医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

明細書

2010-03-26 09:22:32 | 薬局
医療費明細書に関する記事が出始める。
今朝の朝日新聞の生活欄に大きく掲載されている。
内容は病院向けで、既に明細書が発行されている医療機関に関する評価である。
内容からすると患者の評価は概ね良好といった感じだ。
それはそうだと思う。
自分がどの様な処置を受けたのか、料金の根拠は何かなど、興味がない患者は稀有かもしれない。
なんてったって自分のことであり、医療費は高額である。
前回との比較も関心がある。
今までは料金の違いを、どこで聞いたたらいいか分からなかったが、今回はネットなどで調べることも出来る。
薬や検査も同様である。
先生は忙しいそうにしている。
なかなか聞きづらいものだ。
自分で調べて納得がいかない部分を探して聞けるようになる。
これは医療機関の場合である。
これが調剤薬局だとどうなるだろうか。
意外に医療機関だと納得できるが、薬局となると事情が異なる。
「この調剤基本料って何ですか」「情報提供料は…」
これがなかなか説明しづらい。
さてさて、薬局スタッフのロールプレイはお済ですか。

またもや薬局の決算状況が発表になった。
営業利益54%増とある。
概ね調剤関係の企業業績は良好だ。
以前から思うが、異業種が狙いたくなるのも分かる気がする。
その記事を見ていると見覚えのある会社が買収されていた。
調剤薬局の大手(どこまでを入れるかによるが)の店舗数は全体の15%程度である。
その売上は20%程度となる。
8割弱が中小となる。
これからM&Aが盛んになりそうだ。

話は変わり、老婆二人は浅草から隅田川を水上バスで日の出桟橋まで下った。
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