あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日曜日は息子達絵日記リターン5

2011年01月09日 17時28分52秒 | 息子絵日記
 ひろとが、最近よく見てないところで悪さをしている。
 まあ具体的には、床とか畳にクレヨンで絵を描いてたり、食器棚から弁当箱とかを引きずりだして積み木遊びしてたりとかなんだけど。

 怒っても、実害がないとイマイチダメージにならないんだよな。ニコニコしてるし。

 で、先日の事。

 幼児用の爪切りバサミで嫁がひろとの爪を切ったあと、ちょっと目を離した隙に、お気に入りの自分のパジャマをチョキチョキと…。

 いつものように怒った後、

「これどうすんの!もう着られへんやん。あーあ。」

 と言ったら、唐突に「ぅぅぅうぁぁぁぁああああん」といった感じで、心底泣き出した。

 

 痛いとか、辛いとか、悔しいとか、今まで見慣れた泣き方とは違う、多分初めての、「悲しみ」の涙だった。

 そういや、よしとでは、こんな泣き方見たことがなかったような気がするなぁ。よしとの友達のたっくんとかでは、見たことがあるんだけど。

 確実に、心が成長してるなぁと、感動したのであった。

日曜日は息子達絵日記リターン4

2010年12月19日 23時09分09秒 | 息子絵日記
すでに、70首ほど百人一首を暗記している、よしと。
ちなみに、俺は小学校ぐらいの頃に、20~30首覚えたのが限界だったと思う。

とは言うものの、彼が覚えているのは

「はなのいろは~」(小野小町)なら、「はなの・わがみよ」だけなのだが。「をとめ」とか、「を」は読めないし、「あはて(あわで)」等の旧仮名も読めないハンデがあるが。



任天堂DSの「ちょっとDS時雨殿」恐るべしだ。俺も、結構すんなり95首覚えてるし、嫁さんはすでに全部覚えており、最近は連続早取りにずっと挑戦している。記録的には連続40首ぐらいだったかな?

 このままいけば、よしとは学生時代に発生する百人一首大会イベントでは、かなりの率で上位に入れるだろう。
 この流れで、古文とか好きになってくれたらいいなぁ。俺、鸕野讚良皇女(持統帝)とか、大友皇子、大海人皇子あたりの歴史が大好きなんで、そのへんを、興味を持ち始めた語れたら…とか、夢想していたりする。

 今度、京都にある時雨殿に、行ってみようかなとか、ちょっと考えている。

日曜日は息子達絵日記リターン3

2010年12月12日 17時46分53秒 | 息子絵日記
保育園の、よしとのクラスの親睦会の時、お仲間の保護者の方が、

「今や、ウチの子は自動ゴミ捨て機」

 とか言っていたのを思い出した。ちょうど、今のひろとと同じぐらいの年齢の時だった。子供がそんな便利なわけないやん…。

 とか思ってたんだが、賢い子は賢いなぁ。今のひろとを見ていて思う。

 ひろとは、風呂入る時に、自分で服脱いで、洗濯機に服入れて、オムツ脱いで、ゴミ箱に入れるんだよ?なんてお利口さん!(親ばか)



 俺、とても1歳児とは思えないよ。

日曜日は息子絵日記リターン2

2010年11月28日 22時22分56秒 | 息子絵日記
 歯というものは、ワリと真面目に磨かないといけないもので。
 小学校低学年ぐらいまでは、自分で完全には磨けない。

 子供を育てるにあたって、いくつか大変な点があるんだけど、うち1つが、子供の歯磨きだと、俺は思う。
 なんせ普通、人は他人に口の中をいじられるのは、嫌がるものだ。まして、子供には「何故歯を磨かねばならないのか」を理解できない。
 たいてい、俺は泣き喚く子供の口を無理矢理こじ開けて歯を磨くところから始まると思う。

