懇親会(感染防止対策済み)での一皿。
安納芋のコロッケ、里芋の酒盗かけ、利平栗の素揚げ。
季節感満載の一皿でした。(日本酒が美味しかった。(笑))
9月も今日で終わり。いよいよ本格的に秋です。
懇親会(感染防止対策済み)での一皿。
安納芋のコロッケ、里芋の酒盗かけ、利平栗の素揚げ。
季節感満載の一皿でした。(日本酒が美味しかった。(笑))
9月も今日で終わり。いよいよ本格的に秋です。
今年も立派な和栗をいただきました。
(旬のものは美しいです。)
昨年は栗ご飯に挑戦して大成功でしたので、今年も栗ご飯は鉄板として、あとはどう調理しようか。
(大粒、パンパン。)
パティシエなら迷わずモンブランですが(笑)、ネットで調べて新境地に挑戦したいと思います。
まずは新聞紙に包んで冷蔵庫で保存です。
秋ですねぇ、、、。
ありがとうございました!
先日の4連休の人の動き、10月からはGo To Travelに東京も対象となるなど、感染予防と経済活動の天秤が少し経済活動の方に傾きつつあります。
そんな中、久々にゴルフに行ってきました、、、多分1年ぶりかなぁ。
例年なら、ゴルフに限らずスポーツに最適のシーズン。
当日は、まさに爽やかな秋晴れ、絶好のゴルフ日和です。
どうやら予約はいっぱいのようで、ゴルフ場は日常を取り戻していました。
例年と違うのは、コンペの姿はなく、みなさんプライベートのプレー、お風呂は「10分以内でお願いします」という貼り紙(プレーが終わったらそのまま帰る人が多かった)、そして、もちろんクラブハウス内はマスク着用(入場前の検温、消毒も)。
それでもコースに出れば、久々の開放感で楽しくプレー。
1年ぶりのゴルフでしたが、スコアは全くぶれることがありませんでした。(笑)
iPhone11をポケットに入れて歩数をカウントしてみました。
アウト約6000歩、イン約6000歩、偶然ほぼ同じ、、、1日12000歩で、最近の最大歩数です。
翌日ちょっと足腰が筋肉痛。
ご一緒していただたお三方、ありがとうございました!
2日目、帰りのジェットフォイルは17:10郷ノ浦港発ですが、レンタカー返却は16:20までと言われています。
今日のメインは、勝本漁港から出ている「辰の島クルーズ」です。
が、「壱岐リトリート海里村上」で飲んだ、この「甘壱岐」が驚くほど美味しかったので、レストランも併設されているらしいトマト農場「壱岐の潮風」にまずは行ってみることに。
ちょっと山手にある「壱岐の潮風」には到着したのですが、営業している気配が全くありませんでした。(先日の台風の影響か、トマトのハウスを修繕しているらしい方が数人いたのみ。)
事前に電話確認もせず飛び込みで行ったので、時間をロスしてしまいました。
勝本漁港にある辰の島行きの乗船券売り場に着いたのは、出港時刻ギリギリの13時半ちょっと前。
(事前に調べていたので、この「勝本漁協 観光案内所」にも迷わず到着。)
私が駐車している間に妻に飛び込んでもらいましたが、「13時半の船は出てしまいました。」とのこと。
気を取り直して、次の14時半の乗船券を「観光体験クーポン券」で購入して、昼食に行こうと車に戻ったところ、係の人が走ってきて、「お客さん、まだ乗船できるそうです!」。
どうやら、本日大盛況で13時半の便一艘ではさばききれず、臨時の船を出したようです。
(下船後、私たちが乗ったクルーズ船を写メ。)
臨時便のせいか、私たち以外は10人も乗っていませんでした。(ラッキーです。)
人気の(?)2階席にみなさん移動してしまって、1階席には私たちだけ。
操船は2階の船長がやっていて、1階にはサブのおっちゃん(?)が舳先にいて、いろいろ教えてくれます。
(勝本漁協のオリジナルTシャツ。)
船内です。
(みんな2階に行ってしまいました。)
1階の船内先頭には、神棚があります。
(立派な鹿の角。貼ってある御札は「聖母宮」のもの。)
後でおっちゃんに教えてもらったのですが、辰の島に野生の鹿がいるらしく、増え過ぎると時々駆除するそうです。(その角かもしれません。)
1階席から船尾へ。
(遠くに見えるのは出港してきた勝本漁港方向。)
そろそろ辰の島付近。辰の島に上陸するツアーもありますので、一旦停船します。
(この磯で釣ったらさぞかし大物が釣れるだろうなぁ、と妄想。)
「辰の島」にはここから上陸するようです。
(海の色がきれい。)
おっちゃん曰く、夏場の南風が吹く方がもっと海が澄むそうです。(最高に透明度が上がると、船が宙に浮かんで見える「宙船」を見ることができるとか。)
上陸ツアーの人を降ろしたら、再び出航。
(私たち以外は2、3人残っただけで、ほとんどの人が上陸しました。)
辰の島は「玄界灘の宝石箱」と称される美しいスポット。海蝕崖と海蝕岩、美しい海、砂浜は必見(とのことなのでクルーズに参加してみました)。
奇岩や断崖巡りのスタートです。
「オオカミ岩」。
(左端の岩がオオカミに見えるので。頭の上には鷹の巣があるそうです。)
「海の宮殿」。
(海の透明度がすごい。数万年かけて侵食された洞窟。)
ここは船長の腕の見せ所らしく、ギリギリまで近づいてくれます。
(もっと近づいていたのですが、少しバックした時点での写メ。)
海の宮殿のあたり、とにかく海が美しい!
