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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

黒川温泉1泊旅行②(完)〔「くまモンスクエア」編〕

2021年10月22日 | 旅行記

いいお天気になりましたので、「月洸樹」がチェックアウトの時に持たせてくれた自家製あか牛ハンバーガーを景色のいい所で食べようと、産山村の「ヒゴタイ公園」に寄ってみようかと思いましたが、しっかり朝食を食べたのでお腹が空かないのと、コスモスのシーズンも終わったらしく、数日前からビジターセンターは休業、公園も有料期間が終わったとのことで、スルーすることにしました。

偶然通った「ヒゴタイ大橋」。

(一度来てみたかったスポット。景色が良かったので車を停めたらヒゴタイ大橋でした。)

ほとんど車も通らない「ヒゴタイ大橋」は、両側を樹々に挟まれた道路から飛び出すと一気に視界が開ける、産山村の絶景ポイントのひとつ。

(写真奥のカーブまでは両側に高い樹々が続きます。)

ヒゴタイ大橋からの絶景です。

(実際に見ると、阿蘇の雄大な景色に負けない感動があります。)

もうしばらく走ると、今度は、牛がのんびりしている、いい景色の名もないスポットに通りかかりました。

(手前の草原に黒い点がいくつか見えますが、牛です。あか牛でしょうか、ブラウン系の牛もいるのですが、景色に同化してよく分かりません。)

産山村の魅力を再認識したプチドライブでした。(産山村は黒川温泉から15分ほどの近さ。)

 

産山村から1時間半ちょっとで、「くまモンスクエア」に到着です。道路向かいの立駐が提携駐車場ですので便利。初めて「くまモンスクエア」に入館です。

(記念撮影スポットのくまモンはちょっと小柄。)

入館無料。くまモングッズやくまモンが務める県の「営業部長」の部屋があります。私が見てみたかった「営業部長室」。

(出入口の幅はくまモン部長にはギリか。)

こちらがデスク。懐かしい昭和のスチール机。(笑)

(しかも黒電話。)

サイトに「在室時刻」のお知らせが掲載されていますが、土日は11:30と15:00。15時の在室の様子を撮ってみたいと思い、少々早めの14時前に入館しましたが、お客さんはいません。

何か見覚えのある、この絵。確かくまモンが描いた自画像だったか。

(長い脚に憧れがある? 絵の説明は何もないので意味は分かりません。)

どうやら「在室」というよりも、このステージでのくまモンのショーの時刻が15時のようです。

(ステージは熊本県名産のい草を使った畳。畳の縁はくまモン柄でした。)

ショーの観覧は抽選。せっかくなので観て帰ろうということで申し込みました。観覧までの流れをご紹介します。(15時のステージの場合。)

 ・14時までに観覧席の抽選に申し込む。(番号が書かれた半券を受け取る。)
 ・14:30/入口のホワイトボードに抽選結果が発表される。(手書きです。(笑))
 ・14:45/書かれた番号順に呼ばれるので半券を見せて入場。(入場順に好きな席に座ることができる。呼ばれた時にいないと飛ばされる。)
 ・15時/くまモン登場!

ちなみに、抽選は2つのカテゴリーに分かれていて、「ファミリー(親子連れ)」(優先的に最前列に座ることができる)と「一般」の順となります。

14時ギリギリに申し込んで、まだ時間がありますので、まずは館内のくまモングッズを見て回ります。何と、2019年、天草に旅行した時に訪れた高浜焼の窯元「寿芳窯」のくまモンカップがありました。

この2つとの出会いに、旅の不思議な縁を感じました。というのも、天草の「寿芳窯」で買ったカップは、モーニングカップにサンタ柄が描かれた、現地でしか買えない超レアもので、最後の1個でした。楽しかった天草旅行のことを思い出すのと、もう1個買ってモーニングカップをペアにしたいとずっと思っていたのと、とにかくサンタ柄は超レアということで、2つとも即買いです。(笑)

