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酔生夢死ってわけでもないけれど、、、日々雑感

熊本にて日本酒に酔う

2020年06月30日 | お酒と美味しいもの

今日は熊本への出張、九州・沖縄の各県への出張大トリです。

JINJINさんの紹介で約2年前にもおじゃました、「下通り」の日本酒バー「A慶」。

前回は二次会でおじゃましましたが、今日は一次会ですので、腹ごしらえの料理は❝外注❞。

何と豪華な一皿盛り!

(感染予防対策で、これで一人前。)

写真、時計の位置にして1時のあたりの揚げ物は、福岡では「まじゃく」、熊本では「しゃく」。

この一皿に熊本の名物がたっぷり。私の大好物の「一文字ぐるぐる」もあります。(時計の位置にして11時くらいのところにぐるぐる、9時の位置に酢味噌。)

 

今日は、JINJINさんのラスト2営業日。

「A慶」のママさんもいつもに増して素晴らしいサーブをしていただいています。

これから11種類の珠玉の日本酒をいただきますが、すみません、お酒の感想は全て「美味しい!」なので、酒蔵と若干の特徴の紹介のみで。

①宮城の「平孝酒造」、「日高見 純米大吟醸 虹の応援ラベル」。

ラベルの「Andrà tutto bene」(アンドラ トゥット ベーネ)は「大丈夫きっと全てうまくいく」の意味。

イタリアの子どもたちが外出自粛の中、シーツに書いたスローガンで、明るいビジョンを持ってみんなでがんばろうという運動に共感して急遽出された一本だそうです。

 

②山口の「澄川酒造場」、ご存知「東洋美人」。

酒米の違い等、3種類の異なる「東洋美人」を飲み比べます。

まずは酒米「雄町」の一本。

③続いて、プーチンさんも飲んだ「山田錦」の一本。

(今や入手困難だそうです。)

④そして、一本目と同じラベルですが、酒米「千本錦」の一本。

(福岡はじめ九州で日本酒を数多く飲んでいますが、初めての酒米です。)

「東洋美人」、実は「十四代」と深い関係があるそうです。(前回訪問時にもママさんに教えていただきました。)

シリーズの「IPPO」(前回いただきました)は「十四代」の高木酒造が生み出した酒米「酒未来」が使われている、「東洋美人」の澄川杜氏はかつて高木酒造で酒造りを学んだことがある、そんな御縁だそうです。

 

⑤栃木の「小林酒造」、「鳳凰美田」。

フランスのワインの酵母を酒米に使って作った、まさに「rice wine」。

語感とは裏腹に、ガツンと来る味わいで、味の濃い食べ物でもしっかり相手をしてくれます。

 

⑥京都の「木下酒造」、「玉川 無ろ過生原酒」。

(山廃です。)

そろそろ酔っ払い始めていますので記憶の正確性が怪しいですが、生原酒をきちんと管理して寝かした一本で、❝古酒❞の味わい。(色も琥珀がかってきています。)

 

⑦三重の「清水清三郎商店」、「作 雅乃智」。(発音は「ざく」です。)

(酒米は「愛山」。)

 

⑧愛知の「山忠本家酒造」、「義侠」。

(酒米「山田錦」の産地にこだわった一本。)

 

⑨高知の「西岡酒造店」、「久礼」。

生酒ですので、シュワっときます。(このシュワ感が最高でしたので、異例のおかわりをしてしまいました。入手困難のバージョンなのに、ありがとうございます!)

 

⑩広島の「酔心山根本店」、「醉心」。

酒盛りも最終盤、仕上げ前の一本です。うまいっ!

 

⑪最後の一本は、前回に続き、山形の「高木酒造」、「十四代」。

(「出羽燦々」バージョン。)

ママさんに教えていただきましたが、東京で初めて「十四代」を扱ったお店が、四谷の「地酒専門店 鈴傳」(すずでん)さんだそうです。

 

今回も「A慶」のママさんのお任せ日本酒のラインナップに感服です。

前回の記事と比べていただくと分かりますが、銘柄こそ同じ物はいくつかありますが、全て違う日本酒を出していただきました。

驚きのチョイスです。(夏場にふさわしい生酒もふんだんに盛り込んでいただきました。)

 

さて、大阪へ旅立つJINJINさんとの会話で出たお店の情報をリンクで貼っておきます。

是非、訪ねてみてください。

<情報その1> ママさんから日本酒の超有名店という紹介のあった、「東の『ハセガワ』(正確な店名分からず)、西の『山中酒の店』」の「山中酒の店」。

<情報その2> 「山中酒の店」に負けない、日本酒を大切にしているマグロ専門店、福島の「尊尊我無」(とーとーがなし)。(予約時に事前注文必須は、カマ焼き、脳天の刺身。仕上げは、固形物が一切残っていないマグロカレーで。)

<情報その3> ロケ近くの焼き鳥屋、「なかんむり」。絶品は、玉ひも。「なかんむり」は半熟で焼き上げるお店、同じく半熟で焼くお店は、これまた焼き鳥の名店「なかお」。玉ひもの煮付けを出すお店は「吉屋」でした。(すみません、玉ひもの焼き方等の情報がちょっと間違っていました。)

 

このまま「A慶」の日本酒に溺れたいところですが、時間となりました。

無事、時刻通りの新幹線に乗って博多に戻ることができました。

(熊本駅にて。このくまモン、ずっとがんばっています。)

JINJINさん、お世話になりました!