 だもんで、我が家では、歯を磨いた後、かならず「ごほうび」と言う名のキシリトールという、歯の再石灰化を促すオヤツをあげることにしていた。

 一方、ウチのひろとは、最近のマイブームが「きらきら星」の独唱(舌足らずでマトモに日本語はまだ話せないが、ある程度歌えてる)なのであった。

 ある日、俺が洗い物をしている時、妙な踊りを踊りながら、

「き~ら~き~ら~ご~ほ~び~(ごほうびと発音できず、もともとごほび)」


 と歌いながら近づいてきた。
 よしとは5歳なんだが、ちょうどなんでも妙な替え歌を歌う時期で、好んで「うんこ」だの「チンパンジー」だのが、普通の童謡の中に登場する。

 で、それのマネをして、ひろとが思いついたのが、この曲だったらしい。

 妙によしとにウケたので、俺に聞かせにきたらしい。俺もついつい、嫁が「この子ずっと、歌の語尾が「ごほび」なのよ」なんて言うものだから、ちょっとウケてしまった。

 以後、ずっと、ひろとは、きらきら星で「ごほうび」を歌い続ける。

 …しまった。

日曜日は息子達絵日記リターン

2010年11月21日 22時36分23秒 | 息子絵日記
 さて。お久しぶりの「息子絵日記」である。

 なんつーか、第2子の誕生後、仕事はともかくプライベートが死ぬほど忙しくなってしまった(育児&家事ね)ので、おかげで土日にブログを更新する余裕がなくなり、したがって毎週日曜日の息子絵日記も滞ってしまったと言うわけだ。

 第2子は、ひろとという。もうすぐ誕生日で、2歳になる。
 現在5歳になったばかりのよしとと、おかげさまですくすくと成長している。

 ひろとは今、かわいいさかりだ。しかも兄ちゃんに比べてかなり聡い。まあ1人目といういろんな意味での「教師」がいるから…と思われるかもしれないが、ふたりとも保育園に行っているので、教育はかなり保育園の影響もあったりするし、仮想の兄ちゃん姉ちゃんは山ほどいるし、、実は「兄弟の特質」というのは生まれにくかったりする。
 要するに、次男は長男に比べて世渡り上手とか言うが、多分そういった後天的特質はないと思うのだ。

 で、その点をさっぴいても、ひろとは兄ちゃんより、あきらかに世渡りが上手そうだ。
 運動神経は、同時代のよしとの方が良さそうだけどな。

 最近はお兄ちゃんのマネをしようとして、いろいろと挑戦してたりしている。
 お兄ちゃんは、何故かY字バランスで新体操のリボンをくるくる回すのに挑戦しているのだが…。

 
 ひろとが一生懸命それを真似しようとしている。
 まあ無理なんだけどな。2歳の子が、Y字バランスでリボンを回してたらびっくりするわ。

 ま、運動神経の話は置いといて、例えばひろとは、今やってる別の遊びをする時、今使ってた玩具を片付けた上で、次の玩具を出したりする。何かを肯定する時の返事は必ず「はい」。

 …いや普通そうと思うかもしれんけど、1歳児では、少なくともよしとはこんなんではなかった。子育てがもっと大変だった。

 他にも、誰かに「(ひろとが使ってる玩具を)貸して」って言われたら、「はい。どうじょ」とか言って貸したりするし、ご飯食べた後、「ごちそうさま」をして椅子から降りるし、手掴みでご飯食べてるから、体の前面がドロドロなんだけど、「今拭いたるから待っててな」と言って、布巾を湿らせて戻ってくる間、いつでも降りられる椅子の上で、大人しく待ってるし。

 なんせよくできた子なのだ。
 で、いろいろ出来るようになってくる時期だし、面白いしかわいい。よくできた子はよくできた子で、すごく微笑ましい。
 そういえば、俺よしとを絵日記つける気になった時も、1歳前後だったような気がする。

