あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

米議会は韓国寄り

2013年05月20日 22時27分23秒 | 政治(安倍政権)
 橋下のやっている事は下策で、国際感覚に乏しかったのは完全に事実だと思うが、最近の「通常自国メディアは自国を擁護すんのに、朝日は何故逆を行くの?」「アメリカはフェアな国ではないのか」あたりに代表される巻き返しは、そんなに悪くはない。個人的には貫き通して欲しいと思う。

 さて。昨今の政党支持率世論調査を見ると、安倍政権はダントツトップで、横ばいか「やや下げ」のようだ。で、気になる2位争いで、民主党が追い上げ、維新が後退する傾向になっているように思う。
 ここしばらくの橋下問題発言が影響しているようだ。
 で、わかりやすいと思ったのが、

「維新支持者はアホである」

 という事だ。
 今回の橋下の下策によって、維新の会支持者が別の政党へ動いたわけだが、自民党へ移動して自民党がさらに盤石になったようには見えない。で、民主党が支持を伸ばしているという事は、民主党へ動いた可能性が高い。

 実際、韓国への偏愛を見せる民主党へ、慰安婦問題で下策を打った維新から支持を移す状況は筋が通っているように思う。

 そして、思い出して欲しいのが、

【拙】大阪人は維新野合が信じられない?
http://blog.goo.ne.jp/jpakiyo/e/92ea1c6f2dcbf50c823bb48991311701



 この時に俺が作った図である。維新はどこの政党からも支持者を募る事ができる政党なのだ。言わば「第2の民主党」。昨今の態度は極右だが、左翼でも通用する人々なのである。

 現在の「浮動票」は、民主党と維新の会が持っている。
 で、維新の会の現在の支持者は、元民主党支持者の可能性も、かなりあると思うのだ。ちなみに、民主党黄金期の民主党支持者は、自民と維新に分散していると思われるが、強烈な自民アレルギーを持つ人が、維新に行っているのではないかと思う。

 だもんで、維新↓だと、民主↑になる。よほど自民が嫌いなんだろうなぁ。この連中は。そして、このアホな連中が、日本を嫌な状況へ落とし込みつつある。

 今回は、おそらく公明党を外す唯一無二のチャンスだったはずなのだ。
 公明党抜きで、憲法96条を改正できる可能性がある唯一の機会だったはずなのに…。アホでバカでも維新の会は、憲法96条の改正に同調していたはずなのに…。こんなワケのわからん事で自滅しよってからに。

 お陰で、憲法改正も、河野談話の破棄も、厳しい状況に追い込まれてしまった。
 連鎖的に、村山談話の破棄も難しくなったであろう。

 橋下はこのままでは、自民党が持っていた野望を全て水泡に帰させてしまう可能性が出てきた。そうしない為には、橋下が全力でぐだぐだにせずに今の意見を貫き通し、日韓の不和を快く思わない故に極めて韓国寄りな米議会に、自分達のやっている所作がいかに日本人を傷つけ、そして間違っているかを叩きつけてほしいと思う。

 そこまで貫いて初めて、維新の会の「災い転じて福となす」が、炎上マーケティングが成立する。散々維新に秋波を送っておきながらプィッと顔を背けたコウモリみんなの党に、切歯扼腕させてやれや。

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P.S.
 そうそう。冒頭紹介したように、「朝日が日本の弱体化に全力を注いでいる」という実例なら、今日も記事になっていたよ。

【医療】安倍首相、佐賀の重粒子線治療センター「サガハイマット」を絶賛 資金集めにも光明 朝日などの批判記事で寄付集まらず
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1369006136/-100

 九電が、日本独自の医療技術を持つ「サガハイマット」に投資しているのを見て、朝日新聞が「九電は電気代を電気以外に使用するな」と徹底的に非難したそうだ。

 ホント、実害出してるよなぁ。朝日新聞。


2 コメント

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Unknown (a. n. other)
2013-05-20 23:01:55
アサヒ幹部の国会証人喚問が必要ですね。
- 南京虐殺
- 慰安婦
- ソ連抑留
- 原発
- サガハイマット

まずは、こんな話題で。
返信する
education (noga)
2013-05-20 23:56:43
‘泰平の眠りをさます上喜撰 (蒸気船) たった四杯で夜も寝られず’
無哲学・能天気の輩には、大変な世の中になっている。

>日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、在日米軍海兵隊幹部に風俗業者を活用するよう促し拒否されたことについて「だいたい、米国はずるい。一貫して公娼制度を否定するが、日本の法律で認められた風俗業を利用することに何ら問題はない」とツイッターに書き込んだ。

橋下徹大阪市長は理想 (非現実) に向かうのか、それとも現実の中に埋没するのか。
‘我々は、どこから来たか’、’我々は、何者であるか’、’我々は、どこに向かうか’ を考えるのが、英米人の教養である。
年中行事を繰り返して、何も変わらないのが、日本人の求める天下泰平の世の中である。
今の地球は英米の世の中。国際社会で日本人の態度が場違いであることが明らかになる。

>同時に「人間の性的な欲求解消策について、真正面から認めるのか、そこに目をつむるのかだ」と提示。「風俗業を活用したからといって、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からない。建前論はやめてくれ」と投げかけた。

現実を直視することも必要、理想 (非現実) を求めることも必要。理想を基準にとって現実に善悪の判断を下して、日常の舵を取る。これは、思慮ある人の行いである。
建前 (規則) と本音 (恣意) の世の中は、未来 (理想) の世界につながっていない。我が国には何でもあるが、ただ、夢と希望が存在しない。

>第二次大戦中の慰安婦制度に関しては「人間、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」とし、あらためて慰安婦は必要だったとの考えを表明した。

事実・現実をのみを述べて、それでこれからどうする。

>さらに「今の視点で良いか悪いかと言われれば、良いことだとは言えない。ただ、世界各国を見れば、軍人の性的欲求の解消策が存在したのは事実」と強調した。

良いことを推進し、良くないことを抑制するのが人の一生の務めである。政治家とて、これは同じこと。
現実しか知らない子供にとどまるか。哲学を持つ大人に育つか。それが、日本人の問題である。




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