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ウィンドゥ・イルミネーション(6月後半編)〔完結〕

2020年06月29日 | ニュース

ウィンドゥ・イルミネーションを見せてくれていたホテルのホームページに、「7月1日から営業再開」と発表されました。

6月前半編」の続き、6月14日から感動の(?)❝完結❞までを。

 

6月14日、??。(自信度:☆☆☆☆☆)

(後半編最初がまさかの「分かりません」状態。「幾何学模様」ってことで。(笑))

 

6月15日の週から出張が始まり帰宅が遅かったため、ほとんど撮影できていません。

毎夜楽しいアイデアをウィンドゥ・イルミネーションとして見せてくれていたのだと思いますが、仕事ですので、残念ですが、写メできた数日のみをご紹介。

6月17日、「スマイルマーク」。(自信度:★★★★★)

(6月5日にも登場した「スマイルマーク」。)

6月24日、「カタツムリ」。(自信度:★★★★★)

(考えた方のデフォルメ力に敬服します。ひょっとしたら見れなかった日には「アジサイ」があったのかも。)

そして、、、

6月25日、「7/1」。(自信度:★★★★★)

多くを語る必要はありませんね。

ホテルのホームページを見る前でしたが、この「7/1」を見た時、「営業再開、おめでとうございます!」と心の中で言っていました。

この日の夜からはウィンドゥ・イルミネーションが灯ることはなくなりました。

きっと営業再開の準備をしておられるのだろうと思います。

今日まで博多の街に毎夜和みと励ましをありがとうございました。

これにてウィンドゥ・イルミネーションは「完結」です。

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土曜日の街に出てみると

2020年06月28日 | まち歩き

そう言えば、❝必要至急❞の私用で東京に帰った以外は、土曜日に街に出るのは久々かも。

土曜日の博多は、つかの間の晴れ、日差しはもう夏です。

街で思わず写メしたくなるものに出会いました。

銀行の建物の随分と高い階から出ているのは、「避難シューター」でしょうか。

(点検中なのでしょうね。写っているトラックはちょうど走り過ぎて行くところ。高さが分かります。)

これ、実際に避難するとなると、かなり怖いと思います。(というか、摩擦熱にお尻はもつのでしょうか。)

博多バスターミナルの貸ホールのご案内。

「日本仲人協会」というのが妙に気になりました。

何を勉強するのだろう、、、。

ホームページがありました、、、古き良き日本の慣行「仲人」というよりは、❝インセンティブビジネス❞という印象でした。(笑)

 

バスターミナルの紀伊國屋、ダイソー、ともにお客さんでにぎわっていました。

緩まず、第二波に用心しなければ。

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最近美味しかったもの

2020年06月27日 | お酒と美味しいもの

もうすぐ6月も終わります、、、早っ。

世の中に動きが出てきて、美味しいものとの出会いも❝再開❞。

最近美味しかったものをちょっとご紹介。

長崎の中華料理のお店「永楽苑」。

何を食べても美味しいですが、名物は「しいたけ肉そば」。

(和風を思わせる、あっさりとした少しとろみのある汁。麺はちぢれ細麺。)

福岡、西中洲の「元祖博多めんたい重」の「めんたい重(大盛)」。

(高級感が漂います。)

あまり辛くない明太子には薄い昆布が巻かれています。

(だし醤油のような特製ダレをかけていただきます。)

福岡、渡辺通りの「猫と魚」の「紅鮭弁当」。

(鮭のほぐし身、絶品です。)

八女茶の新茶、極上煎茶「麗泉」。

福岡に赴任して感じたこと、食べ物やお酒が美味しいというのはもちろんですが、お茶が美味しい!

その中でも最高峰の一品だと思います。

(ちょっと飲んでしまった後に撮影。(笑))

 

ごちそうさまでした!

