マリアテレジアの独り言

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旧約聖書・・・イスラエル人の五回の民族大移動の歴史。

2016-11-04 14:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

 旧約聖書は、『イスラエル人の五回の民族大移動』 が書かれた本。
              と言える程・・・『神の御心』で動かされるイスラエル民族の歴史が書かれています。

    今日は、『イスラエル人の五回の民族大移動』を、おおざっぱに書いてみます。

 なぜ? 一国の歴史が旧約聖書になるのはなぜ? イスラエル民族って誰? 面白いですよ。お楽しみ下さい

 

古代。
 『カナンの地』と呼ばれる、肥沃な三日月地帯がありました。
                  その範囲はペルシア湾からチグリス川・ユーフラテス川を遡り、シリアを経てパレスチナ、エジプトへと到る半円形の地域。

 カナン人をはじめ、様々な民族が住んでいました。

    そんな折・・・

  紀元前1900年   『イスラエル人第一回目民族大移動』
  

      『アブラハムの移住』

ユダヤ人の祖先となるヘブライ人。 アブラハムを先頭に、『カナンの地』へ移住です。

   『主はアブラムに言われた。
「あなたは生まれ故郷 父の家を離れてわたしが示す土地(現在のイスラエル)に行きなさい。
わたしはあなたを大いなる国民にし あなたを祝福し、あなたを高める 祝福の源となるように。」
   アブラムは主の言葉に従って旅立った。アブラムは、ハラン(現在のトルコ)を出発したとき七十五歳であった。』
                                       創世記 12章1-4

   『カナンの地』へ移住したヘブライ人の子孫たち。

   300年後・・・


 紀元前1600年   『イスラエル人第二回目民族大移動』 

   『カナンの地』に続いた飢饉のため・・・食料を求めて『エジプトに移住』しました。

 『ヤコブは、エジプトに穀物があると知って、息子たちに、
「どうしてお前たちは顔を見合わせてばかりいるのだ」と言い、更に、
「聞くところでは、エジプトには穀物があると言うではないか。エジプトへ行って穀物を買ってきなさい。
そうすれば、我々は死なずに生き延びることができるではないか」と言った。
そこで、ヨセフの十人の兄たちは、エジプトから穀物を買うために下って行った。』 創世記 41章1-3


     その結果。
     イスラエル人の子孫たちは・・・エジプト人の奴隷となっていった。


   400年間のエジプトでの長い奴隷生活の期間を経て・・・・

 紀元前1200年頃    『イスラエル人 第三回目民族大移動』
 

      『出エジプト』
                    海が割れて…追跡してくるエジプト兵から逃げ切りました!

   モーゼを指導者に、イスラエル人はエジプトを脱出しました。奴隷生活に終止符です。

  『主は(モーセに)言われた。
「わたしはエジプトにいる私の民の苦しみをつぶさに見、追い使う者のゆえに叫ぶ彼らの叫び声を聞き、その痛みを知った。
今、行きなさい。わたしはあなたをファラオのもとに遣わす。わが民イスラエルの人々をエジプトから連れ出すのだ。」
モーセは、妻子をろばに乗せ、手には神の杖を携えて、エジプトの国を指して帰って行った。』この時モーセ80歳。
                                                      出エジプト記 3章~4章


  40年間・・モーセとイスラエルの民は砂漠の地をさまよい、『カナンの地』に帰還です。


ついに。

  
  紀元前1240年頃    『カナンの地』に入植

その後・・・

『カナンの地』で。

  紀元前 11世紀  イスラエル人は、『カナンの地』を征服。 イスラエル王国』を成立。

   イスラエル王国。初代王・サウルの誕生。

『サムエルは油の壺を取り、サウルの頭に油を注ぎ、彼に口づけして、言った。
主があなたに油を注ぎ、御自分の嗣業の民の指導者とされたのです。
主の霊があなたに激しく降り、あなたは預言する状態になり、あなたは別人のようになるでしょう。
これらの印があなたに降ったなら、しようと思うことは何でもしなさい。神があなたと共におられるのです。」』
                                                  サムエル記上 10章1-7

   イスラエル国王一代目サウル王 二代目ダビデ王 三代目ソロモン王


三代目ソロモン王・・・

    まず。    神殿を奉献します。 

 
カナンの地入植290年後。  紀元前950年   『第一神殿 ソロモン神殿』 完成

   ソロモン王。 着位4年目に始めた『神殿建築』が『最初に行なった事業』でした。
        神を第一としたところに、当時のソロモンの信仰が表れています。

しかし。

 紀元前931年   内乱のため、『イスラエル王国』 は 南北に分裂。

           『北・イスラエル王国』  『南・ユダ王国』   分裂
       

更に悲劇が続き・・・

  紀元前722年    『北・イスラエル王国』  アッシリアに滅ぼされる。
  紀元前605年     『南・ユダ王国     新バビロニアに滅ぼされる。

      『滅び』は、神のイスラエル人への『裁き』であったのか?

