東京で、一人、『朝の祈り』
今日は11月2日。木曜日。 『死者の日 祝日』
孫達の 『ロザリオ』
孫達の小学校では、『死者の日』にちなんで、『慰霊祭』が行われます。
「今年も慰霊祭を行います。
亡くなられた方々を追悼することによって、わたしたち自身の命について、また命のつながりについてみんなで共有するひとときにしたいと思います。
平日ではございますが、ぜひこどもたちとともに故人を偲び、祈っていただければ幸いです。
なお、式の中で、ロザリオを唱えます。ロザリオをお持ち下さい。」 学校長 北川純二
孫達から電話: 「おばあちゃん、ロザリオが必要なの。持ってきてくれる?」
私・祖母の返事:「あら!持っていなかったの?早速持って行くわね。」
・・・ということもあって、急きょ、東京行と相成った次第です。
『今日の第一朗読』
『神に従う人の魂は神の手で守られ、もはやいかなる責め苦も受けることはない。
彼らは平和のうちにいる。
人間の目には懲らしめを受けたように見えても、不滅への大いなる希望が彼らにはある。
わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。主に依り頼む人は真理を悟り、信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。』
知恵の書 3章1-9節
親しい人のお別れは、寂しいものです。
でも・・・『死は、神と共に始まる、新しい命の始まり。』です。
いつかまた会えることを信じて、しばらくのお別れをします。
『今日の第二朗読 ヨハネの黙示』
『そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。玉座に座っておられる方が、言われた。
「見よ、わたしは万物を新しくする。わたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。
渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐ。
わたしはその者の神になり、その者はわたしの子となる。」』
黙示録 21章1-7節
親しい人のお別れは、寂しいものです。
でも・・・『死は、神と共に始まる、新しい命の始まり。』です。
お別れした人は、神のもとで、勝利を得た者として、『永遠の命』を受け継いだのです。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスは人々に言われた。
「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。
『Welcome Home:帰天』 Danny Hahlbohm作品 ネットより。
「わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。
わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。
わたしをお遣わしになった方の御心とは、
わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。
わたしの父の御心は、
子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」』
ヨハネ福音書 6章37-40節
親しい人のお別れは、寂しいものです。
でも・・・『死は、神と共に始まる、新しい命の始まり。』です。
お別れした人は、神の御心のままに、イエスに歓迎され、抱きかかえて迎えて頂けるのです。
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
日々の祈りのひと時に、先に召された方々と話しをしながら交流を持つのって素敵な時間ですよね。勇気が出ます。