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サーモグラフィー

2020年06月26日 | 健康・病気

沖縄から早朝に福岡に戻って、午後からは鹿児島という一日。

不思議と疲労感は全くなく、体がまだ❝出張モード❞を覚えていたようです。(笑)

鹿児島中央駅で新幹線を降りると、体温チェック動線がありました。

サーモグラフィーですね。

もちろん協力するためにあえてゆっくり歩いてみましたが、ふとした疑問が。

「もし、サーモのスクリーニングで引っかかったらどうするんだろう?」

「お帰りください」とか「このまま指定のホテルで2週間過ごしてください」なんて対応が可能なのでしょうかね。ちょっと気になりました。

 

今年は、お祭りをはじめ、例年行われているイベントが軒並み中止。

イベントがないと季節のめぐりや月の経過を感じられないということがよく分かりました。

(九州新幹線の車窓の景色。水田が一番美しい季節。ちょっと季節感が戻りました。)

 

感染予防のため検温することが結構な頻度であります。(会社、ホテル、懇親会のお店などなど。)

例外なく非接触型の体温計が使われますが、35度前半から36度半ばまで、割とばらつきますね。

どこかの国の製品は一瞬で測れるけど、常に35度を表示するとか、真偽のほどが分からない情報もありますので、ばらつくということはちゃんとした体温計ってことですね。(笑)

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「琉球八社」参拝コンプリート

2020年06月25日 | 旅行

約一年前(ちょうどこの時期)、「琉球八社」への参拝を計画しましたが、結果的に3つのお宮へお参りすることができませんでした。

「いつか機会があれば」と思っていましたが、今回、ありがたいことにお参りすることができました。

「琉球八社」参拝コンプリートの顛末です。

 

今回の那覇へのフライトは羽田空港から。

6月19日の「移動自粛」解除後初の週末ですが、搭乗口はこの混雑。

ANAは特に座席の空席は作らず、満席の状態。

もっとも、満席でも全員マスクをしていますし、飛行機内の空気は3分に1回入れ替わるそうなので、それは気になりませんが、CAさんがずっと同じ手袋をして業務に当たっていたことは、「う~ん」です。

 

那覇空港到着後は、「ゆいレール」でホテルの最寄り駅へ。

(「日本最西端の駅」、佐世保駅もそんなキャッチフレーズを使っていますが。(笑))

今年3月からようやく各社の交通系ICカードが使用可となり、現金で切符を買う必要がなくなったので、より便利になりました。

結構この景色が好きです。

(午後6時半頃。沖縄はまだまだ明るいです。)

旭橋駅で降ります。

いつも「ゆいレールの旭橋駅近くで便利だから」という機能的な理由で使っているホテルですが、実は、ここに、戦前の大正3年に開通した、「沖縄県営鉄道」の「転車台」の遺構があることを今回知りました。

平成27年に旭橋の再開発工事を開始したところ、遺構が発見されたそうです。

当時の路線図が説明板に記されています。

(北に走るルートは、ほぼ現在の国道58号線沿いというところでしょうか。)

線路幅は76.2cmとミニサイズで、「軽便鉄道」(けいべんてつどう)、愛称「ケービン鉄道」と言われていたそうです。

「沖縄には鉄道はない」という既成概念を改める史実でした。

 

さて、翌朝月曜日、曇天です。

(ギリギリ雨は降っていません。)

コロナ感染予防のため各ホテルは工夫を凝らしていますが、こちらのホテルでは、朝食会場を15分刻みの予約制にし(5組のみ)、ブッフェ方式ではなく3種類(和食、洋食、サンドイッチ)からオーダーするスタイル。

(サンドイッチにしました。)

ちなみに、フルーツやサラダもプラコップに個別に入れられていて、それを取ります。

 

今回の仕事でご一緒する方と合流し、オフィスへ。

沖縄へ赴任する方には必須の三線、代々受け継いでいく一品として今回特注したという三線を見せてもらいました。

(三線の名人も注文するという名工の作。)

三線の下に見えるCDのジャケットに写る方は、比嘉康春氏。

琉球古典音楽野村流保存会師範、国指定組踊技能保持者、沖縄県指定伝統舞踊地謡技能保持者という、とにかくすごい方にして、現在の沖縄県立芸術大学学長(第7代、平成26年より)。

木の板に毛筆で書かれた一節は、「三線の綾音に踊羽乗せて遊び戯れる事の嬉しや」。

 

午前中の仕事を終えて、この後の仕事まで時間がありましたので、いよいよ、琉球八社のうち、まだお参りしていない3つのお宮をめぐります。

①「末吉宮」。

(別名「社壇」と言うそうです。)

末吉公園内にあることから、参拝ルートはいくつかあるようですが、最短距離でお参りできる、住宅街にある「大名口参道」から進みます。

この現代的とも思える入口を入ってすぐ鳥居がありますが、突然鬱蒼と茂る樹々に包まれます。

急階段を下りて行くと、、、

斎場御嶽」を思い出す、神聖な雰囲気が漂う場所があります。

ここを過ぎると、次は、城(ぐすく)の石垣を思わせる遺構が出現。

ここをくぐると、拝殿に続く石段が。

拝殿です。

ご利益としては出世や商売繁盛とのことですが、願うのは、やはり今シーズンのよろず安全。

この立ち位置から左にパーンすると、眺望が開けます。

社務所もあります。

今日はどなたもいらっしゃらないようです。

社務所の対面の雑木に渡された紐に絵馬が結ばれていました。

末吉宮、想像を超えたパワースポットでした。

ちなみに、御朱印は、今回お参りする、末吉宮、安里八幡宮、天久宮は、波之上宮でいただくことができます。

 

