goo blog サービス終了のお知らせ 

20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

キノコは大丈夫か?

2012年06月17日 | Weblog
             

 原発稼働の主体的な判断を先送りし、とうとう大飯原発の再稼働が決まってしまいました。
 福島原発の事故の教訓も生かされず、これで安全と言えるのか大きな不安を残しています。 
 さて、キノコというと、その放射線セシウムの含有量がすごく気になります。
 放射線関連のキノコ情報をご存知の方、ぜひ教えてください。
 昨日のLED続き、今日はキノコ情報をおしえてください。

 昨今、人間の体は「食」からという言葉をいろいろな雑誌などで目にします。
 お野菜をたくさん摂取するというのは、近ごろ常識のようになっていますが、意外と忘れがちなのが、キノコ類や海藻類のこと。

 ある本に、健康に大切な食生活として、こんなことが書かれてありました。
 1、減塩
 2、動物性のタンパク、脂肪を控える。
 3、新鮮な野菜、果物をたくさんとる。
 4、胚芽を含む穀物、豆、芋類をとる。
 5、ヨーグルト、海藻、キノコ類をとる。
 6、レモン、蜂蜜、ビール酵母をとる。
 7、油はオリーブオイル、ごま油。

 それ以来、その食生活を実践しています。
 どうしたらキノコ類や海藻をたくさん取れるかしらと考えて思いついたのが、キノコ類の冷凍です。
 スーパーで舞茸や、えのき、しめじ、エリンギなど3種か4種のキノコを買ってきて、それをざるにあけ、混ぜ合わせ、小さいジップロックに3つに小分けして冷凍しておくのです。(しいたけは、怖いので外しています)
 冷凍したキノコを、ひとつづつ解凍して「ふえるわかめ」をいれてお味噌汁にしたり、ガーリックバター炒めにしたり、サラダにしたり・・・。
 こうしておくと、面倒なく、キノコ類や海藻が摂取できるというわけです。
 
 とはいえ、キノコは摂取したいが、放射線セシウムのことは気になる・・・。行きつ戻りつの葛藤のなかで、三日に一度はキノコ類をお野菜と一緒に食べています。
 まさに、とても複雑で不安な心境の中を・・・。
 キノコの、何は大丈夫で、何は危険か・・・。そのあたりをご存知のかたは、ぜひ教えてください。
 あるいは、キノコはすべてアウトなのか、どうか・・・。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« LEDライト | トップ | 新刊3冊ご紹介 »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (りょう)
2012-06-17 18:40:34
ほんとに怖いです。
何が大丈夫で、何がだめなのか、
どのくらいがセーフで、どのくらいがアウトなのか、
最先端を行く科学者でさえわからないというのが、実情だと思います。
それは、宇宙遊泳している人が、母船から切り離されてしまったみたいに、
経験知で語ることのできない恐怖です。
結局、僕らはモルモットなのだと思いますよ。
あまり可愛くないけど(笑)
ただ、若い世代だけには、このつけを残したくないな。
そんな思いで一杯です。
メジャーははっきりしてるのですが・・・
命に寄り添えない判断は、すべて×なんですけどね。
僕は危険と言われた竹の子やきのこ、
好きなのでむちゃくちゃ食っています(笑)
けっきょく、自己判断しかないのかなぁ。
ただ、こんな状況に追い込んだ元凶、
もちろん黙認してきた自分も含めて
許せない気持ちで一杯です。
返信する
Unknown (加藤純子)
2012-06-17 19:54:53
りょうさん

ほんとうですね。
でもFBでお友だちから食品の放射能検査をお仕事にされている人からのお話として、しいたけも原木栽培以外、菌床栽培は問題がないとのこと。他の茸類も、おがくずなどで室内栽培されているので、それほど心配することはないと教えていただき、安堵して、今夜もお夕食にきのこを食べました。

それにしても、空気を吸っていても、草花を見ていても、ふと不安になることがあります。私たちは今、どれほどの放射線を吸っているのかしらと。
おっしゃるように、モルモットですね。

先日、日本ペンクラブの作家の皆さんがチェルノブイリにいらっしゃって、その報告をうかがいました。
視察団の名称は「日本ペンクラブ―福島とチェルノブイリ被爆者の子どもたちの救援のための視察団」です。
ペンクラブの常任理事をしていらっしゃるNさんと、作家のMさんから、視察の状況を飲みながらいろいろうかがい、驚愕しました。↓を、グーグルにでも貼り付けてぜひお読みになってください。
子どもたちを守るために、私たちのできることからやっていきたいですね。
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201205020147.html
返信する
目からうろこ・・・ (りょう)
2012-06-17 23:12:45
なるほど、そうやって根気よくこまめに調べてゆけば、
レッドゾーンかそうでないかが浮かび上がってくるのですね。
はっきりしなくとも、ベターな選択はできる。
僕は、ちょっと乱暴すぎます。反省です。
そういえば、孫たちが遊びに来たとき、
彼ら用の食材を、嫁さんたちがわざわざ持ってきていたような気もします。
あれも、より安心できるものをということだったんでしょう。
今頃気づきました。じいじ失格?(笑)
たんに総論をがなりたてるだけじゃなく、そうした地道な各論の積み重ねこそ、
反原発、脱原発への揺るぎない、諦めない道なのかもしれません。
これを機会に、自分でも少し調べてみようと思いました。
母(女性)は、強しですね。

それにしても、チェルノブイリは深刻です。
ペンクラブの皆様の報告を読んで、震え上がってしまいました。
悲しむべきことは、自然が癒されようもなく汚染されてしまったという現実。
本来あるべき人間と自然の関係は、あと何年したらもと通りになるのでしょう?
暗澹たる思いがします。
返信する
Unknown (加藤純子)
2012-06-18 08:20:10
りょうさん

おはようございます。
3歳児のママである娘が、やはり、りょうさんのおたくのお嫁さんたちのように、実にさまざまな食材を研究し、勉強しています。
それを見ると、母親ってほんとうにすごいなと思います。
自分たちの幼い子どもを必死に守っているのですから。

先日の飲み会(勉強会)でチェルノブイリの報告をうかがっていたら、チェルノブイリは、数年後の日本だとおっしゃていました。
そこをどれだけ意識して生きていけるか・・・。それが私たちの課題かもしれませんね・
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

Weblog」カテゴリの最新記事