(帰宅後、妻撮影。ペアになったモーニングカップ。左が天草旅行で立ち寄った「寿芳窯」で買ったサンタ柄のくまモンのモーニングカップ。)

これまで見たことがないくまモングッズの数々を見て明るい気持ちになったところで、まだ時間があるので、一旦車に戻って、「月洸樹」の自家製あか牛ハンバーガーでランチ。

(自家製のバンズがいつもより大きいような、、、。)

ランチの後は、周辺を軽く散策。

(天守閣の上の方だけですが、熊本城が見えました。)

熊本信用金庫のビルいっぱいに描かれたくまモンを発見。

(青空と白い雲、熊本城の緑が映って、素晴らしい景色になっています。)

さて、抽選結果発表の時刻となりましたので、くまモンスクエアに戻ります。結果は、、、当選!

(妻と順番はバラバラとなりました。妻の方はかなり上位の当選。)

先程は誰もいなかったくまモンスクエアにお客さんが集まっていました。リピーターも多いようで、くまモンの帽子を被ったオジサンなど、❝筋金入り❞らしい方々も。(笑)

半券の番号を呼ばれた順に入館して、好きな席に座ります。ちょうど妻の後ろの席が空いていたので、夫婦で縦並びに座れました。そして、くまモン登場!

(まさかのくまモンスクエアの入口から入ってきました。)

衣装はハロウィンバージョン。

(ステージに上がってご挨拶中。)

担当のお姉さん(熊本弁)との掛け合いを交えながら2曲踊ります。

(観客は、歌詞に登場するウサギ、ゾウ、サルのジェスチャーをするという、簡単な❝団体行動❞を求められます。(笑))

くまモン、キレのある動きっぷりです。

(最前列のすぐ後ろの席に座っていた妻撮影。)

結構激しく踊るので衣装がずれまくります。

(そのたびにお姉さんに直してもらいます。)

あっという間の30分強、最後はお客さんが写真をゆっくり撮れるようにポーズをとってくれます。

初めてくまモンのライブを観ましたが、夫婦で歳も忘れて楽しみました。思い出の品との出会い、元気なくまモンのショー、「くまモンスクエア」、大満足でございました。(笑)

 


ここから博多へは1時間半というところ。レンタカーを返却して博多駅へ向かいます。

(18時頃。この時刻に暗くなっていると、「もうすぐ冬だなぁ。」と季節を感じます。)

妻も私もこの後それぞれの帰路となりますので、博多駅で夕食を食べて❝現地解散❞。博多駅デイトスの「博多めん街道」の「博多川端どさんこ」でラーメンを食べました。

(4、5年前、ベースマンさんたちと飲んだ後〆に寄ったラーメン店。博多ですが、なぜか人気の味噌ラーメン店。)

この後、妻は空港に行くため地下鉄へ、私は新幹線へ。いいリフレッシュになった黒川温泉一泊旅行はこれにて終わりです。

「くまモンスクエア」で買った2つの高浜焼は、モーニングカップは妻が、ソリコップは私が持って帰りました。

(単身住まいにて。)

さぁ、また次の旅を楽しみに、日々をがんばることとしましょう。

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黒川温泉1泊旅行①〔「黒川温泉御処 月洸樹『弓張』」編〕

2021年10月21日 | 旅行記

インプラントの定期メンテナンスということで約3ヶ月ぶりに博多に来ました。

(中央やや右寄りの赤いTシャツの人は、福岡ローカルタレント、❝うどんの人❞岡澤アキラさん。多分、人気番組「うどんMAP」の街頭取材中。)

いい季節ということもあり、今回の来福を利用して、黒川温泉に一泊旅行することになりました。歯科医院で歯のメンテが終わったら、レンタカーをピックアップ、一足先に着いていた妻と合流です。

今回の旅は、これまで何度も泊っている、黒川温泉の「月洸樹」でのんびり過ごす予定ですが、お天気も良さそうですので、道中、阿蘇の大観峰に寄って、その後昼食、それから宿へ、ということにしました。