ここで昼食です。

昼食は、沖縄そばの名店「しむじょう」。

昔ながらの琉球家屋、石垣、樹齢100年以上の木々が生い茂る庭、素晴らしい雰囲気です。

そう言えば、昨年も「月桃」の花が咲いていましたが、今年も同じ時期、ここに限らず、那覇市内のそこかしこで見かけました。

(葉は食べ物を包むのに使われます。とてもいい香りがします。)

「セットメニュー」を注文しました。

三枚肉そば(中)、日替わり小鉢2品、季節のジューシー、手作りじーまーみ豆腐。

お客さんがひっきりなしに来る名店の味、全品とても美味しかったです。

 

琉球八社へのお参り再開です。

②「安里八幡宮」。

(昨年巡った時もここまではたどり着いたのですが、駐車できず、お参りできませんでした。)

住宅街にある安里八幡宮、背景の高層マンションと重なる景色を見ると時代感覚がマヒしそうですが、実は、琉球八社の中で最も古いお宮だそうです。

(お隣が保育園で、印象としては、保育園の敷地内に建っている感じ。もちろん、お宮の方が古いです。)

その成り立ちが他の七社とは少し違うようで(熊野権現信仰ではない)、「琉球時代、尚徳王が、喜界島遠征のため、軍を率いて安里を通りかかった時、鳥が飛び立つのを見て『一矢で飛ぶ鳥を射落としたなら島の平定を叶えさせ給え』と祈願し、王が矢を放つと見事に射落とした。島へ向け出港し、船を進めていると海中に鐘が漂っていて軍船の側から離れなかった。これを見た尚徳王は『鐘を手に入れれば戦勝は間違いない。帰国後は八幡宮を崇め奉る』と誓い、鐘を船に乗せて戦に臨んだ。島を平定し凱旋した尚徳王は八幡大菩薩に感謝し、鳥が落ちた地に誓願通り宮を建立した。」という縁起のようです。

 

③「天久宮」。

(鳥居をくぐると駐車場。(笑))

何となく鳥居を車でくぐるのがはばかられたので、右脇から駐車場に入ります。

車から降りると、「んっ?お宮へはどこから行くの?」と一瞬戸惑いますが、鳥居の左脇、阿吽のシーサーがいる階段を下りて行きます。

(ここから。)

お宮です。

天久宮では熊野三所権現(熊野牟須美神(くまのむすみのかみ)、伊邪那美尊(いざなみのみこと)、事解之男神(ことさかのをのかみ))をお祀りしています。

集会所のような印象のお宮ですが、先程の階段はまだ下に続いていて、最後まで下ると、祈りの場だと思われる神聖な雰囲気のある自然の巨岩があります。

私の推測ですが、お宮の建物はお祈りの場を囲うように後日作られたものだと思います。

社務所があるので、神職の方がいれば、ここで御朱印をいただけますが、今日はご不在のようです。

こちらでのお参りを最後に、末吉宮、安里八幡宮、天久宮へ無事お参りをすることができました。

昨年お参りした、波之上宮、沖宮、識名宮、普天満宮、金武宮(金武観音寺)と合わせて、「琉球八社」への参拝コンプリートです。

達成感と、根拠レスな「何だかご利益がありそう」という安堵感を体いっぱいに感じました。(笑)

 

「波之上宮」へ移動し、今日お参りした3つのお宮の御朱印をいただくことに。

昨年ここに来た時は、アジアからのインバウンドと国内の観光客で大混雑していましたが、今日はほとんど人がいません。

人気のない境内、波之上宮の魅力を満喫することができ、ちょっと感激です。

御朱印をいただく前に、波之上宮にもお参りを。

今回、沖縄の方と波之上宮にお参りして確認することができた貴重な情報、狛犬シーサーが、壺屋の名工の「島常賀」(しまじょうが)さんの作であること。

そして、場所は離れて、沖縄のオフィスの敷地にあるシーサーも、同じく島常賀さんの作品。

オフィスのシーサーは、現在なぜか一頭だけで、対のもう一頭の行方がまだ判明していないそうです。

もう数十年も経っているとのことですので、探索は困難を極めているようですが、再びペアになることを心から祈っています。

波之上宮の境内の見事なシーサーも堪能し、御朱印をいただきました。

(波之上宮の御朱印も再びいただきました。ホテルにて撮影。)

今は感染予防のため、御朱印帳への記帳はされておらず、紙での授与となっています。

福岡の単身住まいに帰宅後、昨年のお参りの時に買った波之上宮の御朱印帳に丁寧に貼らせていただきました。

 

まだ時間がありましたので、昨年12月に「斎場御嶽」を訪れた後、那覇散策で行ってみたかったけど、時間と体力の限界で断念した、壺屋焼の窯元や販売店の連なる通り、「壺屋やちむん通り」へ。

