保健福祉の現場から

感じるままに

保健活動の評価指標

2016年06月28日 | Weblog
日本保健師活動研究会「保健活動の評価指標の研究報告(平成27年度)」(http://the-hokenshi.com/report/2016/000053.html)が出ている。今年3月、「保健師に係る研修のあり方等に関する検討会」(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-kenkou.html?tid=197262)の最終とりまとめ(http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000119166.html)が出ており、整合してもよいかもしれない。保健師学生授業すら携わっていない者が偉そうにいえないが、「主に市町村の保健活動として「母子保健活動」「健康づくり活動」「高齢保健福祉活動」の3分野、保健所の保健活動として「精神保健福祉活動」「感染症対策」「難病保健活動」の3分野と「産業保健活動」の計7分野の評価指標」には、少々違和感を感じる。7分野それぞれに市町村、保健所の評価指標がほしい。平成30年度から、第5期障害福祉計画(3年間)、第7次医療計画(6年間)、第7期介護保険事業(支援)計画(3年間)、第3期医療費適正化計画(6年間)等が揃うが、健康増進計画、がん対策推進計画等も含めて、地域における一体的な展開のため、市町村・保健所の連携・協働が不可欠であろう。
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