(ここに私たちと違う船がいたら、「宙船」が見れたかも。)
「マンモス岩」。
(そう言われれば、、、。(笑))
ここから外洋に出ますが、一気に波がうねって、舳先に立っていられなくなります。(振り落とされそうになります。)
外洋から見た「マンモス岩」。(逆からとなります。)
(海の色も一気に群青色に。)
辰の島を回り込む感じで、再び内海に入って、ちょっと安定(ホッと安心)。(笑)
「大屏風」。
(右の麦わら帽子はおっちゃんですが、左の帽子の女性の方は、何と、ずっと舳先に立っています。すごい。)
最大の見所、「蛇ヶ谷」。
海からだとこういう絶景ですが、上陸して上から見ると、高さ50mの断崖を鉈で断ち割ったような、お尻がゾワッとする「蛇ヶ谷」。
ここも船長がギリギリまで寄せます。
波が断崖に打ち寄せる上に、海の中を見ると、岩が出っ張っていて座礁の危険もありますが、海の外も中も知り尽くしている船長、すごいです。
これで奇岩・断崖巡りは終わりで(見応え十分でした)、先程上陸のために一旦停船した場所に、戻る人をピックアップするために再び停船。
(妻と2階に移動。)
勝本漁港に戻るのですが、途中、左手に、海上自衛隊の駐屯地がある「若宮島」が見えます。
(自衛隊員しか上陸できないそうです。)
若宮島は、江戸時代初期は遠見番所だったそうです。
見える鳥居は、「若宮神社」の鳥居で、漁の神様として信仰されているそうです。昔、漁船がまだ帆船だった頃、漁師はこの前を通る時には帆を下ろし、手を合わせ拝んだということです。
「辰の島クルーズ」、約40分の遊覧(1500円)ですが、美しい海と奇岩の絶景あり、舳先に立って味わうスリル、案内テープにはない地元のおっちゃんの説明など、面白くておススメです。
舳先から海に振り落とされることもなく勝本漁港に無事に戻って(笑)、3分程車で移動して、昼食です。
この漁港から一筋陸側に入った通りにある「モカジャバ カフェ 大久保本店」。
「本店」があるなら「支店」があるのかというと、私が思うに、「大久保本店」という古民家を居抜きで買ってカフェにしたから、この店名だと思います。
店内も古民家そのまま。
どうやら人気店のようで、20分くらいは待ったような。
(「壱岐牛バーガー」が食べたくて待ちました。(笑))
こちらが「壱岐牛バーガー」。
壱岐牛が美味しいのはもちろん、パンがしっかり・しっとりしていてこれまた美味しい。野菜も美味しくて、トータル、めちゃウマです。
こちらは妻が注文した「ワンプレートランチ」。
玉子も含めて、何だか素材がすごくいいと感じる美味しさ。
ちょっと待ちましたが、満足のランチとなりました。(もう15時を回っていますが。)
レンタカー返却の時刻を意識しないといけない時刻となりました。
無理はせず、「モカジャバ カフェ 大久保本店」から車ですぐの「聖母宮」(しょうもぐう)にお参りして最後とすることにしました。
(「辰の島クルーズ」の船に御札があった「聖母宮」。)
聖母宮は、勝本町一帯を守護する、神功皇后を祀る創建1300年以上の歴史を有する神社。
「勝本」の地名は、元は神功皇后が名付けた「風本」(かざもと)に由来していると言われているそうです。
手水鉢が大シャコ貝。
(石垣空港の「オオジャコ」を思わせます。)
壱岐近海にシャコ貝がいるのかと思ったら、この大シャコ貝は、勝本町出身の方から寄進されたパラオ産のシャコ貝だそうです。シャコ貝は2枚貝ですが、もう1つは海外の神社で手水鉢として使われているとか。(ネット情報です。)
旅の最後に、今回の旅行が最後まで無事であることをお願いしました。
時間の都合で、今回行けなかった所はこんな感じです。
・勝本町エリア:「イルカパーク」。20年以上前に訪れた思い出の地ですが、当時は何もない素朴な施設でしたが、今は随分と観光地化しているようです。(クーポン券の対象でしたので、変貌ぶりをちょっと見てみたかった。(笑))
・芦辺町エリア:「男嶽神社」。250体を超える石猿群、拝殿裏の(触ることができる)御神体の岩、男岳展望台などを楽しみにしていたのですが、またの機会にします。
・郷ノ浦町エリア:「鬼の足跡」、「國津意加美神社」(壱岐の匠の手による狛犬が見所)、「塞神社」(エッチな御神体(?)あり)。
時間通りにレンタカーを返却して精算(離島価格なのでちょっと高めです)、郷ノ浦港まで送ってもらいました。
今回の道中で特にお土産物を買うような施設・お店がなく、最後の最後に妻が港の売店で買っていました。
(「うにあられ」と「あおさ」。)
ジェットフォイルに乗船です。
(写真は、到着した船から降りてくるところ。この後、乗船します。)
連休を利用して帰省していた方の見送りでしょうか、船に向かって手を振る人が大勢いらっしゃいました。