会社関係でお世話になっている窯元「壺屋焼 小橋川清正 陶器工場」さんのお店を訪ねました。

小橋川清正さんは壺屋焼の名工で、2000年の沖縄サミットの晩餐会で、その作品が「位置皿」として使われたそうです。

その皿がこちら。

小橋川清正さんの作品の最大の特徴は「赤」色だそうです。

店内の作品を、許可をいただき、写真を撮らせていただきました。

見ていると赤色の魅力にすっかり心を奪われ、カップ&ソーサーを購入。

(単身住まいにて撮影。)

お皿の模様も魚です。

素晴らしい作品で、大分の竹田の髙木逸夫さんの作品のカップと併用して毎朝コーヒーを飲んでいます。(インスタントコーヒーも一味違って豊かな気持ちでいただけます。)

 

次は、火災跡も一定の整備がされ、見学することができるようになった「首里城」へ向かいますが、道中、名物の饅頭屋さんに立ち寄ります。

「山城(やまぐすく)まんじゅう」。

(月桃の葉に包まれています。)

いつも売り切れている人気の饅頭だそうですが、偶然にも(ラッキーにも)ちょうど蒸し上がった、出来立てを買うことができました。

沖縄のKJさん曰く、「琉球八社をコンプリートしたので、次は『那覇三大まんじゅう』をコンプリートしてください。」、、、那覇三大まんじゅう、気になります。(笑)

調べてみると、「のまんじゅう」、「山城まんじゅう」、「天妃前(てんぴぬめー)まんじゅう」が三大まんじゅう。

のまんじゅう」は以前オフィスでいただきましたので、「天妃前まんじゅう」でコンプリートですね。(笑)

 

「首里城」です。

今回は守礼の門から入城します。

「歓会門」をくぐって「瑞泉門」へと登っていくルートは前回と同じです。

そして、昨年12月に来た時には、この「奉神門」前の広場から先は立入禁止でしたが、現在は一定の整備がされ、再建工事の現場を見学することができます。(入場料発生。)

(真新しい木材で階段とスロープが設置されています。)

正殿前の「御庭」(うなー)。

「大龍柱」は養生され、焦げた所を取り除き再生中のようです。

正殿の装飾で焼け残った部分が見学できるように並べられています。

焼失した正殿跡に発見された謎の遺構も見学できるようになっています。

(1985年の発掘調査の際、埋め戻されていなかった未公開の石組みの地下遺構の露出部だそうです。)

順路に沿って進みます。

こちらも焼失した部分を並べたものです。

雨がパラパラ降っていますが、雨よりも、沖縄の方も辟易するほどの湿気(蒸し暑さ)。

傘をさすと自然とソーシャルディスタンスが保たれるので、たまらずマスクは外します。

ここも初めて登る高台です。

左手の景色を見ると、泡盛を王宮に納めていた「瑞泉」の泡盛蔵があります。

これぞ沖縄という湿気に大汗を流しながら車に戻り、お世話になっているという「瑞泉」さんを訪問。

(雰囲気たっぷりの入口。)

消毒はアルコール度数78度の泡盛!

ニュースで、酒蔵が消毒液として使えるアルコール度数の高いお酒を造っているということは知っていましたが、使うのは初めて。

これが何と、泡盛の香りが立ちます。

お酒好きのTYMさんが何度も消毒していましたが、もはや消毒ではなく、❝掌で一杯やっている❞感じでした。(笑)

限られた時間なのでショートバージョンで、泡盛造りの工程を工場とビデオで見学させていただきました。

「造り手の思いを知って 味ひとしお」。

ありがとうございました!

 

この後、仕事をしっかりとやって、夜は、感染予防対策をしての少人数での懇親会。

(市内の高台にあるBBQのお店です。)

19時半にしてこの明るさ。

(大型のしっかりとしたタープを張ってあるので、雨天でもOKです。)

道具から食材まで本格的なBBQです。

(鶏丸ごと一羽の次は、大きな肉の塊を焼きます。)

お店の人がサポートに付いてくれますが、ホットドッグのサルサソース作りや、焼けた丸鶏の解体、肉のスライスなどは「みなさんでやってください!」とのこと。

(すみません、食べる専門に徹してしまいました。(笑))

見事に解体された丸鶏。

(激ウマ。)

ホットドッグ、サルサソースがけ。

(激ウマ。)

焼けた肉の塊をカット中。

盛り付けて、ニンニクチップを散らしたら完成!

(激ウマ。)

とにかく料理が本格的。

この他に、ダッチオーブンで作ったスープや蒸し野菜も出てきます。

ドリンクは、オリオンはじめビール各種の小瓶をラッパ飲み。(もちろん、泡盛もあります。)

雨もすっかり上がり、陽も暮れて、タープに吊るした照明を落とすと、ランタンが置かれます。

(ムード満点です。)

BBQ、感染予防対策バッチリ、料理は激ウマ、開放的な景色とランタンの醸し出す雰囲気、素晴らしい趣向でした。

ごちそうさまでした!