 

博多から2時間弱、大観峰に到着。お天気が心配でしたが、秋らしい晴れとなりました。

(パラグライダーが写り込んでいます。)

大観峰には何度も来ていますが、パラグライダーの体験飛行を見るのは初めて。さすがに誰も申し込まないのか、インストラクターらしき人がPRフライト。

(今まさにテイクオフ。雄大過ぎて怖いかも。)

ススキとパラグライダー。

(妻撮影。)

阿蘇の雄大な景色を写メするのですが、どこを切り撮ってもパラグライダーが写り込みます。(笑)

(狙っているわけではないのですが。)

何度見ても大観峰からの絶景、最高です。

(心の洗濯というか、体も心も❝整う❞感覚になります。)

登って来たコースとは違う、ちょっと遠回りの散策路で戻ります。

(駐車場と売店などの建物。建物の一番右端の道から登ってきました。)

秋晴れに爽やかな風が気持ちいい散策でした。駐車場に戻りました。

(大観峰の駐車場でひときわ目立っていたBMW。)

X2の専用色「ガルバニック・ゴールドか?」と思ったら、M4というシリーズの「サンパウロ・イエロー」とかいうイエロー系のようです。なかなかきれいな色でした。(イエロー系には他に「フェニックス・イエロー」とか「オースチン・イエロー」とかいろいろあるらしい。)

大観峰を存分に堪能したら、阿蘇神社の門前でランチするために出発です。

大観峰から下ってきてしばらく走ると、阿蘇神社のある一の宮へと続く真っすぐな道。絶景に思わず車を降りて写真を撮りました。

(ギザギザですぐ分かるのは根子岳。右隣は高岳かな。)

久々にあか牛の牛カツ重を食べたいと思い、「はなびし」に行ってみましたが、20~30分ほど待つそうですので、別の店へ。

(いつも空いているのに、初めて待ち行列に出くわしました。)

「はなびし」から数軒の所にある「結び風」というお店にイン。

(あか牛ではなく地鶏料理のお店。洋風です。)

私は地鶏の炭火焼き定食、妻は地鶏のスパイシーカレー。店内ガラガラでどうかなと思いましたが、とても美味しかったです。

時刻は2時過ぎ。ここから黒川温泉「月洸樹」へは30分ってところですので、ちょうどいい時間です。

 

順調に到着。「泊まることが旅になる、、、」で始まる、とあるテレビ番組のナレーションが流れてきそうな、いつもの入口。

チェックインタイムは15時ですが、「月洸樹」に来るお客さんは、結構早めの到着が多いです。私たちも毎度15~20分ほど早く到着しますが、今日は3組目のようです。

フロントでお客さん同士が会わないように、ここで車の中でしばし待機。

(いつもここはすぐに通過してしまうので、ちょうど良かったです。紅葉が始まった景色を写メ。)

今回予約した離れは、まだ泊まったことがない「弓張」です。ここ何度かはカートで登って行く上の方の離れが続きましたが、「有明」以来のレストラン前を歩いて行く、ちょっとした山になっている当宿の敷地で言えば❝麓❞に位置する離れです。

(紅葉が始まっています。先日10℃を下回る日もあったそうです。)

離れの配置図。(黄色に塗ったのは泊まったことがある離れ。赤線で囲ったのが「弓張」。)

(まだ泊まったことがないのは、残すところ「宵待」と「天心」となりました。)

「弓張」は「有明」のお隣ですね。この石階段から「弓張」のアプローチが始まります。

玄関の大きな引き戸を開けると、部屋の全景が目に飛び込んできます。

(ウッドデッキへの窓は全開口のタイプ。開けていてちょうどいい気温。)

離れの間取りは、一段下がった畳のスペースを中心に取り囲むように配置されていますので、シンプルで分かりやすい。

寝室とウッドデッキ。

(細かな段差がたくさんある作り。変化があって楽しいですが、足元注意です。)

