建造物など、いろいろな種類の感動(?)を同時に味わえる、何とも言えない面白さがありました、、、一度渡ってみてはいかがですか、おススメですよ。

 

昼食は、ホテルでの夕食に支障のないように軽めにしようということで、そばを。

玖珠郡九重町の高原の一軒家、「風来坊」。

(「フリューゲル久住」のサイトで紹介されていました。)

一軒家なのにお客さんがどんどん入ってきて、しばし待ちました。

待ちながら、注文やお会計の声を聞いていると、どうやらメニューはシンプルなようです。

順番が来ました、店内は驚くほどゆったり。

(最高の状態でそばを出すためにはこれくらいの席数が限界なのかもしれません。)

そして、メニューは2つ、しかも盛りが「並」か「大盛り」のみ。

(花瓶には、夏休みに産山村で見に行ったヒゴタイが。産山村はここから結構近いです。)

そばにこだわりがあることがすぐに分かった大将から、「そばを待つ間にこれ(わさび)をすり切ってください。」と、鮫皮のおろしと本わさび1カケを渡されます。

15分くらいでしょうか、「大盛り」そばが来ましたぁ。

(ちなみに、わさびは夫婦で交替しながら全力ですりましたが、すり切れず。(笑))

コシ、風味、見た目の美しさなど、とても美味しいそばでした。

当然ですが、薬味やつゆにもこだわりがあるようで、材料の産地などを説明したパウチが置いてありました。

産地は忘れましたが、わさびは辛さよりも香り優先、辛みは辛味大根(こちらはすった状態で出てきます)の役割だそうです。

食べ終わると、そば湯を入れに来てくれますが、すごくトロっとしていたので、聞いてみると、そば湯のためにわざわざ作ったそば湯だそうです。

ごちそうさまでした。

 

「風来坊」を出発するとすぐにこういう景色に。

(ススキと紅葉のコラボ。)

あとは「フリューゲル久住」をめざすだけですが、道中、「牧ノ戸峠」という所を通ります。

登山口にもなっているようで、レストハウスには本格的な登山客が集っています。

私たちはレストハウス周辺で紅葉見物です。

部分的に紅葉していました。

そして、夫婦恒例のご当地ソフトクリーム。

(かなりの名物なのでしょうか、結構な行列。)

4種類あります。

人気ナンバーワンの「高原ミルク」と、「ヨーグルト&ブルーベリー」をチョイス。

絶品でございました。

 

15時頃、「フリューゲル久住」に到着。

(翌朝撮影。スタッフに絵の得意な人が多いそうです。)

エントランス・レストラン棟にあるソファーでチェックインした後は、スタッフが運転するカートの後ろを車でついて行って、泊まる離れへ。

間口は写真程度ですが、中は縦長で、かなり広いです。

部屋の中。

(左がベッドルームになっている小上がり、右が8畳程度の和室。)

ハンモックが置かれているウッドデッキに出ると、右手に大きな露天風呂。

(庭を含めて全てプライベート空間です。)

炭酸水素泉の温泉(源泉かけ流し)を見るだけでテンションが上がります。

露天風呂側から部屋を見るとこんな感じ。

露天風呂は外気で冷めるせいか少しぬるめですが、同じ源泉の内風呂は少し熱め、外と内を交互に入るのが気持ち良かったです。

(内風呂から露天風呂へそのまま出られる扉があります。)

やっぱり温泉は最高ですね。

 

何度か温泉に浸かっているうちに夕食の時刻です。

レストラン棟まではぶらぶら歩いて。

残念ながら今晩は曇りのようで、満天の星空とはいきませんでしたが、人工の光のない一帯に、全面ガラス張りのレストランの灯りが浮かび上がって幻想的でした。

コースは九州の産物オンパレード。

(焼きたてのパンはおかわり自由。)

お酒は、ホテルオリジナルの白ワインにしました。

質・量ともに大満足のコースでした、ごちそうさまでした。

離れに戻った後、また温泉に浸かってから就寝。

忙しかった10月の疲れがすっかり取れて、リフレッシュできました。

 

翌朝、そろそろ日の出かなという時に、外に出てみました。

(何となく朝焼け。中央やや左に見えるのがエントランス・レストラン棟です。)