この後、ホテルへ。

翌朝は、那覇空港を早朝7時に発つ飛行機で福岡に戻りますので、5時には起床です。

 

寝過ごすこともなく、無事起床。

(外は真っ暗。)

旭橋駅の始発のゆいレールで那覇空港へ。

早朝の那覇空港、ガラガラのように見えますが、搭乗する便はそこそこ混んでいました。

朝食よりも早くチェックアウトするので、ホテルが簡単な❝朝食BOX❞を用意してくれました。

パン各種とミニトマト、ピクルス、パイナップル、おーいお茶、十分な朝食です。

向かい風で定刻よりも少々遅れるというアナウンスがありましたが、結局ほぼ定刻で福岡空港に到着。

福岡に降り立っての最初の感想は、「爽やかぁ~」。

那覇の湿気を体験したせいか、この後しばらくは、ずっと爽やかさを感じながら過ごしました。

ひょっとして、サウナで「ととのう」とはこんな感覚なのでしょうか。(笑)

 

琉球八社への参拝のコンプリート。

まさかこんなに早く達成できると望外の喜びです。

沖縄のみなさん、お世話になりました、ありがとうございました!

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初めての「にちりん」

2020年06月21日 | 会社・仕事のこと

6月に入って一気に世の中は動き始めた印象がありますが、第3週からは、出張など県をまたぐ人の移動もいつもの景色になってきました。

私も、オンラインでは難しい仕事のため、リアル出張へ。

宮崎→大分という行程ですので、移動はJR九州日豊線の「にちりん」を使うことに。

(宮崎から県北の延岡までは車で移動。)

宮崎空港到着後、西都市へ向かいますが、まずは、うなぎの名店「入船」で昼食。

(平時なら待ち時間覚悟だそうです。)

定番の「うなぎ定食」。

(うまいっ!)

箸袋に「昔懐しい炭火焼きの味」とありますが、焼きの具合が絶品だと思います。

小倉の「田舎庵」と並ぶくらいの技を感じました。

ご飯(お米)の美味しさも感動ものですが、付いている汁物の「ご汁」、これがまた美味しい。

(泡泡。出て来た時は「これは何?」でした。)

「ご汁」は「呉汁」と書くようですが、「呉」とは大豆をすりつぶしたものという意味で、その通り、お椀の底には大豆のかけらがたっぷり。

ちなみに、宮崎ではうなぎに付く汁物は肝吸いではなくご汁で、肝は串焼きで出てきます。

ごちそうさまでした。

 

西都市は古墳群でも有名で、日本最大級だそうです。

(「西都原古墳群」。春には桜と菜の花の同時咲きの絶景が広がるそうです。)

あいにくの小雨ですが、見渡す限りの草原の中に人工的な小山(円墳)があることがすぐ分かります。

西都市には、宮崎の観光ガイドブックに、青島神社、鵜戸神宮、都農神社と並んで必ず載っている「都萬神社」があります。

(このあたりの地名は「妻」。同音異表記ですね。)

境内には、国指定天然記念物「妻の大楠」(樹齢1200年)のほか、「千年楠の洞洞木」などがあります。

「大楠の一部で作られた木洞で、『慎み・畏まる・通る』の意から『洞洞木』と命名、『夢かなう 幸せ招く 願い叶う 木洞』」と神社のサイトに説明があります。(すみません、きちんと理解できませんでした。(笑))

宮崎と言えば焼酎(20度焼酎)というイメージですが、何と、「日本清酒発祥の地」。

都萬神社は、木花咲耶姫(このはさくやひめ)がご祭神ですが、木花咲耶姫が3人の皇子を育てるのにお乳の代わりに甘酒を与えたという伝承に基づくようです。

お参りさせていただき、御朱印をいただきました。

 

宮崎市内へ移動し、「宮崎神宮」へお参り。

現在の社殿は明治40年に建立されたもので、国内でも珍しい日向の名材「狭野(さの)杉」が使われているそうです。

初代天皇「神武天皇」をお祀りしています。

家内安全、夫婦和合、安産・子宝のご利益のほか、神武天皇が「東征」されたことにちなんで、必勝祈願や合格祈願も。

記念塔「皇軍発祥之地」を進んで行くと(小山を登って行くと)、宮崎神宮の元宮「皇宮神社」があるそうですが、今回は心の中でのお参りとさせていただきましたが、御朱印をあわせていただきました。

 

宮崎での仕事の後は、感染症予防をしながら少人数で懇親会。

(ハヤシライスが有名な料理旅館で。)

今回ご異動の、3年間お世話になったMRさんにトマトをいただきました。

(ブランド名を教えてもらったのですが、忘れてしまいました。)

現在、博多の単身住まいで美味しくいただいています、ありがとうございました。

 