視線を振ると露天風呂。

(テレビが掛けられている壁の向こうが洗面室と内風呂、トイレ。)

食事処となる囲炉裏は玄関三和土の隣。

(障子の月景色が素敵。)

「弓張」の名を象徴しているのかどうかは分かりませんが、外壁を挟んで室内とウッドデッキに通じている足湯があります。

この蓋を開けると足湯。

ウッドデッキに出て、こちらが室内から続く足湯。

室内、ウッドデッキでちょうど半円形になっていますので、「これは弓張月の形を表しているのでは?」という私の勝手な想像です。ところで、この足湯、どんな利用シーンとなるのか。カップルで室内とウッドデッキに座って壁の窓越しに見つめ合う?(笑)

ウッドデッキには露天風呂の上から大きく張り出すように屋根がありますので、雨でも大丈夫です。

庭に下りてウッドデッキ、奥の露天風呂を見た景色。

そして、「弓張」最大の特徴、この離れだけにある「洞窟風露天風呂」。実際に来て見るまでこの全景は分かりませんでしたが、よくぞこれだけの巨岩を組んだものです。

(流木風の手すりも味があっていい。)

ウッドデッキと通じている内風呂は離れ共通の総檜風呂。

(ウッドデッキ側の出入口から洗面室の方向を見た景色。「月洸樹」は離れごとの特徴ある露天風呂だけでなく、この総檜の内風呂も素晴らしい。)

黒川温泉の源泉の淡い色が美しいです。

(豊富な湯量が可能にする正真正銘の源泉かけ流し。肌当たりは❝さらさら❞タイプ。ここで一泊すると肌の調子がとてもいい。)

さて、離れ各部と露天風呂・内風呂の恒例の❝探検❞を一通り終えて、ウエルカム和菓子をいただきます。

(水まんじゅう(❝ドライタイプ❞ですが(笑))、美味しい!)

今日は日差しが強くてちょっと暑かったです。さっそく温泉に浸かってさっぱり。すっかり落ち着いたので、冷蔵庫のビールを。

(「GEKKOUJU」ブランドのクラフトビール。食事にはイマイチ合いませんが。(笑))

夏から秋に季節が移りつつあります。九州でも日の入りの時刻が早くなってきました。

(オシャレなデッキチェアですが、座るとお尻が痛い。(笑))

洞窟風露天風呂の灯りをスイッチオン。ちょっと幻想的な雰囲気になったところで、今日何度目かの温泉に浸かります。

そんなこんなでゆっくりまったり過ごしているうちに夕食の時間となりました。

 

本日の献立表。

(献立を見ても、夏から秋への季節の移ろいを感じます。)

■先附け:粟餅揚げ出し(菊花あん) ■小鉢:柿白和え(湿地(しめじ)、やーこん) ■旬菜:子持ち鮎甘露煮、栗渋皮煮、松葉銀杏、サーモン寿司、落花生豆腐(キャビア、山葵)

(夏・秋盛り合わせという感じで楽しい。渋皮煮の栗はこれで半分、どれほどの巨栗だろうかとびっくり。)

■椀盛:清汁仕立て(鱧、松茸、法連草)

(「月洸樹」の料理の真骨頂、出汁の美味しさ全開です。)

■割鮮:鮃、伊勢海老、烏賊、中とろ、熊本の馬刺し

(献立には「天草の雅鯛」と書かれていますが、鮃とのことです。烏賊は紋甲烏賊。全種絶品ですが、伊勢海老が激ウマです。)

馬刺し。

(うまい! 今や「月洸樹」の食事の楽しみです。)

ということで、馬刺し、おかわり。(笑)

(やっぱりうまい!)