(私たちも思わず見知らぬ人に手を振り返し、、、。)
往復で座席を予約しておきました。帰りは、行きと左右逆の1階一番前の席にしました。
(帰りも一番前の席。(笑))
行きと同じく揺れることもなく1時間で博多港に到着。
(夕暮れ時の「ベイサイドプレイス」。)
この後、無事に帰宅し、今回の旅行も終了。
20年超ぶりの壱岐の旅、「もうあれから20年以上かぁ。」というよりも、壱岐の豊かさを改めて感じることができた旅でした。
さて、帰宅後、ネットでさっそく調べます。
トマトの「ままなかせ」、トマトジュースの「甘壱岐」。
今や、どんな情報でもネットでヒントくらいは拾えるものですが、唯一分かったのは、「壱岐の潮風」で「ままなかせ」をオンライン販売しているけど、今はシーズンオフということで、情報がアップされたらメールをもらえるように登録できること。
「甘壱岐」に至っては、全くヒットせず。私たちにとっては、幻のトマトジュースとなりました。
妻と顔を見合わせて、「(海里村上で)飲んでおいて良かったねぇ。」と大笑い。
いつか「甘壱岐」に出会えることを楽しみにして、今回の旅行の本当の〆となりました。(笑)
14時ジャスト、「壱岐リトリート海里村上」に到着です。
(宿のサイトのトップページにも使われているショット。プロはもっとうまく撮りますが。(笑))
ロビーのソファーでチェックイン、壱岐の名物「しもん茶」と「かすまき」が出されます。
(茶器は「海里村上」オリジナルの焼き物。)
「しもん茶」というのは初めて知りましたが、ブラジル原産の白甘藷「しもん芋」(別名カイアポ芋)を使ったお茶だそうです。しもん芋は土壌の養分を吸い尽くすので、一度栽培した土地には5年は連作できないそうです。
「かすまき」は知っているつもりでしたが、①対馬藩主が参勤交代の折、道中で食べたのが始まり、②名前の由来が「寿を加える」=「加寿まき」(かすまき)、というのは初めて知りました。
壱岐と対馬のお菓子の代表格ですが、違いとしては、対馬の「かすまき」はロールケーキのような寸胴型、壱岐のは少し扁平タイプ、というところでしょうか。
「壱岐リトリート海里村上」は、湯ノ本湾の美しい景色を望むロケーションに、2020年6月17日、全室に源泉露天風呂付きの宿として、リブランドオープン、自慢は源泉かけ流しの湯ノ本の最上質の温泉。
部屋は和洋室。和室からはテラスの露天風呂が見えます。
洋室=ベッドルーム。
洋室の窓側にはリラックスソファが置かれ、テラスからと同じ、湯ノ本湾の眺望を室内から楽しめます。
露天風呂のあるテラスからの眺望です。
ホテルの方が言っていましたが、「今日は、対馬がはっきりと見えます」。
(ズーム。下対馬の豆酘(つつ)あたりでしょうか。)
テラスからの眺めは額縁に収まった風景画のようです。
(ただ今、浴槽に源泉を入れています。)
なかなか味のある陶器の浴槽がフレッシュな温泉で満たされました。
湯ノ本温泉の源泉を引く、海里村上の温泉は、温泉とみなされる基準値(1000gあたり有効成分1g)の約17倍という超高濃度温泉で、空気に触れると金色に染まります。
敷地内にある自噴源泉の湧出温度は69.2度ですが、加水せずに供給量の調整だけで適温(42度前後)に調節しているそうです。
部屋のお茶うけは、「ふくだ屋」さんの「鬼焼」。
(厚焼きで硬めのクッキー。1枚で食べ応え十分。)
とりあえず、部屋の露天風呂に入って落ち着いたところで、夫婦別々の次のアクションへ。
妻は「海里村上」のスパへ。
(スパ前のソファースペース。)
おそるおそる中を撮ってみました。
(この先はどうなっているのか、私は知りません。(笑))
妻とここで別れて、私は、大浴場へ。
清掃直後とのことで、おそらく一番風呂。
(内湯です。)
露天風呂。結構広いです。
なるほど、空気に触れると金色に染まるとありましたが、その通り、いわゆる「金泉」ですね。部屋の露天風呂よりも湯量が多い分、色がよく分かります。
この色に染まるので、てっきり鹿児島の桜島で泊まった「さくらじまホテル」の古里温泉と同じ「鉄泉」かと思ったら、泉質は、ナトリウム塩化物泉とのことです。(確かに、鉄臭さはなく、しょっぱいです。)
ずっと独占状態で、滞在中、結局大浴場では誰とも会いませんでした。
先に部屋に戻って、景色を堪能です。
夕まづめの漁か、漁船が出て行きます。
(まだ対馬がはっきり見えています。)
そろそろ夕暮れ時、どんな景色になるのか、ずっと見ていました。
17:45の景色から。
30分後。(18:15)
同じく18:15、少し左の方向。(夕陽の方向。)
ちょうど樹に隠れて直接見ることはできませんが、夕陽をズームで。
ここからは小刻みに。18:18。
18:23。
18:31。
18:33。