 また、日曜日は絵日記にしようと持っている。
 できるだけ続けていきたいと思っているので、よろしくお願いします。

日曜日は息子絵日記33

2009年02月15日 14時46分56秒 | 息子絵日記
 ひろとが生まれてからというもの…。よしとの言い訳は、何につけても、


 だ。

「歯磨きなさい」「いやー。だってこわいから」

「もう寝るで!」「いーやー。だってこわいから」

「朝やで!はよ起きや!」「いーやー!こわいっ!こわいーー!」

 これがよくわからない。なんか成功体験でもあったんだろうか。
 例えば、「こわいから嫌だ」と言えば、本当に止めてくれた事とか、あるんだろうか。
 世の中、そんなに甘いわけないやん。
 ウチんちは、両親共働きなのだ。時間には厳格だし、子供は大人の都合に巻き込まれる。だってそうしないと生きていけないんだもん。

 とか、つらつら思ってたら、嫁が別の説を提唱した。

嫁「ほら、ウチらがよく、『10時オニが来るで?まだ起きてたら連れて行かれるで?怖いで?』とか言って、怖がらして従わせるやんか。ウチらを怖がらせてるつもりなんとちゃうの?」

 …そう考えると、「こわい」を連呼しながら必死で抵抗する我が息子は、なかなか愉快な奴である。

「朝やで!はよ起きや!」「いーやー!だって、起きたら父ちゃん「朝オニ」に食べられるんやで?怖いで?やめて、やーめーてー!!」みたいな。


日曜日は息子絵日記32

2008年12月28日 22時15分43秒 | 息子絵日記
 うちの息子は、我侭というか…。一度決めたら、とにかく他人の意思では曲がらない。
 クリスマスプレゼント、何がいい?って言ったら、図書館で借りればいつでも読める、「ピーマンマンシリーズ」であった。



 それで、まあクリスマスプレゼントはピーマンマン2~4巻だったのだが(1巻は保育園にあるので)、朝、よしとを起こしてみると…。

俺「よしとっ。靴下の中になんか入ってるで!!」

 低血圧で、普段起こしても「もっとねんねする!もっとねんねしたい!(俺が無理矢理起こした後)もっとねんねしたかったー!!えーん」ってな流れなのに、いきなり覚醒するよしと。
 絵本はでかすぎたので、靴下の絵を描いた紙袋(画伯・俺)の中身を見て、なんかラッピングしてある絵本3冊を凝視する。

 即座にリビングに運び込み、絵本のラッピングをハデに破く。

 中には…。

 ピーマンマンとかぜひききん、ピーマンマンとよふかし大王、ピーマンマンとドクター・ダマカスの3冊が。


よしと「やったーーーー!」


 大変無邪気に喜ぶよしと。
 なんつーか、俺、素直に喜んだのを他人に表現したのって、何年ぐらい前だろう…。ストレートすぎる感情表現ができる子供を、なんだか懐かしく思ったとうちゃんなのであった。