宿泊はいつものホテル。

これまで泊まった時は、中国人観光客やゴルフ客が結構いましたが、今回見かけたのは、ゴルフ客と年配のご夫婦の数組のみ。

翌朝、雨は上がりましたが、かなり靄っています。

コロナ影響でブッフェスタイルをやめているホテルが多いですが、ここはどうでしょう。

非接触型体温計で検温、手をアルコール消毒して入店、食事の提供方式は、ブッフェスタイルですが、コーナー数を減らして、全てのコーナーに係の人が配置されていて、その人に言ってトレーに乗せてもらう方式。

(飲み物は、これまで同様、自分で準備します。)

小鉢もサラダも係の人が取ってくれますし、パンは「これとこれ」と言うと持って来てくれます。

なので、以前のブッフェスタイルと違って、取り過ぎることがありません。(笑)

 

午前中、日向市、延岡市で仕事をして、昼食は、チキン南蛮の名店「おぐら 旭ヶ丘店」で。

宮崎では昔、「トンネルを抜けるとそこはおぐらの街でした」というテレビCMが流れていたそうで、これに親しんで育った方が、川端康成の名作「雪国」の超有名フレーズ「トンネルを抜けると」の続きを尋ねられ、「そこはおぐらの街でした」と本気で回答したそうです、、、TVってこわいですね。(笑)

「おぐら旭ヶ丘店」の目の前に鉄道の駅「あさひがおか」がありますが、お隣の駅名が「ととろ」!

(「土々呂」と書くそうです。)

私の❝チキン南蛮経験❞はぶれにぶれていて、「チキン南蛮って本物はどういうものなのだろう?」状態。

今回ようやく安心して本物と思い込めばいいチキン南蛮に出会いました。

「おぐら」のチキン南蛮は基本はムネ肉で、モモ肉、ムネとモモの盛り合わせなど、いろいろなバリエーションがあります。

もちろんムネ肉にしましたが、抜群に美味しかったです、ごちそうさまでした。

私の中でチキン南蛮が❝好物ランキング❞を駆け上がった昼食でした。(笑)

 

延岡駅で宮崎の方とお別れ。

(宮崎の青空は別格です。)

今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

 

さぁ、初めての「にちりん」の旅です。

向かいのホームの真っ赤な電車。

(サンシャイン池崎ならぬ「サンシャイン宮崎」。)

入線してきました、「にちりん」です。

延岡はとにかく「旭化成」、車窓の景色も旭化成のプラントが続きます。

延岡を出たのでしょう、田植えが終わった水田地帯。

「さいき」(佐伯)。

津久見の手前の「ひしろ」(日代)。

(すれ違いのための停車です。)

延岡から大分の日豊線は内陸を走る時間の方が長く、津久見のあたりの短い時間、海岸線を走ります。

「うすき」(臼杵)に到着。

臼杵には妻と旅行で来たので、このオブジェの意味もよく分かります。

ちなみに、私が乗車した「にちりん」ですが、日頃から利用客は多くないようで、この日はこの状態でした。

(マスクは外させていただきました。)

約2時間の旅、大分駅に到着です。

この後、大分の方と合流して仕事へ。

夜は、宮崎同様、感染予防をして少人数で懇親会。

お店の方も工夫をされていて、料理は全て個人ごとに。

(小鉢9種類、この後出てくる刺身やとり天も全て個別盛り。)

数量限定の「裏ちえびじん」、いただきました。

(飲み比べるために、❝表❞(普通の)「ちえびじん」もいただきました。(笑))

大分のみなさん、ありがとうございました。

 

この後、「ソニック」に乗って小倉で新幹線に乗り換え、博多に戻りました。

「宮崎、大分、一体何ヶ月ぶりだろう?」と思い出せないくらいでしたが、これからはオンラインの機会が増えるのでしょうけど、直接会うコミュニケーションの大切さは変わることがないと思った出張でした。

 

それでは最後にもう一度「にちりん」を。(笑)

(ネットより拝借。)

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ウィンドゥ・イルミネーション(6月前半編)

2020年06月14日 | ニュース

ウィンドゥ・イルミネーション(5月編)」に続き、6月前半編です。

「なるほど、こうきたか」という作品もあれば、超難解でお手上げの作品も出てきました。

それでは、ご紹介します。

6月1日、「ナイフ&フォーク」。(自信度:★★★★★)

(さすがホテルです。)

6月2日、「イカ」あるいは「ロケット」。(自信度:★☆☆☆☆)

(★を1つ付けましたが、気持ち的には0.5個あるかないか。)

6月3日、「博」。(自信度:★★★★★)

(画数の多い博多の「博」の字、お見事!)