朝食前にも温泉。

(もう陽が完全に昇っています。)

朝食は、野菜たっぷりのスープと、フォカッチャのサンドイッチなど。

ボリューム抜群のフォカッチャの皿のココットにはキノコたっぷりのスクランブルエッグと厚切りベーコン。

フレッシュジュースも何種類かあって、私たちは2種類ほどいただきました。

食後は腹ごなしに「あひる池」を散歩。

「グー子」・「ガー子」と小屋に❝表札❞が出ていました。

(3羽目のあひるの名前は分からず。)

鯉の子どもか、小魚もたくさん泳いでいました。

この後、自分たちの離れを通り過ぎて散歩してみました。

山を眺めると、雲も切れ始め、青空がのぞいています。

チェックアウトは11時。

それまでまた温泉に何度か浸かってゆっくり。

たいへん快適に過ごせました、お世話になりました。

 

2日目は、せっかくなので、臼杵まで足を延ばしてみることに。

お目当ては、一度見てみたかった「臼杵石仏」。

臼杵石仏は国宝ですし、連休ですから、混んでいるかも、と思っていましたが、かなり空いていました。

チケットを買って入口へ向かう道。

ここでチケットをもぎってもらいますが、杖が置いてあるので、「そんなに激しい道なのか?」と心配して妻が聞いてみると、「大丈夫ですよぉ~。」とのこと。

さすが国宝です、きれいにルートが整備されています。

順路の案内が出ていますので、分かりやすいです。

まずは「ホキ石仏第二群」から。

(「ホキ」とは「崖」という意味の地名だそうです。)

保存のため、丁寧に屋根がかけられています。

観光客がほとんどいないので、ゆっくりと鑑賞できます。

順路案内。

散策路の雰囲気がすごくいいです。

(紅葉まではもう少し。)

「山王山石仏」。

「山王山石仏」は3体、センターは如来様ですが、特徴的な童顔で、「隠れ地蔵」とも呼ばれているそうです。

お顔が他の石仏と明らかに違うことから、住民が彫ったのではないかと言われているそうです。

散策路は一周800m、ゆっくり見ながら歩くと1時間弱、というところでしょうか。

(「ホキ石仏第二群」を振り返ります。)

そして、臼杵石仏の中心的存在の古園石仏へ。

こんな案内板がありました。

(特に投函はしませんでした。)

こちらが「古園石仏」です。

全てをフレームに入れることができませんが、全13体で、センターは大日如来様。平安後期頃の作。

以前は仏頭が落ちていて、長らく仏体下の台座の上に安置されていましたが、平成5年に修復され、仏頭も元の姿に戻されました。

(大きな写真パネルが説明のために置かれています。)

この古園石仏の建屋で後ろを振り返ると、「石仏公園」ののどかな景色が広がっています。

ぐるっと一周すると、最初の「ホキ石仏第二群」に戻って来ますが、ここに「観音水」という祠があります。

観音水の意味を分からずにいると、妻が「水の中に観音様がいる。」と見付けてくれました。

(確かに。)

念願の臼杵石仏を訪れることができて、夫婦ともども大満足。

お土産物屋さんの前の祠に仏頭が。

(どういうことなのでしょう、、、。)

 

さて、臼杵石仏を出発して、臼杵の中心地へ。

まずはちょっと遅めの昼食を。

たまたま通りかかった、「かわ村」というお店へ。

中は昔ながらの和の家。

(ラストオーダー時刻に近かったので、お客さんはほとんどいません。)

海鮮系の丼を注文。

(左は鮭とイクラの親子丼、右は天ぷらもセットになった御膳のミニ海鮮丼。)

さすが大分です、魚が美味しかったです。

ふぐのランチも考えましたが、ついでに立ち寄るようなお値段ではなかったので、今回はやめておきました。

 

プチ観光です。

「稲葉家下屋敷・旧平井家住宅」。

稲葉家下屋敷は、廃藩置県に伴って東京に移住した旧藩主の臼杵滞在所として明治35年に建築されたものだそうです。

各室内には生け花の小原流の作品がたくさん飾られていて華やかでしたが、それに負けないくらい、庭が立派でした。

庭にある飛び石をたどって行くと、「旧平井家住宅」に行けます。

(写真中央、人が歩いている所の更に奥です。)