18:50、日没ってところでしょうか。
黒川温泉の「月洸樹」が山と森のマジックアワーだとしたら、「海里村上」は海のマジックアワー。ちょうど戻って来た妻と素晴らしい夕陽と景色を楽しませてもらいました。
夕食です。
夕食も朝食も食事処「玄」でいただきます。
(会席紙、誰の書か聞くのを失念してしまいました。)
壱岐ですので、飲み物は麦焼酎か日本酒の「横山50」あたりが王道とは思いましたが、ロビーのショップコーナーで見かけた、壱岐のブランドトマト「ままなかせ」を使った「ブラッディーマリー」を。
(後程、「ままなかせ」が幻級のトマトだということを知ることとなります。)
■前菜
左から、玉子味噌漬け、自家製唐墨・大根、真鯛昆布〆酒盗掛、呉豆腐、トマト蜜漬け。
お酒のチョイス、ビールではなかったですね。(笑)
■温料理
海鮮茶碗蒸し。
■刺身
間八、剣先烏賊、本鮪、赤海胆(うに)。
赤海胆は幻のウニと言われているそうで、ちょうど漁期が今月いっぱいだとか。ラッキーにも食べることができました。
(普通のウニと全然違う味わい。雑味ゼロ、ウニの旨味のみです。)
壱岐で獲れるウニは、主に定番のムラサキウニとガゼウニ、幻のウニと呼ばれる赤ウニの3種類(赤ウニは深い場所に生息しているそうです)。今日お参りに行った寄八幡神社の芦辺町八幡地区では約60人の海女が乱獲防止のためレオタードを着用した漁を行います(=ウエットスーツ禁止)、、、偶然にも、博多で飲んだ「ツマミグイ酒場 カモシカスタンド」とつながりました。(笑)
ちなみに、赤海胆はもちろん何もつけずにそのままいただきますが、その他の刺身も、壱岐の塩だけで全ていただきました。
■箸休め
梅紫蘇大根。
このあたりで、飲み物をチェンジ。後の献立を見て、日本酒「横山50」にしました。(笑)
■焼料理
九絵の米麹焼き。
魚のクエにこの字を使うのは、大阪の「九絵家」で見て以来です。
■鮑料理
黒鮑をしゃぶしゃぶと炭火焼きの二通りの味でいただきます。(タレは、しゃぶしゃぶは自家製のハーブ醤油、炭火焼きは同じく自家製のアンチョビバター。)
(生の鮑は硬いだけであまり好きではありませんが、火を通すと大好きに変身。(笑))
しゃぶしゃぶと炭火焼き、どっちが好みかと聞かれると答えられないほど、両方とも美味しいです。永遠にリピートできそう。(笑)
■肉料理
壱岐牛ステーキ。(壱岐牛が出ることは想定していましたが、それでも昼食は「うめしま」でがっつり壱岐牛のステーキを。(笑))
■ご飯物
雲丹の炊き込みご飯、(先程の黒鮑のしゃぶしゃぶの鍋を使った)雑炊、にぎり寿司から選びますが、私は雲丹の炊き込みご飯。
妻は雑炊。
少しずつシェアしていただきました。
汁物は干し貝柱入り若芽スープ、香の物は浅漬けでした。
■デザート
アールスメロン。これまた知らなかったのですが、壱岐はアールスメロンの産地だそうです。
料理は私たちがいただいた会席プランの他、鉄板焼きコース、追加料理には黒鮑に赤海胆を乗せた焼物(時価)などもあります。
失礼を省みず申し上げれば、(板さんの腕よりも)素材の良さが存分に伝わってくる、壱岐の豊かな食材をそのままいただいているという満足感に浸れる会席でした。
食後は部屋に戻って、露天風呂に新鮮な温泉を入れ直して、ゆっくり浸かって就寝。
翌朝。
朝の海の色、空の色を撮っておきました。
(時間が進み昼近くなると、色がどんどん濃くなってきます。)
もちろん、目覚めは露天風呂から。
8時に朝食へ。
「玄」のカウンターからの朝の景色、最高です。
朝食も壱岐の食材がずらり。
右上の緑っぽいのは、特製野菜&フルーツジュース。
お米(釜炊き)は見た通りの美味しさ、野菜がこれまた美味しい。箱の中の小鉢には壱岐産の納豆も。
あおさの味噌汁も絶品で、妻が郷ノ浦港であおさをお土産に買っていました。
鯵の一夜干しと、さつま芋と鮑の天ぷら。
(鯵の一夜干しは焼き加減最高で、太い骨以外は全部食べることができます。)
ごちそうさまでした。
朝食後は、ロビーのこの椅子で、淹れてもらったコーヒーを飲みながらのんびりとひと時。
1時間以上経って部屋に戻ると、海と空の色が早朝よりも濃くなっていました。
(この時間帯の色が一番美しいと思いました。)
今日も対馬がはっきりと見えます。
(2日連続でこれだけ見えるのは珍しいとホテルの人が言ってました。)
部屋からのこの景色、完全に一枚の絵です。
(iPhone11の広角機能、フル活用です。(笑))
レイトチェックアウト(13時)なので、大浴場と部屋の露天風呂に何度か浸かってのんびり過ごします。
昨日の14時から今日の13時まで、約23時間、「海里村上」での滞在を楽しみました。
そうそう、「行っ得!クーポン券」1万円分は宿泊費の精算に充当しました。(お得!)
