あるウソつきのブログ

日本の左翼が売国的すぎて、本当の左翼がいない事を嘆く、多分左翼的な人のブログです。

日本共産党の転進の方向は…

2019年11月12日 23時12分59秒 | 政治(安倍政権)
 中国は、機を見るに敏だと俺は思う。
 それは、中国共産党ばかりではなく、日本共産党も、同じことだと思うのである。

【ツイッター】日本共産党
https://twitter.com/jcp_cc/status/1193727253957373952

核兵器禁止条約を妨害、尖閣で領海侵入、南シナ海の軍事基地化、香港デモ対応、ウイグル人権抑圧…。中国の覇権主義が目に余る。社会主義とは本来、平和と自由、人権を資本主義より発展させるもの。中国をもはや社会主義めざす国と見なせない。これが日本共産党の判断です。こんど党綱領に明記します。

 天安門事件の時もそうだったが、日本共産党ほど、日本国民をつぶさに観察している党はないと思う。「もう限界!これ以上この路線だと、日本人は支持できない」という限界に達すると、日共はあっさり既定路線を捨て去る事ができる。

 尤も、天安門事件の時にも日共は中国共産党との決別宣言をしている。
 にも関わらず、現在ツイッターでこのような発言をしなければならない状態であると言うことは、要するに天安門事件の時の中国共産党決別宣言が実現できておらず、30年も経過しているという事なので、日共ってこれっぽっちも信用できる話ではないのだけどな。

 でも…「党綱領に明記します」とまで言うのは、なかなかに興味深い。
 「党綱領に明記する」という台詞が力を持つに至った理由は、民主党全盛期の頃、民主党には綱領すらなかった事がネットでさんざん叩かれ、クローズアップされたからである。

 近頃、随所にネットによる変革の足跡を見ることができるようになった気がする。

 とりあえず、共産党が支持するに足る政党へと変貌していくかどうかは、まだまだ長い監視が必要となるであろう。
 実際、綱領の話がない状態で、自公与党を経済左派的立場から攻撃し、憲法改正や安全保障の問題で自民党と共闘できるようになって行けたとしても、そこで人気が出てきた日共に中国が接近し、二階俊博の懐刀である日韓議連のやたら韓国の肩を持つ河村建夫みたいに、突如中国の肩を日共が持ち始めたりなんぞしたら、たまったものではない。

 そうなんだけど。綱領に明記する内容によっては、共産党はマジで路線変更をはかる可能性はあるような気がする。今度こそ、本気の中共決別宣言か?
 だってさ。普通に考えりゃ(バカでなければ)、今のままだとジリ貧なんだもの。ぶっちゃけ、今支持してくれてるジジババが死んだら、マジでなくなっちゃうよ?共産党の支持者。
 大方、支持層である保育園とか幼稚園の保護者団体で、共産党との繋がりがある事を、まるでカルト宗教との繋がりみたいな胡散臭いものと、若いご夫婦方に感じられるようになってきてて、「鉄板支持者の中での共産党離れ」みたいなものが出てきたんじゃないの?
 実際、俺は保護者としては共産党系の保育園出身で、共産党系の署名活動に参加を強要されたり、イベントで共産党議員が挨拶にきたり、保護者会会長を共産党市議の息子がやってたり、保育士がこぞって沖縄の反戦イベントに出向いたりしているのを目の当たりにしている。
 当時であっても普通にドン引きであったが、今はさらにドン引き度合いがひどくなっているだろう。

 俺は、日共の志位和夫は侮れないと思っている。共産党界隈としては、優秀な人だと思うのである。
 でもねぇ…。

【ツイッター】有田芳生
https://twitter.com/aritayoshifu/status/1194116909412696065

さきほど国会内で小池晃さんと立ち話。「潮目が変わってきましたね」と小池さん。わたしはさらにビックリの事実が出るかもしれませんとお伝えしました。地道な調査報道の出番です。

 小池晃とか、まあ共産党じゃないけれど、お仲間である有田芳生(立民)とかを見ているとね。明らかに、中韓寄りに足を引っ張りそうなのがウヨウヨしているのである。
 無理だろうなぁ。その方針変換、安倍政権下での憲法改正より困難じゃないか?

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超共感した投資家・バフェットの警笛

2019年11月12日 23時06分40秒 | 経済
 感銘をうけたので1つ、記事を紹介する。

【MONEY VOICD】天才投資家バフェットが警鐘。なぜ日本人は収入が途絶えた老後から投資をするのか?=俣野成敏
https://www.mag2.com/p/money/815558/amp

 いや、マジでその通りだろう?そう思わないか。投資するにあたって、さんざん言われている「常識」を、なぜ日本の老人は忘れるのかと俺はいつも思っていたのである。

投資は余剰資金でやるのが鉄則

 俺はこれを読んだ時、激しく納得したのであった。正直、じーさんばーさんで、投資に成功している人って見たことないもの。

日本人投資家は危険すぎる?バフェットの名言から学ぶ投資の鉄則

 いつも、外国人の日本叩きは納得がいかないものが多かったのだけど。その筆頭が、ジム・ロジャーズとかデービッド・アトキンソンになるんだけどさ。これはホントに、日本人は反省すべきだと思う。投資話といえば「胡散臭い&ターゲットは老人」が鉄板なのは、この日本においてご老人がカモだからであろう。

 投資するようなヒマが、現役時代にない事にはすごく共感できるんだけど…。
 無理にでも、俺は若い頃にお金の勉強ってのは、ちょっとずつでもやっておいた方がいいと思うだよね。

