マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

精神教育?・・・ダイアナ妃の便所掃除。 そして 『神殿は、祈りの家でなければならない。』

2017-11-24 23:05:56 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
先日。NHKの特別番組で、アメリカ作成の『ダイアナ妃』(とかなんとか)のドキュメンタリーを見ました。

母のダイアナ妃

 
王子たちに、ある程度の年齢に達すると、宮殿の便所掃除をさせていらした。
王子たちも、当然のように、宮殿の便所掃除をしていた。
ダイアナ妃の、子供の『精神教育』の一環なのでしょうと、頼もしく拝見した。

教会員の私。
 
 今日の夕方の教会の花(ほんの一部)

教会花壇を、季節の花を美しく咲かせて、絶えず手入れをして下さる方がおられる。 頭が下がります
教会便所を、明朝の清掃当番に出席できないので、夕方の5時に一人で、掃除してきました。
  私の場合は、精神修養などと高尚のものでなく2か月に一度の掃除当番です。でも終えると、気持ちが満たされました。

  ダイアナ妃の育てた立派な王子たちの姿を、掃除をしながら思い出していました。
そうかもしれない。 子どもの頃の便所掃除は、『精神修養』になるかもしれません。立派なことですよね。


そして。

今日は11月24日。年間第三十三金曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』


『イエスは神殿の境内に入り、
そこで商売をしていた人々を追い出し初めて、彼らに言われた。

「こう書いてある。『神の家は、祈りの家でなければならない。』
 
ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」毎日、イエスは境内で教えておられた。』
    ルカ福音書 19章45-48節

イエスの時代。

『神殿』は、神と出会うための、『神の家』であり、
神の言葉を聞き、神に祈りができる一番ふさわしい所でした。

イエスは、その神殿で、神の言葉を話すために、今日も、神殿に入りました。
ところが、
そこは商売の場となっており、騒がしく、落ち着かず、イエスは話も出来ませんでした。人が聞くことも出来ませんでした。

 イエスは、「祈りを妨げてはならない」と、神殿から商売人を追い出しました。


今の時代。

私たちも、神と出会い…神と相談をし、神の言葉を聞く必要があります。祈りが必要です。
ところが、
私たちの心には、祈りを妨げるようなものが住み着いて、祈りの妨げになっていませんか? 忙しすぎませんか? 

 私たちも、「神を忘れてはならない」と、神から遠のく原因となるものを、心の中から追い出す必要があります。
  神に向かうためにも、神に祈るためにも、『精神修養』が必要なのかもしれませんね。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
深呼吸して、自分の我を捨て、心を落ち着かせるには・・・訓練のいることでしょう。 頑張りましょう!