【京都新聞】磁力抵抗「ゼロ」の発電機 草津の男性が発明
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20110531000016
(抜粋)簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20110531000016
(抜粋)簡易な構造だが誰も試みなかった「コロンブスの卵」的発想で発電装置の簡略化が見込め、電気自動車や風力発電などへの応用に期待も高まっている。
と、言うわけでまた1歩、風力有利なネタが出てきた。
何と比較してるかというと、太陽光発電とである。もちろん、ソーラーも電力変換効率が今後も上がっていくのは確実で、研究レベルでは70%近い変換率も夢ではなくなっているのは確かなんだけど、それにしたって夜間は電力供給できないわ、パネルの耐用年数は短いわで、自然エネルギー利用の中では最も条件が厳しいのではないだろうか。
ちなみにこの技術、有効なのは風力だけではない。
当然のごとく、同じく回転させる事で電力を生み出す水力発電にも有効と思われ、現在水力発電は超小型化がなされており、下水道なんかにも設置可能なものがある。より少ない力でタービンを回すことができるようになる事が想定されるので、さらに小型化が進む。
太陽光がクローズアップされると、どうしても自然エネルギーの不安定さが強調されてしまうが、風力や水力は、太陽光に比べれば安定しているように思う。将来的には原子力に頼る必要は、現実問題としてなくなるだろう。
ドイツが、原子力発電所を全面撤退する極端な方針を打ち出しているが、近い将来日本もかならずこの流れに乗る事になると、俺は思っている。
…ただ、前にエントリで述べたように。
核武装国周辺に集中する原子力発電所を見るとな。やっぱ原発ってのは、政治的意味合いが強いんだと思う。
電力供給の安定という意味では、原発は無用だという事がまざまざと見せつけられているようだ。
無論、今大ブレイク中の「原発反対運動」に与しるつもりは毛頭ない。アレは電力の代替え案も出さずに自分達のイデオロギーにまかせてヒステリックに原発に反対しているに過ぎない。
普天間基地問題で、後さき考えずに日本国外へ同基地を移転しようとして叫びまくっている連中と同じだ。
あくまで、原発は静かに消えゆくだろう。
最終的結論が、あの後先考えない原発反対運動家達と同じなのは、なんだか釈然としないのだが。
政治家にとっては、自然エネルギーみたいな分散型発電より、一極集中型の原発のようなものの方が、誘致する額が大きいことから美味しいんだろうなぁ…なんて思ったりしてな。
劇場版 涼宮ハルヒの消失 オリジナルサウンドトラック