ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

ひとり暮らしして欲しいけど、リスクもね~(^^;)

2021-05-13 23:58:00 | 思うこと
友達に男の子のお子さんが2人いて、ひとりは結婚。もうひとりは独身ですが、
すでに家から出ています。

独身の次男くんですが、これまで、母の誕生日、母の日など、
お祝いの言葉も、なにかをしてくれたことも一度もなかったけど、先日の母の日に、お菓子の詰め合わせを送ってくれたそうな。

ご主人も妹ちゃんも、一瞬、目を疑ったというか、
「いったい何が起きた?」というほどの、まさかの出来事だったらしいです。

「〇〇も、大人になったねぇ~」と家族で喜んだそうな。


長男くんですが、こちらも学生の時は特に何もしてくれなかったようですが、
社会人になり、ひとり暮らしを始めてから、母の誕生日に、電子レンジを送ってきたそうな。

それから毎年、母の日には花束を送ってくれるそうです。

ご主人も友達の誕生日に、毎年、花束をプレゼントしてくれるそうですよ。
やはり、父親の姿を見てきているのもあるんだろうなと思います。

長男君のところに、去年の暮れ、お子さんが生まれまして、今、新米パパさんとして頑張っています。

先日、「子育てってこんなに大変だったんだね。母さんも大変だったよね?育ててくれてありがとう」

と、しみじみと言われたらしいです。

そして、これまで実家にいた時は、お金のことなんて考えなかったけど、新居を持ってみて、
いろんなところにお金が出ていくこと。子どもが増えて、さらにお金がかかることを実感しているとも。

友達、長男くんが結婚することになった時、

「自分のことしか考えてないし、一生、結婚できないかと思ってた」って何回も言ってました。

(真面目だし、ちゃんと働いているし(これだけでもOKよね)何も問題ないよ~って私は思ってましたけど

でも、友達にとって、一番、心配だったのが長男くんなので、結婚したことだけでもびっくりだけど、
まさか、こんなことまで言うようになるなんて、まったく想像していなかったのだと思います。

「やっぱり、結婚すると成長するもんだねぇ~」と言ってました。

いや、ほんとですよね~

「離婚してもいいから、一度は結婚するべきだよね」とも。

赤の他人同士が一緒に生活をしていくのって、多くの忍耐や学びがあると思うし。
子育ても含め、人生の一番の修行かもしれません。
その「経験」って貴重ですよね。


そして、「ケン太君もひとり暮らしするといいと思うよ~」とも。
私も同感です!

以前は「結婚したい」と言っていたケン太も、最近「う~ん」って考えていますから
このまま独身で、ずっと同居という姿が想像できてしまって怖い

いつかは出ていってほしいです。
でも、今ではないかな~

確かに、ひとり暮らしでたくさんの成長を望めることは確かだけど、
やはり、リスクもあると思うので。

何時、何かのタイミングでまた行かないということが起きるかもしれないし、
気が付いたら行っていなかった・・・という話を聞いたのも一度、二度ではないので。

ケン太は「起きれない」→「行かない」とかありそう
それが親の知らないところで起きてしまうという怖さ。

それに、自分の給料で家賃が払えるわけでもないしね。
物理的にも難しい。

「家から出たら、自分でなんとかするだろう」

これって出来る子と出来ない子がいると思うので。
その見極めも必要だと思います。
ケン太はちょっと厳しいかな。

今はそれに向けてさらなる修行ですね



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする