ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
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「地域ネットワーク連携シンポジウム 2008 in 山梨」の開催案内がありました。
 日時・平成20年9月5日(金)10:00-18:00
 会場・富士 Calm (財団法人人材開発センター富士研修所) 大研修室
 主催・日本学術振興会 産学協力研究委員会 インターネット技術第163委員会 地域ネットワーク活動分科会
 参加費・無料 ※事前の申込みが必要 参加申込締切日 8月29日
シンポジウム案内ページから引用させていただき末尾に残しておきます。
(9月5日には 「百花繚乱!やまなしまちづくりセミナー」 が山梨県立文学館で開催されます、困りました。さらになんということか!「甲府中心街のたてものを、あれやこれや17ほど、訪ねるウォーキング」、つなぐNPOさんのイベントまで重なってしまった)

日本学術振興会にある委員会で長い名前ですが、通称は ITRC/RIBB らしいです。インターネット技術第163委員会 ITRC地域間相互接続プロジェクト RIBB (Regional Internet BackBone)です。
山梨県では、山梨県地域情報ネットワーク相互接続機構が連携されているようで昨年、2007年2月16日に甲府で開催された「山梨地域情報化シンポジウム 2007」に私は都合がつかずに参加できませんでした。このシンポジウムが ITRC/RIBB のイベントでした。2006年夏の河口湖花火大会インターネット中継以来私はこの「N@VEL」の活動にも注目しています。

(財)人材開発センター富士研修所は、経団連会議研修施設でした。リンクがきちんと処理されていて最新のホームページに入れます、流石ですね。

本シンポジウムでは、各地の地域インフラからアプリケーション、コンテンツまで、地域の情報化に携わる方々が一同に会し、各地での取り組みや課題について議論し、意見交換を行います。

これまでは、地域の情報化で必要な通信インフラ等の充実化が図られてきました。最近は、インフラを利用した地域発のソフトが充実しつつあり、その発展としてJGNII plus 等を利用したアプリケーションの広域展開が行われつつあります。そのため、地域間連携の促進、人材育成の必要性とともに、新たな通信基盤開発に向けた動きも出始めています。
【編注・山梨県では山梨情報通信研究所(山梨県開放型研究開発センター)がJGN2に接続しているようです】

また、ネットワークの環境変化により、利用者の側にあったアプリケーションやデータがネットワーク上に置かれ、分散プラットフォーム化が進行しています。こうした環境をどのように使っていくべきか、さらには新しいスタイルとしてどのように構築すべきかということも重要です。
【編注・このネットワークの環境変化が情報漏洩などのセキュリティ問題からも生じたものと思います。個人で使うのは別にして企業や公共団体でのネットワーク構築が変わりつつあるのでしょうか、「こうふDO計画」もそういうところから来ているのかと思います。通信インフラの充実化は確かに大規模組織では進んだのでしょうが、私がいつも考えるのはラストワンマイル問題です。】

今回も地域の情報化に取り組まれている方々に発表・議論していただくことで、各地の情報などを共有し、今後の活動を模索していきます。

皆様のご発表・ご参加をお待ちしております。今回のシンポジウムでは、以下のようなテーマでの発表を予定しています。

  • 地域(間)情報インフラストラクチャ
  • 地域アプリケーションとコンテンツ
  • 地域情報化への取り組み事例
  • ブロードバンドコンテンツ
  • ネットワークの利用スタイルの高度化に伴う課題
  • 地域における人材育成
  • 地域コミュニティや学習コミュニティの連携
  • 分散プラットフォーム

2007年は、地域ネットワーク連携シンポジウム 2007 in 別府 プログラムが掲載されています。「山梨県における公設民営方式による情報インフラ運営」、デジタルアライアンスさんのホームページで拝読できたらありがたいです・・・
NICT 独立行政法人情報通信研究機構というと、私は ntp.nict.jp で時刻合わせを利用させていただいています。



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