■温物:肥後赤茄子、月かぶら、人参、海老芋、いんげん

(「天草大王地鶏の沢煮仕立て」と選ぶことができますが、夫婦ともにこちらにしました。写真では伝わりづらいですが、絶品です。)

■焼物:山女魚唐揚げ、太刀魚塩焼き

山女魚唐揚げ。

(一番太い背骨までいただけます。)

太刀魚塩焼き。

(太刀魚の下には金山寺味噌が敷かれています。この味噌が塩焼きと相性抜群。)

舞茸の天ぷらは共通で付いています。山女魚と太刀魚を妻とシェアしていただきました。

■強肴:炭火焼き(肥後赤牛、豊後牛、焼き野菜)

(焼き野菜は、ズッキーニとエリンギ。)

既にいこった炭を囲炉裏に入れに来てくれます。いつも同じ方だったのですが、今日はニューフェイスさんが登場。

(いつもの高級(そうな)炭。)

肉や野菜を焼きながら妻と意見が一致。いつもの方が置いた炭よりも火力が落ちるような気がします。やはり炭の置き方ひとつでも熟練のコツがあるようです。

■食事:小国米ひのひかり ■止椀:赤出汁仕立て

(お米がツヤツヤ。赤出汁には先程いただいた伊勢海老が入っています。少し身が残っていて嬉しい。(笑))

■デザート:洋梨のソルベ、南瓜プリン、抹茶ショコラ、季節の果物

(季節の果物は、巨峰、シャインマスカット、梨、メロン。)

飲み物はアイスコーヒーにしました。(妻は、何て言ったか忘れましたが、オシャレな名前のハーブティー。)

(入れる牛乳は「阿蘇小国ジャージー牛乳4.5」。この牛乳がめちゃウマです。)

シロップや牛乳に味の主役を譲らない濃いコーヒー。翌朝妻もいただきましたが、その濃さと美味しさに驚いていました。

季節感満点、最高の出汁(と素材)、演出と適量感など、大満足の夕食でした。今回もごちそうさまでした。

 

少し時間をおいてお腹がこなれたところで、再び温泉三昧。陽が沈むとどんどん気温が下がり、ひんやりした中で温泉に浸かると、何とも言えない贅沢な気持ちになります。満ち足りた気分で就寝。

 

翌朝。昨夕降り始めた小雨は夜半には一時本降りとなりましたが、朝には止んでいました。

(濡れたウッドデッキに樹々が映っています。早朝のほんの少しの間の景色。)

朝食はいつも一番早い設定時刻の8時にお願いしています。11時のチェックアウトまで余裕を持って温泉を楽しむためです。(笑)

朝食の献立表。

地元産の様々な食材を少しずついただくことができます。

(小鉢の中が見えませんね。(笑))

ちなみに、ご飯は、夕食のお米とは品種を変えて、小国米あきげしきという朝食向きのお米を使うのは、いつもの通り。

焼物もいつもの食材。

(甘塩サーモンが大好きなので、私は一切れおかわりしました。)

朝食にも囲炉裏を使いますので、炭を入れに来てくれました。❝炭担当❞は昨晩のニューフェイスさんではなく、いつもの方です。

そして焼物を始めるとすぐに、妻とこれまた意見が一致。炭の火力が明らかに昨晩よりも強い。

(何が火力を出すコツなんでしょうかね。)

デザートは、小国ジャージーヨーグルト。

(季節のフルーツが入っています。やはり阿蘇小国ジャージー牛の牛乳の旨さか、ひと味違うヨーグルトです。)

ゆっくり1時間の朝食が終わる頃にはすっかり晴れました。

(旅の出発前にチェックした天気予報で今日は雨を覚悟していたので、超ラッキーです。)

チェックアウトまでの約2時間、いつものようにコーヒーを淹れたり、温泉を最後まで堪能したり。

(昨日よりも涼しい、まさに秋の季語「爽やか」がピッタリの朝、何も考えずに温泉に浸かります。最高です。(笑))

こうして「弓張」での滞在は終わりました。日頃何かと忙しくしている妻もいいリフレッシュになったようです。

チェックアウトの時、随分と先の日程になりますが、「宵待」を予約しました。「弓張」と同じ岩風呂系ですが、眺望が抜けていてまた違った趣きがあるとのことです。

さぁ、出発です。帰路は、私が大好きな産山村を通って熊本市内へ。一度行ってみたかった「くまモンスクエア」に立ち寄ります。

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BMW X2「xDrive20d」(購入編)

