20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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八月のカレンダー

2012年08月31日 | Weblog
             

 壁にかけてあるカレンダーの、この青色は八月です。
 九月になると、この青が浅黄色に代わります。

 海の青。
 空の青。
 プールの青。
 チェックのワンピースの青。
 テーブルクロスの青。
 自転車の青。
 ポロシャツの青。
 草むらの青。

 吸いこまれていきそうな、青のカレンダーの八月も、今日でおしまい。
 浅黄色の九月には、どんな風景が織りこまれていくでしょう・・・。
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2 コメント

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小さな秋・・・まだまだ (りょう)
2012-08-31 17:40:46
シュタイナーというドイツの神秘家の本に、
「色彩の本質」というのがあります。
その中に、青色をした人間が、牧草の緑を無力化してしまうってお話が載っています。
僕らが赤夏に空の青、海の青にこがれるのは、
それが寒色といっただけではないのかもしれません。
ちょっと圧倒的な緑に疲れてしまう?・・・

秋の色に、恋焦がれます。酒も美味くなるし(笑)
Unknown (加藤純子)
2012-08-31 17:55:23
りょうさん

シュタイナーまでテリトリーでしたか。すごいですね。
その昔、子安美知子さんがお嬢さんのシュタイナー教育体験記として書かれた『ミュンヘンの小学生』は愛読書でした。
シュタイナーは色彩まで論じているのですか?
私は和色のなんともシックな、あの色合いがとても好きですが、色にはそんな力があったのですね。

ほんとに秋が待ち遠しいですね☆

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