「稲葉家下屋敷・旧平井家住宅」を出てすぐ、神社があったのでお参りしておきました。

(「八坂神社」。社務所は閉まっていました。)

次は、武家屋敷や古い蔵のほか、モダンな洋館などが立ち並ぶ、江戸時代から今に至るまでの歴史を感じることができる、「二王座歴史の道」へ。

小ぢんまりした街ですので歩いて観光できます。

大分銀行の建物が純和風でびっくり。

(街並み維持のためにこうしたのでしょうね。)

臼杵は、私たちが訪れる前日・前々日、「うすき竹宵」というイベントがありました。

「二王座歴史の道」を歩いていると、お寺やイベントスペースで、ポスターに写っているような竹のオブジェを片付けているところに出会いました。

「二王座歴史の道」です。

今と昔が同居している、「今も生きている街」という印象です。

(残念ながら逆光。)

石積み、漆喰、屋根瓦、、、現役の生活空間ですが、重厚な時間の経過を感じます。

「見星寺」というお寺の、味のある山門。

その横の電柱にはこんなのぼりが。

(「お寺で婚活」。「臨済宗のお寺 合同企画」だそうです。)

「二王座歴史の道」は歩いても10分とかからない感じでしょうか、ここから一筋変えて、「八町大路」(中央通り商店街)を戻ります。

こちらもなかなかのレトロ感で、ご当地の産物を販売しているお店がずらり。

次のイベントのポスターが貼られていました。

「竹」の次は「パン」のようです。

 

「臼杵城跡」。

登らずに麓から見物。

城に詳しいわけではありませんが、海と2本の川に挟まれたロケーションからすると、天然の水城だったのかもしれません。

戦国時代、大友宗麟により臼杵城の前身となる「丹生島城」として築かれたそうです。

 

これにて臼杵観光は終了。

ちょうどいい時刻となりましたので、これで福岡に帰ります。

鳥栖近くでちょっと渋滞しましたが、15時半に臼杵を出発して、18時過ぎに福岡に帰着。

(渋滞中に眺めた夕陽。)

「フリューゲル久住」と臼杵石仏、途中ちょっと紅葉見物、大満足の一泊旅行でした。

妻の次のリクエストは、大分県の国東半島の(時計で言うと)❝1時の位置❞にある「姫島」の「車海老」、、、なかなか考えがいのある難題です。

 

ちなみに、帰宅後の夕食は、「ふくや」さんの「鴨鍋」でございます。(笑)

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大島・沖ノ島遠望(宗像にて)

2019年11月08日 | 風景・自然

宗像に出張がありました。

夜遅くまで会合があるので、ホテルに一泊。

仕事の前にホテルにチェックインして、窓からの景色が素晴らしかったので、写メ。

ご一緒した仕事関係の方に、「今日は沖ノ島がクリアに見えますね。ここからこれだけ見えるのは珍しいですよ。」と言われましたが、部屋の窓の景色は何となく見ていたので、「見逃したぁ、残念。」と思っていました。

翌朝、窓から沖ノ島を探しましたが、見当たらず、、、。

が、帰宅後、写メをよく見てみると、沖ノ島が写ってましたぁ。

(手前の大きな島は、先日釣行に訪れた大島です。)

写真は撮っておくものですね。

何だか得した気分です。(笑)

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「お試しグルメ 鴨鍋」

2019年11月07日 | 通販・買い物

明太子の「ふくや」さんはいろいろな食品をオンラインショップで扱っています。

昨年末に小郡で食べた鴨(合鴨ではなく鴨)の美味しさを再びと思い、鴨鍋を買ってみました。

(ネットより拝借。)

「試してみたいなぁ。」というお客さんのために、「お試しグルメ」という、少し少なめのシリーズに鴨鍋セットがあったので、さっそくポチッと。

こっそり一人で食べようと思っていたら、妻の来福中に冷凍宅急便が到着、、、妻と鴨鍋、となりました。(笑)