2021年10月14日 | 日記

15年近く乗り続けている車をついに買い替えることに。フォルムを気に入っていたことはもちろんですが、乗りやすさ・乗り味も良くて、本当にいい車でした。(燃費は激悪でしたが。(笑))

(BMW「X3」。)

私たちがこの車を買った時は、BMWのシリーズは、まだ、セダンタイプの3・5・7シリーズと、SUVのX3・X5。

アイポイントの高い車を求めていたこともあり、初めてSUVタイプに試乗したのですが、力強くワクワクする乗り心地にひとめぼれしたX3。

(この❝顔❞もお気に入りです。)

何か致命的な不具合があるわけではないのですが、そろそろガソリン車も卒業かなということもあり、乗り換えることにしました。日常の街乗りから旅行のロングドライブまで、長年お世話になりました。

 

さて、次は何に乗るか?

夫婦ともに興味があったメルセデスベンツのディーラーに行って、こちらを試乗。

(ネットより拝借。GLA。)

初めてベンツを運転しましたが、コンセプトが伝わってくる「エレガントな乗り味」。力強いというよりも軽やか・なめらか。内装などは、ドイツ車なのでもっと機能重視のシンプルなものを想像していましたが、結構コリコリの内装と電気系統使いまくりでした。

驚いたのは、現在納車8ヶ月待ち。理由は、ベンツのSUVのエントリーモデルとしての人気と、世界的な半導体不足の影響をもろに受けていること。

2度目にディーラーに行った時、「先日の見積もりから内容が変更になりました。」と言われました。半導体不足のためらしいですが、いくつかの装備が廃止になり、かつ微妙な値上がり。

「(いくら半導体不足とはいえ)そんなことってあるの?」という感じで、8ヶ月待ちよりもこちらの変更&値上がりに気持ちが削がれてしまいました。

 

妻の勧めもあって、今の車(X3)を買ったBMWのディーラーにもノーアポで行ってみると、あまりに久々の訪問に担当営業マンが驚いていました。(笑)

10年以上もフォローしていないと、いつの間にかシリーズが1~8までのフルラインアップに。(8シリーズは今年末あたりにリリースか。)

(M3新型。いかつい顔つきだと思ったら、500馬力以上の超スポーツカーだそうです。)

約1ヶ月、紆余曲折はありましたが、やはり相性でしょうか、BMWのこちらの車[↓]で妻と意見が一致。(妻も私も運転しますので、別日にそれぞれ試乗させてもらいました。)

X3よりも一回り(ほんの数cm)小さいX2の「xDrive20d M Sport X」。

(納車日。新旧の車(左:X2、右:X3)と記念撮影。)

X2「xDrive20d M Sport X」は新型エンジンを搭載。BMW曰く、「SAC(スポーツアクティビティクーペ)」というポジショニングらしいですが、尖ったスポーツカーの要素がふんだんに盛り込まれています。

車のコンセプトはベンツと真逆。後で知りましたが、この車のキャッチコピーは、「UNFOLLOW」(「後ろは振り返らない、誰よりも先に行く」、「常識をこわす」、「限界を超えていく」だそうです。)。少し前は「The Rebel」(反逆者)だったそうです。(笑)

(ネットより拝借。2018年?発売当初のX2のコンセプトカラー「ガルバニック・ゴールド」。)

乗り味は、「M Sport X」独自のセッティングと19インチタイヤホイールでやや硬め(≒スポーティー)。若い頃は「スポーツカーに乗りたいね。」と夫婦で言っていたので、まぁ、この歳になりましたが(笑)念願の一台です。