日曜日は息子絵日記31

2008年12月21日 21時44分01秒 | 息子絵日記
 …今日、奴(よしと)はおしっこを2回漏らした。

 1回目は、俺がそろそろおしっこの時間かなー?と思って、

俺「よしと。そろそろおしっこに行こか」

 と言って、パンツをずらした瞬間、おしっこを始めたもの。

俺「うわああああああ!!」

 被害状況、襖と、はんてん。特にはんてんは被害甚大。あれは、シロウトでは洗えない…。


 2回目は夕飯時。奴はご飯を食べるのが遅い。1時間たっても食べ終わっていない。
 つねに遊び食べなのだ。今、俺はこれに一番頭を痛めている。

俺「ほら。さっさとごっくんする!」

 俺が怒った時、びくっとして、味噌汁をこぼした。
 …あーあ。すると、その瞬間オシッコを漏らした。

 あまり想像したくない、味噌汁とおしっこのブレンドを、俺は見た…。


 そんなわけで、よしとはほとんどパンツで過ごしているが、オムツが取れているとは言い難い。
 ある日、嫁がよしとにこんな事を聞いてみた。

嫁「よっし。おしっこ出そうな時、なんて言うの?」

よしと「おしっこ、ない!」


嫁・俺「(絶句)…」


 ちなみによしとは、俺が「トイレに行こうか?」と聞いた時、ただの1度も「行きたい」と言った事がない。「おしっこない」は口癖である。

 そうか。やはりそうだったのか…。
 まさかわざとだとは思わなかった。とうちゃんなのであった。

日曜日は息子絵日記30

2008年12月14日 16時35分33秒 | 息子絵日記
 今回で、『息子絵日記』は30回を迎えた。

 日常生活は忙しい。まあどんな業種だろうとも、サラリーマンは忙しいものだ。ウチは共働きだし、家事もかなり嫁と対等にやっている。なかなかまともに、時間をとるのは難しいのだが、そんな中、もう本当にやむにやまれぬ事情の1回の休載を除き、連載30回を迎えたのは、我ながら褒めてやりたいと思う。

 まあ。んなことどうでもいいや。

 嫁が現在産休中である。第2子の誕生は目前。現在臨月である。ちなみに、臨月とは「臨む月」という意味であり、「臨む」とは、「目前に面する」という意味だ。

 実は、嫁には心臓疾患があり、体調が思わしくない。
 最近、よしとを寝かしつける役割は、嫁が担っている。ここ最近の傾向だ。俺が年末、仕事に追われて、息子の活動時間内に帰って来れないという事もある。

 嫁の体調不良からくる不安やいらだち、帰りが遅い俺。よしとにもきっと、ストレスを与えている事だろうと思う。最近、ちょっとよしとの情緒が不安定になっているような気がする。

 寝て、起きた時、傍に嫁がいないと判ると、最近泣く。

「かあちゃん。どこー?」


 嗚呼。もうすぐ出産か。
 少なくとも、1週間ぐらい、かあちゃんは入院する。
 ちょっと前まで、俺がよしとを寝かしてたから、それほど気にもしてなかったが…。
 おそらく、現環境下でのストレスも要因しているであろう、よしとの「赤ちゃん返り」というか、「かあちゃん子化」…。

 俺、大丈夫なんだろうか。
 嫁が破水する時、よしとはどこにいるんだろう。俺が仕事中の可能性は高い。保育園ならまだいい。

 俺の両親は、嫁が仕事をするのを結婚当時から反対しており、今までただの1度も、子育てで困った時に手を差し伸べてくれた事はない。
 義父母は雪多き田舎に閉じ込められている…。

 まあ、なんとかなるんだろうけどな。


 第2子が生まれたら、この「息子絵日記」シリーズは一旦終了する。


 タイトル変えて、リニューアルの予定だが…。そんなわけで、続けられるかわかんない。

日曜日は息子絵日記29

2008年12月07日 20時50分10秒 | 息子絵日記
 いや…。絶対に、奴は意図して言っているとは思わないんだが…。
 悪い事をして、烈火の如く怒りを表明する嫁。その嫁に対して…。

よしと「いやっ母ちゃんやさしかったでしょう…?」


 そんな事を、なんとも言えない目で、訴えるようにつぶやくよしと…。
 くっ。なんて卑怯な奴なんだ。コイツは。

嫁「ごめんっ。ごめんよしと!母ちゃんが悪かった…。」

 よしとを抱きしめる嫁。
 これ以上「鬼」に徹する事ができなかったそうな。
 やさしいと思われているよしとの信頼を裏切りたくなかったんだって。

 つーか俺は容赦なく怒るけどな。
 「この卑怯者がぁ!」とか、心の中でつぶやきながら、余計怒るかもしれん。

日曜日は息子絵日記28

2008年11月30日 15時23分16秒 | 息子絵日記
 先日、「こどもちゃれんじ」の、タンバリン型のオモチャ…。様々な曲が登録された電子タンバリンを、よしとはトイレ(大)中に便器の中に落とした。