鴨の2つの部位、つみれ、スープのセット。

ざっと3人前ってところでしょうか。

とても美味しかったので、正月用に「お試し」ではない❝本チャン❞の鴨鍋セットを注文しようということになりました。

「お試しグルメ」というアイデア、いいですねぇ。

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水郷柳川「白秋祭」

2019年11月06日 | まち歩き

福岡の柳川市で毎年11月2日、北原白秋の命日を偲んで行われる水上パレード「白秋祭」に行ってきました。

水郷の街として全国的に有名な柳川は「水郷柳川」と言われますが、当日のアナウンスを聞くまで「すいごう」と思い込んでいましたが、「すいきょう」なんですね。

水上パレードのイメージです。

(ネットより拝借。)

夕方18時、70艘を超える「どんこ船」が一斉に出航、水上パレードが始まります。

 

当日は船を1艘貸し切って楽しみます。

集合時刻は17時、私はせっかくなので早めに柳川に入って散策することにしました。

(西鉄柳川駅、立派。)

さっそく、歩いて10分強の「三柱神社」へ。

三柱神社は2005年に放火により回廊と拝殿などが全焼、楼門も一部焼失し、現在復興途上です。

おそらく楼門の柱と思われる木組みがありました。

三柱神社の秋の例大祭「おにぎえ」が終わったところ。

「おにぎえ」は「大賑わい」から来ているとか。

山車から大きく身を乗り出した踊り手が、お囃子とともに独特の踊りを繰り広げる「どろつくどん」が名物とのことです。

(ネットより拝借。)

誰もいない境内、お参りさせていただきました。

三柱神社には、祭神として戸次道雪、立花宗茂、誾千代が祀られています。

立花宗茂は初代柳川藩主、誾千代(ぎんちよ)は正室、戸次(べっき)道雪は誾千代の父(宗茂の岳父)。

この御三方を祭神としていることから「三柱」神社と称し、それぞれ、蘇生・繁栄の神(宗茂)、開拓・先導の神(道雪)、慈愛の神(誾千代)。

御朱印をいただきました。

今後の復興をお祈り申し上げます。

 

散策途中、本日の集合場所を通りました。

まだ出航時刻には早いので、お客さんは誰もいません。

水郷沿いに歩いて行くと、「柳川古文書館」という立派な建物がありました。

水郷に架かる小さな橋から、「これは記念写真スポットだな」と明らかに分かる所を発見。

(後程、予想通り、記念写真をいただきました。(笑))

水郷から離れて幹線道路を歩いていると、「柳川市役所」がありました。

ここからもうしばらく歩くと、「山王さん」と呼ばれる「日吉神社」に到着します。

11月中旬の「菊花祭」の直前だからでしょうか、菊の鉢がお出迎え。

境内には、盆栽と菊の鉢がずらり。

(「最優秀賞」の作品。)

予約をすると特別な御朱印を御朱印帳に書いていただけるそうですが、私は❝飛び込み❞ですので、紙の御朱印をいただきました。

(お忙しいところ、作業の手を止めてご対応いただき、ありがとうございました。)

 

さて、そろそろ集合場所へ向かわないと間に合わない時間です。

(日吉神社近くの眼医者さんがあまりにも立派だったので撮りました。)

自動販売機にこのプリント。

「立花宗茂と誾千代」をNHKの大河ドラマに招致しようという運動を展開しているようです。

「復活の武将」、「九州が舞台」、、、魅力的なキーワードです。

 

水郷では着々とその時の準備が進んでいます。

(水上パレードの最初の見せ場となる舞台。)

陽もかなり傾いてきました。

集合場所はすぐ近くですが、散策前に通った時と一転、車は大渋滞、お客さんは大混雑。

私たちも無事全員そろったので、さっそく船に乗り込みます。

出航までは30分弱ありますが、まだ熱々の鰻の「せいろ蒸し」をいただきます!

(美味しい!)

