20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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文科省「国民の声」募集

2009年11月19日 | Weblog
 先日、朝日新聞の夕刊にでていた記事です。
 文科省が16日から、事業仕分けの結果を同省ホームページに掲載し、あわせて今回の仕分けに対する国民の声を募集しているそうです。

 たった一時間の仕分けで、大切なものがどんどん廃止になっていく過程を見ていると、知らなかった「闇」の部分が見えてくると同時に、短絡的すぎはしまいかという危うさも感じてしまいます。
 もっと丁寧に、なにが大切かの視点を見失わずに、仕分けをしてほしいです。
  
 そういったことやなにやら、とにかく、「子ども読書推進事業・子どもゆめ基金」廃止に対し、皆さんの声をどんどん寄せていこうではありませんか。
 国の予算編成に対して、声をあげていきましょう。
 ホームページは↓です。
http://www.mext.go.jp/a_menu/kaikei/sassin/1286925.htm


 今夜は句会。
 俳句、俳句、俳句・・・と、つぶやきながら、いま必死に俳句を生み出しているところです。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
文科省を事業仕分けで廃止すべきです (大和)
2009-11-19 13:58:28
文部科学省の仕事は、質の高い教育を提供し、子供達が良い社会生活を送れるようにすることです。ところが、官僚達は、デタラメ政策で子供達の人生を台無しにしました。
大学を天下り機関に変え、世界最低にまで堕落させたのも文科省です。
不登校、退学者20万人、引きこもり、ニート60万人という現実こそ、文科省官僚の無能と腐敗を明らかにしています。文科省こそ、日本社会を衰弱させる最大のガンです。「『おバカ教育』の構造」(阿吽正望 日新報道)を読むと、すべてが分かります。
文科省官僚が事業仕分けに文句を言うなど、大きな間違いです。
文科省自体を事業仕分けして廃止し、官僚を解雇して予算削減すべきなのです。
Unknown (加藤純子)
2009-11-19 15:14:56
大和さん

難しい問題ですね。
この仕分けへの国民の意見を求めているのは、仕分けをした人たちからの提案らしいです。
やはり拙速さは否めないので、そういった不安があったのではないでしょうか?
ですから「意見」を求めたいと。
その結果、天下りを排して、なおかつ予算編成で復活できるなら、私たちも声をあげない方法はないと思うのですが・・・。
天下りは解雇すべきです (りえ子)
2009-11-20 00:16:11
天下りのためだけにつくられた事業なら廃止すべきです。天下りも解雇すべきです。
でも、子供たちの未来にとって大切な事業は廃止するのではなく、余計な贅肉は削った上でつづける義務が国にはあると思います。
国語、言語というのは、読書によってこそ、深く広く学び、洗練され、神髄を理解できるものです。
子どもの時の読書は、大人になっての読書とは比べものにならないほど、人間の血となり肉となります。学校の教科書だけで理解できるほど、一国の言語は浅いものではありません。
子どもの読書推進事業は、子どもの心を育てる事業です。国はもちろん、自治体もわたしたち大人の一人一人も努力すべきです。
一国をあげて責任を負わねばならない大切なことだと思います。
Unknown (加藤純子)
2009-11-20 09:01:05
りえ子さん

ご自身のblogでも告知をありがとうございました。「廃止」の報道を見てから、さまざまなところで話題になり、先日の児文協の運営委員会のあと、作家のKさんが朝日新聞夕刊の話をされ、なんらかの形で手を打とうという話になりました。

皆さんのお力で、子ども読書推進事業等が継続されることを願っております。
ありがとうございました。

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