そして、風呂上がりに飲んだ、部屋の冷蔵庫のこの一本、「甘壱岐」が、この後、ちょっとした波乱を巻き起こします。
「壱岐の潮風」というトマト農場が作っている「ままなかせ」100%のトマトジュースです。
トマトジュースらしからぬ甘さ、独特のトマトジュース臭がほとんどなくて、めちゃめちゃ美味しいです。(個人的には過去最高です。)
私たちの2日目は、この「甘壱岐」を探すことから始まります。
〔観光(2日目)編(完)〕へ続く。
黒川温泉・奥日田温泉2泊旅行に続き、「泊まってみたい宿」系に必ず登場する、「壱岐リトリート海里村上」に行ってきました。
壱岐に行こうと思い立ったのはそれだけではなく、もう20年以上前に福岡で働いていた、とある年末、夫婦で壱岐と対馬に旅行した思い出の地なので、再訪してみたいということもあります。
博多港8時発の九州郵船の「ジェットフォイル」に乗ります。
(先日、❝お化粧直し❞が終わって、鮮やかな色になった「博多ポートタワー」。)
ジェットフォイルを念のため予約しておきましたが、その時知った、長崎県の離島観光振興策の「長崎しま旅 わくわく乗船券」を利用。
(プラス100円でお得なクーポン3000円分が付いてきます。)
「観光体験クーポン」。
(1人3000円×2人なので、6000円分のクーポンとなります。)
「観光体験クーポン」という名の通り、指定されたアクティビティにしか使えませんが、私たちは、2日目に「辰の島クルーズ」を計画していますので、その料金1500円(×2人=3000円)に充当する予定。
ジェットフォイルに乗船です。
「きっとガラガラだろう。」と思っていたら、とんでもない。ターミナルは座る場所もないくらい人がいっぱい。
どうやら、お盆の時期にコロナの影響で帰省を控えていた方と、旅行を控えていた方たちが一斉に動き出した、という感じです。
ジェットフォイルの席を予約しておいて良かったぁ~、と思いました。
せっかくの予約ですので、先頭の席(ちょうど2席並び)を押さえました。(笑)
稀にクジラや流木で衝突アクシデントもありますが、なかなかの絶景ですので、先頭の席、おススメです。
この日はべた凪で全く揺れることもなく(それどころか、海の上を走っていることを忘れるくらい)、快適な1時間の船旅でした。
壱岐の郷ノ浦港に到着後、レンタカーをピックアップして、次に向かったのは、更にクーポンをいただけるとのことで、引き換えのため観光案内所へ。
こちら「行っ得!クーポン券」は、飲食・宿泊・交通に使える、5000円(2人で1万円!)のほぼフリーのクーポン。
予算が無くなるまで続けるそうですが、長崎県、太っ腹です。(笑)
ちなみに、地元のレンタカー屋さんで予約しておいたのですが、聞いてみると、この連休のレンタカー予約は早々に満車になったそうです。(私は、1ヶ月前予約で最後の1台でした。)
では、観光に出発。(今回もiPhone11でグーグルマップに事前に登録しておいたので楽ちんです。)
まずは、壱岐の絶景を堪能しようと、「岳ノ辻展望台」へ。(島内最高峰、212.8m。)
駐車場から5分程歩いた「中央展望台」に祀られている「龍光大神」。
壱岐には、島で暮らす人々に守り継がれてきた、何と1000を超える神社が島の至る所にあって、ちょうど秋から冬は多くの神社で「壱岐神楽」が催行されるそうです。
この「龍光大神」様も1000のひとつの御社なのかもしれません。
中央展望台です。
展望デッキがあります。
展望デッキから下を見ると、先程の「龍光大神」様と、隣には、石で組まれた大きな円形のものが。
これは、狼煙台です。
白村江の戦い(663年)敗戦の翌年、唐・新羅の来襲に備えて設置された防人と「烽」(とぶひ)。「烽」とは狼煙台のことで、岳ノ辻山頂に置かれ、対馬・壱岐と九州本土を結ぶ緊急連絡用として利用されました。(ここの烽は少し離れた山頂から移設・復元されたものだとか。)
郷ノ浦方面の眺望が最高です。
中央に見えるアーチ型の橋が郷ノ浦港です。
(今回の旅もお天気に恵まれました。)
壱岐の最高峰で絶景を堪能した次は、歴史を勉強に行きます。
壱岐市立「一支国博物館」。
(「一支国」は「いきこく」と読みます。)
仕事で一度来たことがありますが、シール式になっている、何種類かある観覧券が面白い。