オードブル盛り合わせや各種お酒、お尻が痛くならないように座布団など、準備をしていただいたみなさんに感謝です。

各船には団体名を書いた行灯が乗せられていて、雰囲気を醸し出しています。

(「あさかい」。(笑))

水郷沿いから、乗船メンバーのご家族が声援を飛ばしてくれるというサプライズもあって、水上パレードはスタートから大盛り上がりです。

先程通った舞台では、「この道」の合唱。

(心が豊かになる名曲です。)

この「白秋祭」、美味しい料理とお酒をいただきながら水郷めぐりをすることだけが楽しみではなく、水郷沿いには近所の子どもたちやその家族が手持ち花火で、「こんばんわぁ、いってらっしゃ~い。」などと元気に声をかけてくれます。

子どもたちやそのご家族とのコミュニケーションも、この祭りの醍醐味だと思いました。

水郷の途中には、こんな提灯のトンネルがあったり、、、

地域の方が演奏する大正琴や和太鼓、地元高校生の吹奏楽など、要所要所でおもてなしが繰り広げられます。

トイレタイム(短時間の上陸)もありますので、安心です。(笑)

終盤には、三柱神社の「どろつくどん」の山車が出ていて、船の名前「あさかい」をマイクで呼びかけいただき、みんなで万歳三唱で盛り上がります。

(暗くてピントが合っていませんが、「どろつくどん」の山車です。)

そして、最後の最後、「かんぽの宿」の前で、船が再び集結し停船、いよいよ最大のパフォーマンス、打ち上げ花火です。

コンパクトデジカメで花火を撮るのは難しい、、、写真では伝わりませんが、すごくきれいでした!

21時頃、「白秋祭水上パレード」は終了。

乗船メンバーに地元の方がいて、混み合わない下船場所へ誘導してもらいました。

この後、車で西鉄柳川駅まで送っていただき、天神へ。

 

昔、福岡勤務をしている時に妻と水郷めぐりをしたことがありますが、夜のイベント「白秋祭」もすごく良かったです。

日本人の心に、じ~んとしみてくる、素晴らしい地域の文化だと感動しました。

今回段取りや当日の準備をしていただいたみなさん、ありがとうございました!

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青島(宮崎)再訪

2019年11月01日 | 会社・仕事のこと

九州・沖縄を飛び回る出張月間も、宮崎でファイナル。

10月もあっという間でした、、、本当に早かった。

 

宮崎での仕事を終え、飛行機の出発までの間、青島に連れて行ってもらいました。

青島と言えば、昨年(2018年)の夏休みに訪れましたので、再訪となります。

夏休みの旅行では、時間の関係とあまりの暑さでスルーした「宮交ボタニックガーデン」へ。

(「大温室」と日本最古?最大?の「ジャカランダ」の樹。)

「大温室」は、桁外れの大きさの樹が密林のように茂っていたり、マーライオンがいたりと面白いですが、別棟の「熱帯果樹温室」が更に面白い。

パパイヤの木とまだ青い実。

(意外な生り方です。)

バナナの木(正確にはバナナは草)。

(垂れ下がっている花?がかなり気持ち悪い。)

他にもドラゴンフルーツ、コーヒー、マンゴー(日本最大級のマンゴーの樹があります)、ライチなどなど、いろいろな果樹がビッグサイズに育っています。

ちなみに、温室は全て入場無料。

敷地内にはブーゲンビリアの鉢植えがたくさん置かれていて、いろいろな色のブーゲンビリアを楽しめます。

プルメリアの花も咲いていますよ。

まさにここは熱帯、トロピカル。

思いがけない青島再訪で、「宮交ボタニックガーデン」を楽しみました。

 

昼食は、青島駅のど真ん前の、釜揚げうどんのお店「岩見」。

こちらが青島駅。

立っている所で回れ右をすると、「岩見」。

お店は、「岩見」しかない、のどかな駅前です。

「魚すし」。

(ほんのり甘めに〆られた鯖。とても美味しい。)

釜揚げうどん(並)。

うどん、めちゃウマです。

列車もほとんど来ない駅前の一軒だけのうどん屋なのに、お客さんがどんどん来るのが分かります。

美味しかったぁ、ごちそうさまでした。

 

まだ時間に余裕があったので、「道の駅フェニックス」に寄って空港へ。

(昨年の夏休みにも見たダイナミックな景色。)

空港では、先日お土産でいただいてハマってしまった「桝元」の「辛麺」を買いました。

解禁となった伊勢えびが、生きたままで売られていました。

そして、ついに「マキシマム」を購入。

(万能スパイスです。)

さっそくシチューに振りかけていただきましたが、結構いいかも。

先日いただいた「びっくりスパイス」とともに活躍しています。

 

明日から三連休。

お天気も良さそうですし、外に出て秋を楽しみたいと思います!

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