スペックです。

  ボディサイズ : 全長4375×全幅1825×全高1535mm
  ホイールベース: 2670mm
  エンジン   : 直列4気筒DOHCディーゼル(総排気量1995cc)
  最高出力   : 190PS(140kW)/4000rpm
  最大トルク  : 400Nm(40.8kgm)/1750~2500rpm

車高は機械式の立駐に入るレベルに抑えつつも、アイポイントは高く(X3よりは低い)、視界も広いです。内装は、操作系はBMWっぽいシンプルな作り、シートはスポーツ仕様のホールド感、X3の弱点だったナビも❝完成形❞と言っても良い最新式など、いい感じです。(iPhoneとのスクリーンミラーリングは現在勉強中。)

ちなみに、ベンツで突然廃止された機能はBMWでは維持されています。(納期も遅滞なし。)

 

さて、納車も終わり、早く遠出して、「駆けぬける歓び」を味わいたいものです。

(「Cピラー」という車体側面のエンブレムはX2のみの特徴。)

何年後か分かりませんが、次に乗り換える時は、EV車か水素車ですかね。(笑)

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「乃が美」のジャム

2021年10月09日 | 食・レシピ

単身住まいから自宅に帰ると、朝食に「乃が美」の食パンを出してもらいます。生食パン、美味しいですねぇ。

そんな「乃が美」、ジャムも販売していて、結構な人気だとか。試しに「ストロベリー」を。

美味しいですが、ちょっと意外だったのは、ペクチン(ゲル化剤)多めなのか、かなりしっかりしていること。目隠しして食べたら、正直、アオハタのイチゴジャムと区別がつかないかも。

ちょうど私が成城石井で「ピスタチオスプレッド」を買っていた頃、妻が乃が美の期間限定販売の「ピスタチオジャム」を買ったとのこと。

(「高級『生』食パン専門店監修」の「高級ピスタチオジャム」。「高級」連発に思わず苦笑い。)

こちらは、ペクチンに加え寒天も使っているようで、ストロベリーよりもさらにしっかりしているのと、「香料」が強すぎる気がします。満足感としては、ジャムとペーストの違いはありますが、成城石井の「ピスタチオスプレッド」の圧勝。

(もちろん、ストロベリーにしても、ピスタチオにしても、私の好みですが。)

 

ということで、ジャムならおススメは、やはり鹿児島の「城山観光ホテル」(現「城山ホテル鹿児島」)の「安納芋ジャム」。(当ホテルのジャムはどの種類もおススメです。) (笑)

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豆ご飯(単身住まいバージョン)

2021年10月07日 | 食・レシピ

あけぼの大豆」で豆ご飯を炊きました。

(隠れていますが、土鍋炊きですのでおこげあり。)

先日の栗ご飯で出汁用の昆布は使ってしまったので、あご出汁の素(顆粒)を少々と「またいちの塩」(少々)のみ。それでもあけぼの大豆の味わいと大粒の食べ応えで大成功となりました。

「あけぼの大豆」、本当に美味しいです。

(おつまみ用。「まんのうひまわりオイル」と「またいちの塩」だけ。シンプルだけど、あけぼの大豆の美味しさを堪能できます。)

この日、豆ご飯を炊きましたが、数日後、また食べたくなって炊きました。サンマは見かけませんので、セブンイレブンの焼き塩鯖で、何となく秋の晩御飯の雰囲気を楽しみました。(笑)

ごちそうさまでした。

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「ジョブ型雇用社会とは何か」

2021年10月06日 | 本と雑誌

「ジョブ型」という言葉が氾濫していますが、頭の中をきちんと整理しておく必要があると思い、この本を買いました。

この本を選んだ理由は、著者の濱口桂一郎さんが「ジョブ型」という言葉の生みの親であること(2009年の著作内)、副題になっている「正社員体制の矛盾と転機」がまさに現状からの転換期に示唆となるのではないかと思ったこと、です。