 思い出すたびに、しつこくタンバリンの行方を聞いてきて、無いと泣き叫んで怒るので、新しいタンバリンを買ってきた。

 最初は、「赤いタンバリンじゃない!!」と、黄色い新しいタンバリンを拒否していたんだが…。

 何回か、本屋につれていって、様々な電子オモチャで遊んでみて、どうやらこどもちゃれんじの赤いタンバリン以外にも、いろんな種類の電子オモチャがある事に、慣れてきた。
 まあつまりは、黄色いタンバリンも赤いタンバリンも似たようなものであるという事に、納得いったらしい。

 最近は、特に、ハメハメハ大王の歌が大のお気に入りである。

 まあ、泣き続けられるよりは、マシなんだが…。



俺「ハメハメハメハメハー!」

よしと「はい。(もう一回ハメハメハ大王の歌のボタンをオン!)次、とうちゃん」

俺「南の島の大王は…」

俺「…ハメハメハメハメハー!」

よしと「はい。(もう一回ハメハメハ大王の歌のボタンをオン!)次、とうちゃん」

俺「南の島の大王は…」

俺「…ハメハメハメハメハー!」

よしと「はい。(もう一回ハメハメハ大王の歌のボタンをオン!)次、とうちゃん」

俺「南の島の大王は…」

俺「…ハメハメハメハメハー!」

よしと「はい。(もう一回ハメハメハ大王の歌のボタンをオン!)次、とうちゃん」

俺「南の島の大王は…」

俺「…ハメハメハメハメハー!」

よしと「はい。(もう一回ハメハメハ大王の歌のボタンをオン!)次、とうちゃん」

俺「南の島の大王は…」

俺「…ハメハメハメハメハー!」

(以下略)

日曜日は息子絵日記27

2008年11月23日 20時56分26秒 | 息子絵日記
 俺は、いつも夜、自宅に帰ってきてからブログやmixiの日記を更新する。

 ところで。最近、よしとを寝かしつけるのは、嫁の仕事だ。
 俺は、ブログとmixiの日記を更新し、そのまま片付けと洗濯物干しをしてから寝る。
 嫁が妊娠後、ヘルニアを患った為、しゃがんでの作業が辛いからだ。

 よしとは、0歳の頃から眠りたくない子だった。
 俺も嫁も、何度も何度もキレそうになりながら、3時間ぐらいよしとと共に横になっている。何もできない。ものすごいストレスだった。

 最近は結構ちゃんと寝てくれるようになってきつつはあるんだが…それでも、今でも結構変わらず、ヤツは落ち着きが無い。
 嫁とよしとが上で寝ている時、俺が下でごそごそやってるものだから、よしとはなんのかんのと理由をつけて、下に降りてこようとする。

 だからあえて、廊下を真っ暗にしてあって、俺も片付けを薄暗い中でやっているのだが…。

 先日、よしとが「喉が渇いた。なんか飲みたい」と理由をつけて下に降りようとした時…。

 階段で凄い音がした。どうやら落ちたらしい。

 俺も嫁も、泡を食って廊下に出た。どうやら足を踏み外し、3段ぐらい落ちたらしいのだが、火がついたように泣いている。
 とりあえずほっとした。これはきっとびっくりしただけだ…。

よしと「おしりがいたいよう。きれてる。ほらちょっとだけきれてる~」


 ちなみに、よしとの言葉の「切れている」は、「割れている」と同義である。
 つまり、血もなんも出てない。ケツが2つに割れているといっているのだ。


 どこでそんな芸人ネタを仕入れたのだこいつ。
 マジ泣きなのに、こいつ何言ってんだ…?

 どこまで本気なのか、見当がつかなかったとうちゃんなのであった…。

日曜日は息子絵日記26

2008年11月16日 17時24分37秒 | 息子絵日記
 この歳の子供は、倫理観がまだ成熟していないので、わりとウンコだのチンコだのを平気で言う。
 でまあ、「死ね」だの「バカ」だのを平気で言ってしまう。
 嫁が専業で、子供をつきっきりで育ててるなら、汚い言葉なんて教えないんだが、保育園に行っていると…。無理。

