いいお天気になりましたので、「月洸樹」がチェックアウトの時に持たせてくれた自家製あか牛ハンバーガーを景色のいい所で食べようと、産山村の「ヒゴタイ公園」に寄ってみようかと思いましたが、しっかり朝食を食べたのでお腹が空かないのと、コスモスのシーズンも終わったらしく、数日前からビジターセンターは休業、公園も有料期間が終わったとのことで、スルーすることにしました。
偶然通った「ヒゴタイ大橋」。
(一度来てみたかったスポット。景色が良かったので車を停めたらヒゴタイ大橋でした。)
ほとんど車も通らない「ヒゴタイ大橋」は、両側を樹々に挟まれた道路から飛び出すと一気に視界が開ける、産山村の絶景ポイントのひとつ。
(写真奥のカーブまでは両側に高い樹々が続きます。)
ヒゴタイ大橋からの絶景です。
(実際に見ると、阿蘇の雄大な景色に負けない感動があります。)
もうしばらく走ると、今度は、牛がのんびりしている、いい景色の名もないスポットに通りかかりました。
(手前の草原に黒い点がいくつか見えますが、牛です。あか牛でしょうか、ブラウン系の牛もいるのですが、景色に同化してよく分かりません。)
産山村の魅力を再認識したプチドライブでした。(産山村は黒川温泉から15分ほどの近さ。)
産山村から1時間半ちょっとで、「くまモンスクエア」に到着です。道路向かいの立駐が提携駐車場ですので便利。初めて「くまモンスクエア」に入館です。
(記念撮影スポットのくまモンはちょっと小柄。)
入館無料。くまモングッズやくまモンが務める県の「営業部長」の部屋があります。私が見てみたかった「営業部長室」。
(出入口の幅はくまモン部長にはギリか。)
こちらがデスク。懐かしい昭和のスチール机。(笑)
(しかも黒電話。)
サイトに「在室時刻」のお知らせが掲載されていますが、土日は11:30と15:00。15時の在室の様子を撮ってみたいと思い、少々早めの14時前に入館しましたが、お客さんはいません。
何か見覚えのある、この絵。確かくまモンが描いた自画像だったか。
(長い脚に憧れがある? 絵の説明は何もないので意味は分かりません。)
どうやら「在室」というよりも、このステージでのくまモンのショーの時刻が15時のようです。
(ステージは熊本県名産のい草を使った畳。畳の縁はくまモン柄でした。)
ショーの観覧は抽選。せっかくなので観て帰ろうということで申し込みました。観覧までの流れをご紹介します。(15時のステージの場合。)
・14時までに観覧席の抽選に申し込む。(番号が書かれた半券を受け取る。)
・14:30/入口のホワイトボードに抽選結果が発表される。(手書きです。(笑))
・14:45/書かれた番号順に呼ばれるので半券を見せて入場。(入場順に好きな席に座ることができる。呼ばれた時にいないと飛ばされる。)
・15時/くまモン登場!
ちなみに、抽選は2つのカテゴリーに分かれていて、「ファミリー(親子連れ)」(優先的に最前列に座ることができる)と「一般」の順となります。
14時ギリギリに申し込んで、まだ時間がありますので、まずは館内のくまモングッズを見て回ります。何と、2019年、天草に旅行した時に訪れた高浜焼の窯元「寿芳窯」のくまモンカップがありました。
この2つとの出会いに、旅の不思議な縁を感じました。というのも、天草の「寿芳窯」で買ったカップは、モーニングカップにサンタ柄が描かれた、現地でしか買えない超レアもので、最後の1個でした。楽しかった天草旅行のことを思い出すのと、もう1個買ってモーニングカップをペアにしたいとずっと思っていたのと、とにかくサンタ柄は超レアということで、2つとも即買いです。(笑)
(帰宅後、妻撮影。ペアになったモーニングカップ。左が天草旅行で立ち寄った「寿芳窯」で買ったサンタ柄のくまモンのモーニングカップ。)
これまで見たことがないくまモングッズの数々を見て明るい気持ちになったところで、まだ時間があるので、一旦車に戻って、「月洸樹」の自家製あか牛ハンバーガーでランチ。
(自家製のバンズがいつもより大きいような、、、。)
ランチの後は、周辺を軽く散策。
(天守閣の上の方だけですが、熊本城が見えました。)
熊本信用金庫のビルいっぱいに描かれたくまモンを発見。
(青空と白い雲、熊本城の緑が映って、素晴らしい景色になっています。)
さて、抽選結果発表の時刻となりましたので、くまモンスクエアに戻ります。結果は、、、当選!
(妻と順番はバラバラとなりました。妻の方はかなり上位の当選。)
先程は誰もいなかったくまモンスクエアにお客さんが集まっていました。リピーターも多いようで、くまモンの帽子を被ったオジサンなど、❝筋金入り❞らしい方々も。(笑)
半券の番号を呼ばれた順に入館して、好きな席に座ります。ちょうど妻の後ろの席が空いていたので、夫婦で縦並びに座れました。そして、くまモン登場!
(まさかのくまモンスクエアの入口から入ってきました。)
衣装はハロウィンバージョン。
(ステージに上がってご挨拶中。)
担当のお姉さん(熊本弁)との掛け合いを交えながら2曲踊ります。
(観客は、歌詞に登場するウサギ、ゾウ、サルのジェスチャーをするという、簡単な❝団体行動❞を求められます。(笑))
くまモン、キレのある動きっぷりです。
(最前列のすぐ後ろの席に座っていた妻撮影。)
結構激しく踊るので衣装がずれまくります。
(そのたびにお姉さんに直してもらいます。)
あっという間の30分強、最後はお客さんが写真をゆっくり撮れるようにポーズをとってくれます。
初めてくまモンのライブを観ましたが、夫婦で歳も忘れて楽しみました。思い出の品との出会い、元気なくまモンのショー、「くまモンスクエア」、大満足でございました。(笑)
ここから博多へは1時間半というところ。レンタカーを返却して博多駅へ向かいます。
(18時頃。この時刻に暗くなっていると、「もうすぐ冬だなぁ。」と季節を感じます。)
妻も私もこの後それぞれの帰路となりますので、博多駅で夕食を食べて❝現地解散❞。博多駅デイトスの「博多めん街道」の「博多川端どさんこ」でラーメンを食べました。
(4、5年前、ベースマンさんたちと飲んだ後〆に寄ったラーメン店。博多ですが、なぜか人気の味噌ラーメン店。)
この後、妻は空港に行くため地下鉄へ、私は新幹線へ。いいリフレッシュになった黒川温泉一泊旅行はこれにて終わりです。
「くまモンスクエア」で買った2つの高浜焼は、モーニングカップは妻が、ソリコップは私が持って帰りました。
(単身住まいにて。)
さぁ、また次の旅を楽しみに、日々をがんばることとしましょう。