(弥生時代の暮らしを再現した巨大ジオラマにいるフィギュアですね。妻の観覧券シールは確か半島から渡って来た船だったかな。)
壱岐は、弥生時代に「一支国」と呼ばれ、「魏志倭人伝」にも登場。海を通って交流・交易を行い、外交の先進都市であった「一支国」の王都として栄えたのが、この博物館から展望できる、国指定特別史跡「原の辻遺跡」(はるのつじ)です。
ロビーで入館料を払ってすぐ、当博物館の❝ウリ❞のひとつ「ビューシアター」へ。
(ここから先は撮影禁止。)
「海の王都 原の辻」の壮大な映像(15分くらいかな)を観終わると同時に、スクリーンが下がり始め、大パノラマで今の実際の原の辻遺跡が現れる(展望できる)という大仕掛けです。
博物館は「長崎県埋蔵文化財センター」と一緒になっていて、❝見せる保管❞をされています。
(子どもたちが考古学を学べるようになっています。出土品の実際の復元作業なども見学できます。)
3階の「屋上展望広場」。
4階の「展望室」から「原の辻遺跡」を見ることができます。
(手前は先程の3階の屋上展望広場。)
遺跡をズーム。
(中央の何となく環状になった所です。)
「一支国」の王都「原の辻遺跡」は、紀元前2~3世紀から紀元3~4世紀(弥生時代~古墳時代初め)にかけて形成された大規模な多重環濠集落で、東西、南北ともに約1km四方に広がっています。
登呂遺跡(静岡県)、吉野ヶ里遺跡(佐賀県)と同じく❝史跡の国宝❞と言われる国の特別史跡に指定されています。
出土品の、国指定重要文化財の「人面石」(弥生時代)は日本で唯一のものだそうです。それが壱岐市のゆるキャラ「人面石くん」になっています。
(「特技 子ども泣かせ」とあります。(笑))
「一支国博物館」、おススメです。(入館料410円はお得だと思います。残念ながらクーポン対象外ですが。)
蛇足ですが、このブログで、2013年8月16日に「壱岐焼酎『卑弥呼の夢』」で「一支国博物館」のことに触れていました、びっくり。
博物館と同じ芦辺町エリアをめぐります。
「壱岐のモンサンミッシェル」と呼ばれる「小島神社」。
(海に浮かぶ奥の小島です。)
干潮時のほんの数時間、この階段から海岸に下りて、歩いて島へお参りに行くことができます。
(今回の旅行の日中帯が満潮であることは事前に調べ済み。)
今回は陸地からのお参りとなりました。
(島の右端の鳥居まで砂州のように参道が現れます。)
ちなみに、この島全体が神域なので、「小枝の1本も島の外に持ち出してはならない」という慣習があります。
「はらほげ地蔵」。
海女の里として知られる八幡浦の海中に祀られています。
6体あるお地蔵さんは「六道」(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天)における苦しみや悩みから救ってくれると言われ、 地元では、遭難した海女さんや鯨の供養のために祀られていると伝えられています。
(満潮につき、お地蔵さんも半身浸かっております。)
「はらほげ地蔵」の名前の由来は、「お地蔵さんの腹が丸くえぐられているため」だそうですが、満潮のため前に回って確認することはできませんでした。(膝まで濡れる覚悟があれば行けましたが。(笑))
「左京鼻」。
海中から突き出た柱状節理の奇岩は「観音柱」と呼ばれ、伝承によれば、島が流されてしまわないように神様が造った「八本柱」の1つ、とのこと。
(柱状節理の上に雪化粧をしたように美しく見えるのは、実は海鵜のフン。(笑))
「左京鼻」には伝説があって、江戸時代前期に干ばつが続き、陰陽師の後藤左京らがこの場所で雨乞いを行うと大雨が降り出し、村人たちが救われた、、、。
「寄八幡神社」。
約60名の海女がいる八幡集落にある神社で、地元の海女たちが漁の前に安全祈願をするそうです。
朱い鳥居が海の中に建っていると事前に調べていたのですが、海の方を向いても、よく分かりませんでした。
(海際に出てもう少し探せば見つかったかも。)
潮風にさらされているせいか、全てに味がある、独特の風情を醸し出している神社でした。
さて、そろそろ昼食時です。芦辺港近くの、壱岐牛の牧場直営の食事処「うめしま」を予約しておきました。
そこへ向かう道中、壱岐牛を発見!