ちなみに、著者は、今の日本型雇用を、ジョブ型との対比で「メンバーシップ型」と呼んでいます。

著者が「はじめに」でこの本を書く動機を語っていますが、メディアを筆頭に巷にあふれる「ジョブ型」に関わる情報があまりにも間違いだらけであり、「本当のジョブ型論を世の中に示さなければならない」と思ったから。

この本では、「ジョブ型」を正しく理解するために、「メンバーシップ型」との対比が随所に書かれています。その範囲は、労働法制や判例までに及びますが、私たちが慣れ親しんでいる現状との比較でとても分かりやすいです。

要旨を書き尽くせるものではありませんが、私が感じたポイントを。(各項とも頭に「ジョブ型とメンバーシップ型では、、、」が付きます。)

  ・「能力」の意味が違う
  ・就職・採用の考え方(差別問題を含む)が全く違う
  ・研修・訓練の位置付け(内容を含む)が違う
  ・評価のタイミングがそもそも違う
  ・労働組合の役割が違う(産業別労組と企業別労組の存在根拠)

などなど、他にも示唆に富む考察がされています。

もちろん、特定の書籍に頼るのは良くありませんが、少なくとも目の前の現状から「ジョブ型」に移行しようとするなら、これくらいの知識は必要だと痛感しました。

 

本の前半途中、「ジョブ型にするというのはそういうことだという覚悟が、本当にあるのでしょうか。」というフレーズが心に響きました。

おススメの一冊です。(後半部分に当たる「労働時間」(第4章)以降は❝テーマ❞別考察という感じで、読み飛ばしてもいいかも。)

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シャインマスカット(甲州市産)

2021年10月04日 | スイーツ

今が旬のシャインマスカット。ふるさと納税で8月に申し込んでいた返礼品がようやく届きました。

(寄付額10000円で2房はお得かも。)

果実が離れたり傷んだりしないようにスポンジで丁寧に梱包されていました。

袋から出してみると、色の美しさが際立ちます。

(実をつまんだ感じは、巨峰よりもしっかりした感触。)

お約束の❝断面ショー❞を。(笑)

(切った一粒はすぐにいただきましたが、甘い!)

種なし皮ごとですので、食べやすいし、とにかく美味しい。巨峰よりも果汁は少なめですが、国こそ違えど(ぶどうの)「王様」であることは間違いなし。

自宅にも送りましたので、妻とさっそく到着確認をしましたが、その美味しさとお得感で、来年のリピート確定の一品となりました。

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成城石井の「ピスタチオスプレッド」

2021年10月03日 | スイーツ

時々阪急三番街の成城石井に行きますが、入口にいつも山積みになっている「ピスタチオスプレッド」。これまでスルーしていましたが、成城石井のジャム・スプレッド類の中で売上第1位の超ヒット商品ということで買ってみました。

ピスタチオのペーストですので、使い方はいろいろとのことで、レーズントーストに塗る、ヨーグルト(無糖)にトッピング、プリッツのコーティング、ホットミルクに入れる、などなど。

私が買った動機は、TV番組「家事ヤロウ!!!」でやっていた、バニラアイスにかけて「ピスタチオアイス」をやってみたかったから。

(「爽」の方が好みですが、ピスタチオスプレッドに合わせるなら、この「スーパーカップ」の方がいいかも。)

さっそく開栓してみると、思っていた以上に液状です。

(もう少し固体に近いのかと思っていました。)

スプーンにひとすくい、アイスの上に広げます。

待つこと十数秒、ピスタチオのペーストがパリッと固まります。

(ピスタチオチョコという感じ。)

固まったピスタチオスプレッドとバニラアイスをいただくと、確かにうまい!

夏の間、冷凍庫にアイスを常備していますが、これはワンランク上のスイーツに変貌しますね。ちょうどソフトクリーム形のアイスもありますので、今度は❝ピスタチオミックスソフト❞にして楽しもうと思います。

 

注意点としては、濃厚なバニラアイスがさらに濃厚になりますので、甘味が得意でない方はピスタチオスプレッドの量を加減して。

週末のささやかなお楽しみでした。(笑)

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