 保育士さんも、「チンコ先生」とか言われてもぜんぜん堪えた様子がなかったりする。

 ま、そんなわけでグロいのとか、汚いのを喜ぶよしと。

よしと「とうちゃん!新しい顔よーー!」

 ちゃっちゃちゃちゃちゃーちゃーちゃー。(アンパンマンの顔が飛んできた時の効果音)


 アンパンマンは、顔を濡らされたり、形を変えられると力がでなくなる。
 そんな時、ジャムおじさんやバタ子さんが、アンパンマンの顔を新たに焼き、アンパンマンに投げつける。
 もったいない事に、ちょびっと濡れただけのアンパンマンの古い顔はその時点で破棄され、焼きたてのパンと入れ替わる。


 俺は、少々悪乗りをした。

俺「ひゅーーーんぐしゃばきどがっ…とうちゃんの顔が新しくなった!」


 結果、よしとにオオウケ。
 えんえんと、俺の新しい顔を投げ続けるよしと。
 

 最後の方では面倒になって、よしとの投げつけた俺の顔を避けたりするとうちゃんであった。

日曜日は息子絵日記25

2008年11月09日 18時28分46秒 | 息子絵日記
 最近、よしとはどんどん「こだわり」が強くなってきている。

 この間、保育園の三者面談(保育士+父+母)でも、その様子が伺われた。保育士さんが言うには…

保育士「よしと君のこだわりようでは、ちょっと育てにくいかもしれませんが…。こだわりってのは大事ですので、本人の意思を尊重して、ガマンしてあげてください」

 との事であった。
 今日は、そんなよしとのこだわりのひとこま。

 ウチは、よしとに読み聞かせる絵本で、よく図書館を利用している。
 で、図書館のすぐそばに公園があり、この時期たくさんドングリが転がっており…。
 図書館の帰りに、ドングリを拾うのがよしとのルーチンになっている。

 その日はまた、ドングリがやたらと少なかった。
 俺や嫁も一生懸命探したんだが、なかなか見つからない。

俺「おっ!あった!」

 俺がドングリをとうとう見つけた。

俺「これでどうや。よっし。」

 俺が、よしとにドングリを渡す。

よしと「これはあかん」
 

 即座に却下。ほんの僅かな傷でも、よしとは許してくれない。
 おいおい。勘弁してくれよ…。公園中、ドングリを捜し続けるよしとと嫁と俺。
 休みの日の時間は無限じゃないんだぜ…。

 でも、最近この小さなシャーオにはなかなか反論できないとうちゃんなのであった。

日曜日は息子絵日記24

2008年11月02日 11時22分17秒 | 息子絵日記
 朝の忙しい時間帯。

 俺は、自分の弁当におかずを詰めていた。
 嫁は、よしとの弁当を作っていた。

嫁「そのおいもさん、痛んじゃうから入れてよ」

 俺がそこそこ弁当を詰め終わった頃、そんな事を嫁に言われる。

俺「えー?うーん。もう入らないかなぁ」

 結構、既にきちきちにおかずが入っている。

嫁「ちょっと細かく切って詰めたら入るって」

 そんな事を嫁が言った、その時。

よしと「とーちゃん!おしっこ!漏れる漏れる!」

 よしとが便所にかけていく。

俺「おし!おしっこやな?漏らすなよ?絶対漏らすなよ?」

 台所から、俺はよしとの後を追って走り出した。よしとは自力で便器に登れるが、オシッコがぎりぎりなので大惨事になりかねない。俺がトイレの電気をつけ、俺がズボンをずらし、俺が便器に乗せなければ。

 で、トイレの前には、嫁の田舎から送られてきたサツマイモの山があり…。
 そこで、よしとが、立ち止まった。焦りながらも芋を取り出し…。

よしと「はい!とーちゃん!…ちゃんと細かく切って入れるんやで」


 俺に芋を差し出したのであった。

 俺、呆然。

よしと「あ、あ~…。出ちゃった…。ま、いっか?」

 いや、よくないだろ…。
 心の中で、ツッコミ入れまくりのとうちゃんであった…。