(ご存知の方も多いと思いますが、全国銘柄牛の子牛は実は壱岐産です。)
壱岐牛のことを引用しますと、こんな感じです。
「長崎県の壱岐・平戸・五島等の島々に黒毛種の牛の産地が点在します。おそらくはこの種の牛が朝鮮半島経由で渡来し、往時の大陸交流の要衝だった壱岐の牛の祖先もその一種と思われます。壱岐の牛の歴史は、原の辻遺跡の家畜牛の骨、『駿牛絵詞』(1187年頃)や『国牛十図』(1310年)に牛車をひく駿牛として『筑紫牛(壱岐が生産地)に優ぐるものなし』との記述からも推定されます。主に使役牛として用いられていた壱岐牛が農業機械化の時代に生き残ったのはその肉質の良さからです。そして、壱岐は全国銘柄の肥育用子牛の隠れた主産地となってきました。」
壱岐牛を食べに行くのに壱岐牛と出会うのもご縁というか何というか。(笑)
「うめしま」です。
20年以上前に夫婦で壱岐に旅行に来た時もここで食べてとても美味しかったことを覚えていたので、昼食はここで、と決めていました。
ネットで調べてみると、昼食時には行列ができるので「予約しておいた方がいい」とありました。繁盛しているのですね。
私は「サーロインステーキ」の定食。
妻は「ヒレステーキ」の定食。
半分ずつシェアして、サーロインとヒレの食べ比べをしましたが、はっきりと肉の味の違いを感じる(楽しむ)ことができます。
それにしても最高です。これだけの質の壱岐牛をお手頃な値段でいただける「うめしま」、繁盛するのも分かります。
ちなみに、焼肉も評判のようですので、焼肉かステーキかは、お好み次第です。(笑)
20数年ぶりの「うめしま」の壱岐牛に大満足して、観光に再出発です。
「少弐公園」にある「壱岐神社」。
弘安4年(1281)、弘安の役で戦死した少弐資時(しょうにすけとき)公を祀っています。資時公、19歳の時です。(資時公は、文永11年(1274)の文永の役にも参戦。12歳の時。)
昭和19年に本殿造営、1500年の歴史をもつ壱岐の神社の中では最も新しい神社です。
(真っ白な鳥居が印象的です。)
「ショウニイ様」と呼ばれる石積みの塚が資時公の墓であることが分かったのは、明治31年のことだそうで、それまで何百年もの間、語り継ぎ守ってきた地元の人々の信仰心が、この壱岐神社という形になりました。
時間と体力があれば、「少弐公園」の岬の突端、龍神崎にある「龍蛇神神社」へのお参りも人気だそうです。
御朱印は、壱岐神社の拝殿内にこのように置き書きがあります。
(左から、壱岐神社、壱岐護国神社、龍蛇神神社の御朱印(置き書き)が入った木箱。日付は自分で書き入れます。)
お参りした壱岐神社の御朱印をいただきました。
今日は誰にも会いませんでしたが、若くして国を守るために戦った少弐資時公を敬い、受験に打ち勝つために参拝する受験生も多いそうです。
さて、「壱岐リトリート海里村上」には、アーリーチェックインプランなので14時には入ります。
そろそろ「海里村上」に向かいますが、その道中に何箇所か立ち寄ります。
「月讀神社」。
今回の旅でお参りした神社の中で、感じる雰囲気が明らかに他と異なります。かなり神秘的なものを感じます。
ここが日本神道発祥の地だからでしょうか。
(境内には「茅の輪」がありました。「夏越し」だけでなく「年越し」ということのようです。)
拝殿でお参りを。
こちらの朱塗りの鳥居でもお参りを。
古事記では、伊邪那岐命と伊邪那美命が天照大御神の次に産んだのが月読命とされています。
京都の月読神社は、487年、壱岐の県主の先祖、忍見宿祢(おしみのすくね)が壱岐から分霊したものだそうです。
拝殿と社務所が一緒になっていて、神職さんがいらっしゃいましたので、御朱印帳に御朱印をいただきました。
(月のマーク。)
パワースポット中のパワースポットという感じでした。
「住吉神社」。
明治4年(1841)に国弊中社に列格し、壱岐で唯一の官社となりました。
大阪、下関、福岡の住吉神社と並び、「日本四大住吉」と称されるそうです。(初めて知りました。)
平安時代から室町時代の貴重な文化財が多数保存され、境内の神池からは、非常に貴重な神鏡17面が発見されたそうです。
いよいよ、本日最後の立ち寄りスポットにして、壱岐のシンボル、「猿岩」。
20年以上前に来た時のインパクトはつい昨日のことのように覚えています。
移動中、「猿岩が変わらず健在だといいね。」と妻と話していましたが、人間の時間と自然の時間を比べてはいけませんね。何一つ変わらず、「猿岩」でした。(笑)
アップにも耐えられる完成度の高さ。
黒崎半島の先端にある「猿岩」は高さ45m、「左京鼻」と同じく、島が流れてしまわないように神様が造った「八本柱」の1つ、とのことです。(あと6本の「柱」が気になってきました。(笑))
この近くには、半島の名前を冠した「黒崎砲台跡」があります。砲台の口径約41cm砲身の長さ約18m、弾丸の重さ約1トン、東洋一と言われた巨大な砲台です。(昭和8年に完成。)
要塞砲には、戦艦土佐、赤城の主砲が据えられ、対馬海峡を通過する艦船を攻撃するために設置されたと言われていますが、実戦で使用されることなく終戦後に解体。
以前夫婦で来た時は見学に行きましたが、今回はカットしました。
さぁ、「壱岐リトリート海里村上」はここから5分もかかりません。
〔「壱岐リトリート海里村上」編〕へ続く。
旅、再び。
そんな言葉がぴったりの、素敵なプレゼントをいただきました。
時間を見つけては夫婦で九州各地を巡っていますが、豊かな旅を思い出させてくれる、素敵なものです。
唐津焼の「赤水窯」のスープ用のマグ。
(この独特の釉薬模様は「斑唐津」(まだらからつ)という、釉薬を塗り重ねて景色を作る技法とのことです。)
唐津焼は、7月に東松浦半島に一泊旅行に行った時、旅のプランには入れていたのですが、時間の都合で、地元のお店や窯元に立ち寄れませんでした。
こんな素敵な焼物なんですね。
(中の景色も最高です。)
マグの裏(底)には釉薬は塗られておらず、土の顔が見えますが、これがまた素敵です。
小石原焼の「鶴見窯」のマグカップ。
(鶴見窯は若い陶工さんが作陶されているようです。)
小石原焼は、8月と9月にまたがって、黒川温泉と奥日田温泉に2泊旅行をした時の3日目、兄弟窯の小鹿田(おんた)焼の里は散策したのですが、お隣の小石原地区までは行けず、「道の駅小石原」で作品を見るのにとどまりました。
小鹿田焼のマグカップをお土産に1つ買ったので、この飛び鉋が素敵な小石原焼のマグカップで、兄弟窯のマグカップがそろいました。
(大ぶりのマグカップですが、軽い!)
