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岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化等「岡山からJリーグ百年構想を」。情報リスペクトブログ。

がんばろう!ベガルタ仙台30

2024-03-29 00:01:13 | サッカー(Jリーグ(J1・J2)・国内)

 リスペクトコラムです。
 久しぶりに仙台さんらしい素晴らしい取り組みを知りました。今回は東北4クラブの合同事業で、能登半島地震の復興支援事業とか。自分達は東日本大震災を経験し、全国の方々よりご支援をいただき、今度は自分たちが貢献したいと考え、本プロジェクトが生まれたとあります。まさに仙台さんだから始められる立派な地域貢献事業だと思います。4クラブ合同の事業ですが、今回は仙台さんの事業としてリスペクトさせていただきました。
   
【「東北connectプロジェクト」実施】
「このたび、ベガルタ仙台、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、いわきFCの4クラブでは能登半島地震復興支援プロジェクト「東北connectプロジェクト」を立ち上げましたのでお知らせいたします。
 私たちは東日本大震災を経験し、全国の方々よりご支援をいただきました。今、不自由なくサッカーができていることに感謝し、今度は私たちが被災地のみなさまが少しでも早く日常を取り戻せるよう、笑顔になってもらえるよう貢献したいと考え、本プロジェクトが生まれました。立ち上げに併せ、活動も決定いたしましたので以下の通り、お知らせいたします。
東北connectプロジェクト 第一弾の活動
 ベガルタ仙台、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、いわきFCの4クラブが連携し、能登半島地震で被害にあわれた方々へ継続的な支援活動を行うプロジェクト。
【日時】 3月26日(火)〜27日(水)
【活動内容】
Jリーグ TEAM AS ONE「令和6年能登半島地震 災害義援金」目録贈呈式
 ベガルタ仙台、福島ユナイテッドFC、いわきFCが実施した「令和6年能登半島地震 災害義援金募金」で集まった義援金をカターレ富山、ツエーゲン金沢へお渡しします。

ベガルタチアリーダーズの派遣
 避難生活を送る方を対象に体操やストレッチなど健康サポートとストレス緩和に繋げる活動を行います。

北陸観光PR活動
 氷見番屋街さまにご協力いただき、同市の魅力や名産品を、動画と写真でご紹介。旅して応援に繋げます。

チューリップ贈呈
 堂前農園さまにてチューリップの詰め作業を行い、避難生活を送る方へお渡し、心の支援にも努めます。

【参加者】
 ベガルタ仙台:富田晋伍クラブコミュニケーター、ベガルタチアリーダーズ、ベガッ太 / いわてグルージャ盛岡:キヅール(祈鶴) / 福島ユナイテッドFC:福嶋火之助 / いわきFC:平澤俊輔(地域推進部マネージャー(クラブOB)) / カターレ富山:ライカくん / ツエーゲン金沢:廣井友信(クラブキャプテン)、ゲンゾイヤー

【共催】
 ベガルタ仙台、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、いわきFC

【協力】
 カターレ富山、ツエーゲン金沢、株式会社ジャパン・フラワー・コーポレーション

【協賛】
 スエヒロ歯科医院、仙台CATV株式会社、学校法人 角川学園、服部コーヒーフーズ株式会社、株式会社藤崎

 

「東北connectプロジェクト」実施のお知らせ

ベガルタ仙台オフィシャルサイト

 

J2仙台ベガっ太ブログ該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/blogs/vegatta/?p=28263

 東日本大震災被災地域から北陸被災地域への復興支援の輪。義援金も金沢さんだけではなく富山さんにも送るという内容で素晴らしい活動だと思います。一番存在感(他はJ3)が大きい仙台さんが中心となって事業を実施され、例えばベガルタチアリーダーズの派遣も、てっきりダンスの披露で元気になってもらう目的かと思ったら、避難生活者向けに体操やストレッチなど健康サポートとストレス緩和に繋げる活動貢献するという付加価値の高い内容でした。今回プロジェクト第一弾という事で、継続事業になるようです。第二弾からの今後の取り組みを期待しています。
 そして、いわゆるネタ帳を観ていたら、2022年の事例がいくつも出てきました。本来ならば1つ1つリスペクト記事にするのですが、1年以上前の情報になるので、まとめさせていただきました。どれも立派な取り組みです。
  
【2022ベガルタ仙台ボランティア感謝の集いを開催。ボランティアのみなさまへ、監督・選手・スタッフより感謝の気持ちをお伝えしました。】
 いわゆるボランティアの納会に監督・全選手が参加したという取り組みです。慢性的にメンバー減が見られる地元岡山も、こういう取り組みをして、ボランティアをもっと大事に考えたら、またメンバーが増えていくのではないでしょうか。ボランティアを頑張ったら、納会で監督・選手と交流できるというメリットで。
J2仙台公式HP該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/news-team/2022/11/post-837.html

【タイの子どもたちにベガルタ仙台を届けよう!】
 SDGsの取組みの一環として、タイのスラムや建設現場のキャンプで暮らす社会的に弱い立場の子どもたちに、使用しなくなったベガルタ仙台グッズをサポーターのみなさまに寄付してもらい、送っています。昔Jリーグで何年かやっていたのを思い出します。他のクラブでも同様の取り組みがあったかな。仙台さんだからこそここまでできるのではないでしょうか。
J2仙台公式HP該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/news-club/2022/12/post-934.html

【「ベガルタ仙台 ホームタウン応援団」結成】
・J2仙台は従来の仙台市に加え、新たに宮城県内の全市町村をホームタウンとすることが承認。各市町村の自治体が、担当の応援選手、クラブの肖像を利用することを可能にし、刊行物や啓蒙ポスター、名刺などに使っていただくという取り組み。
・今後、応援選手による訪問活動や、子どもたちとの交流を行う。
・シャレン!(社会連携活動)を行う。
 本当にご当地選手事業がJクラブの中で広がっていると実感します。昔はJ3とかJ2クラブが中心でしたが、仙台さんのようなクラブも取り組みましたね。一度取り纏めてみようかな。
J2仙台公式HP該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/news-hometown/2022/05/post-342.html
 
【「ベガルタ仙台 みんなのSDGs」 出展団体募集】
 自治体・企業・団体・学校等のSDGsに関する取り組みや成果等のPRの場としてスタジアムを開放し、来場者を中心にSDGsの取り組みの認知拡大に努めていく取り組み。自治体・企業・団体・学校等、広く申込みが可能。
J2仙台公式HP該当ページ:https://www.vegalta.co.jp/news-game/2022/05/post-311.html

 という仙台さんてんこ盛りの記事になりました。でも付加価値が薄いものは何一つなく、いずれも単独記事にすべき内容でした。J1が似合う仙台さんですが、ここ数年はJ2にくすぶっています。でもクラブがやっている事業や取り組みはJ1上位の内容です。財務的にまだまだ余裕がないようですが、こういう取り組みは変わらず、伝統として続けて欲しいですね。J2の順位表を見ると、2勝4分の5位。岡山と同様に負け無し。これは少し前の岡山の成績でしたね。まだ6節、どういう事になっていくのか。頑張って欲しいと思います。
J1仙台関連:
#がんばろう石川 #がんばろう能登

コメント
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