医療・介護を支える継続企業の知恵袋

毎日ブログを書き続け10年が過ぎました。2025年、2042年に向けた医療介護の厳しい時代を乗り切る策を考えます。

申の人

2016-01-24 06:28:45 | 薬局
今年のテーマは…。

昨年の1月から12月までのセミナーや研修は105回だった。
毎年だいたいこんなもんじゃないかと思う。
この他にもコンサル先での打ち合わせなどの数多くある。
飯の種なので、どこででも何でもよく話す。
基本は無口でこよなく孤独を愛する根暗かもしれない。

さて、今年のセミナーのテーマはマネジメントとマーケティングにしようと考えている。
いろいろな情報を出来るだけわかり易く実践的にするために、現場で使えるマネジメントとして、また患者を集めて売り上げに貢献できるマーケティングが必要だと考えている。
マネジメントとは一般的に管理と訳されるようだが、経営者や管理者に与えられた経営資源を有効に活用する手段だと思う。
経営資源には人、モノ、金、情報などがあり、これらを上手に操って成果を出す仕組み作りである。
マーケティングはニーズを探り、そのニーズを顕在化させる売れる仕組み作りとなる。
どちらも仕組みが大事になる。

いくつかの会社を訪問しながら感じるのは会社組織として未完成と言うか未成熟な部分が多々見られる。
自分がどれだけ完成度が高いのかと言われると、それほど自信はないが、まだましのような気がする。
取りあえずマネジメントに関しては「〇〇〇管理」と言われる業務のあり方を提案していきたい。
売上管理、経費管理、財務管理、人員管理、金銭管理、在庫管理などなどである。
経営資源の人に関しては薬剤師をどの様に集めるのかも提案したい。
収入の7割近くを占める医薬品の管理も収益への影響が大きい。
効果的な在庫管理の手法も考えたい。
意外に気づいていないのが自社の財務体質である。
税理士では教えてくれない。
キャッシュフローは大丈夫なのか。
ムダな経費を使っていないのか。
設備は新規などへの投資計画はどうなっているのかなどである。

マーケティングに関しては患者を集める仕掛けを提案したい。
先日もブログに書いたがスーパーのバイヤーが市場性拡大を指摘している「健康」「シニア」は両方とも薬局つながりが大きい。
なぜ売れないのか。
なぜ売ろうとしないのか。
スーパーはあえてシニアにターゲットを絞って来店チャンスの創出をしている。
薬局には黙っていても処方せんを持った患者がやってくる。
患者の大半は高齢者のシニアであり、健康にはかなり敏感なはずだ。

今年はサル年だから、申に人が関わって伸びる仕組みを提案したい。
そして私も申だ。





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