小鹿田焼と小石原焼がそろう、、、何だかワクワクします。
「鹿島酒蔵ツーリズム」の舞台、竹崎蟹でも有名な鹿島の酒蔵「矢野酒造」の「権右衛門」。(ツーリズムには2018年、2019年と2年連続で行きました。2020年はコロナの影響で中止。)
(ピントが、、、。)
「矢野酒造」のフラッグシリーズ「肥前蔵心」の純米大吟醸の最上位銘柄。
このお酒を飲んだ瞬間に「(身の味が濃い)竹崎蟹にも合う、しっかりした味わい。」と感じました、、、何となく記憶があったので、ブログを振り返って見ると、3年前(2017年)に鹿島のお隣の太良町の「蟹御殿」に1泊旅行に行った時、夕食で竹崎蟹のフルコースを食べながら「肥前蔵心」を飲んでました。(笑)
そして、サプライズは、こちらの2本。
モザイクをかけているのが本当に申し訳ないのですが、私の名前がラベルになっています。
本物のラベルにしか見えない❝技術力❞、、、すごい。
ベースですが、左側は、令和2年7月豪雨で甚大な被害が出た球磨川流域の「大石酒造場」の米焼酎「大石」、右側はチリワインです。(ワインの銘柄を控えてくるのを失念しましたが、すごく美味しい白ワインでした。)
サプライズ、ありがとうございました!
それにしても、「大石」、有名な「鳥飼」にも負けない上質の米焼酎ですね。熊本県南の米焼酎のレベルの高さは脅威です。ロックでいただくのが断然おススメ。
九州を巡る旅は心を豊かにしてくれますが、そんな旅を思い出させていただきました。
旅、再び。
みなさん、ありがとうございます!
自分でできる社会貢献ということもありますが、血液データから健康チェックができるので、また献血に行ってきました。
「3回愛たい!」成分献血キャンペーン中。
(成分献血スタンプカードに2個目のスタンプが押されました。)
左の赤い1品は、「献血ポイント」が一定数に達したので、❝選べるプレゼント❞からいただいた、「3ポケット抗菌マルチケース」。(マスクケースとしても使えるそうです。)
翌日、メールに「献血検査結果更新のお知らせ」が来ましたので、さっそく献血サイト「ラブラッド」のマイページで検査結果を確認すると、全ての数値が良好でした。(笑)
「阿蘇ピクルス」の「太陽の子」(ミニトマト)のピクルスが激ウマだったので、先日❝手作り❞したキュウリのピクルスの空き瓶で、ミニトマトのピクルスを作ってみました。
スーパーで買ってきたミニトマト(使いきりサイズ1パック)。
(熊本県産。)
これを湯むきします。
(さらっと書きましたが、湯むき、結構手間です。(笑))
キュウリのピクルスを食べ切ったので、ピクルス液をコーヒーフィルターで濾して❝不純物❞を除去して、湯むきしたミニトマトを投入。
(1瓶に入らなかったので、2瓶に分けて。)
これにて完成で、漬かるまで数日待つ感じでしょうか。
「太陽の子」と並べてみると、色合いが明らかに違います。
(手作りの方は「太陽の子」とは呼べないですね。(笑))
やや不安は残りますが、どうなりますやら。
激ウマの再現となるかどうかは、数日後のお楽しみ。
これでうまくいったら、家庭菜園を再開したら、大量にミニトマトのピクルスを作ってみたいと思います。(2014年、ある日の大量収穫。)
キュウリのピクルスを作ってみました。
といっても、「阿蘇ピクルス」で食べ切った❝ピクルスの素❞に切ったキュウリを漬けただけです。(笑)
5種類ある「阿蘇ピクルス」のうち、まずは、「雪山」(大根)と「野焼き」(ピーマン、パプリカ)の2種類を開栓して食べ切りました。で、残ったピクルス液を捨てるのももったいないということで。
ちなみに、次に開栓したのは「太陽の子」(ミニトマト)なのですが、これがうまい!
「太陽の子」を食べ切ったら、ミニトマトを買ってきて漬けたいと思います。(ただし、ミニトマトの皮をむく必要がありますが。)
そうそう、❝手作り❞のキュウリのピクルス、さっぱりとして美味しいです。