『主の言葉が臨んだ。
「あなたの犯した悪が、あなたを懲らしめ あなたの背信が、あなたを責めている。」

「見よ。わたしは罪を犯していない」と言うなら、お前は裁きの場に引き出される。
なんと軽率にお前は道を変えるのか。
アッシリアによって辱められたように、エジプトにも辱められるであろう。」

「今やわたしは彼らに裁きを下す。」
    エレミヤ書 2章9&35節 4章12節


    
栄華を極めた『イスラエル王国』・・・

      650年間ほど続いたイスラエル王国の滅亡を迎える。

  紀元前598年     『イスラエル人 第四回目民族大移動』

      バビロン捕囚』

     新バビロニア帝国の王ネブカドネザル2世

   ユダ王国を征服。 『第一神殿・ソロモン神殿』を破壊。
   生き残ったイスラエル人の大半を、バビロンに強制移住させ、人々は捕囚にされる。


      『バビロン王国要塞』                    猫一匹…脱出は不可能です。

  60年間の新バビロニア王国で捕囚生活の後・・・

       新バビロニア。 ペルシア帝国に滅ぼされる。

 新バビロニア滅亡の結果。


 紀元前538年  ペルシャ帝国王・キュロス2世の命令発布。
            『イスラエル人はイスラエル・エルサレムに戻って良し。』

主はかってエレミアの口によって約束されたことを成就するため、ペルシャの王キュロスの心を動かされた。
キュロスは文章にも記して、国中に次のような布告を行き渡らせた。
「ペルシャの王キュロスは言う。
天にいます神、主は、地上のすべての国をわたしに賜った。
この主がユダのエルサレムに御自分の神殿を建てることをわたしに命じられた。
あなたがたの中で主の民に属する者はだれでも、エルサレムにいますイスラエルの神、主の神殿を建てるために、
ユダのエルサレムに上って行くがよい。 神が共にいて下さるように。」』   エズラ記 1章1-3

              
    バビロン捕囚生活・60年間に終止符。 解放されエルサレムに戻る。

      『イスラエル人 第五回目民族大移動』

     『バビロンからの帰還』
 

   『カナンの地』から、捕虜として、バビロン王国へ、連れて行かれた道。
      同じ道を。
        『捕囚時代』に終止符が打たれ、『カナンの地・イスラエル』へ戻る。

     『彼らが再び叫び声をあげると、
   あなたは天にあってそれを聞き、豊かな憐れみをもって彼らを救い出された。
        まことにあなたは恵みに満ち、憐れみ深い神。』  
ネヘミヤ記 9章28&31節


  『カナンの地』へ帰還後・・・

    エジプトから脱出して『カナンの地』に戻って来たときと同様に。

   故国に戻ったイスラエル人・・・

まず。    
           
バビロンに捕囚以来・・・およそ70年の間。
 破壊されたまま放置されていたソロモンの『第一神殿』があった場所『神殿の建設』を始めます。


 さもありなん!


 『昔の神殿を見た事のある多くの年取った祭司、レビ人、家長たちは、
この神殿の基礎が据えられたのを見て大声をあげて泣き、また多くの者が喜びの叫び声を上げた。』
                                              
エズラ書 3章12節
                                         
神殿再建!おめでとうございます!大いに泣いてください!

      神殿の奉献。 

     
バビロンから帰還後23年目 紀元前515年  『第二神殿』 奉献      
                                  イスラエル博物館内の第二神殿の模型

     ここまで。
    『イスラエル人の五回の民族大移動』 
        約1400年ほどのイスラエル民族の歴史の終わりです。

   なぜ? 一国の歴史が旧約聖書になるのはなぜ? イスラエル民族って誰? 
                 

この『疑問』を解いていくのが・・・
今日の私の聖書通読会・聖書100週間です。
ああだ。こうだ。こうだ。ああだ。 仲間と、『疑問』への各自の答の発表会。 面白い。楽しい楽しい。

この後も・・・
イスラエル国の歴史は続き。
イスラエル国・ユダヤ人は、ローマ帝国にやっつけられて・・・。 更に。 次々と・・・。 
   なぜ? 一国の歴史が旧約聖書になるのはなぜ? イスラエル民族って誰? 疑問が続きます。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
私の木曜日&金曜日は聖書一辺倒。 聖書の話ばかりで申し訳ないことです。 深謝
    明日は日曜日。 素敵な一日をお過ごし下さい!

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2 コメント

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Unknown (名無し)
2017-11-20 20:16:35
19世紀のポーランド人(ユダヤ人)のロシア(シベリア)捕囚
20世紀のポーランド人(ユダヤ人)のロシア(シベリア)からの帰還

20世紀のアメリカへの大移動・・(ロシアユジノサハリンスクやドイツからも)

で、有史いらい、何回移動したの。
これは、また聖書に記載されるの?
Unknown (マリア)
2017-11-21 05:38:35
名無し様 コメントをありがとうございました。
ご指摘の移動もあったのですね。 
私は聖書に記載された範囲のことで、私なりに気づいたことをブログに書いています。
又いろいろ教えて下さい。 これからもよろしくお願い申し上げます。 

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