実は、この「博」、十数分のうちに何度か手直しされました。

(手直しなのか、作成中だったのかは分かりませんが、こうやってできていく様子もまた楽しい。)

6月4日、「蝶」。(自信度:★★★★☆)

(羽の模様からするとモンシロチョウでしょうか。)

6月5日、「スマイルマーク」。(自信度:★★★★★)

(アップで見ると「顔面パック」(笑)ですが、遠目に見るとスマイルマークに見えます。)

6月6日、「梅」。(自信度:★★★★★)

(漢字シリーズ。「博」に続き画数の多い「梅」。ご当地太宰府天満宮を想起します。実は、「梅」も手直しが一度ありました。)

6月7日、「ケロヨン」。(自信度:★★★★☆)

(昭和世代なら「ケロヨン」(左隅に写真挿入)で共感できると思います。要はカエルです。この時、梅雨入り間近という季節感もあってのカエルかな。)

6月8日、「日本列島」。(自信度:☆☆☆☆☆)

(出ました、★ゼロ。全く分かりません。ちなみに、手直しもなければ消灯間近でもありません。これで完成なのだと思います。)

6月9日、「四つ葉のクローバー」。(自信度:★★★★★)

(超難解な作品の翌日は、ちょいちょい挿んでくる「四つ葉のクローバー」。分かる作品でホッとします。(笑))

6月10日、「花」。(自信度:★★★★★)

(5月27日にも登場した「花」。)

6月11日、「ペッパー君」。(自信度:★☆☆☆☆)

(ペッパー君の写真(左隅)と比べて、どうでしょう?「おかっぱ頭の女の子」(チコちゃん)という答えも考えたのですが。)

6月12日、「四つ葉のクローバー」。(自信度:★★★★★)

(何度目かの登場、「四つ葉のクローバー」。撮影時刻は19:45、陽が長くなってきました。)

6月13日、、、福岡に赴任してきた他企業の友人と食事をしていたため、撮影にギリギリ間に合わず。

まさに消灯の最中でした。

ずっと観察してきているので、ブラインドの開閉状態でどの部屋を点けていたか、何となく再現できます。

それがこれ。

(灯りが点いていたであろう部屋を再現。)

6月13日、「ケロヨン」(とさせていただきます(笑))。(自信度:★★★★☆)

 

いかがでしたでしょうか。

すっかりルーティンになっています。

6月13日には、消灯後でも再現するという、新たな楽しみも発見しました。(笑)

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withコロナ

2020年06月13日 | ニュース

昨日のニュースで、大阪新世界の名物店、ふぐの「づぼらや」が閉店することになったと報じられていました。

(ネットより拝借。)

子どもの頃から通天閣と同じように当たり前の景色としてあった、この❝ふぐ提灯❞。

東京勤務時代、職場の「大阪満喫旅行」では、「これぞ大阪!」ということで幹事さんが一次会のお店にセットするほど。

4月8日から営業休止していたそうですが、「みんなでつつく鍋はどうしても3密を避けられない。」ということで先の見通しがつかないことから閉店となったようです。

名物店ゆえに店のコンセプトを捨てて変化することが難しかったのでしょうか、、、。

 

一方、マスクが必須の衣類のひとつとなりつつある今、様々な方面からマスクへの本格参入が続いています。

伝統の博多織を使ったマスクをいただきました。

ちょっとゴージャス過ぎて普段使いには気が引けますので、冠婚葬祭用でしょうか。(笑)

ちなみに、博多織と言えば正絹ですが、洗濯(手洗い)もできるそうです。

 

タウン誌にこんな広告が出ていました。

「ニューノーマル」という言葉、まだまだイメージだけで手探りの状態ですが、ちょっとくらい不便でも楽しくて安全な日常にしたいですね。

それにしても、この「ふくおかニューノーマル」の上のマークは何だろう、、、明太子?大濠公園?、、、なぞです。

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避難はしご

2020年06月09日 | 日記

単身住まいで毎年(半年ごと?)実施される、消防設備点検。

平日実施ですので、これまでは管理人さんに立ち会ってもらっていましたが、今回は在宅勤務なので、初めて❝現場❞に立ち会いました。

室内の煙探知機をチェックするのですが、「火事です、火事です!」というアナウンスがインターホンから大音量で連呼されます、、、「こうなるのかぁ」と初めて気付きました。

5分程度で終了しましたが、何やらベランダで物音が。

避難はしごの点検も同時にやっているようです。

意識したこともない、ベランダのこれ。

(単なる景色としか認識していませんでした。)

おおっ、はしごが出てる!

上を見上げてみる。

(はしごは超薄く折り畳まれて収納されているのですね。)

うちのベランダの、いつもの❝蓋❞は開いていて、階下のベランダにはしごが出ています。

(こうやって見ると、結構狭いし、降りるのもコツが要りそうです。)

今更ですが、避難はしごは階ごとに互い違いに設置されている、普通体形の私でも結構ギリギリの開口部、はしごは金属といっても縄ばしごに近い印象、ずっと収納されているのではしごがかなり汚い(触ったわけではないですが)、なんてことが分かりました。

エレベーターも階段もダメな時、このはしごのお世話になるのでしょうけど、こうやって一度見ておくだけでも全然違いますね。

 

在宅勤務ならではの経験でした。

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