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森喜朗評、俺の中で急降下

2019年11月06日 00時23分44秒 | 政治(安倍政権)
 森喜朗という、元総理がいる。
 俺は彼の事がそんなに嫌いではなかった。否。今となって考えると、「嫌いになってはいけない」と思っていた。

 何故なら、彼の掲げた政策は、そんなに悪いものではなかったからだ。
 確かに、彼はとてつもなく無能でバカだったと思うのだけど。後から考えると、彼の行った事でよい成果をあげているものがいくつかある。
 IT革命や、2019年ワールドカップ誘致なんてものは、その代表的なものだと思う。加えて、彼は保守派で、かつ親ロシアである。立ち位置も許容できないものではない。

 でも…。やはり、歴代最低支持率は伊達ではない。俺もあの頃、マスコミの言葉狩りに森喜朗総理は潰されたのだと思っていたのだけれど。決して、マスコミだけが悪かったのではなかったんだな…。

【ツイッター】シャキポン@snowsakuya
https://twitter.com/snowsakuya/status/1180833161694941184

5年前の森喜朗
「新国立のこけら落としにラグビーワールドカップを外したことを後悔するだろう」
「ラグビーワールドカップ開催に文句を言ってる人達の99.9%は見たことない素人。チケットが余ることなんかない。」
「2019年になったらわかるよ、そのときは君達は私のところには来ないけど」

 こーゆーの読んでるとね…。森喜朗は優秀だったけど、マスコミに潰されただけだって思う人もいるかもしれないけれどさ。実際、そう思い込もうとしてた自分もいるわけだし。

 今年のラグビーワールドカップが、「史上最高のワールドカップだった」と評価されるのは、はっきり言って偶然だからね?俺は、決して森喜朗に先見の明があったとは言えないと思う。たまたま、五郎丸選手率いた日本代表が、強豪南アフリカを下したタイミング・時期が素晴らしかった事。ナショナルチームの強化に成功した事など、日本が急激に強くなっていなかったら、このような盛り上がりはなかったと、俺は思う。
 ラグビーワールドカップ招致は、博打以外の何物でもなかった。ただ、博打に勝っただけの話だ。
 無論、日本ラグビーワールドカップの成功がすべて運だとは言わない。ナショナルチームが強くなって、自力で掴み取った栄冠なのだ。
 つまり。森喜朗元総理の先見の明がすごかったわけではなく、少ないチャンスを全力でモノにした、選手を含めた日本ラグビー関係者が総じてすごかったのである。

 でも、なんかね。森総理って、こうやって腐しても、実績だけ考えれば、ワリとすごいじゃない?
 だから、冒頭に述べたように、「優秀な人なんだから、嫌いになるのはどうかな…。それって、「保守の森」が気に入らないマスコミが彼を言葉狩りで潰したのと、同じ穴のムジナなんじゃなかろうか」って感じが俺にはあったのだけど。
 以下の記事を読んで完全にふっきれた。ああ。俺がなんで、こんなに森喜朗が嫌いなのか、わかったわ。マジで。

【JB】どの口が言うアスリートファースト、IOCは何様だ
呆れるほかないIOCの傲慢と森会長の無責任
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/58143

 この記事、俺は完全に同意見である。実に素晴らしい記事だ。是非、全文を読んでみてほしい。
 俺も、猛暑の東京五輪で、マラソンとトライアスロンと馬術は無理だと思っていたクチである。が、今回のIOCの態度は本当に気に入らなかった。人の、東京がこれまで行った努力をいったいなんだと思っているのだろうかと。
 しかし、世間では、海外も含めて基本的に「反東京」なのである。「札幌。結構じゃないか。酷暑の東京でやるのはアスリートファーストではない。IOCの意見は良い意見だ」と。

森会長は、「暑さは自然相手なので、何が起こるかわからない。その中でIOCから提案されたことは十分理解できる」などと平気で語っている。何という無責任さだろうか。自分も東京への招致活動をしてきた中心人物の1人ではないか。東京の夏が暑いのを知らなかったとでも言うのか。

 そうなんだよ!実は俺もそう思っていたんだよ。その時その時、思いつきで話をしているとしか思えない。まともに相手をしていると、振り回されるんだよ。

 職場でもよく生息している、小物、かつ老害の典型であろう。

 どこが悪いのか、具体的にわかりにくかったりするので、本当にモヨモヨして、俺は不快だったのだ。ホント、森喜朗氏のイヤなところがよくわかる記事だった。自分の考えていた事が、明確に言語化していく感覚がある。

 そこに、最近楽しみに読んでいるジャンプの鬼滅の刃のラスボス鬼舞辻無惨の関連ツイートでさらに森喜朗氏に対する嫌悪感の正体が顕在化した。

 ああ。そうか…。

【棘】※ネタバレ注意 鬼滅の刃に登場する鬼舞辻無惨の言い分が現代に実在する話の通じない人のようである話題に!!
https://togetter.com/li/1425770

【ツイッター】違法バタピー @batapys1
https://twitter.com/batapys1/status/1190457082648002561

無惨様、読者の共感だとか好感度だとかカリスマだとかの要素を一切排除した「わりと世の中にいるマジで身勝手な人」の要素を煮詰めたような造形をよりにもよってラスボスでやってんの面白すぎるんだよな

 森喜朗氏は、まさにそんな感じだった。元ラスボスだったしね。今自分の言いたい事だけを言う、人の話を聞いていない、まるで話が通じない人なんだ。鬼舞辻無惨そっくりだ。

 森喜朗氏の俺の中の評価が、下がるだけ下がりきった、今日はそんな1日であった。

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